6日目 ミズーリーへ移動

6日目

今日はミズーリーリバーへの移動日です。
スーツケースに全ての荷物を積み込み待っていると9時にスチュアートが迎えにきました。 約2時間半の移動です。 予定のロッジに到着してウェーダーを履いてボートランチへ行きます。 ボートへの用意している間に移動時間がかかった為ハッチが始まり出し、目の前でビックワンの単発ライズがありました。 まだ時間が早いのか、スチュアートの勧めでK下さんは大きな玉浮きを付けてニンフの準備をしました。 スカッドときらきらしたフェザントテール・ニンフのダブルシステムで流すとすぐに当たりがありましたがすばらしてしました。 その場所からほんのわずか下流のシャローな場所でボートを留め降りるとすでに多くの魚がライズしていました。
並んで流下物を次々と食っているライズに興奮気味の私達は思い思いの場所へ散って行きました。 私は持っている最小のフライを付けて流すのですがなかなか食ってくれません前日同様に#24のベイテスです。色は薄い緑がかった黄色かタンの様な色です。 結局スチュアートが用意してくれたフライを使用させてもらい流すとすぐにヒットしました。 やり取り居ている内に下流で釣りをしていたK島さんにもヒットしました。 ダブルヒットになり2人ともキャッチできました。
いきなり雨まじりの雹(ヒョウ)が風と共に降ってきたのでの2人並んでの記念写真は断念しました。 すぐに1番下流のK下さんもヒットしてキャッチしました。 私達はまだまだ釣れると思っていましたがガイドのスチュアートの指示でボートの乗り込み下流へと移動しました。 下流のポイントでも同様に沢山の流下物(全て#24ベイテス)にライズしていた魚を何匹かキャッチしました。興奮し釣りをしていたので写真を撮りませんでした。 近くにスチュアートが居る時しか撮らなかったので何処で何匹釣れたかで正確な数が不明になってます。毎日4・5匹は釣れていましたのに。
大きな流れが蛇行しているミズーリーリバーは流れや風により流下物が集約されている場所があります。 そのような場所は少ないハッチでもライズがあります。 それは幅が広く大きな流れの中でしたポイントに無数のライズが有りました。 私は流れは強いのですが浅いのでウェーディングするのかと思いました。 しかしスチュアートはボートのアンカーを下ろしました。ボートから一人ずつ順番にチャレンジしました。最初にチャレンジした私と次のK下さんはヒットはしたものの同様にばらしてしまいランディング至りませんでした。 最後にチャレンジしたK島さんは動画画像にフキングシーンとランディンングシーンが映っています。

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5日目 デピュー・スプリングクリーク

5日目 

デピュースプリングクリーク
シュチュアート言うように昨夜は雷を伴った雨が降っていました。
デピューに付いた私達は白亜の豪邸を訪ねました。(デピューのオーナーは白い大きな家に棲んでいるのです。) 外で待っている時にK島さんの頭の上に蚊柱のようにトライコが舞っていました。 玄関が開き中から老婆が出てきました。
歳月をまったく感じさせない老婆の姿に私とK島さんはびっくりしました。(K島さんと私は約20年前に会っているのです。) 玄関に飾ってある大きな額に描かれている若い女性の釣り人は貴女かとK島さんが尋ねると彼女の妹が高校生の時の写真をもとに書いた物だと言いていました。
ライセンスを購入した私達は1度上流部に行き川の状況を確認しました。 驚いた事にここにも20年前に行ったこと有る駐車場にミニ・フライショップが出来ていた。 店番は毎日通っているようである。 それだけ多くの釣り人がこの地を訪ねるのだろう。 今では全の釣り場に3箇所の着替えや寒さを凌ぐ小屋が建っていました。 小屋には薪ストーブが置かれ何時でも暖がとれる状態でした。 後で判ったのですがスチュアートがわざわざ一通り釣り場を見せてくれたようでした。
私達は最下流部の小屋の前に有る駐車に車を止めて小屋の中で支度をしました。 支度ができスチュアートと下流へ下見に行くと他のガイドに連れられた2人組みの釣り人が上がってきました。 なんとなく一戦まじえて来たような雰囲気でした。私が思うに早朝にトライコのライズでもやって来たのだろう。(朝のトライコを見てかってに想像) スチュアートは私達3人をそれぞれのポイントに位置づけライズを待っているよう指示しだ。 最上流のK下さんにライズが無いのでニンフフィッシングを勧めたスチュアートが私の近くに来て水草の切れ目にいる3・40cmの魚を指示しまだライズがないからニンフィングでチャレンジするよう示唆した。 そうこうしている内に私の目の前で単発のライズがあり私は付いていた#18のブルーウィングオリーブを無造作にキャストした。 釣れるとは思っていなかった1匹が私のフライを咥えた。フッキングした魚を引き寄せた40cm近いブラウンだ。 ブラウンを甘く見た私はラインディングもせずにカメラを取り出し泳がしながら水中写真を撮ろうとした瞬間、魚は水草の中へ消えて行ってしまった。 「あれ居なくなった!まぁいいか!」すぐに釣れると思っていた私ですがその後、ライズが始まると肝心の私のフライを食ってくれません。 ここも流れている虫は#24のベイテスです。ショップで買ってきたフライは小さいのだがハックルやダビングが多くなかなかフライに出てくれませんでした。 フライを買った私にはドレッシングの薄いフライの持ち合わせが有りません。何とか食わせようと必死でした。
そのうち私の上流でスチュアーと一緒に釣りをしていたK下さんがヒットしました。 下流のK島さんも最初は苦戦していましたがヒットしました。 上流でK下さんのランディングを終えたスチュアートが私の横に来てもっと前に行き頻繁にライズしている魚を狙うように促しました。 私も同行者同様に流芯のライズを狙う事にしました。 功を奏して最初の1匹がつれました。だがその後が続きません!流れている虫と私の持っているフライのサイズとカラーが合っていないのです。
見かねていたスチュアートが自分のフライボックスからフライを出し付けてくれました。 すぐにヒットして何匹か釣れたのもスチュアートのおかげです。 その後もスチュアートの巻いたフライとK島さんが忍野用に巻いたフライをチョスして釣りをした。皆さんお世話になる事になりました。

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4日目 ボーズマン MZランチスプリングクリーク

4日目 

釣り人に禁句のボーズマンに着きました。

 この日はかねてからモンタナに来たら必ず寄りたいと思っていた場所ラキードッグに立ち寄ってからスプリングクリークへ行く予定です。 ラキードックは20年前に知り合ったスティーブ・コプランドが作ったロッジです。 スティーブはモンタナのガイドスチュアートの友人でもありました。 私達小田原のフライマンとスティーブの思い出はより多くの時間を共有したのでとりわけ深いものでした。 その彼がロッジの完成間近にスキーを楽しんでいたところ雪崩に合い若くして命をなくしたのです。小田原が大好きだった彼はマーベリックの勝俣雅晴氏を出頭に多くの地元小田原のフライマンと親睦を重ねていました。我が家にも宿泊した事もあり一緒に鎌倉観光にも行きました。思い出は限りなく湧いてきます。 ラキードックにより彼の家族が作成した記念碑を観た時には胸が熱くなりこらえました。 ロッジは以前ネットで見たよりも遥かに立派で感動的でした。 私達が庭を探索いている間にスチュアートがスティーブの弟(ジェフ)に連絡をとってロッジの中へ案内してくれました。 ひと時、思い出話をしてロッジを後にして、

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この日の釣り場MZランチへ移動しました。MZランチは元気だったスティーブ・コプランドが牧場主と交渉して開発した個人所有のスプリングクリークです。 3本有る川の全てにニジマスやブラウントラウトが生息しており、良く管理の届いた釣り場です。 ここでは1日に6ロッド(6人)を制限としているので込み合う事はなくゆったりとした時間を過ごす事ができます。 この日は私達3人だけの釣り場になりました。 3人でしたが魚が濃く僅かな範囲で充分1日楽しめました。 ハッチは多くライズは多かったのですがサイズは#24ノベイテスでした。 そのサイズのフライを持っていなかった私は結構苦労しました。 動画はスチュアートが言うぼこぼこライズです。

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フィニッシュの時スチュアートが「明日は予定のイエローストーンリバーの予定だが今夜は山の上での雨が降るので川が濁りが入ると思う。少しお金がかかるがスプリングクリークのデピューにしないか」と提案されました。 私達は了解してホテルに帰る事にしました。途中スチュアートが寄ってくれたスパーで夕飯(寿司とソーセージ)を調達してビールで乾杯して眠りにつきました。


3日目 10月23日 マジソンリバー

3日目 マジソン・リバー

車中でスチュールとK島さんが話をしていた。K島さん「俺は歩くのが苦手だからと」スチュールは「その身体を見れば分かる」と言ったそうです。 私とK下さんもこれで一安心でした。
川沿いの一軒家であるマジソンのショップへ寄るとことのほか商品は豊富だった。 ニンフを探していたK下さんがライフルを見つけてアイフルがあると言うとピストルも有るぞと言う仕草でレッジ下の引き出しを開けて見せてくれた。 モンタナの10日間のライセンスをショップで買いすぐ横のボートランチから川を下るのかと思っていたら対岸に渡るだけにボートを持って来たようだ。 対岸の岸に上がって草原を岸沿いに下流へと移動しまた。足元にはステーキに使う香草(ローズマリー)が群生していた。その低株をよけながらジグザグに歩いた。 途中、岸が崩れた瀬わきに魚の休めそうないかにもポイントが連続していた。 私がスチュールに親指をあげて「グットポイント」と語り掛けると彼も親指を上げ「グッド」と一言いった。 更にブッシュを避け下流へと歩いた。 香草の草原を抜け牧場の有る川岸に到着した。この地点が最初のポイントのようである。
中程度のプールの反転流の泡の中で何匹もの魚がライズしていた。 スチュールにはおそらくこれも承知の事だったと思った。 その泡の切れ目にドライフライを落としたがなかなか食ってくれない。 泡でフライも確認しにくく難しかったのでドライ&ドライ、大きめのドライフライのすぐ下に#24のドライフライを付けたのだがそれでも食ってくれない。 仕方なく下のフライを#24のニンフにしたらすぐに当たりが有った。魚に触っただけでフキングしない。合わせが早くて強すぎたのだ。 投げ直すとまたすぐに次の当たりが有りがあった。引き抜く用に合わせると難なくフキングをした。 虹鱒だ。カメラに納めたがその後はこの場所のライズは無くなってしまいまった。 反転流の流れ込み付近でK島さんとスチュールがインジケーターを付けて何度も流している。 3人でこの場所で釣りをしているのは誰かがあぶれるのは必死だ、私はK島さんを通じて下流のポイントへ釣りに行って良いかとガイッドに尋ねた。 すると岸の上に立っている看板を指差し岸に上がってはいけない(通訳のK島さんが行った。)と言われ驚いた。 岸の上には何度も歩いた痕跡がはっきりと付いてたのだ。 スチュールの言うにはここから下流の牧場主がかなり神経質のようだ。アメリカでは通常の様だが私のように英語がまるっきりだめな者が立て看板の意味も分からないまま歩いてしまったらと思うとかなり怖い話だ。 「岸と策との間はかなりのスペースが空いていたのですよ?」 そんなことで一人川で沿いに下流へ向かった。最初の岸際のグットポイントで真上からフライを流したら一投目でヒットした。 真上から流しただけでなく足元も良くない状況だったのでジャンプ1発で切られてしまった。20インチくらいの大型のレインボーだった。 なんとか下のプールに到着しポントにキャストするとすぐにヒット残念な事にこのレインボーも下流の瀬に入られそうになったロッドを曲げ慎重にがまんしていたのですが口が切れて魚はバレてしまった。 その後45cmのレインボーと40cmのホワイトフィッシュを釣った所で上流から下って来るK下さんを待ち、まだ手付かずのポイントを譲った。 見ているとすぐにヒッットしたが私同様に下流の瀬に入られないよう頑張って口切れしてしまいました。 私とK下さんが何度か沖目にフライを流してみたが小型の鱒の当たり以外に当たりらしい当たりはなかった。 上流でK島氏が昼食だと呼んでいる。私はK下さん示唆し一足さきに川沿いにガイドとK島さんの居る巻き返しプールまで戻りはじめました。 途中来る時に20インチをバラしたポイントの下流部から30cmのブラウンが逃げて行ったのを確認した私は立ち止り、上流にフライを投げた。 すぐに当たりが有り40cmのブラウンが釣れた。 下流から私の後を追ってきたK下さんにその上流のポイントを譲ると目の前で同じようなサイズのレインボーが釣れた。 遅めの昼食を皆でとり一休みした後に上流のボートのある場所へ少しずつ移動した。 途中来た時に確認したポイントを私とK下さんが分け合って釣った。 お互い2匹ずつキャッチして丘の上を歩いて行くとシュチュールとK島さんが釣りをしていた。 その場所を遠巻して上流のボートの停止していた場所で腰かけて待ことにした。 ボートに腰かけながら上流見ると右から本流から分かれた極細い流れが合流したちょっとしたポイントを見つけた私は川を渡る前にちょっとだけ時間をもらいガイドのスチュールにチャレンジを要求した。 1投目は少し岸際に近すぎたのか当たりがなかた。 2投目にうまく流れのシームのってフライが沈んで流れると活き良いよくリーダーが流芯に向かって走った。 間髪を入れずロッドを立て慎重によせると45cmの綺麗なブラウンだった。 ボートで川を渡りガイドのスチュールが後片付けている間に下流に行って来いと言われ3人で下流へ行ってみたが道路側のポイントは人が入りやすいのか小型のレインボウが釣れた程度だった。 ポイントには必ず魚がいると言って良いほど魚の濃いマジソンでした。IMGP0436 IMGP0441 IMGP0450


2日目(9月22日) ヘンリーズホーク

2日目 ヘンリーズホーク

スチュールが9時に迎えに来た。 幹線道路下流部へ下りオズボンブリッジを渡った所を右折して私設公園の中を入って最初の駐車場(セッジ・フラット・オアーキング)に車を止め川に向かいました。 中州に島の有るポイントサードチャンネルでスチュールの指示に従い適当な間隔を開け3人思い思いにライズを待ちまった。 すぐに私の前で2匹のライズが始まりそのうち1匹は明らかに良いサイズだ。 下流から少しずつ静かに近づき距離をつめた。 1投目はリーダーが魚の上に乗るのを意識しすぎてフィーリングレーンを15cm程ずれてしまった。 捕食物の流下が少ないくライズとタイミングが有っていなかった可能性が大きかったようだ?フライに反応しなかった。 2投目は下流の小さい魚のライズを捨て更に距離を詰めてキャストした。 少し上流に落としすぎたフライがゆっくりとドリフトしてライズに近づきつつある。 心臓の鼓動を通じて自分の緊張感がつたわってくる。 フライが魚の位置に達した瞬間カモの嘴のような鱒の口が水面に現れ大量の水と一緒に私のフライを飲み込んだ。 ヨシ今だ!ロッドを立てた。「しまった!・・・・・」 わずかにショックが有ったが早あわせだ。まだ魚の頭が水面に残っていた。「やってしまった!」シーンとした水面を見ながら愕然とした。 私の逸る心はすぐに気を取り直し下流へとライズを求めて移動した。 そして2度目のチャンスが回って来た。口と背びれそして尾鰭も水面に出してのライズだ。 ライズのリズムが短い流下物が多いのだろう。良く見たら#24のベイテスだ。カラーはクリーム色に近いグリーンだ私のフライボックスには無い、私はこの日の為に巻いてきた数少ない#22番のナチュラルよりグリーンが濃いスパークルダンを付けた。 下流から静かに時間をかけて近寄りそして1匹目より流す距離を少し短くしてキャストした。 フライがゆっくりと流れる・・・・ 魚の口が現れ大きく開いた。フライの周りに環波立つ。 背びれから尾鰭を見せた魚が沈んだ瞬間に私の右腕が大きく頭上に達した。 フキングした。 魚が一揆に上流へ走る。藻に潜られないよう頭上にあげたままリールでやり取りする。ぐんぐん引っ張る魚をコントロールした。 かなり近づいてきた。上流から流れて来た藻がティペットの結び目に掛かっている。 しかし魚は底の水草を切っている。 魚は徐々にパワーを失っていく。手の届く位置まで来た。からんでいた水草を左手で外し背中からネットを外しランディングした。 興奮していた私が動画モードまま知らずに写真を撮ろうとしていた時、上流からガイドが駆け寄って来た。 彼のおかげで最初の記念写真を撮る事ができた昼食後はプールの真ん中でわずかなライズ(ライズ3兄弟)を見つけ私とK下さんとライズを待ち伏せして釣りをした。釣れた30cmの魚には鳥につっつかれた痕跡があった。 K島さんはドライフライの下に極小のニンフを付けて何匹か釣っていたがやはりサイズは30cm前後だった。 15時ころになると長い間立ちこんで冷えていたので同行者より少し先に岸に上がることにした。 岸に近づいた時、岸際の浮草の際でライズしている2匹のビックトラウトを発見した。難なくフキングしたが同時にいっきに走られ一瞬でティペトが切れた。 おそらくティペットに傷が付いていたのだろう。 ガイドとロッジの前で別れる前に明日の予定を組んだ。 ヘンリーズホーク到着時にスチュールが提案してマジソンでしたが再度「ヘンリーズホークが良いか」と聞いてきた。 おそらく今日、私達が少ないライズに夢中になっていたので彼なりになにかを感じたのだろう。 3人で相談した結果3人とも行った事の無いマジソンに行くことに意見が一致した。

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アメリカ・モンタナ釣行(9月21から9月30)

1日目

ヘンリーズホークの朝は予想どおり冷えこんでロッジ前の草原は霜で覆われていた。 時差ボケなのかこれから始まる鱒たちとの格闘(確答)を秘めた逸る心を楽しむ。 有明の月が空を染めている。その微妙なグラデーションが日本画のように美しい。

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良いのか悪いのか天候は快晴である。
9時に迎えに来たガイドのスチュールの車でラストチャンスへ。少し川沿いに下流へ下り釣り場に着いた。
この旅に同行のK島さんとK下さんがガイドのスチュールの指示に従い上流と下流に分かれて行った。 30分近く経過した頃から徐々に小さな魚のライズが始まった。 下流に入ったK下さんとスチュールが流れの中心へ入って行くのが見える。
私は目前の小魚ライズを観ていたが1歩ずつ波を立てずに流芯へ移動していく。 大きい魚のライズを探すが見当たらない。
広範囲の水面を凝視するが有るのは15cm以下の小魚のライズばかりだ。 しらぬ間に上流のK島さんの横に移動したスチュールも2人で徐々に流芯へ入っていった。 下流ではK下氏はすでにキャスティングを始めている。 私は更に1歩2歩と前進しライズを探す。 廻りの魚のライズと少し異なるライズを発見した。 水面を見て流下物を確認した。流れているのはマホガニーだ。私が思ったより小型だ トラウトハンターで買ってきたイマージャーを結んだ。 私は距離とライズのタイミングを見極め最初の1投をキャストした。 1発目で出た魚は難なくフッキングした。 最初の一瞬だけ引き込んだ魚はすぐに寄って来た30cmを少し掛けるサイズだった。そのままランディングして静かにリリースした。 上流のK島さんとスチュールがこちらをみている。サイズが気になったようだ。 私は両手の人さし指で小さいサイズだと合図した。 納得したのか彼らはまた水面を見つめ始めた。 私も遥か対岸近くの大きい魚のライズらしき物を発見した。 廻りの小魚に影響を与えないように徐々に前進していく。 対岸のライズを確認できる距離に来た時それは起こった。 目の前にヘッド&テールのライズを発見したのだ。容易に投げられる射程距離である。 私はすでに仕留めたと思った。 2度目のライズを確認してラインを測る為に下流へ軽くキャストした。 逸る心を抑え左手でラインを持ち次のライズを待った。 準備万全の態勢であった。 その僅か数秒後である。大きな風音と共に川面がざわめきたった。 全てこの一瞬で終わった。 今さっきまで有った全てのライズが一瞬の内に静まりかえた。小魚までもだ。 私は憮然とした。その後も強風はやむ気配がなかった。 やむを得ず待った30分程待ったがライズは始まらなかった。 ガイドのスチュールの指示で車に戻る事にした。 スチュールの提案でトラウトハンターのレストランで昼食を食べながら午後からの予定を考えることにした。とは言ってもスチュールに任せるしかなかった。 コーヒーをチィイスしてサンドイッチを食った私達はシスチュールの用意したドリフトボートで上流でのニンフングをやる事になった。  ボートランチに着くと沢山のボートがスタンバイしていた。 ガイド仲間が皆で話している。考える事はみな同じのようだ。 ドリフトボートからの瀬釣りで30cm前後魚だが3人共、何匹か釣ってボーズを免れたこの場所で新たな発見を得た。 ボートランチに立っていた貝の保護看板に付着していた無数のトライコだ。 私は真夏の虫だとずっと思っていたのだ。そして後日のデピュー(9月25日)でも早朝K島さんの頭の上でトライコが蚊柱のように舞っていたのだ。 気候の変動によるものだと思うが釣り人が勝手に時期を決めるのは大きなリスクをとなう事をあらためて感じた

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8月16日 マスターズ女性の部 忍野新記録

今日も柳原うどんで昼食をとって午後からの釣りです。
マスターズ(年齢不詳)である私の忍野新記録を更新しました。
この日は何時もより合わせのタイミングが良く次々に魚が釣れ新記録の9匹を達成しました。 出来れば二桁の大台に乗せたかったのですがそれは次の課題にします。


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7月30日忍野

今日は1時半過ぎに家を出ました。 S字へ行ったら主人の友人が釣りをしていました。主人に今日は一人でドライフライの釣りをしたいと要望しました。 主人がフライと場所の選択をしてくれました。
その後は思い思いの場所で釣りを釣りを楽しみました。
主人と主人の友人はあまり身が入っていないので釣れませんでしたが私は2匹をドライフライで釣る事ができました。


7月16日、南アルプス源流

7月9日 アルプスの釣り

昨年に続き三十数年来の釣友と南アルプスの源流へ行って来ました。 私はちょっとしたハプニングが有り河原に着いた時には疲れてよれよれでトラブルの連続でした。 相棒の釣友は最初のポイントから快調に釣りまくっていました。 彼が5・6匹釣った時点で私はやっと1匹目です。そのうち疲れが取れ私も快調に釣れ始めました。 昼を食べこれからのところでいきなり濁りが入ってきました。 上流でにわか雨でも振って来たのか? 山頂付近の空を見上げてもそのような状況はなさそうです? 川の上流にちいさな堰でもあり山小屋でゴミを流すのに水門でも開けたのか? 水位も5cmほど上昇していっこうに濁りがとれませんでした。 このような状況でしたので1時半には林道に出ざるを得ませんでした。 「あと一時間出来たら20匹を超えたのに・・・・」「残念でした!」 その後の話でこの時の増水位は雪渓が解けてできた雪代だったようで、この川ではそ後3・4日水温が下がり釣りが難しかったようです。

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7月14日

今日は妻の好きなアルプスの渓谷へ探索です。 ここの所、妻はフキングの後にロッドを下げる癖が有りフキングした魚を何時もバレています。 なれてきて合わせた後にすぐにラインを手繰り寄せるのですがロッドを持っている方の右手を下げながらて左手を寄せてしまうのです。 その為にラインにたるみ魚からフックが外れるようです。本人は判ってないようです。 魚を掛けたままおたおたしていた方がバレなかったように感じてます。 今回も同様にせっかく掛けた魚をバラシました。今年の管釣りでの課題です。 水中写真と川上の水辺で見かけた花と同じ花を発見して撮りました。他の植物が芽を出せない環境で、けなげな花す。

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6月25日 山形釣行 初心者とともに

6月25日 山形釣行

雪解けを待ち大きな期待をかけ万全を期して入渓しましたがなぜか雨で2週間もスライドした予想に外れ川は渇水状態でした。
当然出てくる魚は少なく、移動するすべもなく同じ川の同じ区間を2度もやってしまいました。 出てくる魚が少なかったので当然初心者のフィールドデビューにはかなり厳しかったようです。
何とか同行の初心者が7・8匹の魚を釣る事ができたので良しと致しましょう。

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カルガモ親子と恥ずかしがった虹鱒

ゴルデンウィークが過ぎて少し釣り人の減った忍野は老夫婦が楽しむには最良の釣り場でした。
臼久保橋の上流で釣りをしていたらカルガモの親子が現れました。川の対岸の葦きわを行ったり来たりめぐるましいく親子で動き回っていました。
私達は下流の金田一橋まで探索に行って何匹かの魚と戯れて来ました。 この日は妻の集中力が切れずに7匹も釣ってしまいました。


5月3日今年最初の忍野

5月3日久しぶりに忍野へいってきました。
昨年は一年を通して4回の釣行でした。川は砂が溜まり環境が大きく変ってしまった影響で水棲昆虫が激減して為魅力がなくなってしまたのです。
今年は少し違います相変わらず砂は溜まっていましたが底が安定しだし場所よっては水草も少しづつ増えてきました。その結果、水棲昆虫も少しずつ増えて来ているようです。
この日の釣果は良いとは言えませんでしたが下流部で探索を楽しんで来ました。 残念に感じた事は金田一橋のすぐ下流に有る中州です。毎年4月の中旬に白い花が咲き誇っているのを知っていますか? 忍野フライマンの多くの方がが見た事が有るかと思います。 この花はアズマイチゲと言います。この群落に咲いた花は見事です。 アズマイチゲはキンポウゲ科の多年草でスプリング・エフェメラル(春の妖精)と言われている貴重な植物です。 春浅い野山には残雪が残り、木々の梢も冷たい風に吹かれて芽を硬く 閉ざしている。そんな冬枯れの中で、芽を出しあっとい間に成長して花を咲かせ、春の 到来を告げる植物です。 そのお花畑を心もとないフライマンが踏み荒らしてしまったのです。 どうか川沿いを迂回するとか気を配って歩いていただけないでしょうか。 また忍野の方々も富貴草(フッキソウ)[地元では忍野草と呼ばれています。] 同様に大事にして頂きたいと思います。 付いては杭を打ち縄で囲って看板でも立てて頂ければ良いかと感じています。 余計なことと思う方もおられると思いますがお願いいたします。 私が以前撮影した画像を見てください。素晴らしい花です。下段の花は忍野や箱根でよく見かける富貴草(フッキソウ)です。 毎年4月15日頃が見ごろです。


芦ノ湖デビュー

4月16日

芦ノ湖は30年以上前に真夏のワカサギ釣りとムーチング釣り以来の妻を連れてフライフィッシングに行ってきました。
当日はSSJの大会ほどではないですが風が強くルースニングをしたりシンキングラインを引いたりして、まったく集中力に欠ける私を後目にインジケーターから目を離さず釣りをしている妻。最初の2回の当たりこそ逃しましたがその後は約1時間の間に3匹を釣りました。 私は浮きの合わせそこない3回、シンキングの当たり1回全て空振りで午前中約1時間を終了しました。午後から秘かに逆転をとくわだて、食事に行きました。

芦ノ湖フィッシングセンターおおばではヒメマスフライ定食を食して第2ラウンドへ突入。場所は九頭竜の湾へ向かいハーリングしながら行きましたが1度も当たりはありませんでした。
九頭竜ではSさんがアンカーを下し腰かけて釣りをしていました。Oさんは付近をハーリングで動き回っていました。 風が回っていましたがSさんの横に間隔をあけアンカーをおろしました。 ルースニングで最初の1匹を釣り、上々のスタートです。 ルースニングの仕掛けを下ろしたままシンキングラインで釣りをしていると妻のインジケーターが沈みました。私のフローティングラインが上に乗っていて合わせられません。魚はインジケーターを引き込んだままです。私は素早く2本のラインをリールに巻きこみました。妻がロッドを立てるとあきらかに引きがちがいます。2・3度強い引きを交わした後にゆっくりと引き寄せようとロッドに軽くテンションを掛けていた1瞬のことでしたティペットが切れました。 妻にとって湖のフールドで初めての大型トラウトでしたがバレてしまいました。妻が言うには私がいつまでもラインをどかさなかったから切れてしまったそうです。私は少し言いたい事が有りまが邪魔をしたのは事実でしたので無言でやりすごしました。 その後は私が追いつくと離されるの攻防が続きました。最後の1匹を釣って追いついて終わりにする予定でしたがまたまた妻に1匹追加され妻の方が多いまま終了する事になりました。
帰りの車中で私が「来週はどうする?」 妻「私にリベンジする?・・・・」 二人で「大笑い・・・・・」 風が強く凄い格好の妻・・・・ 「笑ってください!」



第43回SSJチャリー記念FF大会

4月14日(日)に第43回SSJチャリー記念芦ノ湖FF大会が開催されました。

今回は都合の付かない方々が多く少数精鋭20名が腕を競い合いました。

当日は6時半を過ぎた頃から風が強く集中力に欠ける状態でした。

強風中のキャンプ場前を行ったり来たりしたのハーリング組と強風をもろともせず九頭竜まで行った者が上位を独占いたしました。

何人かが初めて湖の釣りにチャレンジしましたがアドバイザーである私の力不足と強風とで思うように釣りが出来ませんでした。

今まで43回の大会が開催されましたが中止で延期した1回を除いて最悪条件でした。状況を上手く読んだ達人たちの根性と精神力に完敗でした。

1匹も釣れなかった者は検量時間前に集中力が切れ早く帰って来てしまった人たちです。

今回、早々にあきらめてしまった人達も来年には強風や寒さ対策を万全にして望めば優勝も可能です。

 

 

 


妻が釣れる訳

4月9日 今日も妻をつれて狩野川詣でです。

最初の入渓点では10センチに満たない小ヤマメが3回ほど顔を出す程度でした。
足元も良くなかったので早々に移動することになりました。
次に入った谷でまず湯を沸かしカップめんとおにぎりで昼食を摂りました。 途中で買って来たできたてのヨモギ大福を食後に食して満腹になった妻は私をおいてひと眠りです。
その間に私はこの谷の魚影調査です。 入渓してすぐに小型ながら何匹かのアマゴを釣り魚が濃いのを確認して一度川から上がり妻に釣らせようと車に戻りました。
爆睡中の妻をおこし二人で1本ロッドで釣り上がる事にしました。 この谷の淵では魚影が濃く妻が流したフライにすぐに食いついて来ます。 しかし彼女に腕ではラインスラックと合わせが弱く掛かってもすぐにバレてしまいます。
3匹をバラした時点で妻にフライを戻させシャープナーでフックの先を鋭く砥ぎます。 再度フライを流し、すぐに難なく2匹を釣る事が出来ました。 初心者に常々フックの先の切れを良くしておく事が大事だと言っていましたが改めて感じました。
絶えず針先を確認するよう皆様にもお勧めいたします。きっとバラシやチョンガケが少なくなるはずです。 わずかな事ですが基本を怠るとベテランでも技術をカバーできない事が多々あります。 このような事はあらゆる事でも言えると思います。        
   


竿の善し悪し

ロッドの良し悪し 
 私は6歳の時から兄と釣りをしてきました。最初はのべ竿(竹でできているそまつな1本竿)で雑魚 (ハヤ、オイカワ) 釣りから始まりました。 その後、竹の並次竿、グラス、カーボン竿と世の流れに沿って素材が変わってきました。 釣り暦も小学校4年生の時にミャク釣りを覚えてからヤマメ釣りに目覚め夢中になったのを覚えています。 中学生になってバスや電車を使い箱根や丹沢を釣り歩きました。18歳を過ぎる頃からは兄と奥多摩、秩父方面へ出かけていました。遠くは奥鬼怒へも良く行きました。  
 当時住んでいた箱根は自然豊かな里山で、子供達の遊びは空き地でソフトボールをしたり野山を駆け回り小鳥や昆虫を捕獲することくらいでしだ。 幼い兄弟は春になると川や水路で小魚を捕るのが最大の楽しみでした。家から持ち出した味噌こし笊でホトケドジョウをすくい捕り、山の湧き水を引いた庭にある水瓶に入れてただ眺めているだけで胸がときめきました。 そして小学校に入学したころから兄弟は魚釣りに夢中になり、地元で大川と言ってた早川へ毎日連れ立って釣りに行きました。ミルクの空き缶に鼻をくっつけて泳ぎ回るハヤやオイカワのめまぐるしく泳ぐ様を観て静かにさせようとイジンゼリ(クレソン)を蓋かわりに入れたのを憶えています。 兄弟の釣りは川、湖(芦ノ湖)海(小田原から真鶴にかけて)多種多様にわたり、運転免許を取得してからは年間を通して釣りにやたらと時間を費やしました。幼少のころから始めた釣りも還暦を過ぎた今では時間の制約と老いたことでフライフィッシングだけに専念しています。
   数年前に1番の釣友であった兄が他界した後、兄のやっていたフライショップを引きついて営業しています。利益の無いこの店の1番の利用者は私自身ではないかと思っています。店では以前から兄のデザインしたオリジナルロッド(チャリスペ)を販売していました。このロッドブランクの在庫が残り少なくなり、引き続き作ろうと話をすすめたところブランク製作メーカーの事情により図面やマンドリルが不明になり製造が不可能になりました。 他の製作工場へ残り少ないブランクを元に忠実なコピー商品を依頼しましたが現実は厳しくなかなか上手く行きません。何本かの試作品を仕上げましたが、ラインを通して川で釣りをすると格段の差が有りました。実際に使ってみないと結果が出ないことも判明し、いかにロッドが微妙に繊細であることも改めて感じました。  
 さて、このたびフライロッドを作成にあたり私なりに感じた釣竿論を記します。 私が思うには釣竿の基本はどんなに小物つりの釣竿でも自重で曲がってしまう釣竿は使いにくいのではないかと思います。フライロッドも10m近い鮎竿も例外ではないように思いす。釣竿は魚が釣れた時に魚の重さや引きの強さで初めて曲がるのが理想です。また餌や毛ばりを飛ばす時に弾力を利用してポイントへ飛ばすために曲がるのが目的です。風やちょっとした重心の移動で必要以上に曲がったり、振れては道具として使いにくいような気がします。フライロッドも同様に素でゆっくりと振った時点では曲がらずラインの重さで少しづつ曲がりはじめるのが理想のような気がします。ラインの出た長さ(重さ)によってティップからバットへ徐々にパワーポイントが移動して行くロッドは誰でもが投げやすくコントロールしやすいわけです。このパワーポイントは魚の引き具合にも言える事と思います。けして軽いとか番定が低いからといって自重で曲がるのは本来の釣竿から外れているように感じます。私は自分のキャスティングが下手なのは重々承知です。下手だからこそ気が付く事も多々あると思います。 世の中には特殊の竿が多すぎます。特殊な竿は限られた理論でしか使えないように思います。それらの多くは障害物を避けて10cmの円の中に投げるには相当の熟練が必要です。さらに技術が有っても釣り場を選ばなければならないと思いまいす。川によっては魚のフィーリングレーンから5cmずれただけで食ってくれない川も多々あります。樹木や草が被さったポイントへタイトなループで奥深くキャストしなければならない場合もあります。そのような目的を達成しやすいロッドが使いやすいロッドと言えるでしょう。ラインスピードも適度にゆっくり投げられトリックキャストも投げやすいロッドであればなお良いと思います。 また、ロッドの調子はフキングにも影響します。硬すぎるとあわせ切れをおこすし、軟らかすぎるとティップの移動が遅れフキングが遅くなってしまいます。遅れるだけでなく浅くバラシも多くなります。ちっぽけな店ですが初心者を釣り場へ案内する事が多々あります。フィールドでガイドをしたある日、初心者が何時もと違うティップの柔らかいロッドを使用した時、彼はその日1日中タイミングが遅れたままでした。異なる幾つかのロッドをふだんから使用している私は最初の1・2匹の魚を除いて無意識のうちに修正し、まったく感じていなかったのです。本当に良い経験になりました。
 フキングはロッドの調子によって遅い、早いだけでなく強い、弱いそしてトルクまで大きく関わります。またフキングのしかたは人によって異なります。必ずその人そのタイミングに合ったフッキングが存在します。人によってはラインスラックが在ることによって絶妙な合わせのタイミングになる方がおられます。おおむねロッドのティップを上げて釣る癖のある人はその傾向にあります。どちらかと言えばティップを下げラインスラッグの少ない釣り人の合わせはソフトで遅めです。少し強く合わすだけで合わせ切れを起こす可能性があるからです。ソフトに合わせると言われても初心者には具体的にどのように合わせたら良いのか判らないのが通常です。一般的には始動は早くそしてソフトでトルクのある合わせがベストです。始動は早くズルとし針先がたたらグイとロッドを曲げて魚の口へ刺し込む様なフキングです。判り難いがこの様な合わせのタイミングはごく小さいフライ(ミッジサイズ)に必要不可欠です。 また極端に柔らかいロッドを使用している釣り人やロングティペットロングリーダー(20フィートを超える)を多様している釣り人の多くはリダースラックが大きく、その分だけ早く、大きく合わせなけらばフライの始動が遅れてしまいます。これらの釣り人の特徴としてロッドを立てると同時にラインを大きく手でたぐります。しかも掛けた後とっさに河原を活きよい良くバックする方もおられます。釣りの方法として理に適っていますがあまりかっこは良くないように思います。
 
初心者はできるだけ特殊の釣りをせずノーマルなフライフィッシングを推奨いたします。なぜならばそれを良しとしているベテランフライマンの多くがノーマルなフライフィッシングを経て達したテクニックだからです。 趣味の世界ですから多種多様の釣り方や道具(ロッド)が存在するのは当然です。 考えてみるとフライフィッシング(釣り)をするにはロッド(他の釣竿も含む)はゴルフのクラブ同様に1本や2本では機能的に無理がいくのです。ゴルフをプレーする人にクラブ1本でプレーをする人がいないのと同様です。対象河川の大小や対象魚のパワーによって使い分けなければならないからです。湖川限定で考えても本来10本程度のフライロッドが必要になります。素材や好み、たまにはアクションの変わった物を使いたいと考えると更に増えてしまい、コレクターでない実践的フライマンの私でさえも20本を超えています。
実は今回のロッド作りに携わってチャリスペをここまでの完成度にしたチャーリーに感服いたしました。利点1、フライをポイントへスムーズに運ぶ機能性が抜群に良い。ティップからバットまでのパワーの伝達がスムーズで安定感があり特に優れています。2、フキングの合わせのタイミングを取りやすい。ティップがバットに遅れずほぼ同時に始動しはじめる。一見、固めに感じるが20cmクラスのヤマメやイワナでもロッドが程よく曲がり魚がバレない。またグリップを通じて魚の動きをダイレクトに感じるのも好みです。 チャリスペ7フィート6インチ#3・4は対象魚をヤマメ岩魚としキャスティング距離を約10ヤード以内としたロッドに設計してあります。チャリスペ8フィート4インチ#4は川幅が広めで流れの筋が何本か有る中流域を対象とした設計になっています。キャスティング距離は15ヤード前後までがベストです。 更に遠投やパワーを要する河川や湖ではチャリスペは不向きだと言って良いでしょう。ロングキャストをしたいのなら飛ばす事を第一の目的としたUS製ロッドを推奨します。 これらのロッドはおおむね反発力が強く力のメリハリを付けなくともトラブルが少なくキャスティングが出切るのが強みです。しかしパワーロッドは対象魚を40cmクラスのレインボーにしてある為、キャスティングが安易なぶんロッドを立てすぎるとヤマメや岩魚の小魚がばれる傾向にあります。ヤマメや岩魚の20cm前後を釣るには若干不向きな感じがします。それでも最近の技術の進歩はめざましく中にはバットの強さをティップの繊細さ(細さ)でカバーし、バレを克服してあるロッドもあります。 US製のロッドがすべて小ヤマメや小イワナに向かないと云う訳ではありません、US製ロッドでも日本向きに設計したロッドも多数あります。これらのロッドはチャリスペよりトルクの面(ロングキャスト)で優れています。それでも万能とは言えません。やはり行き着くところは何本かのロッドが必要になると云う事になります。 付きつめてロッドを考えるとロッドは使いやすさだけで求めるものではないと思います。日本的な考えですが味わいが良いとか簡単に思うがままにならないから好きだと云う釣り人もいます。ですからキャスティングが難しいと言われるロッドの愛好家が大勢いるのです。 最後にフライロッドもゴルフクラブも好みと機能に応じて使用するのが良いと思います。
そして一般的に難しいと言われるフライロッドも使える様になってみてください。更にフライフィッシングの面白さが判明できると思います。

 勝手なことを申し上げましたが三十数年間フライロッドを持って釣りをして来ました私がS社のロッドを使いこなすようになれたのは約10年くらい前からです。その原因の多くは自分には合わないと決めつけてチャレンジしなかった自分がいたからです。ちなみに平成23年の秋から始めた妻は最初からSCOTT804JSを使用しています。もちろん下手ですが・・・!なんの支障もありませんです。

この写真は妻が3度目のフィールドで釣った魚です。




3月26日 アユの放流

狩野川では鮎の放流が始まりアマゴを釣るのが難しくなってきました。
鮎を放流しるとアマゴの付き場が変わるので今までとフィッシングポイントを変えなければなりません、群れの稚アユが好む流れを除外してのポイント選びが必要になります。
ポイント選びが難しくなる一方天然の幅の広い尺アマゴが釣れるのもこの時期からが本番です。
この日私の釣ったアマゴは幅が広く胃袋がパンパンだったのでストマックポンプをいれました。
胃の中には沢山のカディスピューパーが入っていました。


節分草

予てから妻と約束したいた節分草を見に行って来ました。
家を6時に出発予定でしたが(30分は遅れてもしかたがない)なんと7時30分近くに家を出ました。
中央高速から長野道を経て更埴インターまで一回の休憩で千曲市の倉科地区の節分草自生地へ。
イメージしていた花よりさらに小さな可憐な花はうかつに歩くと見過ごしていましそうなかわらしい植物でした。
次に戸倉地区へ移動しましたらここは大きな群生地で一面に咲き誇った節分草を見ることができました。
地元の人に聞き蕎麦屋によりました。 江戸時代から続く地酒の製造元がやっている蕎麦屋で雰囲気がよく蕎麦も美味しかったです。
簡単に報告しましたが今年は無理かもしれませんが皆様にお勧めのコースだと思います。  
                                    


解禁です。

3月5日

今年も伊豆のスタートです。

魚はそこそこ確認できましたがなぜか空振りとバラシが多くて手にしたのは小さなアマゴ1ひきだけでした。

今回はフライを例年と違うパターンを使用したのが影響したのかな?

それにしても確率1割を切るとは・・・・・・・!

例年では7割位の打率を残せたのに・・・・・・!

まア! 最大の収穫は私が釣りをした場所に魚が沢山いたのを確認できたことです。

3月12日

先週の結果を参考にフライパターンを例年通りにして午後からの入川になりました。

アマゴの出方は少しはまともな様に感じました。

この日は家内と一緒の釣りでしたので早々に終了し地蔵堂のわさび屋によりわさびを購入して帰えりました。

私はわさびの茎を三杯酢漬けが好物でこの時期には必ず土産に沢山買い求め知り合いに配ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


New charlies’ Special

亡きチャリーがデザインしたチャリスペの一部ブランクが残り少なくなって来ましたのでチャリーのザインを残して新しく作る事になりました。

チャリスペの特徴を活かし更にミドルレンジのキャスティングをカバーできれば良いのではとさまざまな意見を集約して改良中です。

先日出来上がったサンプルを持ってフィルドテスター数人が今月中には結果を報告してくれると思いますのでお待ちください。

今現在のできばえはチャリスペのカーブを活かしながらパワーをました形にはなっていますがティップの繊細さに掛けるのが自分では気になります。

チャリスペは近距離のコントロール性では他のロッドに勝るとも劣らないロッドでしたのでこれだけは譲れないのです。

どちらにしてもフィールドテスターの皆様の意見を取りまとめた後、更に改良し製品化をめざしております。

今後もご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。


初心者の為のフライフィッシング講座(渓流は点で釣る)NO3

おせっかいおじさんのフライフィッシング講座です。
(札掛編)
以前初心者の釣れない理由の一番の問題は魚の(ヤマメやイワナ)居場所が判らない事が一番の理由ですと申し上げましたが今回は画像を使ってポイントを解説いたします。   imgp0207-3.jpg

画像が大きく文字に被ってしまっていますが説明のため我慢して下さい。
画像に楕円の書いて有る所がフィッシングポイントとなります。 
これらの場所は魚の棲家であったり、捕食場所であったりします。一般にひらけた場所は捕食場所と云って良いでしょう。瀬の開きである捕食場所は静かに近づく事により魚自体を確認することができます。
また今回の渓流のように透明度が良い川では少し波立っていても白泡の中以外は結構見える物です。
現に今回初心者に近い釣友と取材に行きました。
前の週初心者同士で釣行した時にはほとんど魚を確認できなかったようでしたが、今回は私が居場所を確認し魚を示せば見つける事ができました。
しかし初心者が自分で魚を捜すとなると並大抵のことではないと思います。
  
この写真のポイントで私が釣りをする前に魚を確認できたのは左端の大きな石の前と写真のほとんど真ん中である黄色い石の下流の楕円の中だけでした。いずれも岩魚でした。
本来対岸付近の流れにはヤマメがいるはずですが目では確認できず、流したフライにも出ませんでした。
 
フライの流し方で一番手っ取り早いのが楕円の中だけを正確に約30・40cm、ドラッグフリーで流すだけでよいです。ドラッグをかけずに2回づつ流せば充分です。
上手く流せれば楕円を2箇所続けて一緒に流しても良いです。しかし釣り人の多くがそうすると少しづつドラッグがかかってしまうことが多いのです。
 釣りの名人と云われる釣り人の多くがポイントを点で釣りをしていると云っても過言ではないと思います。
この釣り方を経験すると長い距離をドラッグフリーで流すのが必ずしも一番良い方法とは思えなくなるからです。

魚は大量に1種類の水棲昆虫が流れると一定の虫だけを捕食する習性があります。
そのような時にはあえて長い距離を(1m以上)流すとたとえフライが虫に合っていてもフライとナチュラル(本物の虫)を見分けられてしまう事が多々あります。フライが虫にあっていない時などには魚をごまかす方法としてフライを意識的に近くに落とすと反射的に食いつきます。
これらは皆様も経験したことがあるかと思います。スレた魚には同様なテクニックが必要になります。

渓流では魚は絶えず泳ぎながら流下物をまっています。当然、餌を見極める時間や範囲も限られています。
このような条件を考慮すると大きな深いプールを除いて渓流でフライを流す距離は50cm以内で充分だと云えます。巻き返し等のスポットでは5秒間フライを止めて置ければ食い気のある魚は必ず出ます。
実際には30cm、3秒間でほとんどの魚がフライめがけて食いつきます。
すなわち渓流フライフィッシングは20cmの円の中に正確にフライを落とすことが一番の必要条件です。
それができれば、あとは立つ位置を考えればドラッグフリー50cmと5秒間水面に止めて置く事はクリアできます。
長年釣りをしている釣り人は無意識の内にできますが最初は意識して身につけると良いでしょう。

イは岩魚、ヤはヤマメを釣る前に確認できたポイントです。ほとんどの魚はフライを流す以前に魚を確認したうえでの釣りになりました。
写真より上流部の瀬ではではブラインドでヤマメの入れ掛りもありました。
魚は放流したてで婚姻色もなく若いですので12月の後半でもまだまだ釣りになると思います。

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釣れた岩魚とヤマメ岩魚は放流から日が経っている固体は痩せてました。ヤマメは放流して間がないのかあまり綺麗ではありませんが魚は色付もなく若々しく寒くなっても釣れそうです。

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最後の画像は飛んでいたスピナーホールの写真です。暗いところにゴミのように有る白い点が#18位のメイフライのスピナーです。 本日(11/25)の釣果9:30から3:00ころまでに約50匹です。内、岩魚が1/4虹鱒が3匹でした。

 


忍野の紅葉

忍野の紅葉11月11日、今日は家庭サービスです。昨年同様、紅葉狩りに行くことになりました。釣り人の多くはフィールドへ出かける経験から、毎年どこで紅葉が始まるか云わずずと知れたことです。

昨年は道志道沿いに山中湖を目指して標高を上げていきましたが家を出たのが遅く午後の日差しになりドライブ中は逆光でまぶしく少し残念でした。それを反省に、山中湖方面から道志道を通り宮が瀬ダム経由で帰宅予定を組みました。

昨年より週間ほど早い紅葉狩りの為山中湖付近が紅葉のピークとみて、家を10時までに出発する予定でしたが。案の定、家内の支度が遅れ、家を出るのが12時半を過ぎてしまいました。怒る気持ちを抑え何事もなかったように出発です。

 小山バイバス辺りから錦の色付が徐々に増し、富士の自衛隊学校ではミズナラの樹林がオレンジ色に重なり合い自然林の美しさを一層引き立てていました。更に富士五湖道路のトンネル上の林は、七色に染めた樹木がいつもながらの美しい林相で魅了します。忍野の出口を降り、柳原うどんの前を通り車中から「此処が腰の強い柳原うどんだ」と家内に説明し、そのまま第一目的の天祥庵(そばや)へ向かいました。途中、釣りでは毎週のように通っている忍野の紅葉の素晴らしさについ車を止めていつもの釣り場の写真を撮ってしまいました。天気が良かったらもっと、もっと良い画像をお見せ出来たと思うと少し残念です。

来年は忍ラーの釣友達とスポーニング、トラウトのウォッチィングと紅葉狩りを計画したいと思っています。

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天祥庵でぶっかけ蕎麦を食した後、ビール園でビールを飲みたいところですが我慢し富士吉田の道の駅によるだけにして、山中湖の北側を通り道志道の紅葉見物に出発。道志の道の駅を見て新鮮な野菜を買い求めたところで標高が下がってみると紅葉はわずか早い状況のうえ帰路に時間がかかる事を考慮して急遽帰りのルートを変更して、山中湖へ戻り南岸を廻りで帰路につきました。 追伸:光線が暗くなりかかっていたので画像は撮りませんでしたが平野地区から138号線の交差点までの道路脇左右の真紅のもみじは素晴らしかったです。


な~に~~! やっちまったな!

まー レポート

やってしまいました。

雷魚の仲間、プラ・チャドー、6Kg!

Nakhonsawan, Bungboraphet湖。

この湖、全体に水深が浅く(1~2m)、しかもハスが湖面を覆っているか、とろろ昆布みたいなヌルヌルした藻が密生していてポイントを絞るのがむずかしい状況。

でも、朝はピンクのハス花が咲いていてなかなか幻想的。

10投目ぐらいにプラ・カスープ(恋の仲間)をゲット。

その後にチャドーと思われるあたりがあったが乗らず!

両方ともプロペラタイプ。

とにかくヌルヌル藻が絡む。プロペラも毎回チェックしないと藻が巻きついて回転が悪くなる。

唯一フロッグタイプが有効だが、アタリなし。

その後、日が高くなってもまるで当たりなし。

10時半ごろ船頭さんが「稚魚ボールがある。」と指さす方向にかなり大きくな赤い塊発見。

稚魚はまだ生まれたてで小さいが個体数が多い。親もでかいか・・・・?

プロペラタイプを通す!

ドカン! 出た!

一気に藻に潜られバレル。

ルアーは巨大に藻の塊となり帰ってくる。

藻を取ってる暇はない。

もう1本のロッドにポッパーが付いているので投げる。

ドッカーン!真横から飛びついた。

でっ、でかい!

動物園で見たニシキヘビの胴体を連想させる太さ。

しかしまた藻に潜られバレル。

これもまた、巨大に藻の塊となり帰ってくる。仕方なく藻を取って、再度ボールに投げるが反応なし。

何度も投げるがノーバイト。

どちらのルアーにも飽きたか・・・。

プロペラタイプを、別のプロペラタイプに取り換える。

しかし、ノーバイト。

ボールは狭い範囲で浮いたり沈んだりしている。

急に遠くには行きそうもない。

自分の気持ちを落ち着かせ「少し休まそう。」と判断する。

ルアーも今まで見せていないペンシル、しかもチャドーにはあまり使ったことのないスケーターアクションを選択。

2分ほどして、浮上したボールの先にキャスト。

早引きではなく、ゆっくりボールの脇を動かす。

ボンっ!でた、乗らない。

もう一度。

ドカン! また乗らない。

くそ、喰え!

ラストチャンスか・・。

3投目、ドッカーン!

よし乗った!このやろう!

潜られないよう、一気に引き寄せる。

5mのところまでは意外にあっさりやってきた。

でかい!でかい!本当にでかい!

あと3m、潜った!船の反対に回った。

舳先からラインを回して藻から抜き上げる。

ラインとリーダーの結び目に藻の塊が・・・・。ダメか・・・。

いやっ、まだいる。

船頭さんがネットを出す。

また、潜る。かなり絞めたドラッグが鳴る。

もう一度、ネットに触った。反転、逃げる。

今度こそ!

入った!入った!船の上に上げる。

ほっとすると、足が震えているのに気がつく。

ルアーにはWフックを付けていたが、2本とも口に掛かっていた。

測ると14Lb弱。6Kgはある。

写真撮影。

笑顔を作ろうにも重くてそれどころではない。

船頭さんに2枚とってもらった。

彼、魚探すのはうまいが写真の腕はいま一つ!

尻尾、写ってないじゃ~ん!

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8/19久々の忍野

富士五湖道路ではススキが穂を出していました。忍野は少しづつ秋の気配(秋のライズ)です。
はやる気持ちを抑え柳原うどんで昼食を取りました。そしてスポーツ選手のように粘り強く腰の強いうどんにあらためて感動してました。
途中今年も出口荘のおばさんの所でとうもろこしと野菜を買い、おまけに駐車場入り口の売店で家の要望である桃まで買って今日の目的の70%は達成です。
釣りの方は同行者2名と茂平橋へ、I氏は橋の上流へK氏と私は下流へ向かいました。 日中はニンフの釣りでした。見える魚が以外に簡単に食ってくれました。 お盆休みでK氏は2週間、私はハイキングにも行って来たので3週間ぶりの忍野の釣りでした。
どうやら釣れないのは自分達でスラしているようだと言いながらS字を後に下流へ移動しました。
 夏場は木陰で涼しい、一番の人気場所の臼久保橋下流はやはり魚が少なく(今年は放流が少ないようです。)あまり魅力はないです。当然釣り人もいませんでした。
戻ってきてS字で釣りをしていると大粒の雨が降り出しまし、あわててカッパの上着を着て木陰に入りましたがすぐに雨はやみ、その後ゆっくりと上流へ、茂兵橋でI氏と合流し3人でイブニングタイムまで語らいながら休むことにしました。
イブニングタイムはK氏のアドバイスもあり、3人並んで釣れっぱなしで、クシゲマダラの釣りを堪能しました 流石、自称忍キラーのK氏です。

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イブニングで釣れた35cmのヤマメ



初心者の為のフライフィッシング講座NO2タイイング編

フライタイイングへのアドバイス

フライフィッシングにタイイングは付きものですと簡単に云いますが、最近基本的なパターンを巻けない、巻かない、タイヤーが増えています。
ベーシックなパターンはフライイタイングをマスターするには必要不可欠です。
またベーシックなパターンをマスターすることによりほぼ全ての水生昆虫や陸生昆虫(テレストリアル)に対応できるはずです。

ハックルフライ
 大きく分けてハックルフライは立て巻きと横まき(パラシュート)に分かれます。基本はメイフライパターンの立て巻きになります。
その中でもバンチウイングを使用したフライは今後フライフィッシングを続けて行く上で必ず必要になります。
昔から3サイズ・3カラーと云われるように一つのパターンをサイズとカラーを変えるだけで多くのメイフライの釣りをクリアできます。
またベイシックパターンはサイズを合わせるだけでほぼ国内の水生昆虫に合わせることができます。
代表的なパターンの中か、ダークヘンドリックソンなどは#14・#12のサイズにすることによりオオクママダラに通用します。
ライトケヒルやマーチ・ブラウン等は大きなサイズはフタスジモンカゲロウ、少しだけサイズをおとすとヒラタカゲロウに通用します。
当然クイルゴードン等も同様にサイズを変えるだけでで多くのメイフライに対応できます。
これらのベイシックパターンはサイズやカラーにほんの少し感性を加えるだけでより広範囲のメイフライに対応できます。

メイフライパターン 
 バンチウィングのマラードやウッドダックのフランクやフェザーはクイルウィングに比べて丈夫で何匹釣っても簡単に壊れない実用性の高いパターンです。
また最近では科学繊維を使用したウィング材も数多く出回っていますが素材の均一では優れていますがフライボックスの中で変形すると天然素材のように湿気や蒸気で元に戻すことが難しいようです。
初心者はできるだけ天然素材を使用したベーシック・パターンにボデーのダビングのカラーを変えることにより多くの昆虫に対応することを薦めます。
ハックルはダンやミディアム・ダンを基本にすると良いでしょう。

ボデー材にはダビング材以外にクイルやストーク・バイオット等が有りますがそれぞれ特徴が有りますので長所をいかした使い方を選びます。

ダビング材は
 ボデー材として一番使い易くどのようなパターンでも対応でき優れた材料です。欠点は水に濡れると色が濃くなりますのでその分を考慮して色合いを選ばなければなりません。特にスレッドの色をダビング材に合わせないとスレッドの色が表に現れてしまいます。

クイル材は
 リブ(関節)(虫の縞模様)をはっきりでますが釣れた時に魚の歯やホセプトで切れることが多く長持ちしません。しかし濡れても色が変わらない長所もありますので状況に応じて上手く使うことです。

ストークは素材が硬く巻きにくいですが一番丈夫な素材と云ってよいでしょう。材料はハックルから調達できますのでハックルを選ぶと時にボデー材として使うことも考慮して選ぶと良いでしょう。
選ぶ時点ではストークの裏側に必要な色が付いていることが条件です。
ファイバーをむしると表側は色が取れてしまいますので注意してください。使い方は大きいサイズのハックルを抜き(ハックルとして使わないサイズ)ファイバーをむしり取りストークだけにします。机上でハーフヒッチャーでつぶします。その後更に爪を使って指で平たくつぶします。両端に白い部分が出来、平たく柔らかくなった素材をボデー材として使います。
ストークはボデーを細く巻くスピナーには欠かせない素材です。できればストークを取る為に選んだハックルが良いでしょう。

 グース・バイオットやターキー・バイオットもリブがはっきり出せる素材です。カラーも豊富でメイフライ・パターンには欠かせないですがやはりストークに比べて切れやすいのが難点です。どちらかと云うとグースバイオットは小型のメイフライやユスリカにターキーバイオットは素材が長い分だけ大型のメイフライに適しています。
更に小型のメイフライ用にグースバイオットを鋏で細く断ち割りリブを増やして巻くことも良い方法です。是非、試しください。

フライタイイングの注意と手順 メイフライ(バンチウィング)

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最初にフックにシャンクの長さ(アイの後ろからカーブするまでの長さ)のテールを数本付けます。シャンクの長さはそのまま出来上がったフライのボデー(ヘッド、ソラックス、ボデー)の長さになります。
フックサイズによってテール材は増減します。フックサイズが大きい場合は多めに、小さい場合は少なめに付けます。小型のメイフライ等は左右に分け1本づつ広げて2本付けるとよいでしょう。
ウイング(マラードやダック)はシャンクの1/5から1/4付近に先をそろえてフックの上に乗せます。長さは材料を起こした時にボデーの長さかほんの少しだけ長め位までがひっくり返ららないで良いと思います。余り長すぎるとバランスを崩してひっくり返りますので注意してください。しっかりと乗せてスレッドで硬く閉めたらスレッドを前方へ持って行きウイングを起こします。起こしたウイングを二等分して左右に襷(タスキ)がけをして分けます。バランスよく左右に広がりましたか?
それでは不要なテール側をカットしてスレッドで硬く巻き込みます。テールまでスレッドを移動してダビング材でボデーを作ります。虫のボデーですので少しテーパーを付けて太くします。ウイング部もダビング材でたすきがけをすると固定できて直よいです。フックのアイの後ろまでダビングを巻いたらスレッドだけウイングの後ろまで戻します。

ハックル
ハックルケープからハックルを選びます。ハックルの長さは巻いた時点で直径がボディーと同じ長さ位がよいです。ウエットフライは長めになります。ハックルはネックを使用する場合はウイングの前後3周くらいが良いですがサドルを使用する時は前後2周くらいが標準です。流れの激しいポインで使用するフライのハックルは多めに流れの緩やかな場所で使用するハックルは少な目がよいです。
メイフライパターンのクイルウイング・フライも同様に巻きますが1匹釣るとウィングが壊れてしまいますので初心者にはあまり勧めません。
そのかわりにハックルティップを使用して巻くことを勧めます。ハックルティップのパターンとしてオーソドックスなのがアダムスやモスキートになりますがハックルティプをヘンティップに替えカラーにバリエーションを付けると多くのメイフライパターンを作る事ができます。シルエットも美しく魚も良く出ますので私は大好きです。

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ヘンティップをウィング゙に使用したパターン

パラシュートフライ(スピナー&フロティングニンフ)
 パラシュートフライをダン(パラダン)として使用するにはポストをウイングとしてシルエットを作らなければなりません。実際そのようにポストをウィング状にして使用しているパラシュートは数少ないようです。パラシュートフライの多くが魚の目線ではスピナーであったりフローティング・ニンフであることが多いのです。使用する方もそのように使用すると良い結果が見込まれます。まらフライを巻く時にもそのように工夫することが必要です。
スピナーとして使用するにはボデーを細くテールを長くして長めのハックルを少なく巻くとよいです。
フロ-ティング・ニンフとして巻くにはスピナーとは反対にテールを短めにボデーを太めにハックルをやや短めに巻くことになります。
スピナーのボデ-材にはストークが優れていますがカラーのバリエーションが少ないのが欠点ですが実際にはイブニングで使用する機会ほとんどですので気になることは無いと思います。魚にはシルエットしか映らないからです。
日中に使用するにはグースバイオットやターキーバイオットを奨めます。カラーも豊富で使いやすいです。
フロ-ティング・ニンフとして使用するにはダビング材を使用してニンフの質感を出します。あまり硬く巻かないでリビングを輝く素材を使用し気泡のようにします。
ハックルも工夫してグリズリーとブラウンのミックスやバード・ダーク・ジンジャー等を使用すると良い雰囲気がでます。私はダン・グリズリー等も使用します。濃いオリーブやブラウン・ボデーの#16・18パラシュート等は私の経験ですとフローティング・ニンフトして食われているように感じられます。
又、スピナーとして私が使用したパラシュートはCDCを左右に分けたフラット・ウィングのパターンやハックルティップを使用したパターンより視認性もよく、釣果も比較的良い結果が出ています。
スピナーの基本はハックルを巻きすぎない事とポストを短くする事です。よく切れる鋏を持っていれば現場でポストのカットも可能ですので釣り人が見える範囲でカットすると良いでしょう。他にフロ-ティング・ニンフにはフェザントテールやハーズイヤーのウイングケース部分にCDCフェザーや発砲樹脂を丸く付けて浮かすタイプも有りますが視認性が悪いのと流れに対して姿勢が悪くひっくり帰りやす欠点があります。それらはフックの形状やボディーのリビングにワイヤーを使用し重心を下にしボディー部分を沈めると安定します。それでも簡単で良く釣れるのはパラシュートタイプのフローティング・ニンフです。釣り人がパラダンとして使用している何割かは魚にとってはフローティング・ニンフとして食っているはずです。意識して使用して観て下さい。おそらく感じることがあると思います。
コスタルディアヘアーを使ったコンパラダンもパラシュートフライト同様に魚にとってフローティングニンフであると思われることを多々感じます。パラシュートフライの中にはテレストリアルとして使用しているパターンがあります。ボディーをピーコックハールを使用したパラシュートパターンの多くがこのタイプです。初夏から秋口にかけて使用すると良い結果がでます。ハックルを変えるだけでも多くの陸生昆虫に対応できますので試して下さい。ハックルのカラーにはブラック、ブラウン、バジャー、ファーネス、ダングリズリー、バードジンジャー、クリー等を使い分けると良い雰囲気のフライが巻けます。ボデーのカラーを変えることによりバッタや蛾のなかま等にも対応できます。どちらにしても漠然とフライを巻くのではなく巻く人がどの虫を意識して巻くかです。アトラクター的なフライを除いては必ず虫をイメージして巻くようにしください。

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パラシュートダン  

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スピナータイプ ボデー材はストーク使用

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フローティングニンフ ボデーを沈めるタイプ

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フローティングニンフ   ポストを現場でカット

ブラックボデーにバジャーのハックルを巻いたフライを30年以上も前から夏場のフライとして多様してきました。バジャーのオーバーハックルが水中から魚の視線で見ると透けて羽蟻のウィングそのものであったり、スパイダーのレッグであることを今あらためて感じます。

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又、多くの釣り人がパイロットフライとして使用するアダムスパラシュートはメイフライ、カディス、ストーンフライ、テレストリアル等、多くの昆虫として見えるからパイロットフライとして効果があるのです。しかしライズの釣りとなると必ず魚は決まった虫を捕食しますので、捕食している虫に合わせ、釣り人がそれぞれのイメージで巻いたフライが良いと思います。できればライズしている魚を釣った時にはストマックポンプを使用して胃の内容物を確認して、適切なフライを選択し合わせるべきです。フライに出る魚の方もゆっくりでスムーズに食いつくはずです。

カディス・フライ(エルクヘアーカディス)

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カディス・フライの代表的なのがエルクヘアー・カディスです。

 エルクヘアー・カディスには大きく分けてフロントハックルとボディーハックルがあります。フロントハックルのカディスはサイズの小さいカディスに使用することが多いです。それに比べてボディーハックルカディスは大きいサイズのカディスに使用する事が多いです。その他にウイングにクイルや化繊のシートを使用したパターンもあります。時にはパラシュートカディスも使いますので一度試して見るのもよいかと思います。

エルクヘアーカディスのタイング(ボディーハックル)
 
基本はフックを標準タイプを使用します。大型のカディスを巻くときには2XLのドライフライ用フックを用いるとバランスがとれて見栄えも良好です。一般的にはフリ-ストーンの流れの波だって居るような場所で使用する場合にはボディーハックルタイプが浮力に優れていて使いやすいです。またフリ-ストーンではサイズとカラーさえ合っていれば魚も簡単にフライに出てきますので使いかっても良いです。フロータントもグリスを使用すると長持ちします。
源流のテレストリアル対策には欠かせないフライですので必ず巻いておきましょう。カラーはボデー色だけを変えることで充分ですのでボディーをピーコック、ブラウン、イエローの三色とグレーにオリーブをたして基本に巻くと良いでしょう。ピーコックはビートルや蜂等のテレストリアル対策にブラウンはストーンフライ(オナシカワゲラ)とカディス対策にエローはバッタと初期に緑カワゲラ対策にサイズを変えて使うと効果抜群です。その他に小型のブラックボディーの物を作っておくとアントやオドリバエの代用に使用することもできます。ハックルのカラーはダンカラーを使用すれば全てに対応できますがおもしろみにかけますのでボディーを実物のカラーに合わせたりリブをいれたりするのも良いでしょう。
フロントハックルタイプのカディスは止水やスローウォーターのカディスやストーンフライ(カワゲラ)対策に良いでしょう。当然、流れが遅く魚からも良く見極められる事になりますのでボディーやウィングにそれぞれ工夫が必要です。ボディーカラーは実際の虫に合わせたり、場合によってはボディー・リブなども考慮すると良いでしょう。ウィングも基本はナチュラルを使用してダーク系のアンダーウィングを使用して明るいエルクは目印程度に付け実際の虫の色に近づけると視認性と釣果、双方に良い結果がでます。
1980年代後半千曲の川上村でシロハラコカゲロウの釣りが盛んだったころ、釣友仲間で[それぞれのコカゲロウ]と云う言葉がはやりました。A氏B氏C氏のコカゲロウが微妙に異なるのです。それは釣り人がフィールドへ行く時期によって少しづつ異なっていたのです。当時3月中旬から6月末まで毎週のように釣行していた私には時期によって少しづつカラーやサイズが異なるのを承知していました。又、微妙に変える事により釣果もあげていました。今考えると初期の虫と6月の虫では種類が違うように思います。全てを一言で云うとブルー・ウィング・オリーブです。ウィングの色は大差、違いがないのですがボディーは褐色かかった濃いオリーブから薄い白っぽいオリーブまで色々でした。フライは釣人それぞれの感性でカラーやデザインを変えて良いのです。今までに無い良い結果をみいだす事が多々有りますので挑戦してみてください。
但しけして基本だけは忘れずに。
 例外編:以前ヘンリズホークでマイク・ローソンと釣りをしたE氏が(黄色のメイフライ)の釣りであえて少しだけカラーの異なったフライを流すとなかなか食ってくれない鱒も釣れる事が有ると云われブルーウィングオリーブを付けさせられたそうです。するといとも簡単に釣れた事が有った話をききました。大量に流下するの中に少し色の変わった(オリーブ色)フライの方が魚にアピールでき、思わず食ってしまうのではないかと云っていたようです。
このように何時も柔軟に対応する事も必要です。
カディスに戻ります。最近CDCを使用したカディスを使う釣り人が多くなりましたが帰ってボリュウムが多すぎてCDCの素材をいかせてないフライを見かけます。私の友人H氏のCDCカディスでモンタナのガイド仲間で有名なカディスが有ります。彼の承諾ないのでこの場では公開はできないですが、釣り人の感性が素晴らしいフライを産みだすことは間違いないようです。皆様も歴史に残るフライをデザインしてください。

メイフライとパターン

私の知る限りでも一種類の虫で数多くのフライパターンが生まれます。メイフライの代表的なPMDではニンフからスピナーまで、ステージによって数多くに代表的なパターンを上げるとニンフ、フローティングニンフ、イマージャー、スパークルダン、クリップルダン、ダン、(ソラックス、パラシュート、ヘンティップウイング、ノンハックル)ハーフスペント、スペント(スピナー)数限りないパターンが考えられます。またそれぞれの感性で更に多くのパターンが生まれてくるのです。
 以前、友人のフッシングガイドが**氏のCDCカディス、**氏のPMDダン、**氏のフローティング・ニンフ、**氏のトライコ(TRIKO)などと云ってゲストのパターンフライを大事に使用していました。それらは現地で使われているフライと少し感性が異なっただけで特別な結果をもたらしていたからです。基本的には現地でよく使われているフライで釣れるのですが時として上手く食ってくれない時があります。そんな時にゲストが自分のフライだけでは手持ちが無くなりつりに行き詰まってしまう事が多々あるのです。その様な時に友人達(釣り仲間)のそれぞれの感性で作られた1本のフライがガイドの彼にとって大きな存在だったことは間違い有りませんでした。
 その彼は何年か前にスキー中に雪崩に遭い返らぬ人となりました。今でも彼の流暢な日本語を思い出します。
釣り人がフライを巻く時に注意することはどの様なパターンであろうとも漠然と巻かないことだと思います。たとえばエルクヘアー・カディスを巻くにあたって実際の虫をイメージすることが大事になります。おのずとボデーの色、サイズ、ウィング等が変わってきます。メイフライパターンにも同様なことが云えます。それには水生昆虫を知ることです。詳しくそれぞれの名前やサイズ、カラー、ハッチの季節等を知ることが必要です。使用するにあたり目的もはっきりしてくるからです。迷うことなく釣りをする為に不可欠です。  先日、三峰川で釣りをした時に7匹出てきたのに2匹しかフッキング出来ませんでした。迷ったあげくにフックサイズを小さくしたり、フライパターンを変えたりしましたが本当は私の合わせが早すぎたのだと思います。釣り暦は長くても迷ってはだめです。迷わないようにするには状況を把握して自信を持って釣りをすることに尽きるのです。その日は最初の1匹を見つけ、サイトフィッシングで非常に難しい条件にいた魚をロールキャスト1発でしとめたのに迷ってはこんなもんです。
皆様はこのようなことの無いようにしてください
CDCフライ CDCカディスで私の友人がデザインしたフライがMONTANAで有名だと云いましたがCDCを使用したパターンにはハックルフライ同様メイフライパターンやカディスパターン、テレストリアルパターン等、数多くのパターンがあります。今この時点でも新しく生まれつつあるパターンもあるでしょう。中でも代表的なパターンでメイフライパターンのウイングにCDCを使用しハックルを巻かずに作るタイプは浮力に優れて、一度沈んでも再び浮き上がるくらいですがそれが災いで水面を走る傾向があります。またこのタイプはナチュラル・ドリフトが非常に難しいです。初心者にはそれをカバーするタイプとしてソラックスタイプを薦めます。ウィングをCDCを使用しハックルは少なめに巻きます。ハックルがアンカーの役目をしてドラックがかかりにくくなります。ソラックスタイプはCDCをダイド・ミディアム・ダンを使用すると釣り人からは見やすく魚からは自然に見えて魚の出も良いです。他にCDCをポストに使用したパラシュート・フライタイプも視認性が良く魚も釣れます。作成に難点がありますが縦巻きのハックリングも出来ないことはありません。縦巻きハックリングをするには通常のハックルとミックスして使用すると使いやすいです。CDCをフラット・ウングで使用したパターンではカディスやストーン・フライのパターンによく利用されます。ハックルをどのように使うかでイメージが広がります。またヘッド部分をハーズイヤーやコスタル・ディアヘアーで作ると雰囲気の良いフライができます。エルクヘアーのアンダーウィングとして使用しても良い結果が望めます。スピナータイプのフライにはCDCを沢山付けると視認性は良いですが魚の出は劣ります。どちらにしてもCDCだけを使用するタイプのフライは完全に濡れてしまった時点での復活は難しいようです。あえて再使用するには良く水を切り、リフレッシャー(フルックス)に浸けた後、軽く息で乾かし更に液体のドレッシング(フルックスkty3)に浸けると良い状態になります。商品名を出してしまいましたが自分では何種類かの商品をいろいろ試してみましたがこの取り合わせが1番良かったと思います。

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ソラックスCDC

何年も前に私が初めてアメリカへ行った時、チャーリーが作ってくれたキャリベーティスはマラードとCDCをウイングに使用したスピナーでしたが現地で調達したフライより明かに良くつれました。ちなみにボデーにグースバイオット、ソラックスにダビング材を使用したパターンでした。当時、私が仕事が極忙しかったので他にCDCカディスとカディス・ピューパ、キールCDCダンも作ってくれました。彼がプレゼントしてくれた全てのフライで釣ることができました。さらにミズーリーではプレゼントしてくれたCDCカディスが足りなくなり残念な思いもしました。
兄弟で趣味が一緒だと本当に良いです。兄のフライが無かったら最悪でしたからね。その兄もすでに他界してしまい持つべきものは兄とつくづく感じる毎日です。

ニンフのタイングと使用方法 ニンフ(フェザントテースとハーズイヤーニンフ) フェザントテールニンフの作り方はこのHPのフライフィッシング入門に掲載して在りますので省略いたします。フェザントティール・ニンフはサイズは#10位から#24位までと幅広く使用できます。しかもフラッシュバックのようにウイングケースを変えたり、リビングワイヤーをカパ、ゴールド、シルバーに変える事により使用幅が更に広がります。レッグも縞模様の入った素材(パートリッジやヘン・サドル等)を上手く使用すると良い雰囲気が出せます。フェザントテールではなくなりますが、ボデー材を樹脂のチューブやVリブを使用して更にリアル感を出したフライを巻く人もいます。Vリブやチューブを使用したニンフはなんとなく固いイメージがあり、フライにあいまいさを求めているいるせいか私はあまり好みません。また、レネ・ハロップのようにテール材やボデーの色やそれらの素材を変える事により更に多様化するとより多くの虫のイミテーションとなります。それにはやはり水生昆虫を良く知ることです。水生昆虫を知れば知るほどイメージが湧いてきます。これから話をするニンフフィッシングにも必要なことです。
私は10歳に満たないころから魚釣りをしてきました。また釣るだけではなく、銛で突いたり網やビッテですくい取ったりもしました。夏になるとうなぎの穴釣りもしました。それは同時に魚の生態や水生昆虫を知るきっかけでもありました。増水後に魚たちが一揆に捕食し魚が湧いて出てきたように釣れることも、暑さの為か一向に魚たちが餌に見向きもしない事も、何度も見てきました。ピンヨロ(チラカゲロウ)を目の細かい自家製網ですくい取り餌にして、釣り大会の残り鱒を夢中で釣った日々、堰堤の落ち込みぎわに付いているカメチョロ(エルモンヒラタカゲロウ)を大量に素手でつまみ取、冷蔵庫に保管して、翌朝兄とヤマメ釣に行ったことなど、20歳までは盛んに餌釣りをしていました。チラカゲロウが盛んに泳ぎ回ることも、ヒラタカゲロウが石で出来た堰堤にはい回るほど居ることも子供のころ知ったできごとでした。中学生のころには小さな針を使い虫が泳げるように工夫して残り鱒を誘うように演出した釣りをして沢山釣りました。ある意味でこれらの餌釣りのテクニックを活用できるのがニンフフィッシングであるといえます。ニンフをあたかも生きているように演出して魚を誘う釣り方を身につけてください。ニンフフィッシングは簡単に釣れる釣りのように思いがちですが本当はとても難しいことです。ベテランと初心者とでは釣果に大きく差が出るのです。魚の捕食場所へナチュラルにニンフを流すことが基本ですが魚は環境によって底に居たり、水面近くに居たり、石の陰に居たり、流芯に居たり、流れによりそれぞれです。魚の居場所には本来、理論的な理由があるのです。それは魚にとってエネルギーを使わずに捕食でき、危険をおかさなくてもすむ場所であります。それらを状況に応じて分析しなければなりません、しかも瞬時に無意識にできなければなりません。このようなことを考えると私はドライフライで釣るよりもニンフフィッシングの方が難しいと思います。少なくとも釣り人がエネルギーを使う釣りだと思っています。一つ一つのテクニックを申し上げるにはそれこそ難しく文才のない私には文章にすることは不可能ですので省略さてください。ただ云えるのはナチュラルに流すだけでないことも確かです。虫は泳ぎます。特に羽化する時には身体に気泡を付けて流れに逆らって浮いてくるのです。ダイビングカディスのように明らかにミズスマシのように泳ぐ者もいます。またメイフライの中にも水中羽化の虫はいきよい良く水面へ浮き上がてきます。これらを演出するのは並大抵のことでないことも確かです。それでも虫たちの動きを意識してニンフシッシングを続けなければ何も感じることは無いのです。何かを感じて身につけるには繰り返し動作をするのが基本です。そして何時かはハ!と感じたときが来るはずです。何回も何回も数多く感じたことがニンフフィッシングをマスターシ、幾つもの釣り方(テクニック)を備えたことになります。 ニンフを巻くにはフェザントテール、ハーズイヤー、カディスピューパーそれらのウエイトの変化と釣人の感性を加えるだけで充分であると思います。 ニンフフィッシングではフライパターンよりテクニックの方が重要だと云うことだと思います。是非、身につけてください。


8月5日、今年も行ってきました。宝剣岳

毎年恒例の宝剣岳日帰りハイキングへ行ってきました。
ネットで天気の詳細情報を確かめな前日の夕方に決行を決め当日、早朝3時半ストリームサイドを出発しました。
駒ヶ根バスターミナルまで3時間弱交代で運転しました。
バスターミナルで朝食を食べ、専用バスに乗り換え出発です。
心がけが良いのか朝靄も消え。ロープウエーの駅までの乗合バスからは山頂見え出しました。
千畳敷カールへの到着は7時50分でした。
これからハイキングです。以下画像をおしみください。

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カールより尾根に向かう。白い花はハクサンイチゲ、黄色い花はシナノキンバイです。 imgp0020.jpg imgp0021.jpg imgp0023.jpg

左からハクサンイチゲ、ミヤマダイコンソウ、チシマギキョウ

imgp0025.jpg imgp0027.jpg imgp0029.jpg

左からタカネウスユキソウ(エーデルワイス)、ヨツバシオガマ、ウサギギク

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宝剣岳に向かうまでの岩場足。場はしかりしていますので安全です。

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宝剣岳山頂とこれからのコース

imgp0048.jpg 宝剣岳から極楽平の中間よりカールを望む

imgp0050.jpg  imgp1292.JPG 危険人物です

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エーデルワイスとチシマグキョウ タカネニガナとツメクサがわずかな石の割れ目で花を咲かせていました。 imgp0058.jpg imgp0059.jpg

           コイワカガミ


7/22 南アルプス

家から4時間30分さらに歩いて1時間、林道から除いた水溜りに数匹の岩魚が、よしここからだ工事車両の搬入跡から河原へ。
早々に支度をして水溜りへ見に行く、気配を感じたのか直ぐにジャカゴの下へ潜ってしまた。
つれのI氏は本流へ。 私は水溜りの下流の青ノロびっしり付いた場所へ移動。
ここにも小型の岩魚が2匹ゆっくりと泳いでいたがそのうち柳の木の下へ。
諦めて本流へ行く前にちょとだけ流れ込みを覗くと戻っていた岩魚を発見(赤い枠の中)そっと木の枝をよけ魚の後方へと近づきラインを下流へ出し距離を確認し、ロールキャストで1投目にパックリ食ってくれた30cmの岩魚君です。
大きいわりにはスリムな体型をしていました。いわゆる痩せていました。

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その後、I氏の後を追って本流へ、間隔
少しあけて上流へはいりますと云ったが、付いた所は砂で埋まって行けども行けどもポイントらしき場所がなかなか見つからない。
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2時間ほど歩いた結果2人で下流へも戻ることにしました。そして下流の橋から適当に下って橋まで釣り上がることにしました。この時点ですでに1時を回っていました。
川に下りて釣り始めると最初のポイントでチョンがけバラシ2個目のポイントで空振りとチョンがけ、次々とやってしまいました。だいたい1投目に釣れた日はあまり良くない事が起きるんです。愚痴「昔NZで相棒と2人共に1投目でブランを難なく釣れた日がその後まるっきりだったように、今回も予感を感じてしまいました。」1時半頃から約1時間釣り、I氏が2匹、私はやっと橋の下の支流の合流地点で1匹です。
一旦林道に上がり更に下流へと移動、延命水の湧水より更に下流へ移動、下流を約1時間釣りあがり、巨岩地帯の直前で林道へ上がり終了、その間でI氏が更に2匹。
私は見に来た魚が1匹だけでした。車止めへ戻ってへたへたの身体でウェーダーを脱ぎ、「疲れた身体にはやっぱりシムスはいいなー・・・!」でした。4時20分現地を出ましたた。

写真は橋の下で釣れた岩魚 とI氏の釣った尺岩魚

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