切らしていたハックルが一部入荷しました。
今回は数が限られていますのでお早めのご来店をお奨めいたします。
お待ちしています。
7月8日(火) 山岳渓流
歩く事2時間、林道から藪こぎをして川に到着したのは9時を過ぎていました。
川は前日の雨の影響で25cm以上の水位の上昇です。
対岸に1人が渡って釣り上がる予定でしたがこの増水では渡れず、減水して渡れるようになるまで交互に釣る事にしました。私とS氏でペアを組みました。釣り始めてすぐに大きな岩魚を発見しましたがそれは対岸の巻き替えしで手前の増水した流れがじゃまをして上手くフライが流れません。
リーダーを持ち上げて大きく手を伸ばすように指示をしましたがなかなか上手くいきません。
私がロッドをかり動作を見せようとした時に一瞬フライに出てしまい思わず空ぶってしまいました。その後ロッドを返しS氏が何度か流しましたが2度と出てきませんでした。
少し上流では先に釣り上がったH氏がすでに2匹を釣り今日のポイントを仕草で合図しています。
私達は追いつき次のポイントにフライを流しました。
最初の魚が出てきましたが早合わせでフキングせずおわりました。
2匹目の魚はフキングしましたがばらしてしまいました。
いつも丹沢で釣りをしているS氏のヤマメの合わせが抜けません。
なれるのに何回か失敗しましたが7匹を釣る事ができました。
対岸に渡ったH氏は20匹を釣ったようですがあまりにもゆっくり出てくる岩魚にてこずり空振りとバラシの連続だったようです。H氏が言うには大きい魚ほどスロモーションのように出て口を遅く閉じるようです。
どうしてもシーズン最初は多くのライマンが同じ事を繰り返しているように思います。
7月1日(火)忍野探索
12時に柳原うどんに到着しました。
うどんを食している内に大粒の雨が降って来ました。この時期には良くある事ですのであまり気にせずに食事を終えました。
店を出てローソンでデザートを買ったころには雨はあがりさかな公園の駐車場へと向かい臼久保橋から川を見ると川はカフェオレ状態です。
Uターンして漁協の駐車場へ行くと上流にある橋の際にある側溝から濁った雨水が流れ込んでいました。
それでもところどころから湧き出ている対岸の綺麗な水で川は底が見える程度まで透明です。
小さな堰から井戸端の下流付近まで下がって妻だけが釣りをしました。
何人かの釣り人がいましたがニンフを使っている妻だけがイワナ・ブルック・レインボーを5・6匹釣る事ができました。
この場所でニンフを使う釣り人が少なかったのでしょう。
2時半を過ぎた頃にK島さんへ電話すると金田一に居るので合流する事にしました。途中の崖下で妻を置いて金田一に行って少しの間釣りをしましたがあまり状況は良くありません。
K島さんとS字へ移動することにして支度をしていたら上流から来た「妻が大きくてレインボーラインの綺麗な魚にフライを取られてしまった」と興奮した口調で話しました。
優しいK島さんが妻の話を聞いてくれた後にS字で一緒に釣りをする事にしました。
S字ではK島さんが2・3匹釣った後に用事があって帰りました。
その後スピナーホールが出来てその虫が落ち始めました。そして釣れたのが写真の40cmのニジマスです。スピナーホールの次はストーンフライのハッチが有りまたまた釣れだしました。最後にヒゲナガが出始めましたが今回はフライを変えるのがしんどかったので帰りました。今日の釣果は妻が8匹私がS字5匹でした。
今日みたいに釣れると妻の機嫌は最上級に上がります。
妻の撮った写真です
イグチダケ 食用になると思いますが私は食しません
ヤマガクアジサイ
6月20日 フライフィッシャーが入荷しました。
テレストリアルパターンをはじめ夏本番の情報が満載です。
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6月17日 忍野
午後からの釣行です。
到着したのは13時半を過ぎていました。
早速支度をして臼久保橋から下流へ魚を見ながら下ります。
何時もより魚の動きが少なくポイントに見当たりません。
さかな公園の裏手を過ぎ崖下へ行きました。
ライズを探しましたが全くライズは無く、底の方に居る魚の動きもなくニンフも食っているように思えません。私は仕方なくさらに下流域へ移動しました。
下流では金田一橋上流左岸の瀬方でI田さんが椅子に座って釣りをしていました。
状況を聞くとライズポイントの上で目まぐるしく動き回るストンフライを見ながら話してくれました。
「これ見てよ、こんなにフライを使かっちゃったよ!」
見せてくれたフライパッチには#20~30のフライが10数本着いていました。
私の目的はその下流にある比較的簡単にドライフライで反応する瀬を期待していましたが先行者がいたので諦めて植物を観察して崖下へ戻りました。
戻ってニンフフィッシングをしている妻にアタリはあるか?と聞きましたが全くないとのことです。
竿も出さずにふらふらしているうちに4時過ぎになったので少し早い時間ですが妻とS字へ行く事にしました。
S字では前回伸びた葦でトラブル続きだった妻を見かねて用意してきた鎌を車に取りに行き、葦を刈り妻の釣り場を確保しました。
鎌とネットを看板に立てかけて自分は上流へ見に行く事にしました。
上流では水面近くに飛んでいたナミスタオカゲロウのスピナーフオールを観察していました。
ライズをみつけ下流から妻を呼びフライを変えてロールキャストで投げるように指示しました。
何度か投げたがどうしても魚のフィーディングラインより30cmほど手前を流れてしまいます。
妻のロッドを取りあげフライを投げたらすぐに食ったのですが3連続スかってしまい妻に合わせる顔が無く小心。
3度もスかれば魚の反応は悪くなります。妻は私を見捨てて少し下流で自分なりに投げはじめました。
私も自分のロッドに小さめのスピナータイプに変え流すとすぐにフライを食ったので
すかさず合わせました。今度は上手くフッキングしました。
別々に持って来たネットが有りません。看板の所に鎌と一緒に置いてきてしまったのです。
妻のネットを借りようと下流を見ると妻が魚と格闘中です。
妻が使用した後に私に渡ってきたネットで最初の1匹を釣る事ができました。
その後も妻とダブルヒットが有り、2人共に数匹釣る事ができました。
この日の妻はニジマスとブルックとヤマメを釣り、自分で思うように1人で釣りが出来たことで満足したようです。
5月27日(火) 花とイブニングライズ
今回も富士の樹海へ花の写真を撮りに行って来ました。
今回撮影目的の花はスズムシソウです。
盗堀によって数少なくなってしまっている花です。この花は環境が変わると枯れてしまいます。スズムシソウは山で見るのが一番です。
私が見るかぎり、盗堀され枯れそうな株がYAYOOオクに掲載してあるように思います。誠に悲しいことです。
スズムシソウは家で育てること自体が無理な事ようです。下記のアドレスで確認して頂ければわかると思います。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10109649415
帰りのイブニングライズは小型でしたがヒゲナガで爆釣でした。
スズムシソウ
(ランの仲間です。)
ササバギンラン?
盗堀はやめましょう!
ランが生育していくのには、丘陵(里山)地帯の二次広葉樹林(くぬぎやミズナラの雑木林下、草まで適当に陽光が当る雑木林)と、そこに繁殖した“ラン菌”の存在が、必要条件です。
もし“ラン菌”が存在しないとラン”は衰弱して、いづれ枯れて死滅します。
現在のところ“ラン菌の培養技術”は、確立していないと云えます。
ですから、信頼の置ける園芸店などでは販売されていない訳です。
観光地などで、もし販売していたなら間違いなく盗掘品で、いずれ枯れますので購入はやめましょう。
また、栽培(庭植え、鉢植え共に)は、事実上不可能と考えてください。
絶滅を防ぐには“盗掘をしない”事はもちろんですが、自生地環境の維持には“除伐や草刈りなど積極的な環境管理”が必要なのです。
フックから静かに外して逃がしました。
写真は小さなニジマスですがイブニングライズはわずかの時間でたくさん釣れました。
5月20日(火) みつけました。
忍野へフライフィッシングに行く前に立ち寄った富士の樹海でミズナラ林の中でひっそりと咲いているヤマシャクヤクの花一輪発見。
感動で思わず「何時までの元気に咲いてくれよ!」と声をかけたいくらいでした。
我が家の庭隅に咲いているヤマシャヤクヤクの赤い花は4日で落下してしまいました。ヤマシャクヤクの花の寿命は短くきっとこの花の寿命も同様に短く儚いのでしょう。
それより心ない人の盗堀から身を守れない植物の事を考えると心が痛みます。
実は先日、或る人に貴重な植物を保護するように看板でも立てると良いのではと言ったら悲しい事に盗堀を助長するようなものだといさめられました。
昨今、せちがらい世の中になってしまった人々の心中を癒してくれる動植物の保護を訴えてるのもなかなか難しい事なのかもしれませんね。
午後からのフライフィッシングは自分と仲間たちで何度も同じ魚を釣っては放して居る場所はそろそろ限界のように感じ取れました。今回は場所を移動して試みました。
結果は良かったですが今年の少ない魚を同様に何度も釣っては放しを繰り返せば同じ事になってしまうでしょう。
のでしばらくの間、妻と岩魚に挑戦します。魚のストレスとコンデッションが戻るころ戻ってきます。
庭のヤマシャクヤク赤は開く寸前から4日後には花弁が落下した。
5月13日 火曜日 忍野探索
家を午後2時過ぎに出た私達は忍野へ3時につきました。
何時ものように橋の下流でとりあえず妻が1匹ゲットしたのを見届け私は下流へ歩き出しました。林の中に入り探索していると妻が水路の下流へやってきました。
「自分で勝手に釣りをする」と言う妻を置いてさらに下流へ移動しました。
途中の林の中で変った草花が咲いていないか探しながら歩き、広場の有る場所へ着きましたがすでに他のフライマンがいたので花の写真を撮っただけで探索しながら金田一の前まで来てしまった。
金田一前ではコゴミを誰かが摘んだのか先端部が切れたコゴミの株があちらこちらに有りました。
川を覗いて見たが虫が出てないのか泳いているヤマメや虹鱒はライズしていない。
その中の一匹に小さいフライを落とした。一投で食ってきたが空振ってしまった。
その後はどの魚もフライを見るだけで食わず帰ってしまい。あきらめて橋を渡り対岸へ行き対岸から瀬頭に#16のドライフライをキャストして流すと3投目にフライを咥えたニジマスが釣れた。綺麗な虹鱒であったがネットから取り出す時にミスして写真を取り損ねてしまった。
さらに対岸を上流に歩いて行くと釣りやすい場所にはやはりフライマンが並んでいたので少し戻った所で魚をさがしていると対岸に妻が上流からやってきた。
私はライントラブルでも有ったのかと下流の橋を渡り妻のもとへいった。
妻の話によるとトラブルもなく私と別れてから更に1匹釣れたようだ。
途中の水路では全然アタリが何も無かったようだ。「たしかにいつも沢山みえる魚の姿が見えなかった」と会話を交わし、妻のティペット・システムを確認してやった。
すぐ前のポイントに3匹の魚が居るのをおしえ何回かフライを流すとその中の1匹がエルクヘアーカディスを咥え妻のロッドを曲げた。釣れた魚は妻にとって初めてのブラウントラウトだった。
その後上流から広場で釣りをしていたフライマンが下って来たので私達は移動することにして、支度をしていたら上流から下って来たフライマンが判断早く、私達より一足先に広場へと移動してしまった。移動したが私達はが遠慮するはめになり。
妻だけがフライマンの下流のスペースでしっかり4匹目の魚をゲットしてさらにマイペースで釣りをしていた。
15分経過した頃フライマンが「フライを見に来ても魚はフライを食ってくれない、釣れませんね」と私達に声を掛けてきた。私は「毎日のようにフライに掛けられては逃がし何度も釣られている魚ですからね」と言葉をかわした。
彼が上流へいた後、彼が釣りをしていたポイントでライズがはじまった。空を見上げると大きなスピナーが舞っていた。水面付近ではアカマダラが飛び立っていた。
そろそろ私も釣りをしようかと思っていたら、妻が上手く投げられないから投げ方を教えてくれといってきたので簡単に説明した。「流す距離が長すぎるのであまり自分の上流遠くへフライを落とすとメンディングが難しくなるのだよ。正面より少しだけ上流に落としてメンディングをしてフライの流す距離を短くして釣るといいよ。魚の居るポイントだけを流しなさい。」アドバイスをすると「私は何処に魚が居るか判らないのでどうしても長い距離を釣りたくなってしまうのがいけないのかな。」それが判った妻は何度か流している内に4匹目が釣れた。私の方は8Xノティペット部分を切って7Xに直接#10・2Xロングフックのスピナーを結んでロールキャストでフライを対岸近くに運こぼうとしたが上手くいかず諦めることにして再度7Xのティッペトを足して#18のアカマダラに付け替えた。
3投目にフライを見失った私が軽く引き合わせた。うんよく掛かった魚が久しぶりに釣れた大型のレインボーだった。
掛かってファイトしている時には真っ赤で魚体が美しかったので忍野育ちのピンシャンレインボーだと思ったが、そうあまくはなかったです。
鰭が無くかわいそうに思えた。大型レインボーを充分休ませリリースして終了した。
二人で充分楽しめた本日の釣りでした。
5月5日 忍野散歩-2
忍野にくると私は自然探索とフライフィッシングの両方を楽しんでいます。
探索で今回見つけたのがミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)の群落でした。
エンレイソウは地味な花ですがこの時期に咲く日本を代表する高山の草花です。
少し湿気のある場所の樹影で良く見る事ができます。富士の樹海などは条件が適しているようです。
花弁のように見えるのは愕で花には花弁はないとのことです。
近種にエンレイソウ(延齢草)があります。花(も含めて)は紫色です。その他にオオバナエンレイソウが有ります。
国外の生息は朝鮮、中国、樺太などに分布しています。
この日私達夫婦はフライフィッシングでも良い結果が出てそろって充実した時間を過ごす事が出来ました。
ミヤマエンレイソウ
シロバナスミレ
最近人気のフッキソウ
この日釣れた綺麗な虹鱒
5月2日 忍野散歩1
今日は釣友達が大勢忍野へ集まるので私と家内も午後から参加しました。
釣友が柳原うどんで昼食を摂っている時間に到着した私達は。下流へと足をはこびました。橋の下で何時ものように妻が2匹釣った所に「釣れた?」K島さんの声です。
私達同様に午後からの御出勤です。
3人で水路方面へ歩き出します。途中堰のテスリの有る場所で川へ覗くが例年と比べ極端に魚は少ないようです。
水路ではK島さんと家内が1匹ずつ釣った所で野花を探索しながら更に下流へゆっくりと歩き始めました。
何処からかミソザザエの囀りが聞こえてきます。
年々か前には川岸を囀り、せわしく尾をふっていたのですが最近は見る事が無かったので声を聞くことができ安心しました。
そういえばおしゃべりでけたたましい囀りの持ち主、オオヨシキリの声も最近聞いていませんでした。
今年はめずらしくバンが数羽かいましたが2羽が天敵のイタチの仲間に襲われたようです。リバーズエッジの渡辺さんが死骸を確認したといっていました。
遊歩道ではミズナラが小さな羽に真綿かぶしたような葉を広げ芽ぶきはじめました。他の樹木より少しだけ遅い芽ぶきです。
私と妻はのんびり遊歩道を観察しながら目的の広場へ着きました。
先に到着していたK島さんはすでに何匹か釣っていました。
私と妻はその隣に並んで釣り始めました。
釣果を気にしないK島さんと私達は2・3時間で充分釣りを楽しみ帰路につきました。
4月15日(火)富士霊園と忍野
先週下見した富士霊園で花見をした後に忍野へ出かけました。予想どおりソメイヨシが満開でした。
平日なのに大勢の人出で駐車スペースを確保するのに難しい状態でしたが何とか確保できました。
妻と二人で満開の桜の下でランチシートを二枚敷きお弁当を食し一時を過ごす事ができました。
もう少しゆっくりしても良かったのですが忍野が待っていましたので1時間で忍野へ向けて車を出しました。
忍野の駐車場で支度をして早速、臼久保橋の上から12日に放流すると言われていた魚を確認しました。少しだけ新しい背中の青白いニジマスの数だけ増えているようでした。
橋の下流にはすでに釣り人がいたので上流に妻の場所を確保して妻の釣りを見ていましたが妻が2・3匹釣れたので一緒に上流へ移動しました。
S字の付近では小型の古い魚が主でした。どうやら橋より上流には放流はしていないようです。
妻の釣りを見ているとどうしても口が出てしまい妻に「うるさいから他に行ってて」と言われ1人で茂平橋の上流付近まで行きましたがやはり放流の形跡は見当たりません
20分後に妻のもとへ戻ると2匹釣れたとのことです。妻が届かないポイントへ妻のロッドを取りキャストするとすぐに1匹釣れたので彼女にロッドを返しました。
さらに1匹追加した彼女と車へ戻り帰路へ付きました。
釣れた魚のほとんどが忍野生まれの鰭ピンの小型レインボーでした。
連休前に再度放流するとの事ですが?
禁漁前の最終日に居た魚が解禁日にほとんど居なくなるのはなぜでしょう。毎年々魚が少なくなっていきます。
漁協の方々並びに地域の方々に禁漁期間の対策をお願い致します。
この度世界遺産になったのですから村をあげてしかりしたコンプライアンスと管理体制を望みます。
ついでですが忍野周辺には希少植物が多々あります。これらに植物も同様に保護と管理を徹底して頂きたいと思います
今年最初の忍野
途中、富士霊園の桜を見にたちよりましたが入口付近でまだ2・3分咲きで、上の方では蕾だった。来週にもう一度訪ねることにして早々に忍野へ行くことにした。
年券を買い、早速支度をして臼久保橋から川を覗きこむと例年より少ないが何匹かの魚が泳いでいた。
妻に「どうする?下流に行く?」
この場所は何時も何匹か妻が釣れる場所だ。
妻は「ここ私好きだから少しやってみる。」
整備された遊歩道から斜面を降りて行った妻のティペットにフライを付けてやり見ているとすぐに1匹めを釣った。
私は最近妻が釣れても釣れるのが当たり前のように思え感動がなくそっけなくなりつつあります。
「写真撮る?」 「撮らなくてもいい」少しの間妻の釣りをみていた。
2匹目が釣れた時点で、一応写真を撮っておこうかとカメラを向けた。
ロッドガイドの上の方にフック掛けラインを巻き取った私達は下流へと歩き始めた。
「この遊歩道はいったい何なんだ」幅広く砂利を敷きつめ軽トラでも走るのかと思われるようになってしまった道を歩きながら私は思った。
これは整備ではなく自然破壊そのものではないか?
きっと心ある観光客はこんなの求めていないだろう。
独り言をいった私は水路を下流へと下っていった。
まだ新緑とは言えないミズナラの林を歩いて行くと枯葉の斜面に赤い玉のようなものがいくつか転がっていた。良く見るとドングリが芽を出し始めてたのだ。ミズナラの親木が秋に落としたものだ。
それをそっとカメラで撮影した。
私はこのうち大きくなるのは何本になるのか考えてみたが自然の力は私達の思いにはおよばない事であると悟りそっと立ち去った。
魚公園の裏を歩きさらに下流へ進んで対岸の石崖の上に家が有る所へいき付いた。
秋には沢山の綺麗なニジマスが居た場所だがなぜかほとんどの魚が行方不明になってしまった。
残りのわずかな魚と少しだけ遊ばせてもらい更に下流へと進んだ。
この辺りから自然林の立木に赤いテープが巻いて有り測量した形跡が続いていた。
金田一の裏へ到着した。
以前橋のあった下流の中州に石が組まれ盛り土がされ二本の立派な橋がかけられていた。残念な事にこの中州には先日富士の四季を取りあげたテレビ番組で紹介されたアズマイチゲの群生があった。この場所のアズマイチゲはそれよりもずっと立派な群生で毎年4月の10日ごろ一斉に咲き誇っていた。ここのアズマイチゲは株が大きく1株で複数の花を咲かせます更に花弁も多くめったに見る事の出来ない群生でした。
昨年は心ない釣り人がお花畑の真ん中を歩いてしまい自費で注意看板を立てようと準備していた寸前のできごとです。以前忍野観光課に画像とメールを出していたのになぜ?せっかく世界遺産に登録されたのに?「こまったもんだ。」
帰りに気付いたのですが出来たての金田一橋(仮名)から上流の広場までテープで印してあった木立はどうやら伐採してしまうようです。中には直径3・40cm超える幹の落葉樹の大木もありました。
木道を作れとは言いませんが大木を避け自然を生かした探索道にして頂きたいです。
アズマイチゲの群落の復活を望みます。
きっと大勢の人がカメラを持って訪れる事だろう。
関係者各位
ライズの候、皆様ますますご爆釣のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて恒例のSSJ芦ノ湖FF会を下記のように開催致しますのでご案内をさせていただきます。ご多忙のところ、まことに恐縮に存じますが、多数の方々にご参加いただけます様お願い申し上げます。
記
日時:平成26年4月13日(日)
AM 6:30受付 AM 7:00出船
検量 PM 1:30~1:45
その後結果発表(商品多数)
*小雨決行です。
場所:芦ノ湖フィッシングセンターおおば
〒250-0522 神奈川県 足柄下郡 箱根町 湖尻 162-18
TEL:0460-84-8984
費用:1名(ローボート1隻 ¥3500 参加費 ¥1000 メタル代、
景品)合計 ¥4500になります。
入漁証は個人でお求め下さいますようお願い致します。
詳細はストリームサイドまでご連絡下さい。
参加希望者は4/8までに下記までお知らせ下されば幸いです。
ストリームサイド
神奈川県足柄上郡大井町上大井226
TEL:0465-82-3673 FAX:0465-82-3623
高校時代からの親友であるHさんのアマゴ釣りデビューに立ち会いました。
彼がフライフィッシングを始めたきっかけは私と年に1度地ビールを飲みながら管理釣り場で釣りをするようになってからです。
その彼が60歳を過てから時間が取りやすくなり年に2・3回忍野へ同行するようになりました。
更に65歳を過ぎリタイヤしてからは1人で忍野へ出かけています。
昨年はIさんと私と3人で東北へ初岩魚釣りにも行きました。
そして今回はさらに難しいアマゴ釣りに挑戦する事になったわけです。
小さい沢で釣りをして型を見るのは比較的簡単です。
あえて難しい大見の本流を釣ることにしました。
入川して間もなく1匹のアマゴを釣ったHさん、ガイドの私も一安心して一緒に釣り始めました。
1時間瀬を叩き上がりましたがハッチも少なくどうもドライフライには出てくれないようです。
風も強くなったので風を避け上流の谷へ行きました。
風は更に強くなり雨も本降りになって来たので早々納竿して嵯峨沢名物のヨモギ大福を土産に買って帰路につきました。
今シーズン最初の釣りは妻と二人旅です。
家を10時半に出ました。
途中伊豆スカイラインの見晴らしの良い場所に車を止め、降りた私達は富士や南アルプスを望みます。
「富士山の左側に雪を被った山が見えるだろうあれが北岳だよ。ふもとの広河原に岩魚釣りに行っただろ!帰りに温泉に入った場所だよ!」
「駿河湾の手前に小高い峰々が見えるだろ沼津アルプスと言われているんだよ!春先にハイキングをすると気持ちが良い尾根道だよ、お互いにもう少し若かったら行けたのにね。」
方向音痴で地図にめっぽう弱い妻に少しの間、素晴らしい景色の説明をしました。
毎年、その年の状況確認と称して大見川小川橋付近の魚影を確認します。
気温も低く活性もあまり良くない状況でしたが着いた時にはガガンボのハッチが僅かにあっただけの川が30分経過した頃からナミヒラタカゲロウとオオクママダラカゲロウの混合ハッチが始まりました。
しかしライズは全く無く、風はさらに強くなりハッチしたカゲロウは強風で上流に流され、流れの垂水でもがいています。
それでもライズは全くありませんでした。
沈んでしまったフライに何度か型の良いアマゴがアタックしてきました。
水中で虫を頻繁に食っているようです。
強風の中でナチュラルドリフトが上手くできた時だけフライに出て来た3匹のアマゴのサイズは20cm前後でした。
2時半でしたが早々に納竿して車に戻り着替えて湯ヶ島へ行きヨモギ大福を買い求めそれを二人で食べながら地蔵堂のわさび屋まで戻り、わさびの三杯酢漬を買って帰路につきました。
途中、伊豆スカイラインから夕陽を眺めようとしました。少し時間が早く30分仮眠して待つ事にしました。しかし10分経過したところで足元が寒くなり目覚めてしまいました。
久しぶりに川の中を釣り上り足がだいぶ疲れてしまっていた私は「今回は空気の汚れで山や海が霞んでいるので帰ろう」と早めに帰る事にしました。
妻とのフライフィッシングは出発が遅く終了は早いのです。それでも充分自然を楽しむ事ができました。
フライフィッシャーへ最高の贈り物
レネ・ハロップ 著 Learning from the Water がマーベリックから発売されました。
長年フライフィッシングを続けてきたフライマンにとって個々のフライ歴を思い出す事のできる著書であり、また再度自分を見直す事ができる一冊だと思います。
また、経験の浅いフライマンにとっても内容が濃くフライフィッシングの基本から有り方をも学べると思います。
フライパターンの画像も掲載しているのでオリジナルフライを巻く方々にはフライ・タイイングをするうえで更にスキルできるとおもいます。
35年間フライフィッシングらしきものを趣味としてきた兄チャーリーと私のフライ史を垣間見る事ができ、数々の記憶がよみがえり胸が熱くなりました。
初めての東山湖 (キャスティング練習) お昼過ぎに家を出て妻のキャスティング練習に付き合いました。
芝生で練習するのも良いのですが昨年から芦ノ湖へ一緒に行ってインジケーターフィッシングを経験した妻に今年はシンキングラインの釣りも経験させようと思い、それにはキャスティングと一緒に魚の当たりやフキングの練習も合わせて出来る東山ですることにしました。
キャスティングはなかなか上手くいきませんでしたがなぜか当たりはすぐにとる事ができ、わずか10m程度しか投げられない妻でも頻繁に魚を掛けていました。
4月の芦ノ湖が楽しみです。それまでにロッドのティップから5mくらいランディングラインが出るまでに上達させたいです。
年末に私が風邪をひいてしまったので1月はキャスティング練習に行けませんでしたので2月に後れを取り戻したいと思っています。
11月26日
初めてのYGL
予てから行ってみたいと思っていたYGL管理釣り場へ行って来ました。 まだ台風の影響で魚が少なく難しいからと主人がダメ出ししていました。
主人の釣友から魚も増えカゲロウも出はじめ復活してきたと言う情報を得ました。 やっと主人が私にGOサインを出してくれました。
行ってみましたら教えてくれた方の言った通り魚は広範囲に放流済みでした。
ヤマメが多くドライフライを見に来てもなかなか食ってくれず難しかったのですが15匹近くの魚をフキングさせ約10匹をキャッチできました。
主人はなかなか食ってくれない魚に腹を立て集中力に掛け水中写真を撮ったりアオサキを追い払ったりして遊んでいたので私より釣れませんでした。
ここの釣り場は私にとって家から近くて足場も良い自然な管理釣り場でした。
これからも時間が出来たら午後からでも行きたい釣り場です。
1人でも行ってみたいです。 それにはラインの結び方やフライの付け方を出来るようにならなければなりませんが。 主人が言うには「お前は粘り強い。」だそうです。
久々の更新です。 アメリカから帰って来てから何処にも行っていなかった訳ではありません。 その間家内のキャスティングの練習で裾野フィッシングパークに行ってきました。 落とすフライに魚の反応が良すぎてピックアップもできない状態でした。結局キャスティング練習ができなかったりしたりしました。
また次の週は東山で練習を試み様としましたがこれまたあまりの寒さでキャンセルして山中湖から道志みちの紅葉を観にいってきました。
毎年11月10日前後には山中湖湖畔の椛(もみじ)とドウダンツツジが真紅に染まります。 一度お出かけすると良いと思います。 とりわけ今年の紅葉は素晴らしかったです。道志の道の駅付近も良かったです。 追伸:道志道は日が高くなると相模湖方面からのドライブは避けた方が良いとおもいます。太陽が逆光でまぶしくて見えないのです。 10時ころから昼にかけて山中湖周辺(138号線の湖畔から平野まで)を探索した後ゆっくりと道志の道の駅までドライブして一休みすると良いと思います。
その後、道志道を津久井方面へ道志川沿いに走り宮が瀬ダムから七沢温泉、伊勢原経由で私は帰宅しました。
11月5日(火)
丹沢ホーム 釣友からかなり増水位いていると聞いてはいましたがその間1週間経過していたので問題はないと判断しましたが現地に到着するとまだまだ増水位していました。 還暦を半ばすぎた夫婦が遡行するには大変でしたので足場の良い一部の区間を楽しみました。 釣果は台風の影響で岩魚や山女が流されて魚影が少なくまともなサイズは私の釣った放流ヤマメの22・3cmの2匹以外はここで生まれた天然乙女の14・5cmの綺麗な山女でした。 増水でポイント選びが難しい中1人で2匹のヤマメを釣る事が出来た家内の腕が上がったのを確認できました。
8日目 最終のミズーリー
この区間は以前スティーブと何度か釣りをした事のあるコースです。
ボートをおろした場所から僅かのに下り小さい支流のながれ込みから列車の線路ずたいに下った所にビーバの家が有します。ボートを止め最初のポイントがありました。
ニズーリー3日目となると結構判るものです。
ポイントではまだ虫が流れていないのに時折背びれを出す魚が何匹か見えました。待ちきれないK島さんがキャスティングを始めました。
なんとなくライズポイントが分かっている私は一人で下流へ探索にいきました。
スチュアートが私の後に付いてきてここはグットポイントだと言っていたので今だポイントは変わっていないのだと思い少しの間ポイントを見つめていました。
近づいていき水深を測ってみましたが以前よりかなり浅かったです。
今年は何時もの年と比べると60cmほど低いと聞いていましたので以前ゆったりとしていたポイントも浅く流れが速やかったので途中で引き返してきました。
20年前ここでスネールの泳ぐ様を見た事を思い出し水草を裏返ししましたが時期が悪かったのか無数に付着していたスネールは見あたりませんでした。
一緒にいたスチュアートが上流のボートを止めた場所へ戻っていった。
天気は良いのですがライズはありませんしばらく見ていたのですが私も戻る事にしました。
上流を見るとK島さんに魚が掛かっています。
K島さんのチャリスペが大きく弧を描いています。
何時も全員ばらばらに釣りをしていて画像を撮るチャンスが少なかったのでここだと私は画像をとりに行きました。
取り込みに少し時間が掛かっています。
ポイントでは引き続きK下さんがチャレンジしています。
私の要望でランディングが少し遅れましたが魚の画像を撮る事ができました。
ポイントではかなりの時間チャレンジしたK下さんがギブアップしたので私と交代しました。
2・3回フライを流したすぐにヒットして持っていたカメラをK島さんへ渡して撮ってもらった画像がこの日釣れたがぞうです。
この日は昼食を食べるまで強風でまったくベイテスのハッチも無い状態でした。
食後、ボートをドリフトしながらK下さんがニンフをやりましたが集中力に欠けヒットした魚もバラシが多く途中でやめました。
この日の最後のチャンスがやって来ました。
極細い水路のような流れに分かれた風裏の小さなポイントです。
ボートを流れ込みの入り口へ停止して歩いて下流へ進みました。
少しですがベイテスが流れています。どうやら細い流れの上流部でハッチしているようです。流れが岸にぶつかった所に畳十枚ほどの巻き返しの有るプールがありました。
時折ライズしますが小型の鱒のようです。私とK島さんは上流部の流れ込みの底に魚がいないか探していました。
下流のプールの流れでK下さんが小型のレインボーを掛けました。
下流部へ見に行くとライズが止まりK下さんは上流へのK島さんの所へいってしまいました。どうららK島さんが80cmくらいのニジマスを見つけてニンフで狙っているようです。結局追い回した魚は行方不明になりました。
私の隣にいたスチュアートが大きなブラウンを見つけました。
ブラウンは巻き返しのごみの中にいました。泡とゴミが流れてくる合間をみてライズをしていました。
バックが無いのでロールキャストでターンさせないように狙いますが時おり強風が吹いてきます。
風とゴミの合間を縫ってのキャストは待ち時間が多く、なかなか投げられません。
そんな中2度ほどフライの直前まで来て帰ってしまったがフライを食わせるまで至らなかった。
そのうちにスチュアートが上流へ行き水路状態の中でレインボーを見つけました。
K下さんが盛んに狙っていました。
ヒットした魚は下流の小さなプールへ活き良い良く走りこんで来ました。思ったり大きかった魚にこの場をだめにされてしまい。
下流へと移動しました。ライズは無くそのままボートランチへ着きました。
この日は移動日あります。
荷物をまとめすでにロッジをチェックアウトしてあいりました。早めにボーズマンへ行きました。
天気予報だと明日は強風のようです。
9日目
最終日です。朝起きたら天気予報通り強風でした。
10時半にスチュアートが迎えに来ます。
私とK島さんは年のせいなのか毎日早く寝てしまう為か6時には目が覚めてしまいました。
昨日ハンティングから帰って来たHさんが弓で大きなエルクを仕留めてきました。
2年越しの夢がかなったようです。スチュアートもエルクの肉が食えると喜んでいました。その彼が夜中にエルクの角をパッキングするのに角の付け根の骨格に付着した肉を削っていたようでカタコト音がしていました。その音も私が時間を取り間違え早く起きてしまった要因です。
今日はエルク・ハンターのHさんも一緒でフライフィッシングです。
場所は時間に余裕をもってボーズマンから近くのデピユー・スプリングクリークです。
途中、フライショップに寄って現地に着きましたが強風は予想以上です。キャストしたフライが浮いてしまいそうな強風です。
現地に到着して少し待っていましたが、きっと早上がりだと決めつけた私はライズの無い川の真ん中へ入って対岸のバンクへドライ&ニンフのシステムを投げました。(ドライフライはグラスホッパーに見えるようにボデーを黄緑色のアントロンを巻いた物です。ニンフはタングステンビーズヘッドのフェザントテールです。
強風の中、風をもろともせず強引に投げつけたフライが対岸のほんのすこしだけ風裏に落ちて自分の想定どおりに流れて行きました。
いきなりドライフライが水中に消えて思わず反射的に私の右腕が動きました。
ロッドが曲がる。「OH!・・・・」思わず歓喜が響く予期せぬ出来事でした。
釣れた魚はレギュラーサイズのブラウントラウトでした。この日の状況を考え早々ガイドのスチュアートに記念写真を撮ってもらいました。
またもや誰もが予測できなかった奇跡が起こったのです。
それは3投目です。今度はニンフの方にカットスロートがヒットしたのです。
私は今日はもう終わっても良いと思いました。
昼過ぎまで皆で強風のなかドライ&ニンフで釣りましたがその後は誰にも奇跡は起こりませんでした。
小屋で薪ストーブを焚きながらサンドウィチを食べひととき温まりしました。
出て行くのが忍びがたかったのですが外へと出て行きました。
休憩を過ぎても強風は治まらず皆でライズ探しです。
午後2時を過ぎた頃から強風の中少しだけ#24のベイテスが流れ始めました。
K島さんが最初にライズを見つけ釣り始めました。
スチュアートが下流でライズを見つけ、K下さんが釣りを始めた。
私は対岸を凝視するがライズがみつからない少しずつ移動してK島さんの上流でライズを発見しました。
準備をしていたら、見当たらなかったHさんがウエットで大物を狙いのロッドをドライ用ロッドに替えて戻って来ました。
私が見つけたライズを先に見つけてウエットのシステムをドライに代えてきたのでした。
彼はこのライズを私に譲ってくれ下流へ行きました。
私はこの魚を狙おうと次のライズを待ち続けたがライズが無く諦めることになりました。
新しくライズを探そうと必死になっている私を見つけたスチュアートがライズの有る場所を教えてくれました。言われても何処だかわからずにいると一緒に少しずつ川の中まで誘導してくれました。
それは対岸の葦際に僅かに飛沫があがる程度の極小さなライズでした。
この小さいライズを探すことのできるスチュアートに私は感動しました。
ライズは見つかったが強風の中、葦際に流すのは至難の技です。何度か流したがなかなか難しく上手くいきません。
1.5有ったティペットを70cmにしてかなり投げやすくなりました。
私は少し上流の投げやすい所から葦際すれすれに流すことにしました。
何度か流すが上手く流れているのに食ってくれない。そばで見ていたスチュアートが「2cmのフィーディングレーン」だと言った。「ほんとかよ!」
下流に入っていたHさんが葦際で同様のライズを見つけブラウンを掛けました。
彼はポイントにかなり接近していました。
スチュアートがランディングをしようかと尋ねたら彼は手を振り拒否しました。
Hさんはハンドランディングしてリリースしました。
私が何度も流している内にスチュアートが上にも居ると言った。私も1m上流でライズしたのを確認できた。この場所のライズの方があきらかに投げやすかったので私はターゲットを変更しました。
変更してから2度目のキャストでフライを食ってくれた魚はブラウンでした。
釣れたのを見届けたスチュアートが下流に移動してK下さんにアドバイスをしています。
私は前から狙っていた難しいライズに再挑戦し始めた。
流れから幅20cm奥行き5cmの範囲にえぐれた葦際の下からライズしているのです。
強風の中フライを投げ込むのは難しく何度も何度もキャストしました。
夢中で釣りをしていたので判らないが20分以上が経過したと思います。
スチュアートが私のもとへ来て簡単なライズがすぐ下で何匹も始まっているのを教えてくれました。
少し後ずさりした下流だ。かなり良いリズムで数匹の魚がライズしている。
ターゲットをきめ2・3度キャスティングをするとすぐにヒットしました。
写真を撮り素早くリリースする。また戻ってライズを決めて投げる。次々とキャッチしてはリリースする。繰り返しました。
続けて4匹を釣った時点で写真に時間を掛けていたらライズが無くなりがっかりしたが仕方なくフィニッシュにしました。
同行者達もライズが無くなり川から上がって来ました。
皆で小屋で着替え記念写真を撮りました。
「あれ写真にHさんがいない。」私のカメラではデピューの管理人に撮ってもらわなかったようです。
今回の釣行でガイドのスチュアートには大変お世話になりました。
この次にモンタナに行く時はスチュアートに虫のサイズとカラーを必ず聞いてフライを巻いて行く事にします。さすがに#24はバラシが多かったです。
それでも基本はフライが合っていないと苦労します。