6月20日 フライフィッシャーが入荷しました。
テレストリアルパターンをはじめ夏本番の情報が満載です。
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6月17日 忍野
午後からの釣行です。
到着したのは13時半を過ぎていました。
早速支度をして臼久保橋から下流へ魚を見ながら下ります。
何時もより魚の動きが少なくポイントに見当たりません。
さかな公園の裏手を過ぎ崖下へ行きました。
ライズを探しましたが全くライズは無く、底の方に居る魚の動きもなくニンフも食っているように思えません。私は仕方なくさらに下流域へ移動しました。
下流では金田一橋上流左岸の瀬方でI田さんが椅子に座って釣りをしていました。
状況を聞くとライズポイントの上で目まぐるしく動き回るストンフライを見ながら話してくれました。
「これ見てよ、こんなにフライを使かっちゃったよ!」
見せてくれたフライパッチには#20~30のフライが10数本着いていました。
私の目的はその下流にある比較的簡単にドライフライで反応する瀬を期待していましたが先行者がいたので諦めて植物を観察して崖下へ戻りました。
戻ってニンフフィッシングをしている妻にアタリはあるか?と聞きましたが全くないとのことです。
竿も出さずにふらふらしているうちに4時過ぎになったので少し早い時間ですが妻とS字へ行く事にしました。
S字では前回伸びた葦でトラブル続きだった妻を見かねて用意してきた鎌を車に取りに行き、葦を刈り妻の釣り場を確保しました。
鎌とネットを看板に立てかけて自分は上流へ見に行く事にしました。
上流では水面近くに飛んでいたナミスタオカゲロウのスピナーフオールを観察していました。
ライズをみつけ下流から妻を呼びフライを変えてロールキャストで投げるように指示しました。
何度か投げたがどうしても魚のフィーディングラインより30cmほど手前を流れてしまいます。
妻のロッドを取りあげフライを投げたらすぐに食ったのですが3連続スかってしまい妻に合わせる顔が無く小心。
3度もスかれば魚の反応は悪くなります。妻は私を見捨てて少し下流で自分なりに投げはじめました。
私も自分のロッドに小さめのスピナータイプに変え流すとすぐにフライを食ったので
すかさず合わせました。今度は上手くフッキングしました。
別々に持って来たネットが有りません。看板の所に鎌と一緒に置いてきてしまったのです。
妻のネットを借りようと下流を見ると妻が魚と格闘中です。
妻が使用した後に私に渡ってきたネットで最初の1匹を釣る事ができました。
その後も妻とダブルヒットが有り、2人共に数匹釣る事ができました。
この日の妻はニジマスとブルックとヤマメを釣り、自分で思うように1人で釣りが出来たことで満足したようです。