千曲(川上)10年ぶりの釣友と

「こんなはずではなかった。」千曲川10年ぶりの釣友の第1声です。 彼が最後に川上へ釣りに来たのが丁度10年前の4/29でした。当時は彼と私とE氏の3名での釣行でした。 その日もあまりにもの釣れなさで早々帰路に立ち途中忍野へ寄りダブルヘッターでした。 彼はその後川上から遠のいていました。私は一昨年何人かの初心者が岩魚を釣って見たいと言葉を発した事が切っ掛けでGW後に4回の釣行をいたしました。昨年は伊豆や丹沢と各河川の状態もあまり良くなかったのをきっかけに型を見るくらいの気持ちで3度の釣行をしました。結果面白い釣行ができ、今年に至ったわけです。 昔ほど魚は多くなく、水質も変化しつつある千曲川では昔と比べて釣りをしてはいけないのかもしれません。昔の事を言うと鬼が笑う云いますが10数年前と比べると極端に魚は少ないです。それは冬ばにある区間かなりの流程で一滴の水も残らず川が枯れてしまうからでしょう。今回は冬場に水の無い場所を避け釣りましたが昔と比べると魚も少なく、おそらく放流も少ないのでしょう。。今回の釣行が全てではありませんが千曲川では釣りをする時期や釣り方いろいろ考えさせられました。 昔はサンデーアングラの私でも1日50匹、つれなかったなーと思っても20匹、最高に釣れた日などは80匹以上の時もありました。それらは全て千曲川でフライフィッシング・スクールをする以前の事でした。自然環境の変化に伴い水棲昆虫の激減などがこのような自体をもたらしたのでしょう。我々釣り人だけは少しでも自然を大事にしていきたいですね。 昔も今も変わらないのが八ヶ岳に向かって流れる千曲川だけです。

21429kawakami-2.jpg 21429kawakami-3.jpg 21429kawakami-1.jpg 21429kawakami-4.jpg フタバコカゲロウとマイクロカディス

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