初心者フライマンの為に(日帰り岩魚釣り)

小田原から3時間前後で岩魚釣りが手軽にできる河川の紹介です。 中央アルプスの大田切川。ハイキングで有名な千畳敷カールを水源にした河川です。 急勾配ですがキャッチ&リリース区間は左右岸に遊歩道がありどこからでも入川できアクセスは◎です。また駐車スペースも多く不自由することなく安全な川です。 まずはキャチ&リリース区間の下流部の駐車場としてお勧めしますのが駒ヶ根キャンプセンター脇の空き地です。キャンプセンター向て左手を入って行くと現在使用していない工事事務所があります。ここの空き地の邪魔にならない場所をお勧めします。(夏休みは避けた方が良いと思います。) この間の釣り区間としては中央高速直ぐ上流の堰堤の多い区間を避けて中洲の下流から釣り上り民芸資料館付近のコマクサ橋(吊橋)までを釣ると川は何本かに分かれていて4名で釣行しても午前中はかかります。穴場は入渓の少ない中央高速から大きな松の木生えてる中州までです。 昼食後は車を移動してコマクサ橋右岸に在る菅の台バスセンターの駐車場(1日400円)に止めて、コマクサ橋から上流区間を釣ります。この間も4人で3時間はかかると思います。 健脚の方はキャッチ&リリース区間の上流をお勧めいたいますが7月後半になりますと水位が極端に少なくなり日中は釣りにくくなりますので早朝か夕方が狙い目になります。 また、支流の黒川は1年を通して釣りが楽しめます。下流の発電所を過ぎると水位が少なくなります。高い堰堤が何箇所かありますが魚は居ます。浮動滝の合流を過ぎると水位は多くなり本格的な渓流にないます。水位の多い上流部へは伊那方面へ少し戻り宮田高原キャンプ場から入川が可能です。以前は入漁券を購入すると林道のゲートを開けてくれました。 今回はキャッチ&リリース区間だけの釣行となりました。結果は同行者共に10匹前後でした。

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わずかにメイフライのハッチが在りましたが胃の内容物はヒラタカゲロウが主のニンフでした。午後からは#12くらいのメイフライのダンも何尾か見ました。

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キャッチ&リリース区間の上流は水量が多く川を渡れません。

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6/9 一人旅

子供のように早く目が覚めてしまいました。 河口湖のコンビニで朝飯と昼食を買い求めひたすら目的地へ車を飛ばし。とはいっても自動取締り機のあるところは少し減速して。たえずバックミラーでパトカーを警戒しました。 その結果、早く着き過ぎて1時間ほど現地で一眠りした後に支度をしました。 その日の1番に川へ入る事の爽快さを味わい。身体のすみずみまでいきわように大きく新緑の風を吸い込み、当たりを見回すとメイフラーが何尾かプールから飛び立っていった。 大きなプールの対岸で飛び立とうと水面でもがいたカゲロウを凝視しているとライズと共に水中に消えていった。残輪と澄み切ったプールの底石、そして張り出した小枝を目安に位置を脳裏に焼付け次のライズを待つが5分経過してもライズはなく諦めてとりあえずキャストをしてみた。そんな自分に苦笑した。

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流れ込みから釣り始めたが気になり、さっきのプールを振り返って観ると今度は流心でライズしたが諦めて釣り上がりはじめる。 最初の魚は極小さなポイントでゆっくりとした動きでアダムスパラシュートに出ましたが私の手が早く動いて空振りです。その後フライを2.3変えても2度と出ない魚でした。 間もなく直ぐに2匹目のチャンスを活かせて釣れた岩魚にストマックポンプを入れ胃の内容物を確認したところ飛んでいるのを目で確認したメイフライ(#16)ではなくクロカワゲラとミドリカワゲラが入っていました。確かにこれらも飛んでいましたが1地番印象に残ったメイフライでなかったのです。

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パターンを変えようと迷ったがこれで釣れたからいいやと勝手に納得した。「日曜日に釣り人は入った情報をくれたS氏がこの場所も他の釣り人がそこそこ良かったと云っていた。」私の心は彼はきっとエルクを使用したから違うフライの方が出が良いに決めていました。 3匹目を釣った時点で何か変だな(1度でフライに出てこない)ポイントを何度か丁寧に流すことにしました。

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その甲斐あって4・5回目に出てくる魚もいるのを発見しました。 またナチュラルドリフトを長く流すよりも時と場合にはポイントの直ぐ上にアピール良く落とすと出るのも感じ取り釣果を延ばしました。 今年1番の魚も釣れました。

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しかし、次の区間ではS氏のいじめた魚に苦労の連続でした。6匹出た魚の内2匹しか釣れませんでした。その2匹ともが真新しいキズが口にしっかりと着いていました。他の4匹はそれは早くて合わせる事ができませんでした。しかも2度と出て来ませんでした。 S氏が一昨日釣った魚です。

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情報をくれたSさん毎回思うんですけどSさん貴方の釣った所は2週間は空けないと釣れないようです。 帰りにちょっと忍野へ寄って6匹も釣ってしまいました。

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忍野で釣ったブラウン


かんかん照りの岩魚釣り5/26

1日じゅう日が照っていての開けた川での岩魚つりは難しかったです。 僅かにあったライズを釣るのがやっとのでした。しかも緩やかな流れのライズはスレスレで1・2度フライを流すだけで止まってしまい、本当に難しかったです。 夕方のライズを期待して、待ちましたがこれも空振りに終わってしまい反省するだけです。 このような時は少し普段と違った場所を探索するのも良いかと思いました。 午前中に釣った魚の胃にはカママダラのスピナーが入っていました。 午後に釣った魚の胃の中には消化しかけたヒゲナガまで大小いろいろ入っていました。

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ちょっと遠めの釣行

連休あけの高速道路がすいた5/12中央高速を使って約3時間15分。 そこは駐車場、トイレ、着替えのできるあずま屋までもそろったフライマンの為に在るような釣り場でした。

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その分、魚はすでにスレスレでかなり難易な状況でしたが天候次第でまだまだ楽しめそうです。 当日は川に入るとすぐに風が強くフライが鯉のぼり状態で非常に釣りにくく、フライを見つめる目は乾き、釣りにとって良い状況とはいえない状態でした。 imgp0455-1.jpg 210512kiso-1.jpg imgp0453-1.jpg 210512kurokawa-3.jpg imgp0458-1.jpg imgp0457-1.jpg

KU 川では釣れたアマゴのサイズはすべて小型でした。

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穴から出てきた黒い岩魚。約9寸 それでも、初夏を思わせる日差しが気持ちよく初めての釣り場としては満足の1日を過ごしました。  情報をいただいたM 君ありがとうございました。


連休の忍野

連休中に忍野へ2回も行ってしまいました。 一日目は5/4二日目は5/6です。一日目は気温の低下で日中にハッチが少なく結構難しい釣りでした。そんな中ニンフとはいえ釣りまくっていた釣友がいました。他の釣友から「そのフライは一日3本までしか使ってはいけないんだ!」からかわれていましたが爆釣でした。

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二日目は雨が一日中降り続いた条件での釣りになりました。面子は入れ交わしましたが爆釣釣友と私は連荘でした。この日も一人だけ爆釣でした。

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魚はなかなか渋いですが久しぶりに綺麗なブラウンを釣り何とか帳尻を合わせて来ました。


千曲(川上)10年ぶりの釣友と

「こんなはずではなかった。」千曲川10年ぶりの釣友の第1声です。 彼が最後に川上へ釣りに来たのが丁度10年前の4/29でした。当時は彼と私とE氏の3名での釣行でした。 その日もあまりにもの釣れなさで早々帰路に立ち途中忍野へ寄りダブルヘッターでした。 彼はその後川上から遠のいていました。私は一昨年何人かの初心者が岩魚を釣って見たいと言葉を発した事が切っ掛けでGW後に4回の釣行をいたしました。昨年は伊豆や丹沢と各河川の状態もあまり良くなかったのをきっかけに型を見るくらいの気持ちで3度の釣行をしました。結果面白い釣行ができ、今年に至ったわけです。 昔ほど魚は多くなく、水質も変化しつつある千曲川では昔と比べて釣りをしてはいけないのかもしれません。昔の事を言うと鬼が笑う云いますが10数年前と比べると極端に魚は少ないです。それは冬ばにある区間かなりの流程で一滴の水も残らず川が枯れてしまうからでしょう。今回は冬場に水の無い場所を避け釣りましたが昔と比べると魚も少なく、おそらく放流も少ないのでしょう。。今回の釣行が全てではありませんが千曲川では釣りをする時期や釣り方いろいろ考えさせられました。 昔はサンデーアングラの私でも1日50匹、つれなかったなーと思っても20匹、最高に釣れた日などは80匹以上の時もありました。それらは全て千曲川でフライフィッシング・スクールをする以前の事でした。自然環境の変化に伴い水棲昆虫の激減などがこのような自体をもたらしたのでしょう。我々釣り人だけは少しでも自然を大事にしていきたいですね。 昔も今も変わらないのが八ヶ岳に向かって流れる千曲川だけです。

21429kawakami-2.jpg 21429kawakami-3.jpg 21429kawakami-1.jpg 21429kawakami-4.jpg フタバコカゲロウとマイクロカディス

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4/21今年も行ってきました。箒川

天気予報はあまり良くないです。 雨が降れば降り際に水棲昆虫が大量にハッチするかも。 天気が良くて気温が上がればそれはそれで魚の活性が上昇する。 よりよい方に解釈するのが釣り人の性です。 そんなこんなで出かけてしまいました。 1日中雨合羽が必要でしたがなにせ大量放流の箒川です。条件は良くなかったですが魚影は濃くドライフライでピンポイントに攻めれば魚は出てきました。 この日の為に休暇を取って参加したSさんはライズの難しい魚を含め6匹の魚をキャッチして満足のようでした。 この次期の箒川は経験の浅いフライマンにピンポイントで魚の居る場所を教えるには絶好の河川です。 魚の居る場所を30cmドラッグフリーでゆっくり流せば必ず魚は出てきます。 午後の後半は気温も下がりより難しくなりましたが昨年と連続の同行者は15匹以上の釣果を出しました。

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小型ながら難しいライズを釣ったSさん

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上のヤマメと岩魚の釣れたポイントです。画像の上流部でヤマメ下流で岩魚が出ました。

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 S さんのカディスにパックリ食いつきましたがリールに絡んだラインに気を取られていつまで経っても合わせなかたヤマメその後何度かカディスを流しましたが出てこなかったので選手交代、私のロッドに付いていた異なったフライを流したら簡単に釣れました。

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S さんはすぐ上流のポイントで新たなヤマメを釣りました。

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2年続けて同行のKさんと満開の桜です。ロッドはチャリスペです。

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3年続けての参加者のI さんの釣ったヤマメです。  I さんと私の画像の袖口が同じですが実は釣行前にI さんが購入したS社のリバーシェッド・ウェディングジャケット試着したら良かったのでお揃いで購入しました。 結果はベリーグッドでした。価格は少し高めですがフライマン用ですので他の製品には無い良さを感じました。購入はSTREAMSIDEでね!試着もOKです。

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ポケットいっぱいのベストを着ていても無理なくジッパが閉まり、ジャケットのポケット左右にもフライボックスの収納が可能です。価格は税込み42,000円です。送料、代引き手数料無料。 年1度の塩原、箒川からでした。


第39回SSJ芦ノ湖FF大会が開催されました。

H21年4月12日(日)SSJ芦ノ湖FF大会が開催されました。 当日は天候に恵まれ、参加者総勢27名が7時出船と同時に思い思いのポイントへ散っていきました。魚影は濃く丁寧に釣れば二桁は軽く、40cm級を2匹揃えたフライマンが上位を確保いたしました。 ゴールデンウィークまでは水温も安定していて比較的簡単に釣果が出ると思います。その後は魚が水温の上昇と共に徐々に深場へ移動していきます。天候に左右され曇りや小雨の日に水温が低くベストコンディッションになります。 大会画像です。参加者で必要な方はメールでお知らせください。印刷可能な画像を送らせていただきます。

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煙状の花粉の画像 大会風景

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3月31日大見 同行者の画像

今日もフィッシング・ガイドです。 現地に着き8:30から I 氏と釣り始めお昼に戻ったら見慣れた顔が、やっぱり今週も・・・ G氏はもう病気です。午後から同行 今日の釣果 I 氏 4 匹 すべてヤマメ  G 氏 午後から2匹(アマゴとヤマメ) imgp0339-1.jpg imgp0340-1.jpg imgp0342-1.jpg imgp0343-1.jpg imgp0344-1.jpg imgp0345-1.jpg imgp0346-1.jpg imgp0347-1.jpg imgp0348-1.jpg imgp0352-1.jpg 003-1.jpg

この場所に居た大きなお魚フライを取替える度に何度か出て来てくれましたが、
最終的に二人でフライから目を放してピックアップした時にフッキングしバラシてしまいました。病気のGさん来週我慢できるかな?

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私がバラシた瞬間です。すれっからしの魚を何とか掛けたのですが引き寄せてくる間にバレテしまいました。


3月24日二度目の大見川

3日に釣り場で出会ったG氏と待ち合わせ彼をガイドすることになりました。 日差しが弱く風も冷たくゆっくり支度をし9時から入川しました。寒いのに活性が高いのかすぐに好ポイントで大きな魚が出ましたが残念ですが下の瀬に下られ、やりとりしている内にバレてしまいました。彼は かなり気落ちしていましたがまだまだチャンスは在るから心配ないと励まし次のポイントへ。 その後ポイントを何箇所か釣りあがりましたが彼が遠慮してあまりにも私に釣りを勧めるので好ポイントでついフライを流してしましたら釣れてしまい、ガイドとしては失格です。その後川幅の広い場所で左右に分かれて釣りをしているうちに魚を発見彼を呼び寄せフライを変えさせ魚のいる場所を詳細に説明した後彼がキャストしました。フライが上手く流れていきます。魚の居場所にフライが達するとユックリと出て来たアマゴがフライを咥え潜った瞬間彼のロッドが大きく曲がり引き寄せてランディングしました。 下の画像です。クリックすると大きな画像になります。  

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その後上流を釣りましたが休日に釣り人の多い区間でしたので魚は沢山いるようでしたがスレていて上手くフライに出てくれません。ライズも小さくピシャとしていてフライを一度流すだけで止まってしまう状態です。虫も混合ハッチで数が少なく何を食っているのか不明です。私の考えですと捕食している虫に合ったフライで人が使っていないオリジナルパターンのフライが良いと思います。それが解かればくろうしないです。・・・・・難しいですね。

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私が釣った4匹の内3匹は何故かヤマメでした。
一昨年にも同じようなことがありました。


3月17日忍野

小田原AM8:00集合です。 9:00にリバーズエッジに到着しました。 年券を求めのんびり支度をし茂平橋へ。 餌釣り区域に数匹のヤマメと虹鱒を発見し期待しちゃいました。しかしフライエリアには魚は少なく一瞬にテンション下がりました。 少しづつ下流へ移動すると元吊橋下の柳下には放流魚が群れをなしていました。しかし放流は少なめでまだまだこれからです。 最初に釣った35cm魚と 変わった無斑魚の画像です。

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同行者が狙って釣った大きな虹鱒

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やっと釣りが出来ました。

3月10日大見川 逸る気持ちを抑え、数え切れない程通いなれた道から景色をカメラにおさめて初めて伊豆スカイラインから南アルプス連峰が望めることを知りました。 imgp0281-1-1.jpg

着いた頃には雲間から青空が覗いていました。 入漁券を求めコンビニで昼食を調達して最初のポイントへ到着したら先行者がいました。 先行者が支度をしていると「上流に入って良いですか?」声をかけられました。私は「今あなたがやって来た場所を下流から入るから気にしないで釣り上ってください。」ゆっくりと支度をしました。 彼はインジケーターを付けニンフの釣りをしていました。おせっかいおじさんの私は「一昨日にオオクマが出たので大きいフライで簡単に出るはずですよ!」釣友からの情報を伝えおまけに大きなバンチウィングのフライを2本に飛んでいたストーンフライに合わせてエルクヘアーカディス(ボデーのダークブラウン)を2本合計4本差しあげてから分かれて下流へ。 おそらく私が川へ入る頃には彼が川をつり上ってから1時間以上の経過は経っているだと予測をしました。 それが功を奏したのか直ぐにフライに出たが続けて2匹もばらしてしまいました。しかも2匹目はかなり大きかったのでカメラに撮る事が出来ず本当に残念で出だした。不安な状況でしたが気を取り直し釣り始めました。 しかし少し間を空けて1匹目が釣れ、続けて2匹目の大きいのが釣れ、今日の目的は90%達成です。その後もう1匹をつり、昼食にすることになりました。戻ってきた先行者の彼に「どうでしたか?」様子を伺うとフライに出たけど上手くフッキングしなかったのことです。私が「ピッシャと出て上手く食いつかなかったのですか?」彼は「いやその様なのも在りましたがゆっくりとフライを口に咥えた魚もいたがうまく掛からず、すぐにバレでしまった。」とのことでした。

imgp0290-1-1.jpg  imgp0283-1-1.jpg imgp0297-1-1.jpg imgp0299-1-1.jpg 写真は河原から3mある堤防を登りさらに電柱を1.5mも登って羽化ていたストーンフライの抜け殻です。 昼食をしながら話を聞くと平日が休みで何時も一人で釣りに来る事が多く釣れないと集中できず早めに帰ってしまう事が多いとのことでした。午後から一緒に釣りをすることを誘い同行することになりました。 何ヶ所かのポイントを案内しましたが先行者が居てあまり良い釣りになりませんでしたが大見川のポイントを今後に期待して彼は帰路につきました。 私も着替えて帰路に付くつもりでしたが彼が帰り際に3月24日にまた来ますのでその時にまた合いましょうと言われてウェダーを思わず脱ぐのを止め、そのために次のポイント探しをしてしまいました。 結果その後2匹を釣り次回釣行ポイントの確保ができました。

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駿河湾に沈む夕日と沼津アルプス


初心者の為のフライフィッシング講座NO5

カディスピューパーの釣り

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画像(ショウトウィングカディスピューパー)

水面直下のカディス・ピューパと底を転がすカディス・ピューパ

私はカディス・ピューパーを良く使います。釣果が上るからです。忍野のように透明度の高い川ではカディス・ピューパーを沈めて川底を転がして大きく美しい鱒を釣るのが好きです。釣り方は難しく集中力が重要になってきますがそれでも好きです。カディス・ピューパをティペットの先に着け少し上に適当な大きさのショットを着けて底を転がす様に流すだけです。

流速が早く魚が底のくぼみに居るときなどはショットの位置や大きさを選択するのが難しいですが上手く魚の前に流れ、綺麗な40cmクラスの虹鱒が食ってくれた時などは思わず声が出てしまいます。

浮かして使うカディス・ピューパー

 カディス・ピューパーをフロティング・ニンフのようにも使います。単純にドライフライトして使用するのですがあえてフローティング材を使用せず水面直下を流すことで魚の警戒心を和らげます。魚にとってサーフェイスフィルムを境界にして水面直下と水面上では大きな違いが有るようです。

以前ドライパターンでは反応すらしてくれない鱒が意図も簡単に釣れる事を経験したからです。その時はけしてカディスのハッチが在った訳ではなかったのですが水面下を流れるカディス・ピューパーに敏感に反応しました。たった5分足らずの間に同行者とたてつづけて数匹の鱒を釣る事ができました。コンパラダンとスパークルダンの違いでも同様な経験をしました。

コンバラダンとスパークリングダン

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右のシャックの付いている方がスパークリングダン

シャックはもう少し長め(ニンフの長さ)の方が見た目は良いかと思います。 フィールドでは見た目のようにならないのが常ですのでその都度ためして下さい。

こんなにも違いが有るのかと身を持った感じた事が十数年前の千曲川(川上)の事でした。その時はいつものようにE氏と2人で交互に追いつき、追い越しての釣りあがりでした。当日は2人共コンパラダンを使用していました。どのポイントでもフライの下まで必ず出て来るのですが何故か直下で帰ってしまうのです。2人で今日は何だか変だな、ずいぶん魚がスレてるな!何時もなら簡単に食いつくのにと頭をひねっていました。何度かフライを代えているうちにシャックを引きずったフライに変えてみたのです。今まで帰ってしまっていた岩魚がフライを食うではありませんか・・・・? 速、E氏に報告しました。やはりE氏も同様な結果でした。二人で次々と釣り始めました。

その後あえてシャック無しにもどしたがやはり食いつく寸前で帰ってしまいます。たったシャックが付いているだけでこれほど大きな変わり様があるとは思いも寄らない事でした。私はシャックがサーフェイスフィルムを破って水面に張り付いているだけで岩魚は安心できるのではないかと思います。またシャックが付いているでけでイマージャー条件で水中にフライが有ると思い込んでいるように考えられます。どちらにしても魚はフライを食う段階でサーフェイスフィルムを境にして大きな違いが有ることは確かです。その事があってからはカディス・ピューパーを使用する時にはフロータントを付けて浮かして使用する方法とレッドワイヤーを少し入れて水面直下を沈めて使用するのと区別しています。

NZでのイブニング・ライズは昼間の釣りより難しいと釣り仲間で云われていますがこの方法をうまくとりいれわずかの時間に自分の前でライズしている4匹の魚をことごとく釣った事がありました。それもライズの形状で水面直下にするかドライで浮かすかを判断できなければ成り立たないことですが。 

スネール(巻貝)とフライフィッシング

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NZの ワイカトリバーに流れ込む支流の合流点での事でした。ガイドの話では本来は支流の方でサイトフィッシングの予定だったようです。雨が少なく渇水状態で支流の水位が少なく本流との合流点に全ての鱒が集まってしまっている状態でした。投げにくいポイントでニンフをワイカト側へ投げラインを合流地点へ移動しての釣りでした。この川で初めてラインを魚がハッキリと嫌がるのを経験しました。フロティングラインが流れて合流点から支流側へ入り込むと何十匹いや100匹を超える鱒の集団にラインが上に掛かると魚群がラインに押されて支流側の入江へと移動するのです。その群れが限界を超えるとラインの下を一斉に本流側へと移動するのです。しかしそのような状態でも鱒の集団はフライに食いつき当たりの連続で2人で交互に飽きるほど釣りました。

その時ワイカト側でライズを発見。

それは水面すれすれに流れる浮流物を食っていました。よく見ると浮いて流れる巻貝です。フライボックスを開け巻貝に近いフライを捜しても見当たらず断念しなければなりませんでした。日本へ帰宅後いろいろ試してフライを完成させましたが次にNZに行った時にスネールフライを使用するチャンスは無かったです。

その後モンタナへ行く機会がありMリバーで泳ぐスネール(巻貝)を観察することになります。川の緩やかな流れ付近には川藻が茂り漂っていました。良くみると大小幾つものスネールが付着しています。観ていると1個のスネールがプカプカと流れて来ました。それはあたかも己の意思で浮き仮足を延ばし、ラッパを広げ途中の水藻にしがみ付こうとしているようでした。他に同様な固体を幾つか見つけた時です頭にすぐにレネゲードが浮かんだのです。一般的にはレネゲードはトラエコのスピナーホールにトラエコのクラスター(塊)として使用します。実際にそのように使用して何度か良い結果を出した事がありました。しかし流れるスネールを観てからはレネゲードのイメージが変わってしまいました。 再び機会があったらレネゲードをフローティングスネールとして使用してみたいと思っています。

資料は全て私の実経験より導かれた物です。異なった意見も在ろうかと思いますが釣果に良い結果が出ることを願ってあえて断定的な語尾になっている場所があります。また、どのような事にも例外がありますのでそれについては皆様の感性によって解決できると確信しています。

寛大な皆様に感謝いたします。NO6で合いましょう。


今年最初の釣行です。

3月3日雛祭りです。伊豆へ行かなくちゃ! お天気悪いな・・・・・それでも行きたい狩野川! 8時に小田原を出発現地(役場の裏)に9:30到着・・・あれ?どこかで見た顔 なに・・・・M 君だ! 今にも雪が降りそうなのによくもこんな早くからウェーダーを着て 河原に立って居るではないですか。 携帯で少し話をして遊漁券を求めに八幡へ。  魚の付きそうなポイントを何箇所か見ながら戻るとM 君はすでに 居ませんでした。 携帯で連絡したら車の所に戻って思案中とのことでした。 私は小川橋の上流に行くからと云って分かれました。 小川橋に着いてはみたものの雪は降ってくるはライズは有るわけないし 竿も出さずにたまらず帰路につきました。

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解禁間近

平成21年2月27日 寒い雨が降っています。箱根や丹沢は雪が降っているでしょう。 この寒さと天気予報ですと3月3日の伊豆への釣行があやぶいです。皆さんどうしたら良いでしょう。私にとってせっかくの解禁初日なのに? 3日は箱根峠が雪で伊豆へ行けないかも?皆さん! 他に良い場所は在りませんか?教えて! フライはいっぱい巻きました。

初心者の為に春先のフライを選びました。

(春先から勢春のフライ  菜の花、桜セット span>

 シロハラコカゲロー、エラブタマダラ(ブルーウィング・オリーブ#16~20)〈ウィング マラードフランク、ボデーオリーブダブ〉 フタバコカゲロー(ブルーウィング・イエロー#18~22))〈ウィング CDCナチュラウダン、ボデー サルファーイエロー〉 オオクママダラカゲロー(ダークヘンドリックソン#11~15) オナシカワゲラ(エルクヘアーカディス〈ウイングナチュラル、ボデー ダークブラウン〉102Y#13~17) ミドリカワゲラ(エルクヘアーカディス)〈ウイングナチュラル、ボデー黄緑〉102Y#13~19) ヒラタカゲロー(ライトケヒル)〈ウィング マラードフランク〉102Y#11~15)

ヒゲナガ(エルクヘアーカディス)〈ウイングナチュラル ボデー ソラックス部ダークタン後部アダムスグレー゙〉5212#8~12)

                                                                             

マイクロカディス(CDCウィングカディス)〈ウィング CDCナチュラルダン ボデー オリーブ112Y#17~19)


初心者の為のフライフィッシング講座NO4

初心者の為のフライフィシング講座NO4

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ドライ・フライフィッシング  

 混合ハッチでの釣り  
 混合ハッチの釣りではフライの選択によっては釣果に大きく差が生じます。多種の水生昆虫ハッチ時では最初の1匹を釣るまでは流下物(虫)を目視で判断するかインセクト・ネットを広げ採集して確認する事が必要です。たとえ流下物の確認が出来たとしても種類やその量、流れてくる場所等を考慮して多種の中からどの虫を食っているか判断するのは難しいことです。また、ライズの波紋や形(様子)もフライを選択する要素として重要です。さらにライズのリズム(間隔の空き具合)も考えなければなりません。  

 ライズの波紋による判断   
 
小さな物を食っているライズは小さく、大きな物を食っているライズは大きいのが基本ですが水面に張り付いて流れてくるスペントやスピナー、イマーシャーやフローティングニンフのライズは魚の大小に関わらず波紋は小さく目立たないのが普通です。うかつにも見逃してしまう事が良くあります。それと対照的に飛び立とうとしている虫のライズは大きめでハッキリとしたライズになります。 大きなさかなほどゆっくりと口を開けてスローモーションVTのように吸い込む様な食いかたをします。警戒心の強い魚や小魚はピシャッとした水しぶきが出るようなライズをします。ライズの形状を細かく分けると切りが無いほど多くて微妙なものです。それらは水棲昆虫の生態や食物の動きによりさまざまに変化するからです。

水棲昆虫の種類によるライズの違い
 カディス、ストーンフライ、メイフライが水中羽化で水中から飛び立つ時にはスプラッシュライズが通常です。これらはかなり大きめで派手なライズになります。それは虫の動きによって誘発されるからです。水棲昆虫が大型であったり飛び立とうと羽ばく様のライズはガバと音を立て吸い込むように食い方になります。そのような時にライズの激しさに惑わされて思わず強く、早く合わせるのは禁物です。本来フライがドラッグフリーで流れ、且つ虫に合っていれば魚はいたってゆっくりと安心して食うはずです。フライの出方が小さく、水しぶきを上げるような時はフライが虫に合っていないか、すれた魚であることが多いのです。すれた魚は食いつく時にどうも逃げる事を考えているようです。そしてその際に水しぶきを上げるようです。また、スケーティングカディスの演出のためドラッグを掛けての釣りでは魚の出方が大きく思わず早く合わしてしまいますが一呼吸おいてから合わせると良いです。カディスやスト-ンフライの仲間でも幼虫や蛹が岩や水草によじ登って羽化する虫や水面まで浮いてきて脱皮する虫もいます。これらの虫は羽化に失敗したり風に流されたりして水面に落ちた時に食われます。飛び立つ時にもがく様を食おうとする魚のライズは通常のライズより激しいライズになります。ダン(亜成虫)が水面に高く浮いて流れてくるよりも産卵が終わりスペント状態で水面にピッタリ張り付いて流れてくる虫のライズは魚が口だけを出し小さめです。

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無数のマイクロ・カディスとカディスで釣れた20インチオーバー 又マダラカゲロウの仲間のように水面までニンフの状態で浮いてきて脱皮するカゲロウやモンカゲロウ、フタオカゲロウの仲間のように水草や岸辺までよじ登って脱皮する虫たちもいます。一番ハッチの釣りの対象適してる虫はマダラ・カゲロウの仲間のように水面で羽化する虫たちです。それは水面に漂うっている時間が長く捕食しやすからだと思われます。その他はハッチの釣りの対象にならないわけではありませんがマダラカゲロウの仲間と比べると釣り方は難しいです。それでも大量に羽化したダンが風や雨に打たれて水面を流れるような時には最大のチャンスです。それらを除くとハッチの時点で水面に漂う時間が少ない種はスピナーの釣りが主になりす。 ドライフライフィッシングではハッチだけが魅力な釣りではありません、またハッチが無くてもライズはあります。水面にはさまざまな昆虫が流れてきます。産卵や産卵間近な水棲昆虫は魚にとって魅力的な捕食物であることは確かです。それは一度に大量に捕食するチャンスなのです。産卵時のメイフライのスピナーやスペント、カディスがその対象になります。これらのライズは派ではありませんがライズが頻繁に続くことが多いのです。イブニング・ライズではハッチのライズにくらべて小さく目立たないですが、良く見るとハッチと同様以上に産卵の虫たちのライズがあることに気付きます。 ライズはそれだけではありません、カディスの成虫やスピナーが産卵の為にバンクの茂みやや小枝の葉裏で日光を避け産卵を待っています。鱒たちはそれらが落ちるのを待っています。そのような場所や状況ではフライパターンを状況に応じて意識して使用すると良い結果が出ます。
実際に前日ハッチした水棲昆虫のオナシカワゲラやカディスを日中に使用する時にあてはまります。バンクの茂みを軽く揺すって見ると虫が飛び立つ様や水面に落ちるのを確認する事もできます。又、初夏のバンクではテレストリアルのアントやグラスホッパーなども同様に良い対象フライになります。

変わった虫のハッチとライズ
 
ストーンフライで水面ハッチのシミズミドリカワゲラ(#18~22)のライズは小さいのですが魚の動きは激しいく、そのせいかライズが良く目立ちます。一見、空中のアダルトが目立つのでそれが流れて食っているように見えますが、水面をもがくフローティングニンフを食っていると云われています。魚の動きが激しいのはそのせいかもしれません。しかし本当流れている小さいく、動くフローティング・ニンフを食っているか自分の目で確かめる事が出来ていません。以前忍野でシミズミドリカワゲラのハッチ時に狂ったように広範囲に動き合わってライズしている様を見た事があります。その時は落ちた瞬間に釣った1.2匹だけでフラストレーションが溜まっただけでした。その後何匹か釣った事がありますがその時はアダルトをイメージした黄緑色した小さなフライでした。 同じ仲間で#16位のミドリカワゲラが5月の後半から6月にかけて渓流の流心から飛び出す様なハッチに出会うことが度々あります。これらは一括してイエローサリーと云われています。私の経験ではシミズミドリカワゲラと異なり、イミテーションフライ(黄色)が有れば比較的簡単にフライに反応し釣りやすいハッチでした。

小さい虫のハッチとライズ
 コカゲローやクシゲマダラ(#18~20)のような小型のメイフライではダンのライズでも空中を飛んでいる虫を追いかけるとき意外にはけして大きなライズは存在しません。さらにイマージャーやスピナーであったりしたら見逃してしまいそうな極小さな波紋が出るだけです。しかしこの釣りはフライがマッチすると意図も簡単にもぐら叩きのように釣れる事があります。毎週のように釣行している釣人でもそのような状況には年に1度か2度の遭遇が現実です。その為に多くの釣り人が山ほど多種類のフライを巻くのです。
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大型の虫のハッチとライズ

 ヒゲナガや大型のカディスのライズはズボと大きな音を立て派手なライズです。対象魚が小型の時にはフッキングが難しいですが30cmを超える魚ではゆっくり合わす事によりフッキングのパーセンテージが上がります。ヒゲナガでは通常、虫のサイズから相当して#8位のフライを使用しますが#12の2XLで作りますとフッキングが容易です。20cmクラスの小型の鱒もフッキングしてしまう欠点も有りますがヤマメ釣りなどには良いと思います。ヒゲナガのライズは産卵によるものが大半ですがその他のカディスやストーンフライも度々ハッチのライズに遭遇します。どちらも比較的釣りやすいライズです。

テレストリアルのライズ
 陸棲昆虫も魚にとっては大事な食用です。また渓流では思ったより大量に流れてくる物です。夏場の日中のライズではストマックポンプを入れてみますと多くのビートルやスパイダーが胃袋の中に入っていることが多いのです。頻繁なライズは水棲昆虫だと限定しないことです。それらを判断するにはストーキングやアプローチの際に注意深く木葉の裏や足元の草を観察するのが良いでしょう。アントやビートル、スパイダー、グラスホッパー等の多くのテレストリアルを見つける事ができます。夏場に水棲昆虫パターンのフライを流しても帰ってしまった魚にはけして何度も同じフライを見せてはいけません。あきらかにフライを食いに来ているのにフライが合っていないから帰るのです。何度もフライを流すと全てのフライに反応しなくなります。これらは多くの場合フライをテレストリアルフライに変えるだけで簡単に対処できますので注意してくだい。

流下物の流れる量と種類によるライズにおけるフライ選択
 
20年ほど前にアメリカのHリバーでの事でした。数人の釣友と早朝にライズを待ちました。時間で徐々にライズが始まり、何匹かの大型の鱒がそれぞれ皆の前でライズの連発です。そ時、私の前での流下物はおおむねPMD60%、カディス30%、キャリベイテス10%でした。一番、目に入るPMDを付けて流したがなかなか釣れません、気がつけばPMDが仕切りなしで流れているのに何故かライズの間隔が空いているのです。水面近くに浮いたまま鱒が虫を選んで食っているのです。足元を流れる虫をじっと観察してみますと大量に流れている虫たちの中からライズの間隔と虫の流量が一致したのがキャリベイテスでした。フライを変え1.5mのナチュラルドリフト。何回目かにやっと食わせることが出来ました。2匹目はひたすらキャストしてもなかなか食ってくれません。フライかティペットを見られているのです。早くしないとライズが終わってしまう、こうなったら奥の手だ、フィリングレーンで待っている魚の捕食範囲の端スレスレへ流したら活きよい良く追ってきた鱒は活き良い余って私のフライに食いつきました。良くやる姑息なテクニックですが結構使えます。前回のフィッシング講座で書いたようにナチュラルドリフトは長ければ長いほど良いのはキャスティング技術向上だけで実践的では無いようです。キャスティングの下手な奴の言い訳のようですがぼうずにならない為には必要なテクニックだと思います。

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次の日に移動した他の川で手ごわい魚(やつ)にやられました。サルファーのハッチが始まりライズが頻繁にあり魚も釣人もボイルして興奮の渦の中です。思うように釣れません、なぜか1人の釣友がコンパラダンでスムースに2匹の魚をフッキングしたのを見ました。彼からオリーブのコンパラダンが良いと薦められましたが納得いきません。フライをとかえひかえ流しますが思うように食いません。釣れる魚は落ちた瞬間に食った魚であり、偶然性が強い魚ばかりです。その内にタイムオーバーになりエンドです。魚は釣れても胸に何か物がつかえたような気持ちでした。実はこの日は同行者が体調を崩しガイド無しで釣りをしていました。次の日ガイドに話をしたらガイドが云うにはなぜだか判らないけどサルファーにはオリーブのパラシュートが良く釣れると云うのです。2日目の同川で改めて納得しました。確かにハッチのピークになると釣れなくなります。そしてガイドの出したオリーブの#20のパラシュートで簡単に釣れます。サルファーなのになぜ?結果は日本に帰ってから冷静に考えれば簡単に出ました。前日釣友が釣ったコンパラダンとオリーブのパラシュートは魚にとって同様だったのです。コンパラダンもパラシュートも魚はフローティングニンフとして食っていたと思われるのです。サルファーは水中羽化だからダンで釣る事しか頭に無かった自分の経験不足でした。前年にモンタナで釣行した体調崩した釣友からも小さいオリーブのパラシュートが釣れると云う情報をもらっていて、フライも巻いて行ったのに?・・・・残念!しかし今でも水中羽化のサルファーが何故フローティングニンフで釣れるのか理由は解かりません? おそらく水中羽化のサルファーでも大量ハッチでは水中で羽化に失敗したニンフやイマージャーが大量に流れているのではないかと予測されます。即ちヒラタカゲロウやフタバコカゲロウが大量にハッチした時には今までダンよりもウエットの方がつれると云われそのような結果が出ていましたが今後の課題としてフローティングニンフも在りかと思われます。

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ライズの場所による判断

流心のライズ
 
通常、流心ではおそらく誰もが流下物を目視で確認する事ができます。しかし実際に食っている虫を本当に確認しているのでしょうか、どうしても目立つ虫(ダン)に視線がとらわれイマージャーやニンフを見逃してはいないでしょか。案外1匹釣ってみて、ストマックポンプを入れてみたらニンフやイマージャーだけでダンなど1匹も入っていなかった経験している釣人が多いように思われます。目視ではなくネットで採集するとわかる事ですが、ハッチのピーク時には夢中になってしまい良くあることです。
イマージャーやフローティングニンフを捕食することは魚にとって少しでも水中に近い為、安全で効率がよいのだと思われます。またハッチのピークが過ぎ流下物が少なくなってくるとドライフライに反応し釣りやすくなります。ハッチのピーク時にはあえて流心をさけ流れから少し外れた場所のライズがフライに反応がよい事さえあります。また云うまでもないのですがフライをフローティングニンフやイマージャーに変えて流してみるのも良いです。

バンクのライズ
 バンクでのライズを見つけたらしめた物です。フライさえ合っていれば必ずフライに食いつきます。その日の天候を考えどんな虫が流れているか判断しなければなりません。それらは風、気温、空もよう、当日だけではなく、2・3日前の天候も考慮してフライの選択をしなければなりません。前に記載したようにフィルドで釣りあがって行く過程で小枝や草むらから飛び立つ捕食物を観察してあればなおベストです。判断が難しいようでしたら、水中の石をひっくり返して水棲昆虫の状態を見るのも良いでしょう。充分熟成した幼虫や蛹の抜け殻は参考になります。そしてフライを選ぶのです。
さてキャスティングです。一発で食いにくる魚ですので一発で釣りましょう。それにはラインの長さを測らなくてはなりません。魚に気づかれない方向にラインを出し投げてみましょう。自分がこれから狙うポイントと同等のラインの長さを確認出来るはずです。そしてラインを引き寄せできるだけフォルスキャストを少なく魚の前にフライを落とします。ミスらなければ結果は簡単に出るはずです。一発で食いそうな魚ほど慎重に釣るのがこつです。この一連の動作をする前には立つ位置を決め、注意深くストーキングをして、風向きを考えてキャストに入ることが重要なのです。
巻き返しのライズ 渓流の巻き返しではいかにフライを静止しておけるかが基本です。それにはロングティペット、ロングリーダーも良いほうです。しかしブッシュの陰や木の枝の奥でのライズではロングティペット、ロングリーダーではタイトなループでピンスポットに的確にフライを落とす事はできません。通常のリダー8フィートで充分です。できれば20cm以内の円にフライを落としたいのです。そしてその場に5秒間フライを留めて置きたいです。それだけで魚は出てくるものです。5秒間止めて置くには取分け特別なテクニックはいりません。ストレートラインで的確にピンスポットへキャストできるだけで充分です。あとは5秒間ドラックの掛からない場所から投げるだけです。立つ位置は経験で習得する以外にありません。場合によってはラインを石の上に乗せることも必要です。 すべて自分の経験から感じた事ですので他の考え方の方も多数あるかと思いますが、皆様に沢山のヤマメや岩魚が釣れる事を願って初心者のフライフィッシングNO4を終了いたします。 何分にもブログへの走り書きで校正をしていませんので誤字脱落が多数ありますがお許しください。

資料は全て私の実経験より導かれた物です。異なった意見も在ろうかと思いますが釣果に良い結果が出ることを願ってあえて断定的な語尾になっている場所があります。

また、どのような事にも例外がありますのでそれについては皆様の感性によって解決できると確信しています。

寛大な読者に感謝いたします。NO5でまたお合いましょう。

 


初心者の為のフライフィッシング講座(渓流は点で釣る)NO3

おせっかいおじさんのフライフィッシング講座です。
(札掛編)
以前初心者の釣れない理由の一番の問題は魚の(ヤマメやイワナ)居場所が判らない事が一番の理由ですと申し上げましたが今回は画像を使ってポイントを解説いたします。   imgp0207-3.jpg

画像が大きく文字に被ってしまっていますが説明のため我慢して下さい。
画像に楕円の書いて有る所がフィッシングポイントとなります。 
これらの場所は魚の棲家であったり、捕食場所であったりします。一般にひらけた場所は捕食場所と云って良いでしょう。瀬の開きである捕食場所は静かに近づく事により魚自体を確認することができます。
また今回の渓流のように透明度が良い川では少し波立っていても白泡の中以外は結構見える物です。
現に今回初心者に近い釣友と取材に行きました。
前の週初心者同士で釣行した時にはほとんど魚を確認できなかったようでしたが、今回は私が居場所を確認し魚を示せば見つける事ができました。
しかし初心者が自分で魚を捜すとなると並大抵のことではないと思います。
  
この写真のポイントで私が釣りをする前に魚を確認できたのは左端の大きな石の前と写真のほとんど真ん中である黄色い石の下流の楕円の中だけでした。いずれも岩魚でした。
本来対岸付近の流れにはヤマメがいるはずですが目では確認できず、流したフライにも出ませんでした。
 
フライの流し方で一番手っ取り早いのが楕円の中だけを正確に約30・40cm、ドラッグフリーで流すだけでよいです。ドラッグをかけずに2回づつ流せば充分です。
上手く流せれば楕円を2箇所続けて一緒に流しても良いです。しかし釣り人の多くがそうすると少しづつドラッグがかかってしまうことが多いのです。
 釣りの名人と云われる釣り人の多くがポイントを点で釣りをしていると云っても過言ではないと思います。
この釣り方を経験すると長い距離をドラッグフリーで流すのが必ずしも一番良い方法とは思えなくなるからです。

魚は大量に1種類の水棲昆虫が流れると一定の虫だけを捕食する習性があります。
そのような時にはあえて長い距離を(1m以上)流すとたとえフライが虫に合っていてもフライとナチュラル(本物の虫)を見分けられてしまう事が多々あります。フライが虫にあっていない時などには魚をごまかす方法としてフライを意識的に近くに落とすと反射的に食いつきます。
これらは皆様も経験したことがあるかと思います。スレた魚には同様なテクニックが必要になります。

渓流では魚は絶えず泳ぎながら流下物をまっています。当然、餌を見極める時間や範囲も限られています。
このような条件を考慮すると大きな深いプールを除いて渓流でフライを流す距離は50cm以内で充分だと云えます。巻き返し等のスポットでは5秒間フライを止めて置ければ食い気のある魚は必ず出ます。
実際には30cm、3秒間でほとんどの魚がフライめがけて食いつきます。
すなわち渓流フライフィッシングは20cmの円の中に正確にフライを落とすことが一番の必要条件です。
それができれば、あとは立つ位置を考えればドラッグフリー50cmと5秒間水面に止めて置く事はクリアできます。
長年釣りをしている釣り人は無意識の内にできますが最初は意識して身につけると良いでしょう。

イは岩魚、ヤはヤマメを釣る前に確認できたポイントです。ほとんどの魚はフライを流す以前に魚を確認したうえでの釣りになりました。
写真より上流部の瀬ではではブラインドでヤマメの入れ掛りもありました。
魚は放流したてで婚姻色もなく若いですので12月の後半でもまだまだ釣りになると思います。

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釣れた岩魚とヤマメ岩魚は放流から日が経っている固体は痩せてました。ヤマメは放流して間がないのかあまり綺麗ではありませんが魚は色付もなく若々しく寒くなっても釣れそうです。

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最後の画像は飛んでいたスピナーホールの写真です。暗いところにゴミのように有る白い点が#18位のメイフライのスピナーです。 本日(11/25)の釣果9:30から3:00ころまでに約50匹です。内、岩魚が1/4虹鱒が3匹でした。

 


忍野の紅葉

忍野の紅葉11月11日、今日は家庭サービスです。昨年同様、紅葉狩りに行くことになりました。釣り人の多くはフィールドへ出かける経験から、毎年どこで紅葉が始まるか云わずずと知れたことです。

昨年は道志道沿いに山中湖を目指して標高を上げていきましたが家を出たのが遅く午後の日差しになりドライブ中は逆光でまぶしく少し残念でした。それを反省に、山中湖方面から道志道を通り宮が瀬ダム経由で帰宅予定を組みました。

昨年より週間ほど早い紅葉狩りの為山中湖付近が紅葉のピークとみて、家を10時までに出発する予定でしたが。案の定、家内の支度が遅れ、家を出るのが12時半を過ぎてしまいました。怒る気持ちを抑え何事もなかったように出発です。

 小山バイバス辺りから錦の色付が徐々に増し、富士の自衛隊学校ではミズナラの樹林がオレンジ色に重なり合い自然林の美しさを一層引き立てていました。更に富士五湖道路のトンネル上の林は、七色に染めた樹木がいつもながらの美しい林相で魅了します。忍野の出口を降り、柳原うどんの前を通り車中から「此処が腰の強い柳原うどんだ」と家内に説明し、そのまま第一目的の天祥庵(そばや)へ向かいました。途中、釣りでは毎週のように通っている忍野の紅葉の素晴らしさについ車を止めていつもの釣り場の写真を撮ってしまいました。天気が良かったらもっと、もっと良い画像をお見せ出来たと思うと少し残念です。

来年は忍ラーの釣友達とスポーニング、トラウトのウォッチィングと紅葉狩りを計画したいと思っています。

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天祥庵でぶっかけ蕎麦を食した後、ビール園でビールを飲みたいところですが我慢し富士吉田の道の駅によるだけにして、山中湖の北側を通り道志道の紅葉見物に出発。道志の道の駅を見て新鮮な野菜を買い求めたところで標高が下がってみると紅葉はわずか早い状況のうえ帰路に時間がかかる事を考慮して急遽帰りのルートを変更して、山中湖へ戻り南岸を廻りで帰路につきました。 追伸:光線が暗くなりかかっていたので画像は撮りませんでしたが平野地区から138号線の交差点までの道路脇左右の真紅のもみじは素晴らしかったです。


な~に~~! やっちまったな!

まー レポート

やってしまいました。

雷魚の仲間、プラ・チャドー、6Kg!

Nakhonsawan, Bungboraphet湖。

この湖、全体に水深が浅く(1~2m)、しかもハスが湖面を覆っているか、とろろ昆布みたいなヌルヌルした藻が密生していてポイントを絞るのがむずかしい状況。

でも、朝はピンクのハス花が咲いていてなかなか幻想的。

10投目ぐらいにプラ・カスープ(恋の仲間)をゲット。

その後にチャドーと思われるあたりがあったが乗らず!

両方ともプロペラタイプ。

とにかくヌルヌル藻が絡む。プロペラも毎回チェックしないと藻が巻きついて回転が悪くなる。

唯一フロッグタイプが有効だが、アタリなし。

その後、日が高くなってもまるで当たりなし。

10時半ごろ船頭さんが「稚魚ボールがある。」と指さす方向にかなり大きくな赤い塊発見。

稚魚はまだ生まれたてで小さいが個体数が多い。親もでかいか・・・・?

プロペラタイプを通す!

ドカン! 出た!

一気に藻に潜られバレル。

ルアーは巨大に藻の塊となり帰ってくる。

藻を取ってる暇はない。

もう1本のロッドにポッパーが付いているので投げる。

ドッカーン!真横から飛びついた。

でっ、でかい!

動物園で見たニシキヘビの胴体を連想させる太さ。

しかしまた藻に潜られバレル。

これもまた、巨大に藻の塊となり帰ってくる。仕方なく藻を取って、再度ボールに投げるが反応なし。

何度も投げるがノーバイト。

どちらのルアーにも飽きたか・・・。

プロペラタイプを、別のプロペラタイプに取り換える。

しかし、ノーバイト。

ボールは狭い範囲で浮いたり沈んだりしている。

急に遠くには行きそうもない。

自分の気持ちを落ち着かせ「少し休まそう。」と判断する。

ルアーも今まで見せていないペンシル、しかもチャドーにはあまり使ったことのないスケーターアクションを選択。

2分ほどして、浮上したボールの先にキャスト。

早引きではなく、ゆっくりボールの脇を動かす。

ボンっ!でた、乗らない。

もう一度。

ドカン! また乗らない。

くそ、喰え!

ラストチャンスか・・。

3投目、ドッカーン!

よし乗った!このやろう!

潜られないよう、一気に引き寄せる。

5mのところまでは意外にあっさりやってきた。

でかい!でかい!本当にでかい!

あと3m、潜った!船の反対に回った。

舳先からラインを回して藻から抜き上げる。

ラインとリーダーの結び目に藻の塊が・・・・。ダメか・・・。

いやっ、まだいる。

船頭さんがネットを出す。

また、潜る。かなり絞めたドラッグが鳴る。

もう一度、ネットに触った。反転、逃げる。

今度こそ!

入った!入った!船の上に上げる。

ほっとすると、足が震えているのに気がつく。

ルアーにはWフックを付けていたが、2本とも口に掛かっていた。

測ると14Lb弱。6Kgはある。

写真撮影。

笑顔を作ろうにも重くてそれどころではない。

船頭さんに2枚とってもらった。

彼、魚探すのはうまいが写真の腕はいま一つ!

尻尾、写ってないじゃ~ん!

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8/19久々の忍野

富士五湖道路ではススキが穂を出していました。忍野は少しづつ秋の気配(秋のライズ)です。
はやる気持ちを抑え柳原うどんで昼食を取りました。そしてスポーツ選手のように粘り強く腰の強いうどんにあらためて感動してました。
途中今年も出口荘のおばさんの所でとうもろこしと野菜を買い、おまけに駐車場入り口の売店で家の要望である桃まで買って今日の目的の70%は達成です。
釣りの方は同行者2名と茂平橋へ、I氏は橋の上流へK氏と私は下流へ向かいました。 日中はニンフの釣りでした。見える魚が以外に簡単に食ってくれました。 お盆休みでK氏は2週間、私はハイキングにも行って来たので3週間ぶりの忍野の釣りでした。
どうやら釣れないのは自分達でスラしているようだと言いながらS字を後に下流へ移動しました。
 夏場は木陰で涼しい、一番の人気場所の臼久保橋下流はやはり魚が少なく(今年は放流が少ないようです。)あまり魅力はないです。当然釣り人もいませんでした。
戻ってきてS字で釣りをしていると大粒の雨が降り出しまし、あわててカッパの上着を着て木陰に入りましたがすぐに雨はやみ、その後ゆっくりと上流へ、茂兵橋でI氏と合流し3人でイブニングタイムまで語らいながら休むことにしました。
イブニングタイムはK氏のアドバイスもあり、3人並んで釣れっぱなしで、クシゲマダラの釣りを堪能しました 流石、自称忍キラーのK氏です。

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イブニングで釣れた35cmのヤマメ



初心者の為のフライフィッシング講座NO2タイイング編

フライタイイングへのアドバイス

フライフィッシングにタイイングは付きものですと簡単に云いますが、最近基本的なパターンを巻けない、巻かない、タイヤーが増えています。
ベーシックなパターンはフライイタイングをマスターするには必要不可欠です。
またベーシックなパターンをマスターすることによりほぼ全ての水生昆虫や陸生昆虫(テレストリアル)に対応できるはずです。

ハックルフライ
 大きく分けてハックルフライは立て巻きと横まき(パラシュート)に分かれます。基本はメイフライパターンの立て巻きになります。
その中でもバンチウイングを使用したフライは今後フライフィッシングを続けて行く上で必ず必要になります。
昔から3サイズ・3カラーと云われるように一つのパターンをサイズとカラーを変えるだけで多くのメイフライの釣りをクリアできます。
またベイシックパターンはサイズを合わせるだけでほぼ国内の水生昆虫に合わせることができます。
代表的なパターンの中か、ダークヘンドリックソンなどは#14・#12のサイズにすることによりオオクママダラに通用します。
ライトケヒルやマーチ・ブラウン等は大きなサイズはフタスジモンカゲロウ、少しだけサイズをおとすとヒラタカゲロウに通用します。
当然クイルゴードン等も同様にサイズを変えるだけでで多くのメイフライに対応できます。
これらのベイシックパターンはサイズやカラーにほんの少し感性を加えるだけでより広範囲のメイフライに対応できます。

メイフライパターン 
 バンチウィングのマラードやウッドダックのフランクやフェザーはクイルウィングに比べて丈夫で何匹釣っても簡単に壊れない実用性の高いパターンです。
また最近では科学繊維を使用したウィング材も数多く出回っていますが素材の均一では優れていますがフライボックスの中で変形すると天然素材のように湿気や蒸気で元に戻すことが難しいようです。
初心者はできるだけ天然素材を使用したベーシック・パターンにボデーのダビングのカラーを変えることにより多くの昆虫に対応することを薦めます。
ハックルはダンやミディアム・ダンを基本にすると良いでしょう。

ボデー材にはダビング材以外にクイルやストーク・バイオット等が有りますがそれぞれ特徴が有りますので長所をいかした使い方を選びます。

ダビング材は
 ボデー材として一番使い易くどのようなパターンでも対応でき優れた材料です。欠点は水に濡れると色が濃くなりますのでその分を考慮して色合いを選ばなければなりません。特にスレッドの色をダビング材に合わせないとスレッドの色が表に現れてしまいます。

クイル材は
 リブ(関節)(虫の縞模様)をはっきりでますが釣れた時に魚の歯やホセプトで切れることが多く長持ちしません。しかし濡れても色が変わらない長所もありますので状況に応じて上手く使うことです。

ストークは素材が硬く巻きにくいですが一番丈夫な素材と云ってよいでしょう。材料はハックルから調達できますのでハックルを選ぶと時にボデー材として使うことも考慮して選ぶと良いでしょう。
選ぶ時点ではストークの裏側に必要な色が付いていることが条件です。
ファイバーをむしると表側は色が取れてしまいますので注意してください。使い方は大きいサイズのハックルを抜き(ハックルとして使わないサイズ)ファイバーをむしり取りストークだけにします。机上でハーフヒッチャーでつぶします。その後更に爪を使って指で平たくつぶします。両端に白い部分が出来、平たく柔らかくなった素材をボデー材として使います。
ストークはボデーを細く巻くスピナーには欠かせない素材です。できればストークを取る為に選んだハックルが良いでしょう。

 グース・バイオットやターキー・バイオットもリブがはっきり出せる素材です。カラーも豊富でメイフライ・パターンには欠かせないですがやはりストークに比べて切れやすいのが難点です。どちらかと云うとグースバイオットは小型のメイフライやユスリカにターキーバイオットは素材が長い分だけ大型のメイフライに適しています。
更に小型のメイフライ用にグースバイオットを鋏で細く断ち割りリブを増やして巻くことも良い方法です。是非、試しください。

フライタイイングの注意と手順 メイフライ(バンチウィング)

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最初にフックにシャンクの長さ(アイの後ろからカーブするまでの長さ)のテールを数本付けます。シャンクの長さはそのまま出来上がったフライのボデー(ヘッド、ソラックス、ボデー)の長さになります。
フックサイズによってテール材は増減します。フックサイズが大きい場合は多めに、小さい場合は少なめに付けます。小型のメイフライ等は左右に分け1本づつ広げて2本付けるとよいでしょう。
ウイング(マラードやダック)はシャンクの1/5から1/4付近に先をそろえてフックの上に乗せます。長さは材料を起こした時にボデーの長さかほんの少しだけ長め位までがひっくり返ららないで良いと思います。余り長すぎるとバランスを崩してひっくり返りますので注意してください。しっかりと乗せてスレッドで硬く閉めたらスレッドを前方へ持って行きウイングを起こします。起こしたウイングを二等分して左右に襷(タスキ)がけをして分けます。バランスよく左右に広がりましたか?
それでは不要なテール側をカットしてスレッドで硬く巻き込みます。テールまでスレッドを移動してダビング材でボデーを作ります。虫のボデーですので少しテーパーを付けて太くします。ウイング部もダビング材でたすきがけをすると固定できて直よいです。フックのアイの後ろまでダビングを巻いたらスレッドだけウイングの後ろまで戻します。

ハックル
ハックルケープからハックルを選びます。ハックルの長さは巻いた時点で直径がボディーと同じ長さ位がよいです。ウエットフライは長めになります。ハックルはネックを使用する場合はウイングの前後3周くらいが良いですがサドルを使用する時は前後2周くらいが標準です。流れの激しいポインで使用するフライのハックルは多めに流れの緩やかな場所で使用するハックルは少な目がよいです。
メイフライパターンのクイルウイング・フライも同様に巻きますが1匹釣るとウィングが壊れてしまいますので初心者にはあまり勧めません。
そのかわりにハックルティップを使用して巻くことを勧めます。ハックルティップのパターンとしてオーソドックスなのがアダムスやモスキートになりますがハックルティプをヘンティップに替えカラーにバリエーションを付けると多くのメイフライパターンを作る事ができます。シルエットも美しく魚も良く出ますので私は大好きです。

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ヘンティップをウィング゙に使用したパターン

パラシュートフライ(スピナー&フロティングニンフ)
 パラシュートフライをダン(パラダン)として使用するにはポストをウイングとしてシルエットを作らなければなりません。実際そのようにポストをウィング状にして使用しているパラシュートは数少ないようです。パラシュートフライの多くが魚の目線ではスピナーであったりフローティング・ニンフであることが多いのです。使用する方もそのように使用すると良い結果が見込まれます。まらフライを巻く時にもそのように工夫することが必要です。
スピナーとして使用するにはボデーを細くテールを長くして長めのハックルを少なく巻くとよいです。
フロ-ティング・ニンフとして巻くにはスピナーとは反対にテールを短めにボデーを太めにハックルをやや短めに巻くことになります。
スピナーのボデ-材にはストークが優れていますがカラーのバリエーションが少ないのが欠点ですが実際にはイブニングで使用する機会ほとんどですので気になることは無いと思います。魚にはシルエットしか映らないからです。
日中に使用するにはグースバイオットやターキーバイオットを奨めます。カラーも豊富で使いやすいです。
フロ-ティング・ニンフとして使用するにはダビング材を使用してニンフの質感を出します。あまり硬く巻かないでリビングを輝く素材を使用し気泡のようにします。
ハックルも工夫してグリズリーとブラウンのミックスやバード・ダーク・ジンジャー等を使用すると良い雰囲気がでます。私はダン・グリズリー等も使用します。濃いオリーブやブラウン・ボデーの#16・18パラシュート等は私の経験ですとフローティング・ニンフトして食われているように感じられます。
又、スピナーとして私が使用したパラシュートはCDCを左右に分けたフラット・ウィングのパターンやハックルティップを使用したパターンより視認性もよく、釣果も比較的良い結果が出ています。
スピナーの基本はハックルを巻きすぎない事とポストを短くする事です。よく切れる鋏を持っていれば現場でポストのカットも可能ですので釣り人が見える範囲でカットすると良いでしょう。他にフロ-ティング・ニンフにはフェザントテールやハーズイヤーのウイングケース部分にCDCフェザーや発砲樹脂を丸く付けて浮かすタイプも有りますが視認性が悪いのと流れに対して姿勢が悪くひっくり帰りやす欠点があります。それらはフックの形状やボディーのリビングにワイヤーを使用し重心を下にしボディー部分を沈めると安定します。それでも簡単で良く釣れるのはパラシュートタイプのフローティング・ニンフです。釣り人がパラダンとして使用している何割かは魚にとってはフローティング・ニンフとして食っているはずです。意識して使用して観て下さい。おそらく感じることがあると思います。
コスタルディアヘアーを使ったコンパラダンもパラシュートフライト同様に魚にとってフローティングニンフであると思われることを多々感じます。パラシュートフライの中にはテレストリアルとして使用しているパターンがあります。ボディーをピーコックハールを使用したパラシュートパターンの多くがこのタイプです。初夏から秋口にかけて使用すると良い結果がでます。ハックルを変えるだけでも多くの陸生昆虫に対応できますので試して下さい。ハックルのカラーにはブラック、ブラウン、バジャー、ファーネス、ダングリズリー、バードジンジャー、クリー等を使い分けると良い雰囲気のフライが巻けます。ボデーのカラーを変えることによりバッタや蛾のなかま等にも対応できます。どちらにしても漠然とフライを巻くのではなく巻く人がどの虫を意識して巻くかです。アトラクター的なフライを除いては必ず虫をイメージして巻くようにしください。

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パラシュートダン  

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スピナータイプ ボデー材はストーク使用

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フローティングニンフ ボデーを沈めるタイプ

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フローティングニンフ   ポストを現場でカット

ブラックボデーにバジャーのハックルを巻いたフライを30年以上も前から夏場のフライとして多様してきました。バジャーのオーバーハックルが水中から魚の視線で見ると透けて羽蟻のウィングそのものであったり、スパイダーのレッグであることを今あらためて感じます。

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又、多くの釣り人がパイロットフライとして使用するアダムスパラシュートはメイフライ、カディス、ストーンフライ、テレストリアル等、多くの昆虫として見えるからパイロットフライとして効果があるのです。しかしライズの釣りとなると必ず魚は決まった虫を捕食しますので、捕食している虫に合わせ、釣り人がそれぞれのイメージで巻いたフライが良いと思います。できればライズしている魚を釣った時にはストマックポンプを使用して胃の内容物を確認して、適切なフライを選択し合わせるべきです。フライに出る魚の方もゆっくりでスムーズに食いつくはずです。

カディス・フライ(エルクヘアーカディス)

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カディス・フライの代表的なのがエルクヘアー・カディスです。

 エルクヘアー・カディスには大きく分けてフロントハックルとボディーハックルがあります。フロントハックルのカディスはサイズの小さいカディスに使用することが多いです。それに比べてボディーハックルカディスは大きいサイズのカディスに使用する事が多いです。その他にウイングにクイルや化繊のシートを使用したパターンもあります。時にはパラシュートカディスも使いますので一度試して見るのもよいかと思います。

エルクヘアーカディスのタイング(ボディーハックル)
 
基本はフックを標準タイプを使用します。大型のカディスを巻くときには2XLのドライフライ用フックを用いるとバランスがとれて見栄えも良好です。一般的にはフリ-ストーンの流れの波だって居るような場所で使用する場合にはボディーハックルタイプが浮力に優れていて使いやすいです。またフリ-ストーンではサイズとカラーさえ合っていれば魚も簡単にフライに出てきますので使いかっても良いです。フロータントもグリスを使用すると長持ちします。
源流のテレストリアル対策には欠かせないフライですので必ず巻いておきましょう。カラーはボデー色だけを変えることで充分ですのでボディーをピーコック、ブラウン、イエローの三色とグレーにオリーブをたして基本に巻くと良いでしょう。ピーコックはビートルや蜂等のテレストリアル対策にブラウンはストーンフライ(オナシカワゲラ)とカディス対策にエローはバッタと初期に緑カワゲラ対策にサイズを変えて使うと効果抜群です。その他に小型のブラックボディーの物を作っておくとアントやオドリバエの代用に使用することもできます。ハックルのカラーはダンカラーを使用すれば全てに対応できますがおもしろみにかけますのでボディーを実物のカラーに合わせたりリブをいれたりするのも良いでしょう。
フロントハックルタイプのカディスは止水やスローウォーターのカディスやストーンフライ(カワゲラ)対策に良いでしょう。当然、流れが遅く魚からも良く見極められる事になりますのでボディーやウィングにそれぞれ工夫が必要です。ボディーカラーは実際の虫に合わせたり、場合によってはボディー・リブなども考慮すると良いでしょう。ウィングも基本はナチュラルを使用してダーク系のアンダーウィングを使用して明るいエルクは目印程度に付け実際の虫の色に近づけると視認性と釣果、双方に良い結果がでます。
1980年代後半千曲の川上村でシロハラコカゲロウの釣りが盛んだったころ、釣友仲間で[それぞれのコカゲロウ]と云う言葉がはやりました。A氏B氏C氏のコカゲロウが微妙に異なるのです。それは釣り人がフィールドへ行く時期によって少しづつ異なっていたのです。当時3月中旬から6月末まで毎週のように釣行していた私には時期によって少しづつカラーやサイズが異なるのを承知していました。又、微妙に変える事により釣果もあげていました。今考えると初期の虫と6月の虫では種類が違うように思います。全てを一言で云うとブルー・ウィング・オリーブです。ウィングの色は大差、違いがないのですがボディーは褐色かかった濃いオリーブから薄い白っぽいオリーブまで色々でした。フライは釣人それぞれの感性でカラーやデザインを変えて良いのです。今までに無い良い結果をみいだす事が多々有りますので挑戦してみてください。
但しけして基本だけは忘れずに。
 例外編:以前ヘンリズホークでマイク・ローソンと釣りをしたE氏が(黄色のメイフライ)の釣りであえて少しだけカラーの異なったフライを流すとなかなか食ってくれない鱒も釣れる事が有ると云われブルーウィングオリーブを付けさせられたそうです。するといとも簡単に釣れた事が有った話をききました。大量に流下するの中に少し色の変わった(オリーブ色)フライの方が魚にアピールでき、思わず食ってしまうのではないかと云っていたようです。
このように何時も柔軟に対応する事も必要です。
カディスに戻ります。最近CDCを使用したカディスを使う釣り人が多くなりましたが帰ってボリュウムが多すぎてCDCの素材をいかせてないフライを見かけます。私の友人H氏のCDCカディスでモンタナのガイド仲間で有名なカディスが有ります。彼の承諾ないのでこの場では公開はできないですが、釣り人の感性が素晴らしいフライを産みだすことは間違いないようです。皆様も歴史に残るフライをデザインしてください。

メイフライとパターン

私の知る限りでも一種類の虫で数多くのフライパターンが生まれます。メイフライの代表的なPMDではニンフからスピナーまで、ステージによって数多くに代表的なパターンを上げるとニンフ、フローティングニンフ、イマージャー、スパークルダン、クリップルダン、ダン、(ソラックス、パラシュート、ヘンティップウイング、ノンハックル)ハーフスペント、スペント(スピナー)数限りないパターンが考えられます。またそれぞれの感性で更に多くのパターンが生まれてくるのです。
 以前、友人のフッシングガイドが**氏のCDCカディス、**氏のPMDダン、**氏のフローティング・ニンフ、**氏のトライコ(TRIKO)などと云ってゲストのパターンフライを大事に使用していました。それらは現地で使われているフライと少し感性が異なっただけで特別な結果をもたらしていたからです。基本的には現地でよく使われているフライで釣れるのですが時として上手く食ってくれない時があります。そんな時にゲストが自分のフライだけでは手持ちが無くなりつりに行き詰まってしまう事が多々あるのです。その様な時に友人達(釣り仲間)のそれぞれの感性で作られた1本のフライがガイドの彼にとって大きな存在だったことは間違い有りませんでした。
 その彼は何年か前にスキー中に雪崩に遭い返らぬ人となりました。今でも彼の流暢な日本語を思い出します。
釣り人がフライを巻く時に注意することはどの様なパターンであろうとも漠然と巻かないことだと思います。たとえばエルクヘアー・カディスを巻くにあたって実際の虫をイメージすることが大事になります。おのずとボデーの色、サイズ、ウィング等が変わってきます。メイフライパターンにも同様なことが云えます。それには水生昆虫を知ることです。詳しくそれぞれの名前やサイズ、カラー、ハッチの季節等を知ることが必要です。使用するにあたり目的もはっきりしてくるからです。迷うことなく釣りをする為に不可欠です。  先日、三峰川で釣りをした時に7匹出てきたのに2匹しかフッキング出来ませんでした。迷ったあげくにフックサイズを小さくしたり、フライパターンを変えたりしましたが本当は私の合わせが早すぎたのだと思います。釣り暦は長くても迷ってはだめです。迷わないようにするには状況を把握して自信を持って釣りをすることに尽きるのです。その日は最初の1匹を見つけ、サイトフィッシングで非常に難しい条件にいた魚をロールキャスト1発でしとめたのに迷ってはこんなもんです。
皆様はこのようなことの無いようにしてください
CDCフライ CDCカディスで私の友人がデザインしたフライがMONTANAで有名だと云いましたがCDCを使用したパターンにはハックルフライ同様メイフライパターンやカディスパターン、テレストリアルパターン等、数多くのパターンがあります。今この時点でも新しく生まれつつあるパターンもあるでしょう。中でも代表的なパターンでメイフライパターンのウイングにCDCを使用しハックルを巻かずに作るタイプは浮力に優れて、一度沈んでも再び浮き上がるくらいですがそれが災いで水面を走る傾向があります。またこのタイプはナチュラル・ドリフトが非常に難しいです。初心者にはそれをカバーするタイプとしてソラックスタイプを薦めます。ウィングをCDCを使用しハックルは少なめに巻きます。ハックルがアンカーの役目をしてドラックがかかりにくくなります。ソラックスタイプはCDCをダイド・ミディアム・ダンを使用すると釣り人からは見やすく魚からは自然に見えて魚の出も良いです。他にCDCをポストに使用したパラシュート・フライタイプも視認性が良く魚も釣れます。作成に難点がありますが縦巻きのハックリングも出来ないことはありません。縦巻きハックリングをするには通常のハックルとミックスして使用すると使いやすいです。CDCをフラット・ウングで使用したパターンではカディスやストーン・フライのパターンによく利用されます。ハックルをどのように使うかでイメージが広がります。またヘッド部分をハーズイヤーやコスタル・ディアヘアーで作ると雰囲気の良いフライができます。エルクヘアーのアンダーウィングとして使用しても良い結果が望めます。スピナータイプのフライにはCDCを沢山付けると視認性は良いですが魚の出は劣ります。どちらにしてもCDCだけを使用するタイプのフライは完全に濡れてしまった時点での復活は難しいようです。あえて再使用するには良く水を切り、リフレッシャー(フルックス)に浸けた後、軽く息で乾かし更に液体のドレッシング(フルックスkty3)に浸けると良い状態になります。商品名を出してしまいましたが自分では何種類かの商品をいろいろ試してみましたがこの取り合わせが1番良かったと思います。

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ソラックスCDC

何年も前に私が初めてアメリカへ行った時、チャーリーが作ってくれたキャリベーティスはマラードとCDCをウイングに使用したスピナーでしたが現地で調達したフライより明かに良くつれました。ちなみにボデーにグースバイオット、ソラックスにダビング材を使用したパターンでした。当時、私が仕事が極忙しかったので他にCDCカディスとカディス・ピューパ、キールCDCダンも作ってくれました。彼がプレゼントしてくれた全てのフライで釣ることができました。さらにミズーリーではプレゼントしてくれたCDCカディスが足りなくなり残念な思いもしました。
兄弟で趣味が一緒だと本当に良いです。兄のフライが無かったら最悪でしたからね。その兄もすでに他界してしまい持つべきものは兄とつくづく感じる毎日です。

ニンフのタイングと使用方法 ニンフ(フェザントテースとハーズイヤーニンフ) フェザントテールニンフの作り方はこのHPのフライフィッシング入門に掲載して在りますので省略いたします。フェザントティール・ニンフはサイズは#10位から#24位までと幅広く使用できます。しかもフラッシュバックのようにウイングケースを変えたり、リビングワイヤーをカパ、ゴールド、シルバーに変える事により使用幅が更に広がります。レッグも縞模様の入った素材(パートリッジやヘン・サドル等)を上手く使用すると良い雰囲気が出せます。フェザントテールではなくなりますが、ボデー材を樹脂のチューブやVリブを使用して更にリアル感を出したフライを巻く人もいます。Vリブやチューブを使用したニンフはなんとなく固いイメージがあり、フライにあいまいさを求めているいるせいか私はあまり好みません。また、レネ・ハロップのようにテール材やボデーの色やそれらの素材を変える事により更に多様化するとより多くの虫のイミテーションとなります。それにはやはり水生昆虫を良く知ることです。水生昆虫を知れば知るほどイメージが湧いてきます。これから話をするニンフフィッシングにも必要なことです。
私は10歳に満たないころから魚釣りをしてきました。また釣るだけではなく、銛で突いたり網やビッテですくい取ったりもしました。夏になるとうなぎの穴釣りもしました。それは同時に魚の生態や水生昆虫を知るきっかけでもありました。増水後に魚たちが一揆に捕食し魚が湧いて出てきたように釣れることも、暑さの為か一向に魚たちが餌に見向きもしない事も、何度も見てきました。ピンヨロ(チラカゲロウ)を目の細かい自家製網ですくい取り餌にして、釣り大会の残り鱒を夢中で釣った日々、堰堤の落ち込みぎわに付いているカメチョロ(エルモンヒラタカゲロウ)を大量に素手でつまみ取、冷蔵庫に保管して、翌朝兄とヤマメ釣に行ったことなど、20歳までは盛んに餌釣りをしていました。チラカゲロウが盛んに泳ぎ回ることも、ヒラタカゲロウが石で出来た堰堤にはい回るほど居ることも子供のころ知ったできごとでした。中学生のころには小さな針を使い虫が泳げるように工夫して残り鱒を誘うように演出した釣りをして沢山釣りました。ある意味でこれらの餌釣りのテクニックを活用できるのがニンフフィッシングであるといえます。ニンフをあたかも生きているように演出して魚を誘う釣り方を身につけてください。ニンフフィッシングは簡単に釣れる釣りのように思いがちですが本当はとても難しいことです。ベテランと初心者とでは釣果に大きく差が出るのです。魚の捕食場所へナチュラルにニンフを流すことが基本ですが魚は環境によって底に居たり、水面近くに居たり、石の陰に居たり、流芯に居たり、流れによりそれぞれです。魚の居場所には本来、理論的な理由があるのです。それは魚にとってエネルギーを使わずに捕食でき、危険をおかさなくてもすむ場所であります。それらを状況に応じて分析しなければなりません、しかも瞬時に無意識にできなければなりません。このようなことを考えると私はドライフライで釣るよりもニンフフィッシングの方が難しいと思います。少なくとも釣り人がエネルギーを使う釣りだと思っています。一つ一つのテクニックを申し上げるにはそれこそ難しく文才のない私には文章にすることは不可能ですので省略さてください。ただ云えるのはナチュラルに流すだけでないことも確かです。虫は泳ぎます。特に羽化する時には身体に気泡を付けて流れに逆らって浮いてくるのです。ダイビングカディスのように明らかにミズスマシのように泳ぐ者もいます。またメイフライの中にも水中羽化の虫はいきよい良く水面へ浮き上がてきます。これらを演出するのは並大抵のことでないことも確かです。それでも虫たちの動きを意識してニンフシッシングを続けなければ何も感じることは無いのです。何かを感じて身につけるには繰り返し動作をするのが基本です。そして何時かはハ!と感じたときが来るはずです。何回も何回も数多く感じたことがニンフフィッシングをマスターシ、幾つもの釣り方(テクニック)を備えたことになります。 ニンフを巻くにはフェザントテール、ハーズイヤー、カディスピューパーそれらのウエイトの変化と釣人の感性を加えるだけで充分であると思います。 ニンフフィッシングではフライパターンよりテクニックの方が重要だと云うことだと思います。是非、身につけてください。


8月5日、今年も行ってきました。宝剣岳

毎年恒例の宝剣岳日帰りハイキングへ行ってきました。
ネットで天気の詳細情報を確かめな前日の夕方に決行を決め当日、早朝3時半ストリームサイドを出発しました。
駒ヶ根バスターミナルまで3時間弱交代で運転しました。
バスターミナルで朝食を食べ、専用バスに乗り換え出発です。
心がけが良いのか朝靄も消え。ロープウエーの駅までの乗合バスからは山頂見え出しました。
千畳敷カールへの到着は7時50分でした。
これからハイキングです。以下画像をおしみください。

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カールより尾根に向かう。白い花はハクサンイチゲ、黄色い花はシナノキンバイです。 imgp0020.jpg imgp0021.jpg imgp0023.jpg

左からハクサンイチゲ、ミヤマダイコンソウ、チシマギキョウ

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左からタカネウスユキソウ(エーデルワイス)、ヨツバシオガマ、ウサギギク

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宝剣岳に向かうまでの岩場足。場はしかりしていますので安全です。

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宝剣岳山頂とこれからのコース

imgp0048.jpg 宝剣岳から極楽平の中間よりカールを望む

imgp0050.jpg  imgp1292.JPG 危険人物です

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エーデルワイスとチシマグキョウ タカネニガナとツメクサがわずかな石の割れ目で花を咲かせていました。 imgp0058.jpg imgp0059.jpg

           コイワカガミ


7/22 南アルプス

家から4時間30分さらに歩いて1時間、林道から除いた水溜りに数匹の岩魚が、よしここからだ工事車両の搬入跡から河原へ。
早々に支度をして水溜りへ見に行く、気配を感じたのか直ぐにジャカゴの下へ潜ってしまた。
つれのI氏は本流へ。 私は水溜りの下流の青ノロびっしり付いた場所へ移動。
ここにも小型の岩魚が2匹ゆっくりと泳いでいたがそのうち柳の木の下へ。
諦めて本流へ行く前にちょとだけ流れ込みを覗くと戻っていた岩魚を発見(赤い枠の中)そっと木の枝をよけ魚の後方へと近づきラインを下流へ出し距離を確認し、ロールキャストで1投目にパックリ食ってくれた30cmの岩魚君です。
大きいわりにはスリムな体型をしていました。いわゆる痩せていました。

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その後、I氏の後を追って本流へ、間隔
少しあけて上流へはいりますと云ったが、付いた所は砂で埋まって行けども行けどもポイントらしき場所がなかなか見つからない。
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2時間ほど歩いた結果2人で下流へも戻ることにしました。そして下流の橋から適当に下って橋まで釣り上がることにしました。この時点ですでに1時を回っていました。
川に下りて釣り始めると最初のポイントでチョンがけバラシ2個目のポイントで空振りとチョンがけ、次々とやってしまいました。だいたい1投目に釣れた日はあまり良くない事が起きるんです。愚痴「昔NZで相棒と2人共に1投目でブランを難なく釣れた日がその後まるっきりだったように、今回も予感を感じてしまいました。」1時半頃から約1時間釣り、I氏が2匹、私はやっと橋の下の支流の合流地点で1匹です。
一旦林道に上がり更に下流へと移動、延命水の湧水より更に下流へ移動、下流を約1時間釣りあがり、巨岩地帯の直前で林道へ上がり終了、その間でI氏が更に2匹。
私は見に来た魚が1匹だけでした。車止めへ戻ってへたへたの身体でウェーダーを脱ぎ、「疲れた身体にはやっぱりシムスはいいなー・・・!」でした。4時20分現地を出ましたた。

写真は橋の下で釣れた岩魚 とI氏の釣った尺岩魚

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今週も行ってしまった千曲詣で7/15

今週も岩魚釣り始めてのK君とマンツーマンで千曲詣でです。 

  車中よりフライフィッシングとは何ぞや、やはり釣りは釣って何ぼや、釣るにはどうしたら良いかと車中3時間話ぱなしで現地に着きました。
天気が良いことはイワナを釣るのが難しいことです。 予め目当ての場所へ入川。ポイントごとに立つ居地を指示しその訳を説明しながらの釣りになりました。ここからあの場所のポイントを私の右から正確に投げてください。それはストレートラインでナチュラルドリフトするにはここが最適な場所だからです。葦の枝を避けて、ラインは流れに引っ張られずにフライをポイントへ落とせる場所だからです。最初はそのような事を意識して釣りをして下さい。そのうちに無意識に出来るようになります。また、なるように身につけてください。私は具体的にハッキリと指摘することにしています。
 その方が釣り人の感性を引きだすことが出来ると思うのです。もっと厳しいことも平気で云います。「あの30cmスポットへフライを落として5秒間動かさずに浮かせて置けばイワナは必ず出てきます。それができればですが。」
 最初に釣れたイワナはエルクヘアーカディスを流したらフライを食う寸前で2度帰りました。それを視て「もうそのフライは投げないで下さい。合ってないフライを何回も投げると出なくなるのでフライを換えましょう。このフライに換えてください。テレストリアルフライを流すと簡単にぱっくり口の奥まで咥えて釣れました。その魚にストマックを入れて内容物を確認させたら蜘蛛が2・3匹とビートルの消化してないのが1匹でした。このように口で説明するだけじゃなく身をもって経験することが良いフィッシャーマンを生み出すのではないでしょうか。
この日の彼は9匹のイワナと1匹のヤマメを釣りました。1匹だけ釣れたヤマメは早瀬でライズを見つけた私がフライを1度流したが反応しませんでした。私は違うフライの付いている彼にバトンタッチしましたが彼は1・2度流してすぐにフライを変えました。そしてその魚を釣ったのです。「何で釣れた」私が聞くと「アントです。」しかもその魚に自分のストマックポンプを出し胃の内容物を調べたのです。胃の内容物はやはり陸生昆虫でした。彼はここまで来るとフライマンの入門は果たしたも同然です。
そしてこの日、イワナ釣り初めてでめでたく尺上のイワナもつりました。

携帯の写真しかないですが彼の初めて釣ったイワナを視てください。 chikuma-1.jpg  chikuma-2.jpg chikuma-3.jpg  chikuma-4.jpg


7月8日(川上本流)

川上本流の情報を元に今年2度目の千曲詣でとなりました。
 
本日は曇り時々弱い雨、最高の条件です。 タバコ屋のおばさんに入漁券を求めたついでに最近の放流状況など聞いちゃって昔のように橋の下ねらいで今日は3箇所ぐらいを想定しました。
1の橋は先日S氏より情報をいただいた。OM橋、最初の何匹かは簡単に釣れました。お魚は沢山いるようですがこれがなかなか難しく、同行者にはかなり苦戦のようでした。そのうち小雨が上がり青空が出てきて日差し後強くなり、これはかなわんと金峰に逃げ込み暑い中、汗を流しながらスポット狙いの巻き返しで黒い岩魚釣に徹して何匹か釣り日中のノルマを達成。
そろそろすずしくなってきたので下流のIK橋へ同行者2人は橋の上流の入川し易い場所から上のプールを狙って釣り始めたので私は橋の下流から入川して瀬のスポットを狙いながら追いつくことにしました。S氏の云ったとおりお魚は沢山いるようです。くるくる回るスポットへフライを5秒間止めていれば岩魚さんがでてきます。数匹釣って上のプールへ、同行者2人はどうやら苦戦中です。
プールが思ったより深くライズも少なく見るからに釣れなそう、2人を残し上の瀬に向かう、一つ目の瀬で3匹出て2匹を釣り、すぐさま下流の2人を呼び次の瀬で1匹づつ交互に釣りをする。同行者1人は上流へ他の1人は1番魚の居た瀬にもどり思い思いに暗くなるまで楽しみました。
私は早めにあがり心地よい疲れを満喫しました。
居倉で見かけたバンビーと金峰で見かけたヤマオダマキに似た花

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山形釣行6/17

最初に出る言葉がう・・・・・・今年は何処も彼処も魚がいない。

 去年の台風9号の影響が大きいのかな?  川は渇水でいつもの状態とちがいまっせ。逃げる魚も見えない状態でした。 同行者3人でこれも釣りです! 悪い時も良い時もあらーな! 帰りによった寒河江のキャッチ&リリースで掛けた45cmのお魚は月山を背景に竿の曲がっている写真を撮っていたら2匹ともバレてしまいました。
釣り場の回復には3・4年は掛かるでしょう。 素晴らしい景色の写真を堪能してください。
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初心者の為のフライフィッシング講座 NO1

1、釣り人の心理
 釣り人の多くが誰よりも多くの魚を釣りたい。それが達成できると次は大きい魚を釣りたいと思うようになる。大きな魚を釣ることが出来るとこんどは変わった魚を釣りたくなる。初心者ベテランも同様な思いを持つのが釣り人の心理と云えるでしょう。
釣り人の釣りたい思いが無くなった時、釣りそのものが存在しなくなると思われます。

2、釣りは想定することによって成り立っている。 
 多くの趣味やスポーツは想定や予測することで成り立っている。実は仕事も同様であります。 初心者の多くが魚を釣れないのは予測することが出来ないからである。なぜだろう、皆と同じ事をやっているのにといつも不安に釣りをしいるのではないですか? 初心者とベテランでは同じ事を行っているようで細かな所で異なっているのです。
それらを知ることにより不安の少しは解消されるでしょう。

3、 フライフィッシングはプロセスの釣りである。

a フライを自然にながす。  
 渓流つりの基本はナチュラルドリフト(自然に流れに乗って流すです。この事は餌釣りでも同じ事です。一言でナチュラルドリフトと言っても非常に難しいことです。川の流れは複雑です。水面の流れを読むことすらままならないのに、まして水中や川底の流れなど簡単に読めるわけがありません。
こんなふうに考えたことがありませんか。ドライフライを流すにあたって皆さんは風の抵抗まで考えたことがありますか、勿論風の強い時にはフライが飛ばされるのは誰でも分かりきったことですが、私は釣りをしていてナチュラルドリフトについて少し感じたことが有りました。 それは流れる枯葉の速度よりウィングの付いたカゲロウの方があきらかに遅く流れているのを見たことがありました。
また流れに逆らってカゲロウを上流に向かって押し上げていることもありました。
水面と空気との間に風とは違うなにかがあり、空気による抵抗が働いているのではないかと思われます。 更に渓流カヤックをやる方ならよく知っていると思いますが流れのシーム(境目)では激流でもパドルを使わず停止いていられる所や流れに逆らって上っていく所さえあります。
水面の流れだけでもこんなに複雑なわけですから水中や川底では、はかり知れないことが起こっているはずです。これらを理解してフライを流せとは言いませんが頭の隅に入れておくとフライフィッシングに少しは役立つと思います。 魚にとってのナチュラルドルフトが水面に流れるフライの速度だけだと思えないのです。
bトリックキャストとメンディング
 複雑な流れにフライを自然に流すにはトリックキャストやメンディングを使用して補うことができます。トリックキャストやメンディングの全ての技術を身につければ良いのですが釣りを楽しむのにはそこまでは必要はありません。できれば左右のリーチキャストとカーブキャストくらいを身につけると良いでしょう。技術は練習すれば誰でも身につきます。しかし本当に身につけると言うことは意識をしないで自然にできることす。そこまで身につけるには時間を要することです。当初は意識的にやらなければなりません。 誰でもがスポーツをやっった経験は有るとおもいます。テニスや野球をしていてボールが何処に飛んで行くか頭で考えてから行動しますか?けしてそのような事はしないでしょう。野球やテニスでは無意識に予測をしてボールを追ってプレイをします。トリックキャストやメンディングも同様です。無意識に出来るようになって下さい。
釣りもベテランの技術者が仕事を成し遂げる時のように無駄の無いスムースな動きが要求されます。けして諦めずに続けください。

解決策1、
 
一言で云うと魚の居場所が判らないからです。魚の住処は流れのどこにあるか、魚が何処で餌をとるかそれが判明すればおのずと解決する事です。魚の住処や捕食場所を理解するのは釣り回数を増やすのが一番の解決策ですが週2回の休みではマスターするには毎週の釣行でも数年はかるでしょう。できれば良き指導者の釣り人と同行できるとかなり近道です。そして魚のいる所を知る事です。 魚の住処を知る事は魚がどこでフライに食いつくかが判るからです。判れば事前に心の準備ができビックリして合わせることも無くなり的確なタイミングで合わせる事ができ安くなります。 大きな魚にはゆっくり合わせる事も出来ます。大きな魚はゆっくりフライを食い込みますので早合わせは禁物です。必要以上に強く合わせる事もなくなり合わせ切れも少なくなります。初心者の多くが経験しているフライに出るのに釣れない、出ても合わせ切ってしまうのほとんどがこの事で解消できると思います。

あたりの取れないわけと合わせそこなってしまうわけ
 魚の気持ちになって釣る。  魚は何時も安全でかつ沢山の餌を捕らえることのできる所で待っています。その場所は餌の流れてくるのと素早く身を隠すことができるのが一致した場所です。 そしてかつ使用カロリーは最小で取得カロリーは最大の場所が魚にとってベストなのです。しかし流れの芯では餌は沢山流れて来ますがたえず泳ぎつづけなければならないのでカロリーを沢山使います。双方のバランスの良い場所が魚にとって最適の捕食場所になります。
 1つの瀬では1番良い所に1番の良い魚(1番大きい魚)がいます。1番力の強い者だからです。同様に2番目の所には2番、3目には3番の魚がいます。そのことが判れば簡単です。 魚の少い川では1番の場所か2番の場所だけにフライを流せば済むことになります。不必要なキャストや無駄な釣りを避けるだけではなく、魚にも警戒心をも与えないで済みます。
また魚の豊富な川では全てのポイントにフライを流してより多くの魚を釣ることもできます。魚の居場所が判れば30分も釣行すればその日のポイントを絞ることが出来るのです。
 1990年頃最初にNZへ釣に行った時、NZへ付いたら大雨の後で川は増水しポイントが荒れていました。ヘリで行った或る川でガイドの指示に従ってE氏と私で交互に釣って行きましたが魚のあたりが少なくガイドが首をかしげる状況でした。その時点でこの川は魚が思ったより少なく全てのポイントをこまめにキャストしたら少ない魚を追いやってしまい更に厳しい状況になると判断しました。
魚に気づかれない川を一望しできる場所から私がE氏に指示しました。「8m上流の流芯から左50cmの所に底に大きい石があるのでその場所より上流3mにキャストして下さい。」「目安は岸に大き目の枝が見える右側」釣り人からは視線が低く細かな状況が判らいので「指示を目安にフライを落としてください。」時には魚が逃げるのを警戒して「無駄なフォルスキャストを避けて、静かに3m前進」底に大きな石があるから魚がいるならその前だと私が事細かにポイントの状況をE氏に伝えました。言葉の分からないガイドをに頼るより私と
E氏と互いに声をかけ合った結果、上流へ入川した他のパーティーは凄惨な結果でしたが私達だけは良い結果を出すことができたのです。
どんな状況も的確な判断ができればこそ結果が出るものです。皆さんも自分なりに判断できるよう身につけてください。

フォルスキャストは無ければ無いほど良いです。
ヤマメは岩魚より流れの速い所で餌を待ち受けます。魚体もそれに適してひらたく流線型です。流芯はエネルギーを使用する分、餌が豊富に流れてきますのでそれに適した泳ぎやすい身体を持っているといえます。
比べて岩魚は流れの緩やかな所を好みます。体は丸くくねくねしてどう見てもヤマメに比べて泳ぐのは苦手なようです。底にピッタリ着いて餌を待っていることもあります。流速が遅く餌の流れてくる量が少ない為エネルギーを使わず餌を捕食します。これは最源流に生息する岩魚は水棲昆虫が少なく何でも食べる環境に適応しているとも言えます。
適応と言えば最源流の僅かな流れで生息いているヤマメも同様なことが言えます。沢が凍っている解禁直後でもドライフライで釣れてしまいます。餌が少なく生きてゆくに極端に厳しい環境がヤマメにそのような習性をもたらしたのでしょう。
ヤマメに比べて岩魚はエコ生活といえます。そんな岩魚はわずかな水溜りでも生息できる能力を持ちあわせてます。釣り人が石で囲った溜まり水に魚を入れて置くと蛇のように濡れた石の上を身体をうねらせ這いずり出てしまいます。
このようにヤマメや岩魚の行動にも大きな違いがあるので当然のように釣り方にも違いが現れてきます。
フライを流すと岩魚はゆっくりと的確にフライを咥えてくれます。
ヤマメは素早いですがフライの咥え方があまり上手くないです。
このような事からヤマメは少し沈め気味にドライフライを流すとうまくフッキングすることが多々あります。岩魚はゆっくりドラックフリーで流すのが基本ですが時には実際の流速より遅く流れに乗せてフライを流すと良くフライに出ることがあります。
これらの事もプレッシャーの強い川やハッチの状況などによって少しづつ異なりますので自分の感性で判断してください。
最初に釣りも仕事もスポーツも想定や予測から成り立っている提言しましたが、人それぞれの釣り方があるのはまちがい有りません。が私はフライフィッシングはプロセスを楽しむ釣りであると思います。家で1週間後にフィールドに立つ川の事を思い浮かべウィスキーを傾けながらフライを巻く。こんなこと考えた事ありますか?イメージが次から次へ>と湧き出てきます。当日の天気を気にすればするほどあれもこれもと多種多様のフライパターンが脳裏を横切ります。そして前日の夜は眠りが浅く何度も起きて時計を見ては目を閉じます。結局時がすぎて寝不足で行く事もあります。 こんな事は子供や釣り人でなければ味わえない楽しいことです。

川に着いたらはやる気持ちを抑えてウェーダーに着替えるのもある意味で釣りのプロセスを楽しむと言って良いでしょう。 ストーキング(魚に気づかれずに近づく)の注意 渓相を確認して流れのポイントをよむ。 小さい瀬や淵では魚の釣れるポイントは有っても1ヶ所か2ヶ所程度ですが大きな瀬や淵では数箇所を超えることもあります。そのフィッシングポイントへナチュラルドリフトでフライを流す事になりますがその前にこれからの動作のすべてをシミュレーション(想定)しなければなりません。
最初に考えることがストーキングです。ある私の友人の釣り人が言いました。「釣りの基本ははストーキングが1番だ!」そうです。彼のように言い切っても過言ではありません。 今後、釣りをして行くうえで何時も気をつけなければならないのが最初の1歩であります。これが雑な人は良い結果が望めません。是非、気をつけてポイントに近づいていただきたいです。
ストーキングの基本は下流から姿勢を低くして近づきます。大きな石や瀬の段差を利用し身体を隠し、かつキャスティングのし易い場所を選びます。
 ベテランはトリックキャストもふまえて立つ場所を選びますが初心者はストレートラインを前提に立つ場所を選択してください。 初心者と行動するとストレートラインではナチュラルドリフトがとうてい無理な位置へ立つことが多々あります。たった右に50cm移動すればドラックがかからずフライが自然に流せるのに、どうしてと思うことがあります。また少し遠いいがドラックの掛からない場所を指定して、ここから投げてくださいと指示したのにわざわざ難しい所へ近づいてきて流れが複雑な所から投げドラックの嵐にあってしまう事がよくあります。少し時間がかかりますが自分で意識して立つ場所を考えてから行動に移すようにしよう。何年かやっているうちに必ず無意識に出来るようになります。 

キャスティング

 芝生の上や管理釣り場のポンドで練習するしかありません。しかし練習のキャスティングとフィールドのキャスティングとはかなり違いがあります。どうしても練習のキャスティングではループを作る事と遠くへ飛ばすことだけに集中する傾向があります。本来、釣に必要なのは投げる距離より正確なキャスティングです。特に渓流釣りでは正確にポイントへ落とすことを要求されます。約7・8mから直径30cmの中へ落とせるように、4・5mからでしたら直径15cmの中に落とせるようにします。湖での釣りでしたら最低20mくらいはトラブル無しで飛ばしたいです。 湖のキャスティングと渓流のキャスティングではキャスティング方法が異なります。渓流ではループを作ることができればそのまま必要な距離に生かせますが湖のキャスティングでは10m以上の距離を投げる都合上ループを作るフォルスキャストのほかに他にラインの移動作業が加わります。見た目でロッドのティップの位置が大きく前後に移動します。簡単に説明しますとラインにパワーを掛ける作業(ロッドを振りループを作る作業)の他に長いラインを垂れないようにロッドを移動する作業が加わります。
 頭で考えるより体で覚えるしかありませんがメカニズムだけは頭の中にいれてください。 ラインはティップの軌跡を追うと言われています。また一見ロッドのティップが弧を描いているように見えますがティップは水平に動いています。 なれないとラインの軌跡が交差しフライでラインを釣ることが度々あります。これをテーリングと言います。ラインの軌跡が8の字を描いているからです。平行に移動していればこのようなことは無いのですがどうしても風の影響などでよくテーリングを起こすことがあります。そのような時はバックキャストの軌跡だけを少し身体から離すことにより往復の軌跡を変えることにより防ぐことが出来ます。また湖での遠投では軌跡を水平に保ちますが渓流釣りでは一般的にバックは高くフォワードキャストでは低くします。こうするとフライが舞い上がることを防ぐことができます。フロントが舞い上がるのは芝生やポンドで練習した初心者によくあることです。管理釣り場や芝生で練習の時には最後のシュートまで練習してください。そして目的の場所に正確に落ちるように練習してください。
湖での釣りにはラインはウェイトフォワードかシュティングヘッドを利用すると効率がよいです。無駄に何度もフォルスキャストをすることもなく釣りに費やす時間が長くなります。(水中にフライがある時間が長くなります。)それだけチャンスも多くなり釣れる確率が上がるのです。水上や水中にフライが無ければ永遠に釣れませんからね。

 初心者の釣り人の一番の欠点は経験者に比べてトラブルが多く水にフライが無い時間が多すぎることのようです。9mのラインヘッド部分を出せるようになったらダブルホールの練習しましょう。ロッドに最大のパワーを掛ける(ロッドを曲げる)時左手でラインを強く引く事に寄りさらにパワーを掛ける(ロッドを曲げる)事ができます。この動作を前後にする事をダブルフォールと言います。そのままシュートして距離をかせぐ事が出来ます。上手な人は30m以上の距離を投げます。シュートしたままラインをフリーで着水するとリーダーとティペットがターンしないでそのまま着水することがあります。その時には着水寸前にロッドのティップを上げブレーキをかけるとリーダーとティッペトがターンします。 湖での釣り方は後にして渓流のキャスティングについて説明いたします。) キャスティング(渓流)
 さて今度は渓流へ行きましょう。 渓流のキャスティングでは先ほど言ったようにフロン部が舞い上がる初心者が多いですラインを水面へ突き刺すようにキャストしてみてください。どんなにラインスピードをあげてキャストしても水面擦れ擦れで制止すれば理論上ソフトに落とすことができます。ラインのトルクが弱いとふにゃふにゃでコントロールが出来ないです。少しキャスティングにメリハリをつけ前後で静止するように投げてみてください。なんとなく理解できたと思います。

渓流の釣り方
 それでは釣る為のキャスティングにはいる前に魚の居るところを確認します。魚の居るところは経験からあの先にある数メートルの瀬の黒い石の前とこちらの赤い石の横に決めましょう。決めたらフライがどのように流れて行くかイメージします。イメージ出来ましたか?どうやらこの場所から初心者のできるストレートのラインで長い距離をドラックフリーでポイントに流すことは不可能のようです。それでしたらストレートのラインで流してドラックのかからない場所へ移動しましょう。そうです左に50cm移動すればラインが少し流れの遅いシーム(流速の早い場所と流れの無い場所のさかえ目)上に落ちるでしょう。そうしたらフライが流れに引っ張られないで済みそうです。しかしそれでも2ヶ所のポイントを1度のドラックフリーで流すのは無理のようですね。「大丈夫です。」魚がフライに出るのはたった30cmの区間です。そうです30cmだけドラックフリーで2ヶ所に分けて流せば2匹とも釣れます。(2匹ともフライに出ます。)ところが残念ながら初心者は1度でポイントへ落とせる確率が低いのです。1度目、2度目、3度目とさらに投げなおします。投げなおせば投げなおすほど魚の出る確率は低くなります。結果あまり釣れない訳です釣り方(渓流) 釣り方(湖)

今度は湖での釣り方について話をします。
 初期の水温の低い日には魚は深い場所に居ます。湖底では冷たい風の影響が少なく水温が安定しているからです。気温の低い初期はそれに比べて水面は冷たい風でかき回され風に大きく左右されます。気温が上がり春らしい日差しが差し出すと魚も活性が高くなってきます。それでも気圧配置によって北風が強かったりしたら、その日は最悪です。水温が下がっていると感じたら解禁当初のようにゆっくり底をはうようにフライを引いてあたりを待ちます。ラインは深く沈める為にはタイプⅣやⅢを使用します。同じように底を釣る方法であってもタイプⅡを使って底を極めてゆっくり引いて釣る方法もあります。それはその時の魚の活性やポイントによって変えます。一般的湖に立ち込んでの釣り方はあまり一揆に沈むラインを使用すると根がかり(底の障害物にフライが掛かってしまうことしますのでタイプⅣやⅢの使用はさけてください。
 何も無いところへラインを沈ませゆっくり引いたり早く引いたり変化を付けるのですがそれでも湖底は見ることは出来ません、初心者は不安と自信の喪失からおそらく長い時間釣りをするのがきついでしょう。しかも魚の当たりが1時間も無かったりしたら集中できる訳がありません。それが長い間釣りをしているベテランは出来るのです。見えないフライが湖底で魚を誘い生きているかのように泳いでいるのが見えるのです。湖底はずのないフライがの水草に掛かりそうになったり底石にラインが触れたりすることで見えない水中をイメージできるから不思議なんです。空想では今そこに岩陰から出てきた20インチ(50cm)レインボーが私のフライに今にも食いつこうとしているさまが・・・・・間髪をいわずにロッドを立てた。ずしっと重みを感じ一揆にロッドは満月のようにバットから曲がりラインを引きずり込むまれるのです。こんな空想が次々に浮かぶようになれば湖での釣りは完璧です。魚の当たりがほとんど無い日でも自然を肌で感じ1日中見水面を見ていることができるでしょう。冒頭に釣りが想定とシミュレーションで成り立っていると言ったことが少しは理解できたと思います。

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すぐにでも釣りに行ける、初心者用フライフィッシングセット 現在この商品はありませんがスタートキットはほぼ13,000円前後です。
当店では
キャスティング、フライタイニングの指導も無料で行っています。


生涯に一度

2008年5月27日 金峰川やってしまった!

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生涯もう無いでしょう。居たんです40cmオーバーのお岩魚様。

観つけた時にはこんなに大きいとは思いもしませんでした。
10m先、ゴミの溜まった陰に魚みたいな者。実はその前にもみたいな物、居たんです。10m先の岩の前にこのときは半信半疑でフライを少し雑に落としたらスーッとは岩陰に入ってしまって。悔やんだんです。
今度は慎重にキャストしたら、流れのほとんど無い魚の前10cmに落ちたんです。
すぐさまばっくりです。思わずしまった合わせが早すぎた。後悔・・・・ しかしフッキングしたんです。
チャリスペ #8’2” が満月のようでした。一瞬、石の下へもぐられて固まっちゃたのかなと感じたくらい動かなかったです。何とかランディングしました。
写真の取る場所を探し右往左往、仕方なくネットの網ごと写真を撮りました。
皆さん見てください、渓流では生涯こいつを超えることはないです。
 

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同行者も型の良い岩魚とご対面

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じつはこの日は帰りに忍野へよってダブルヘッターだったんです。忍野でK氏やY氏と合流してイブニングをやってしまいました。#16のスピナーとヒゲナガで爆釣でした。皆さん申し訳ございません。


一度フライを見に来た魚は逃さない!

2008年5月20日忍野

大きな鱒を釣るには執念と辛抱が一番だと思います。大型の鱒ほどフィーリングレーンを移動して餌を捕食することは少ないからである。(特に忍野の魚は)最初のキャストでフライを流すのをミスっては全てが台無しになってしまいます。
慎重にラインの長さとタイミングを計り魚の目の前に自然に流れるようにします。
特にドライフライで大型の鱒を釣るには第1投目が釣果を左右します。キャスティングに自信の無い方は出来るだけミスの無いように流れや障害物を計算にいれフライの落ちる所を設定します。
それには釣り人が立つ位置やキャストの方法などを事前にシミュレーションして行います。フォローキャストは出来るだけ少なく、できれば無い方がよいです。
またロールキャストは一度でポイントに落とすべきです。たとえキャスティングが上手くいっても魚に気づかれないようにするには非常に難しい事です。
注意すべき、良くある事に必要以上にフライの落ちる位置を離すことです。
流れていくうちに魚の前でドラックがかかり対象魚に気づかれてしまいます。そして2投目には魚が食う確立が極端にさがります。
流れの筋をよみ対象魚の目の前までナチュラルドリフトしなければなりません。良いキャストを1投目に出来れば最高の確立で食わせる事ができます。
しかしせっかく食わせた魚を合わせそこなってしまうことが多々あります。そのほとんどが早すぎた合わせが原因です。
大型の鱒ほどゆっくりと食うものであります。魚が口を閉じて頭が沈み戻ってからでも遅くはありません。是非落ち着いてフッキングしてください。
流れの遅いポイントでは浮いている対象魚のわずか10~20cm前にソフトに落とすのがきめ手です。深い場所に居る魚を狙うには魚から離れた上流にフライを落とします。フライを見つけて浮いてくる時間差を魚自体も感じているように思います。
また深い所に居る魚ほどより上流を見ていると言われています。
離れた先を見ている魚を釣るのは非常に難しいです。流れてくる間にフライを見極めることが出来るからです。
そんな時わざと近くに落として反射的に食わせたりすることもテクニックとして使えますが確率の低い方法です。
できれば魚も釣り人もフライを良く見て釣りたいものです。またどんな魚でも必ず餌を捕食する範囲があります。大きな魚は沢山の餌が流れて来て、更にエネルギーを使わない良い場所にいます。必然的に動く範囲が狭くなります。
そのような魚でも餌を捕食する境界線へフライを流すとフライを見極めるのを失敗させることができます。
盛んに捕食している(ライズ)魚が上手くフライをくわえてくれない時などに使うケクニックとして有効的です。いろいろ試してみてください。思わぬ良い結果が出ると思います。

ニンフフィッシングでは大きな鱒が底の方で流れて来る物を捕食しているのを見つけたらしめたものです。彼らは必ず一度はフライを口にします。
まずはフライを対象魚の前に流すことです。そして食わせる事に集中します。
食わせるにはフライ先行で対象魚の前に自然に流すのが条件です。フライがティペットで引っ張られたりすると対象魚に気づかれてしまいます。小型の鱒は追ってきて食いつきますが大型の鱒にはそのような事は少ないようです。
流すのは最初の2・3回が勝負です。対象魚の視野に必ず入るように流して反応が無ければフライを変えます。持っているフライを全てを流しても反応の無いときにはあきらめるしかありません。
最初に自信の有るフライから流してください。何度も何度も流しますが回数が増えるほど食う確立が低くなります。
ただし自分では流しているつもりでも対象魚にとっては流してないと同様の場合があります。対象魚の行動範囲外を流しても魚は反応すらしません、大型の鱒は捕食範囲が狭いのです。大きな体で体力を使わずエネルギーを補うためです。
ヤマメや岩魚の渓流魚にもそれはいえます。
そのような事から長い間渓流釣りをやってますと流れのどの場所にNo1がいてNo2、No3と居るのが分かるようになります。
鱒釣りに戻りますが私は1度フライに興味を持った鱒は必ず1度はフライに食いつくと思っています。何度も何度も魚が嫌がるまでナチュラルドリフトをしましょう。フライを食った時を逃したら、その日はは諦めた方が良いです。
また次回、次のチャンスが来るのを待ちましょう。

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藻際にいてフライが思うように流れず、何度も何度も流して食わせた45cmオーバーのレインボー

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今日は雨上がりで少し濁りがあったのでドライフライで簡単に釣れました。午後からの釣果で約30匹でした。