3日目 10月23日 マジソンリバー

3日目 マジソン・リバー

車中でスチュールとK島さんが話をしていた。K島さん「俺は歩くのが苦手だからと」スチュールは「その身体を見れば分かる」と言ったそうです。 私とK下さんもこれで一安心でした。
川沿いの一軒家であるマジソンのショップへ寄るとことのほか商品は豊富だった。 ニンフを探していたK下さんがライフルを見つけてアイフルがあると言うとピストルも有るぞと言う仕草でレッジ下の引き出しを開けて見せてくれた。 モンタナの10日間のライセンスをショップで買いすぐ横のボートランチから川を下るのかと思っていたら対岸に渡るだけにボートを持って来たようだ。 対岸の岸に上がって草原を岸沿いに下流へと移動しまた。足元にはステーキに使う香草(ローズマリー)が群生していた。その低株をよけながらジグザグに歩いた。 途中、岸が崩れた瀬わきに魚の休めそうないかにもポイントが連続していた。 私がスチュールに親指をあげて「グットポイント」と語り掛けると彼も親指を上げ「グッド」と一言いった。 更にブッシュを避け下流へと歩いた。 香草の草原を抜け牧場の有る川岸に到着した。この地点が最初のポイントのようである。
中程度のプールの反転流の泡の中で何匹もの魚がライズしていた。 スチュールにはおそらくこれも承知の事だったと思った。 その泡の切れ目にドライフライを落としたがなかなか食ってくれない。 泡でフライも確認しにくく難しかったのでドライ&ドライ、大きめのドライフライのすぐ下に#24のドライフライを付けたのだがそれでも食ってくれない。 仕方なく下のフライを#24のニンフにしたらすぐに当たりが有った。魚に触っただけでフキングしない。合わせが早くて強すぎたのだ。 投げ直すとまたすぐに次の当たりが有りがあった。引き抜く用に合わせると難なくフキングをした。 虹鱒だ。カメラに納めたがその後はこの場所のライズは無くなってしまいまった。 反転流の流れ込み付近でK島さんとスチュールがインジケーターを付けて何度も流している。 3人でこの場所で釣りをしているのは誰かがあぶれるのは必死だ、私はK島さんを通じて下流のポイントへ釣りに行って良いかとガイッドに尋ねた。 すると岸の上に立っている看板を指差し岸に上がってはいけない(通訳のK島さんが行った。)と言われ驚いた。 岸の上には何度も歩いた痕跡がはっきりと付いてたのだ。 スチュールの言うにはここから下流の牧場主がかなり神経質のようだ。アメリカでは通常の様だが私のように英語がまるっきりだめな者が立て看板の意味も分からないまま歩いてしまったらと思うとかなり怖い話だ。 「岸と策との間はかなりのスペースが空いていたのですよ?」 そんなことで一人川で沿いに下流へ向かった。最初の岸際のグットポイントで真上からフライを流したら一投目でヒットした。 真上から流しただけでなく足元も良くない状況だったのでジャンプ1発で切られてしまった。20インチくらいの大型のレインボーだった。 なんとか下のプールに到着しポントにキャストするとすぐにヒット残念な事にこのレインボーも下流の瀬に入られそうになったロッドを曲げ慎重にがまんしていたのですが口が切れて魚はバレてしまった。 その後45cmのレインボーと40cmのホワイトフィッシュを釣った所で上流から下って来るK下さんを待ち、まだ手付かずのポイントを譲った。 見ているとすぐにヒッットしたが私同様に下流の瀬に入られないよう頑張って口切れしてしまいました。 私とK下さんが何度か沖目にフライを流してみたが小型の鱒の当たり以外に当たりらしい当たりはなかった。 上流でK島氏が昼食だと呼んでいる。私はK下さん示唆し一足さきに川沿いにガイドとK島さんの居る巻き返しプールまで戻りはじめました。 途中来る時に20インチをバラしたポイントの下流部から30cmのブラウンが逃げて行ったのを確認した私は立ち止り、上流にフライを投げた。 すぐに当たりが有り40cmのブラウンが釣れた。 下流から私の後を追ってきたK下さんにその上流のポイントを譲ると目の前で同じようなサイズのレインボーが釣れた。 遅めの昼食を皆でとり一休みした後に上流のボートのある場所へ少しずつ移動した。 途中来た時に確認したポイントを私とK下さんが分け合って釣った。 お互い2匹ずつキャッチして丘の上を歩いて行くとシュチュールとK島さんが釣りをしていた。 その場所を遠巻して上流のボートの停止していた場所で腰かけて待ことにした。 ボートに腰かけながら上流見ると右から本流から分かれた極細い流れが合流したちょっとしたポイントを見つけた私は川を渡る前にちょっとだけ時間をもらいガイドのスチュールにチャレンジを要求した。 1投目は少し岸際に近すぎたのか当たりがなかた。 2投目にうまく流れのシームのってフライが沈んで流れると活き良いよくリーダーが流芯に向かって走った。 間髪を入れずロッドを立て慎重によせると45cmの綺麗なブラウンだった。 ボートで川を渡りガイドのスチュールが後片付けている間に下流に行って来いと言われ3人で下流へ行ってみたが道路側のポイントは人が入りやすいのか小型のレインボウが釣れた程度だった。 ポイントには必ず魚がいると言って良いほど魚の濃いマジソンでした。IMGP0436 IMGP0441 IMGP0450


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