2012秋田釣行

 還暦すぎたフライマン3人の秋田釣行です。 高速道路を交代でひた走りして現地に到着してすぐに宿へ荷物を預けて山に入ります。 早々に林道に車を止めて谷へ入ります。 リールをベストにいれロッドを背中に結び皮手袋を装着していつものように下りていきます。 今回は3人で釣りあがるのでいつもの入渓点より下流の前回150kgクラスの熊のいたポイントまで下ることにしました。 私は同行者2人が支度をしている熊ポイントからさらに1つ下流のプールまで下ります。 過去に経験のなかったポイントからのスタートでちょっとだけ興奮気味の気持ちを抑えて最初のキャストをします。1投目から出た魚はいつもの通り空振りです。次に出た魚をキャッチし最初の1匹目と称していつもの通り写真をとりました。 その後もこのポイントで3匹を釣り上流のプールまでの瀬で2匹を追加して同行においつきました。 彼らもすでに案内人のI氏が2匹とほぼ初心者のO氏が1匹を釣っていました。それぞれ最初の1匹を写真に収めた所でした。I氏が私の前でブッシュの陰にキャスしたが途中でフライが見えなくなり探しているうちにポイントへ流れていきます。 I氏ブッシュの陰でフライを見失い仕切に探しています。「あっ出ました。出た・・出た!」私の言葉で合わせて3匹目を釣りました。

先々良いスタートをきれて釣り上ります。何匹かづつ釣れた後に所定の何時も釣れない区間がきました。 釣れる区間まで竿を出さずに河原をあるきます。初心者のO氏は時折竿を出しますがやはりだめです。 I氏の判断で竿を出し始めるとまた爆釣が始まりました。 その状態が1時間ほど続いた所でI氏が「そこの1匹で昼にしようよ」 休憩して昼にすることにしました。 食後すぐに釣りに入ったO氏、自分の前にいる魚、フライを食いにきてるのになかなか食いつきません。 ちょっとしたドラックでもゆっくりと帰ります。 この魚をあきらめ釣り上がります。釣れゆきがおかしくなってきました。 それでも再上流のこうポイントへ行けば爆釣だと高を括っていました。 急に本調子でなくなってしまいました。I氏がO氏に「Oさん水温を計ってみてくれる?」 少し経過しO氏「約2℃さっきより下がってるよ。 I氏「う・・・雪しろが入ったか?」 その後は飽きない程度で釣れましたが後半の爆釣はありませんでした。 教訓「釣れる時に釣っておけ!」お年寄り3人には合わないかな?・・・・ 1日目の終了。

2日目もかなり爆釣でした。 この日は早々終了して山菜のミズを収穫しました。 3日目は朝起きたらやはり前日の天気予報通り小雨が少し降っています。 「どうしようか?」I氏「S氏達だったらこの雨なら沢山釣れそうだと今日もやるな!」 勝手な事を言いながら・・・・ 2日間爆釣だった私達は竿を出さずに帰ることにしました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

写真はI氏の釣った32cmです。


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