ニュージーランド今年のフライフィッシング

ムルパラのフィイシングガイド、マーリーが思わぬことに私のフライボックスをフェイスブックに公開しました。問題はないのですが、私がムルパラに釣りに行った時フライにスレてしまうと困るくらいです。これらのフライは普通に日本で使用しているフライです。日本でも参考にして下さい。

画像のフライはほとんどが三十数年前頃にアメリカで考えられたフライが主流で、今でもモンタナで使われている物が多いです。フライボックス中のヘンサドル・ティップをウイングに使用したフライだけはオリジナルフライです。もとは兄チャリーのパターンです。少し詳しく書くと兄はハーフスペントとしてハックルのアンダー部をカットせずに使っていました。つまり倒れてウィングの片側が立った状態をも想定していたようです。当時の千曲川、川上村付近のヤマメやイワナ釣り用ライズ・フライでした。このフライを見たNZガイドのダンが回転して「ティペットが寄れないか?」と言っていました。(彼はフライを巻きます)」「私の作ったフライは回らないとはっきり言いました。」現にマーリーは好んで使用しています。このフライを作るにはウィングが左右対称でなければなりません。できればウィング材の先端が密着していないで、風が抜けやすい物を使用すると尚回転するリスクを軽減でき更に良いです。基本はしっかりマテリアルを左右対称に付ける事です。それができれば回転する事は有りません。是非チャレンジして下さい。私は魚にシルエットを見せるために、このフライの下部を逆V字にカットして水面の姿勢を安定させる事を重視しています。他のフライで反応しなかった魚に極めて有効だからです。一度、試して見るのも良いです。その場合は立巻きのハックルを3回くらいにして、少なくすると更にリアル感が出て釣果が期待できます。瀬用に5回巻いたフライトと両方使用しています。

私の一番好きなフライフィッシングスタイルは先に魚を見つけて1投で食わせってフッキングする事です。当然、魚に自分が見つかってしまうのは最悪です。しかし日本の渓流(フリーストーン)では魚が見えない事が大半なので逆に立位置に気を付けるだけで人影を消すことも充分出来ます。1匹、1匹のポイントを見極め、居場所を想定して釣る事にしています。

このような釣り方でも意識していれば1日の釣行で必ずフライを投げる前に何匹かの魚を見つけて釣る事ができています。この事は私の唯一つの自慢です。

私もブームに乗ってロングティペット、ロングドリフトフィッシングを多用しました。皆さんと同様にフキング後のラインスラックでバレを回避する為に河原をバックで駆けていました。一昨年の秋の事です、入渓した川で最初の1匹目でした。魚を掛けた瞬間です、滑ったわけではありませんが急に危険を感じたのです。72歳の年寄りが怪我でもしたら元も子もないと思い。今後、渓流釣りも出来なくなってしまう。そんな事が脳裏を横切りました。昨年は年間通してピンポイント・ショートドリフトに釣り方を変えました。この釣り方に変え初めて釣行した渓流の事です。僅か一時間弱の釣りで30匹を超える魚を釣ってしまいました。自分でもちょっとこれは問題だと思っています。実はこの場所を案内してくれた方がいまして私の後を試し釣りいたようです。「ぺんぺん草も生えないといわれました。」自分的にはどの位の魚が居るのかを調べる為の行動でした。普段、私は初めて手入渓する川では最初の15分は同様な事をしています。その河川の状況を把握するには大事な事であるからです。それにしてもこの川は凄く魚影が濃いと思いました。

昨年は私の休日(火曜日)が雨の日が多くて釣行が前年の半分にも満たなかったのでした。その為に1年で私の脹脛(ふくらはぎ)や太腿の筋肉が急激に細くなってしまいました。今年は休日に雨で釣りに行く事の出来なかった日には代休を取って行くことを考えています。今年になって残念な事は去年の秋に来た大型台風で地元の河川がことごとく破壊状態です。見た目の渓相は大石が出てポイントが増え川岸の葦も無くなり最高に良いのですが魚は極端に減っています。家から日帰りができて2・3時間位釣りして7・8匹位釣れる川を探さなければなりません。難しいかな?

2月の末にNZ釣行に行って来ました。釣れた魚の写真は1枚しか載せませんマーリーが掲載していますから。この釣行で「柳の下に居た60cmを超えたブラウン、サイドキャスト1発で掛け、犬と一緒に写真を撮ろうとし頑張りすぎて切られてしまったやつ!」「事前に居る事と知らされなかった70cmのスーパーブラウン6Xのティペットを使用したままで、一瞬で切られた。先に言ってくれよ、マーリー!」「難易度の高い場所から大きな頭がゆっくり口を開いてレースウィングをぱっくり!スローに力強く合わせて釣れたレインボー!」 今年も数々のドラマが記憶として残っています。」

 


SSJ芦ノ湖FF大会延期のお知らせ

4月12日(日曜日)に実施する予定でしたがコロナウィルスの状況が悪化しつつ有り、参加者に多くの高齢者も含まれていますので1年間延期の決断にいたりました。
ストリームサイドとしては商品やメタルの用意をして準備万端でしたが残念ですが皆様の健康を考えた結果ですのでご理解をお願いいたします。
勝俣