今週も伊豆へ行って来ました。
毎週、大勢の釣り人が入川する大見川はアマゴもスレスレです。 見には来てもフライの直前でUターンの繰り返しです。 大見の本流でドライフライで釣れたのはたったの1匹でした。
流れの速い深みをドライ&ニンフで流しました。魚のあたりがあり合わせました 一瞬根がかりのように動かなく2度もラインを反対側にロールキャストしてしまいました。 動き出した魚を流芯をまたいた手前の流れにもって来るのを躊躇(ちゅうちょ)した大きさでした。
この魚、フッキング後対岸の流れから流芯を渡り手前の立ちこんでいるゆるい流れに引き寄せるのに最大のピンチでしたが、思いはすぐに解消されました。 ロッドを満月にした魚はゆっくりと上流へ上り始めたのです。そして魚の方から手前の浅場へ寄ってきました。 下流へ誘導した後私が下がりながらランディングを試みましたが2度3度と失敗を繰り返した後になんとか内枠28cmのネットに納めました。 少し興奮気味でした。
自分にとってその後にもっとも最大のピンチが来てることを知らなかった自分が残念です。 それは同行の妻がアマゴを掛けどうして良いか分からず私に大声をかけていたのにまったく気付かずにいたことです。妻が長い間ハリ掛かりしたままぶるさがっていたアマゴを逃がしてしまった事です。
忍野以外のフィールドで3度目にして初めて掛けた魚でした。