4月15日(日)
ストリームサイド恒例のSSJ芦ノ湖FF大会が開催されました。 今回は参加予定のメンバーから仕事の都合で欠席した5名を除いた21名の太公望が腕を競い合いました。
全員ローボートのこの大会は湖尻湾から樹木園辺りまでそして対岸は小杉付近までを釣り場としています。 思い思いに風向きや気温を読みポイントを選びます。
芦ノ湖を熟知した精鋭には苦にもなりませんが初心者にとって芦ノ湖の約半分近い領域から魚のいるポイントを選ぶのは大変のようです。広い湖の何所に魚がいるか覚えるのが最初の試練と言ってよいでしょう。
以前大会で状況が悪く魚が口を使わなかった日に若い釣り人が午後1時半の検量までに釣り場(樹木園まで)を2週も廻った者もいました。その頃は皆パワフルでした。そして夢中でした。
この時期の(4月中旬から5月初旬)芦ノ湖の釣果は水温がカギを握っています。 南風が吹くと水温が上昇して魚の活性が上がり良く釣れます。選ぶポイントは風が吹き込む湾が良いです。 水温が上昇すると同時に餌が(ユスリカ、メイフライ、わがさき)吹き寄せられるからです。 こんな時には大釣りが出来るのです。
5月もなかばを過ぎると天候がよく暖かい日はフライフィッシングでは日増しに釣れなくなってきます。
しかし6月に入っていても爆釣する日もあります。そんな日は冷たい雨が降り湖面も少し波立っています。それでも魚は徐々に深みへと移動していきます。
その後はレッドコアを使用したレイクトローリングやダウンリガーを使用した釣りが主体になります。
過去に一部の釣り人が真夏に木々の被った深場をテレストリアルを使ってたドライフライで50cmオーバーを4匹も掛けて結果を出した事がありました。
軟弱な私はこの時期はもっぱら渓流の岩魚釣りに精をだします。 話がそれて夏までの芦ノ湖のフライフィッシングを紹介しましたがFF大会21名の釣果は下に記します。
「残念です!久々の優勝かと思いましたが2匹目のサイズが小さくて2位にあまんじることになりました。」