妻が釣れる訳

4月9日 今日も妻をつれて狩野川詣でです。

最初の入渓点では10センチに満たない小ヤマメが3回ほど顔を出す程度でした。
足元も良くなかったので早々に移動することになりました。
次に入った谷でまず湯を沸かしカップめんとおにぎりで昼食を摂りました。 途中で買って来たできたてのヨモギ大福を食後に食して満腹になった妻は私をおいてひと眠りです。
その間に私はこの谷の魚影調査です。 入渓してすぐに小型ながら何匹かのアマゴを釣り魚が濃いのを確認して一度川から上がり妻に釣らせようと車に戻りました。
爆睡中の妻をおこし二人で1本ロッドで釣り上がる事にしました。 この谷の淵では魚影が濃く妻が流したフライにすぐに食いついて来ます。 しかし彼女に腕ではラインスラックと合わせが弱く掛かってもすぐにバレてしまいます。
3匹をバラした時点で妻にフライを戻させシャープナーでフックの先を鋭く砥ぎます。 再度フライを流し、すぐに難なく2匹を釣る事が出来ました。 初心者に常々フックの先の切れを良くしておく事が大事だと言っていましたが改めて感じました。
絶えず針先を確認するよう皆様にもお勧めいたします。きっとバラシやチョンガケが少なくなるはずです。 わずかな事ですが基本を怠るとベテランでも技術をカバーできない事が多々あります。 このような事はあらゆる事でも言えると思います。        
   


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