近頃のフライフック

近頃のフライフック
どうやらフライ商品メーカーの社員が釣りに興味が無いようである。
例えばフライフックを見ても必要なフックが廃番になっている。標準フックは大きなサイズから小さいサイズまでそろっているがデザインによって選択していないようです。実際に頻繁に釣りをする釣り人だったら必ず感じる事があるはずだ。#100シリーズのフックは標準として皆が認識している。しかし、#24はともかく#26フックは極端にフキング率が下がる。たとえフキングしてもすぐバる、フック#26は廃番にしても釣り人にとって何の問題はないはずだ。それに代わるフックが存在するからである。シュート・シャンクフックの#508である。私の経験から導いた事だが輝いたフックの方が黒焼きのフックより魚に取って目立たないと思われるのだ。30年頃前のアメリカでの事だった。知り合いのガイドのSが巻いたフライだ。#20のフックに#24サイズで巻いたフライだ。前後を余してマテリアルを巻いていた。このフライ誠に良かった。魚の出もフキング率も高いし文句の付けようがなかった。その後、私のミッジフライは大きめのブッロンズフックに(シルバー系でも良い)2サイズ小さく巻くのが定番になっている。私は100シリーズの代わりに508を使用して2サイズ大きいフックを使い前後をあまらせ小さく巻いて使用している。最敵だったフック508の#16,18,20が廃番になってしまったのだ。対応できるフックがTMCフックに全くないわけでは無い、なぜかトラウトハンターの要望だと思うが新しいフックが存在しているのだ。但しこのフック塾太である。日本の渓流は主にフリーストトーンで波だっていてフライが沈みやすいので、できれば標準ワイヤーで作ったフックが必要だ。私が508を使用していた訳はワイドゲープでショウトシャンクであったからだ。ショウトシャンクのフックに前後を余らせて巻くことでフライは更に小さく見せる事が出来、水に浮かべた時に重心が低く安定するのだ。しかもワイドゲープなのでフキング率が格段に良い。ガイドのSが考えたこのフライは2年後にはニュージーランド使われていた。今年、2月にニュージーランドへ行って来た。なぜかMC2488,#16のフックが5X のティペットより弱く、ことごとく伸びてしまった。フックのせいで魚がバレ分からなかった分を除いて、気づいてから立てづけに5本以上有った。この数は途中から確認してフライパッチィに付けた数だ。商品管理があまりにも粗末な話だ。最近になって2488Hが太ワイヤーでた。更に212TR 112TR が出て丈夫なフックが追加された。これらの後発フックに題が発生しなければ良いが心配だ。太くすればよい問題ではないはずだ。またブラックフィニッシュが魚に目立たないと思うのは幻想である。私のテスト(忍野でライズフィッシング)経験から黒焼きのフックよりブロンズ又は更に輝いたフックの方が魚にフックが目立たない事をデーターで確認した。


2020年ニュージーランド釣行報告

2020年ニュージーランド釣行

2020/02/25
ニュージーランドの初日はラングタイキ上流部ボートランプからスタートした。
まずは、ランプの僅か上流まで歩いてすぐのニンフポイントでニンフィングをしたが1匹を釣っただけでその後、まったくアタリは無かった。ここは毎年私のニンフ・チェックポイントだ。まず今年は魚が薄いように思った。
ボートランプに戻って、目の前でライズをしていた3匹をマーリーがボートにK氏を乗せ、ラフティングボートのロープ握り腰の深さまで引きロープを握ったままボートを固定した。K氏がフライを何回か投げ手前の魚から2匹釣った所でライズが無くなりボートを岸に戻した。今度は私とマーリーも乗船し更に奥のポイントへとオールを漕いで移動した。手前の釣りやすいポイントで小島氏が2匹釣ったところで釣り人の交代だった。私の番が来た。私も3匹のライズを手前から次々と釣った所で少しだけボートを下流へ移動させマーリーが私にニンフチェックを求めたので面倒だがニンフを流した。1匹だけアタリが有りすぐにリリースし下流へと移動する。
何時ものようにニンフポイントに来るとマーリーはチェックと称して私に魚が居るか各認させるのだ。何処でもニンフポイントは私にチェックで次の釣り客のため毎年、ニンフポイントの確認係をさせるのだった。ニンフポイントではフライを流すと数匹はアタリが有る大場所で今年はアタリが少ない?どこかおかしいぞ?私は感じたが不安は無かった。流れが大きく変わっていたからだ。下流にボートを少しずつゆっくりと流して行くが、昨年と渓相は更に大きく変化していて多くのドライフィッシングポイントが消えていた。毎年型の良い魚が沢山付いているポイントをスルーして下流へと進んだ。
何時もビックレインボーが居る場所の手前でボートを固定した。私はボートの乗ったまま待っていた。二人はなかなか戻ってこなかった。しびれをきらした私はボートを降りて少しずつ川の中を歩きポイントへ向かった。二人で流れに向かって盛んにキャスティングしていた。私が見ると時たま大きな頭を出しライズをしている。K氏のコントロールが定まらない。しかもライズ間隔とリズムが有っていない。結局、ライズが遠のいてしまった。マーリーがドライフライの下に小型のニンフを付けた。K氏が2・3回キャストする。距離が短い、おそらく魚の下流にフライが落ちている。私は我慢できずに、思わずK氏に「Kさん1mラインを伸ばした方が良いよ!」口に出してしまった。ラインをのばして一投目「ナイス」マーリーがつぶやいた。3・4秒後でした。「ヒット!」マーリーの声が響き渡った。Kさんのチャリスペが弧を描く。K氏が丁寧にやり取りしている。ビックレインボーだ。魚の体力が徐々に失われて行くのを私は感じた。マーリーのランディングネット収まったのは60mのジャックのレインボーだった。私はマーリーのカメラを受け取りマーリーとK氏、二人一緒の写真を撮り、そして下流へとボートは移動した。
以前ビックポイントだった所がことごとく壊れていた。少なくなったポイントの中から魚の付いて居そうな場所を私はくまなく見まわした。流下物が少ないのかライズは見当たらなかった。
マーリーがボートをいつものポイントであるプールで止めた。マーリーが50cm位の魚を見つけた。(きっと居るのを知っていたのだろう。)K氏に魚の居場所を教えているが一向にK氏に伝わらない。マーリーも私も熱くなって説明するがクルージングしているのでなかなか伝わらない。何度もキャストするが魚の前にフライが落ちない、そろそろ限界かなと思った。マーリーがドライフライの下に#16のニンフを付けた。1投目だった、マーリーがヒットと叫んだ。K氏のロッドが大きく湾曲した。難なくランディングネットに収まった魚は50cmのレインボーだった。
私はだいぶ時間を費やしたのですぐに下流へと移動するのかと思っていた。しかしマーリーはボートを上流に向かって漕ぎだした。浅場にボートを止めブッシュにアンカーを入れ固定をかく認して降りた。「タカオ、カミン!」私は一瞬呆気に取られたがボートを降りて最初の一歩ですぐに理解できた。思い出した。さっき下って来たシャローは毎年ビックトラウトの付き場だった。マーリーの後を付けて行き樹に負いかぶさった瀬のポイントへ到着した。マーリーが指示した。1投目にミスキャストで指示した場所の20センチ下流へフライを落としてしまった。「まいいか?」すぐに45cmのレインボーが出て素早くキャッチしてリリースした。私がこれで終わりだと思った。リールにラインを巻いて戻るつもりだった。マーリーが「待て、もっと10m上流の左シャロウー・エッジだ」と指示した。気を取り戻した私はリールからラインを出しメジャーリングした。(魚のいない場所に一度投げて長さを測る)。測ったラインをシャロー・エッジに投じた。フライが20cm流れた時だった大きな頭が顔を出した。冷静だった私はフライを咥えた頭がゆっくりと消えるのを確認して更に一呼吸おいてロッドを立てた。「ナイス!」マーリーが叫ぶ。私はフキングした魚がすぐにビッグブラウンだと判った。私はその場で魚のパワーが失われて行くのを待った。ブラウンは軽く合わせる事によって一気に走らない事を知っていたからだ。軽いプレッシャーで5分間泳がした後にランディングしたブラウンは60cm超えのジャックだった。私は特に大きなジャックは引かないから余裕だった。こいつはマーリーが名前を行けている魚だと思った。
その後、瀬に行くたびに私はニンフチェックをやらせられた。又、浮いている魚を見つけてはK氏と交互してレースウイングを流して反応が良くない魚にはメイフライタイプのフライにチェンジして使用した。私達は一人10匹位を各々のドライフライで釣ったがドライフライに反応の悪い魚が多く時間をついやしてしまったので予定の流域の半分でフィニッシュとした。後はボートを流すだけだった。帰ってから夕飯を作らなければならない私には良い選択だった。

2/26
前日の残り流域下流部をやろう行っていたマーリーの気が変わって前日フィニッシュしたボートランプから釣り下る事にした。私はK氏の視力が落ちて時間が予定通りに進まない事を察していた。ボートに乗った私達は下るものだと思っていたがラフティング・ボートが上流に向かって動き始めた。私は心の中で「おいおい大丈夫かよ?流れも強いぞ!」すぐさま「K氏が上の入り江に行くようだと」私に言った。「あそうか!」私もうなずいた。前日、何時も最後に見に行く入り江に時間が無く入らなかったのを思い出した。それにしてもゴムボートで流れの中を30mはある上流へ向かって漕ぐとは?入り江の入り口に入ると私の出番だった。マーリーの意図を察知して魚を探すのが私の仕事だ。「マーリー!ストプ・ストップ・・・フィッシュ・フィッシュ・ブラーニ!」魚を見つけた私がロッドで魚の居場所を指した。私が「you see?」マーリー「Isee!Takao try! 」私「Ok!」私が最初のキャストをした。予測して魚の前50cmに落とすつもりがびびって7・80cm近く離れてレースウィングが落ちた。自分ではもっと近くに落とすつもりだったので魚が見つけてくれるか不安だった。ブラウンがゆっくりと近づいてきた。口を開けスローモーションでフライを咥えた。私は充分口が閉じるのを待ってから強くロッドを立てた。少しだけ抵抗したブラウンはなんなりとランディングネットにおさまった。こいつ釣られ癖が付いているなと思った。最初の1投で釣れたブラウンは50cmサイズだった。
次の魚はボートを下した橋の袂のブッシュの巻き返しにいた。少し上流でブラックベリーをチャミングしたのでレースウィングをパクパク食っていたライズだ。魚はレインボーだ。どうするのか見ていたら、下流にボートを廻してマーリーがブッシュの枝を掴みボートを固定した。反転流目がけてK氏がレースウイングの付いたラインを伸ばしてキャスティングを始めた。最近どうゆうわけかラインをメジャーリングしないでやたらフライを投げながら伸ばすのでライズが止まってしまいそうで心配だった。私は下流に一度フライを流して距離を測った方がいいよと余計な事を言ってしまった。キャストしてフライに出た魚45cmの位のオスのレインボーだった。リリースして次のポイントへボートをドリフトした。
私は新たなポイントを探しならボートを操作するマーリーを予測して岸際のライズの有りそな場所を凝視するがポイントが変わり、なかなか見つからない。しばらく流れに任せていた。すると大きな反転流の有るポイントで数匹のライズを確認した。マーリーがボートを反転流の下流へ操作した。下流からターゲットの魚を釣るのだと理解sした。おそらくマーリーはこの場所に魚が居る事を知っていたのだろう。マーリーは何匹かのライズから一番大きい魚のライズを意識してターゲットに近づこうとチャレンジしていた。流れが強く彼の思う場所にうまくボートを寄せられない、しかも水深が深くて固定できる物が無い。何度かチャレンジして良い場所を確保しようとしたがライズは止まってしまった。しかなく移動するしかなかった。
次のポイントは本流から分かれた極小さな流れの中に居たブラウンだった。マーリーが魚を見つけて私に支持するが流れの底色と同化して一向に見つからない。私は魚の居場所がわからない時はキャストしない事にしている。必ず居場所を確認して、できればワンキャストで魚を掛けるのが好きだからだ。これが私のトラウトフィッシングスタイルだ。自分ではハンティングに近いものだと思っている。マーリーが支持した方角を凝視して少し待っていた、小さなライズを見つけた。「あっ!これだ」と思ったが魚が水中に戻るとっ底の砂色と同化していて魚の姿は私の視視野の中では曖昧のままだった。しかも私のキャスティング方角から流には何本かの枯れ枝が水中から出ていた。少しだけ左のリーチが必要だった。私は難しいシチュエーションの場合やこの魚だけは絶対掛けたいと思った時には必ず魚の居ない方角へキャストしてイメージキャストをする習慣を付けていた。その甲斐があったのか1投目で魚の上流4・50cmにフライが落ちた。ゆっくりと浮上してきたブラウンがフライを咥えた。口が閉じるのを確認して更に一呼吸おいてロッドを立てた。当然のことのように魚は上流へ突っ走った走しった。私は水中の枯れ枝を意識して頑張った。思っていた通り、最初のスピードに4Xのティペットが耐え切れずフライをロスしました。それを見ていたマーリーは右手の親指を立てすぐにラフティングボートを漕ぎ始まました。ちなみにこの魚ライズの前に確認した時より掛けたら大きかった。60cmは有ったと思った。
ラフティングボートはライズを探しながら下って行った。この場からスプリングクリークの合流までは実はライズが有っても魚を撃沈させてしまったり、必要以上に時間がかかり諦めたりで鮮明な記憶があまりないので文書に自信が無い。パスしてスプリングクリークの話にします。(途中魚は4・50cmクラスが何匹か釣れました。)
牧場から湧き出てくるクリアーウォターのスプリングクリークの合流には毎年、数多くの魚が居ました。今年も例外ではなく多くの魚が居た。まず、K氏が手前の魚から大小数匹をボートの中から釣り写真を撮りリリースしました。そのままボートを固定してK氏に待っていてもらい、私とマーリーはボートを降りてスプリングクリークに入水してり釣り登る事にした。去年までは流れが二筋に分かれていたのでK氏とマーリーが左側を釣り私が一人で右側を釣っていた。今年は水量が少なくなりそれが出来なくなっていた。K氏を残し私たちは更に上流へと膝から股位の深さを遡上して行っ
た。魚を探しながら流を上って行くとちょっとした深みが有った。どうやらここがスプリングクリークの最終ポイントの様だ。何匹化の魚が泳いでいるのを確認した。マーリーがクリップルダンの下に小さなゴールド・ニンフを付ける様に指示した。どうやら時間がかかりすぎていたので早いとこのポイントを終わらせたい様だ。私は指示に従いクリップルダンの下にすぐに沈むのを回避する為にタングステンではなくブラスビーズの#18のゴールド・ニンフを付けた。最初のキャストは手前の魚を狙った。ビーズニンフを食って来た魚を立て続けに2匹を写真も撮らずにリリースした。時の事です。2匹の釣果で魚がざわついたのをきっかけに45cmレインボーがドライフライに食いついた。魚達が上ずりはじめた。ポイントから魚を下流に移動して写真を撮り、再度ポイントへ戻り何匹を釣りリリースした時だった。最大の影が流れの最上流へ出て来た。マーリーは興奮して「ビイックワン!ビックワン!」と私に伝えた。「Yes!」私は答えた。私はそいつ、目がけてフライをキャストすると興奮していたのか落ちた瞬間だった。簡単にドライフライを咥えた。マーリーと私はすぐにブラウンだと判断できた。走らない魚をゆっくりとやり取りして写真を撮りリリースして私たちはK氏の所へ戻った。だいぶ時間も経過していたのでマーリーがボート漕ぐのを楽にする為に私もパドルを使って一緒に漕ぎだした。下流へと進んだがどうしても良いポイントと思われる場所で魚を探していまう私はパドルが動かなくなった。何分か経過して、何時もマーリーが世話になっている牧場に有るボートランプでボートを上げ帰路に向かった。必ずマーリーは牧場の母屋の前で必ず、クラクションを1度鳴らすのだった。実はこの日の後半に釣りの記憶があまりないのです。

2/27
ラングギタイキ下流部(レイク・アニフィノア)下流
この日は入川前にマーリのガイド仲間のダンの所に寄ってボートを引き上げ場所に回してもらう事になっていた。ダンに家によって彼の車と2台で一緒にボートを下す場所へ並走して走った。現場に到着すると川は増水して濁っていた。どうやらダムを放水したようだ。しかなく、2台でダムサイドまで戻り車を止め除いて見た。ダムの放水口は既に閉じていて水は流れていなかった。マーリーとダンとで少し相談していた。もう一度、ボートを下す場所へ戻ることにした。ボートを下す場所で川を再度確認するとゴミが少し多いが既に水位は平水になっていた。マーリー達は下流のボートの上げ場所である知り合いの牧場へ向かった。車を回しに行ったマーリ達が戻って来る間に水の濁りも少なくなってきた。更にマーリーが戻って準備をしているとほぼ濁りは解消できた。
私が斜面をK氏が落ちないように補助してラフティングボートに乗せ、やっと出発だ。
何時もならボートを下したこの場所でライズが有るのだがライズが無い。ここでライズが無いと少しの間は私のニンフチェックポイントだ。瀬を下り岸にボートを寄せシシャローサイドに行き、何時ものようにインジケーターの付いたダブルニンフを流した。私が流心のレインボーポイントで2匹、型の良いレインボーを釣った所でシャローエッジのブラウンポイントでK氏にチェンジした。3匹、釣った所で次のポイントへ移動した。次のポイントものニンフィングだ。K氏は面倒でやりたがらないので私がマーリーに「Takao check !」と言われ仕方なく協力するのだ。毎年の恒例なので私もK氏も彼が次のゲストをガイドする時の為に魚の濃さ(釣れる場所)を確認しているのだと認識していた。今回は3・4個所の瀬をチェックした後に魚の付いて居るドライフライポイントへ移動した。
私とマーリーはK氏を岸に上げたボートに置いて瀬を渡り対岸のポイントへ移動した。マーリーが見ている辺りに、私は2匹の魚を見つけたマーリーに確認する。手前の奴からから狙うことにした。TMC2488、#16に巻いたレースウィングをキャストする。そして静かにフライが流れて行く。魚の前に達した時、時間が止まったかのように思えたる位のゆっくりしたスロモーションで大きな影が浮上して口を開け私のフライを飲み込んだ。頭が水中に沈んで20cmほど潜った所で私はロッドを大きく立てた。GS884-4が弧を描く必死に逃げようとする。魚が何度もバンクの茂みに入ろうとするが私はロッドの角度を何度も変化して、いなした。数分近く経過したように感じたが実際は2・3分だろう。魚が力を失って来たのを感じた。待ち構えていたマーリーの前に魚を移動した。「サバ!」とネットを水に入れる音がして水中から魚が現れた。60cmオーバーのレインボーだ。写真を撮って私が移動しようとした時マーリーが「カムバック!」と叫んだ。もう一匹が定位置に戻って来たと言った。最初に2匹いた魚の1匹が戻って来ていた。私は2匹目をチャレンジする準備をした。一度巻いてしまったリールからラインを出してパウダーフロータントでドレシングをやり直しフライが高く浮くようにした。再びフライを付けたロッドを2・3回空振りして水切してキャストした。一回目はフライを流し、この魚視野に入っても何の反応もなかった。私はおもむろにラインを手で繰り寄せフライをクリップルダンにチェンジをした。何度も流す事は余計な警戒を助長するからだ。そして最初の1投目だ。すーと浮いてきてフライを咥えた魚はブラウンだった。かなりのトルクでグングンと潜ろうとしたが走り回らないので比較的スムースにランディング出来た。そしてリリースした。二人でボートに戻ると座ったまま向きを変えらてないK氏にマーリーが2匹をキャッチした事を伝えた。アンカーを上げてボートをドリフトしてシャローの下流に再びアンカーを入れた。ボートを降りたマーリーがK氏を連れてシャロー・エッジに川岸をゆっくりと登って行った。でニンフィングングをする為だった。私はボートを降りて下流のポイントにライズが無いかと一人で探しに行ったが見つからない。二人は上流で45cmから50cmのブラウンを立て続けて釣っては離しを繰り返している。5・6匹位つった所で私が近づくとやっとフィニッシュにしてボートに戻った。ボートに全員が座るとマリーがニンフロッドに付けていたカディスピューパーの材料を私に聞いたが私の英語力では説明できなかった。途中、ボートに乗ったまま何個所かで交互にドライフライでレインボーを釣ったが目立ったポイントが無いので記憶も定かでない。
その後は私もパドルで一緒に漕ぎ出し、そろそろ終わりかなと思った。だいぶ川を下った頃いかにも居そうな場所でマーリーがポイントの下流へとボートを回した。既に日が傾き始めた逆光の水面を見上げるとゆったりだが複雑な流れだった。ここが最終ポイントだと思った私は無造作に付いていたフライを流れの中に投げ入れたワンキャストで自分の思っていた鏡のような水面のポイントへ上手く落ちた。フライが3・4秒間漂った。大きな頭が出て、消えて一瞬だった。ぐいと下重みが伝わりロッドがしなった。寸前までスレ魚をかまっていた6Xノティペットはひとたまりもなく一瞬で切れた。実はこのポイントで一週間前に台湾人が70cmオーバーのブラウンを釣ったのだった。後で写真をみせてもらった。「マーリー先に言っておけよ!」27日のフィッシングはこれでフィニッシュだった。

2/28
フルナキリバー
今日はマーリーの家から近くのフルナキリーバーでの釣りだ。
私達はマーリーの家からボートを載せたトレラー付きの車で出発した。フルナキリバーの橋脚の下でボートを下したマーリーが息子のランスとボートの引き上げ場所へトレーラを移動しに行った。私は時間がだいぶ掛かることを知っていたのでボートランプのすぐ上流の瀬に降りて、ニンフィングでチェックした。マーリーもそれを期待しているからだ。最初のキャスティングでブラウンの45cmが釣れた。次のポイントは一気に走られて対岸の倒木に潜られラインブレークだった。魚の走りからすると、おそらくレインボーだ。その後は全くアタリもない。何時もこの瀬では4.・5匹は釣れる場所なのに?やはり今年は何処も魚が少ないようだ。
諦めて、近くの柳の木を見て回った。チャミング用のレースウィングの量を確認したのだ。
ランギタイキの上流では余り見えなかったレースウィングが柳の小枝に並ぶように付いて居た。その中の流れに出ている枝をウェディング・スタッフで叩いて落とした。レースウィングが水面を流れて行った。私は今日は良い釣りが出来ると確信した。私が状況確認をしている内にマーリーが戻って来た。
何時もの場所からボートを下してロッドや昼食等を載せ、Kさんも載せて出発だ。まずは私が確認してあった柳の木へボートを寄せてオールでマーリーが枝を叩いてレースウィングを落とした。ボートは流れにまかせてゆっくりと下る。マーリーはプールの穏やかな場所を注視している。まだ時間が早いのかライズはなかった。瀬の流心をボートはゆっくりと流れていった。マーリーは瀬尻にボートを付けて今、ボートが流れてきた水面を見ていた。私達にボートを降りる様に指示した。ライズを見つけたようだ。ボートから降りたK氏と私はマーリーの後を追った。マーリーが K氏のロッドをもってライズを指した。ライズ場所が分かったK氏がレースウィングを投げる。3・4頭目でフライを咥えたのは50cm弱のブラウンだった。
その後ライズが無かったのでマーリーが私達を待たせて上流のポイントへ魚を探しにいった。私は待てよ、シャローエッジでブラウンがニンフで釣れているよな!この瀬のエッジにいてもおかしくないはずだ。
私はボートを降りて上流のシャロエッジへ近づいて、水深35cmの上流に向かってフライを落とした。旨く虫が流れて来そうな筋をフライが流れて来る。大きな頭が出てクリップルダンを咥えた。ままとやったと思った。50cmクラスのブラウンだった。リリースして、少しフィーリングラインを変えて再度クリップルダンを流した。再び同じようなサイズのブラウンを釣った。私は新しい発見をした。シャローエッジの緩やかな流れ水50cm以下はドライフライで釣れると確信した。上流へ見に行ってきたマーリーにこの事を報告した。
戻って来たマーリーが K氏と私を連れて上流へと歩いて行く。柳の茂みの横に本流から分流した僅か4.5メートル幅の流れが有った。マーリーが5・60cmのブラウンを見つけた。K氏に居場所を説明するがなかなか通じない。確認後、何度かキャスティングして内に何となく魚に気づかれてしまったようだ。こしずつ上流へ移動している魚に向かってキャストするがミスキャストが多く更に追いやってしまった。そしてブラウンは柳のブッシュの中に消えていった。マーリーが川も滑るのでK氏をボートに戻して、私と更に上流へ浅瀬を歩いて魚を探しに移動した。居た、左から柳の木が被った奥の流れにビック・ブラーニ65cmは有る。マーリーが私にサイドキャストで中に入れろと指示をした。「Yes!」私は返事をしながら親指を上げた。何時の通りメジャーリングで距離を測ってから柳の下へ投げ入れた。警戒して投げたので少しだけ私が思う所より遠く目に落ちたが我慢して待った。少しずつフライが近づいて行く。魚の方も少しずつ近づいて来る。近づいた魚はフライを見回すようにしてから口を開いた。そして多くの水と一緒にフライを飲み込んだ。大きな口が閉じたのを確認して、更に水中に魚の頭が消えてからロッドを立てた。ずっしりとした重みと同時に頭を振る振動がロッドを伝わった。反射的に右手のロッド・グリップに力が入った。魚の力をいなし体力の消耗するのを待つことにした。マーリーがランディング用のロングネットを持ってボートのそばで待っていた。私はゆっくりとボートの所まで魚を誘導した。今度はマーリーがネットを置いてボートに同乗して来たラブラドールと一緒に魚の写真を撮ろうとした。私はそれを意識して強引に魚を引き寄せた瞬間だった。5Xのティペットが切れた。マーリーの希望する写真と一緒に私の釣った魚の写真は消え去った。
その後ボートを下り次のポイントへ移動した。マーリーが見つけた瀬頭の魚ライズを K氏50cmクラスを何匹かの魚を釣りまくっていた。私は下流へ魚を探しに行き対岸にビックトラウトを発見したが1発勝負でミスキャスト、魚を撃沈させた。上流からボートでK氏とマーリーが下って来た。英語力の無い私はビックワンが居たが逃げただけ「ワンキャスト、ゴーン!」伝えた。私もボートに乗り一緒に次のポイントへ移動した。私はマーリーが見つけた対岸の複雑な流れの魚を何とか掛けてキャッチしてリリースした。その下流でK氏が盛んにキャスティングをしている。私は静かに近づいて見ていた。なかなかうまく流れない、マーリーが諦めてボートに乗るよう示唆したので3人でボートに乗って下った。
右岸に高い岩盤ポイントが見える場所でボートを左岸に寄せ歩いて下流へ歩いて下った。マーリーがライズを見つけていたようだ。きっと、何時も知る魚だ。3人でライズを遠巻きして下流へ移動した。K氏の番だ。またもやビックブラウンだ。マーリーとK氏がそっと下流から近づいて行くまたもや少しずつ魚も離れて行く。今度は何とか射程距離まで近づく事が出来た。私が下流へ投げて長さを測った方が良いと言ったが聞こえない様だ。そのまま来意にを伸ばしながらフライラインをだして行く。「Oh・・! 大丈夫か?」思っていた通りだった。どんどん上流へ移動していた魚を見失ってしまった。「・・・・!」私は大きなため息が出てしまった。
気を取り直してボートに乗った3人は流れを下りランギタイキリバーの合流地点まで下りホロマンガの合流で終わりだと思っていたが更に下流へとボートは下った。しかし、その後はあまり記憶が無い。結果的にはダンが牧場のボートランプにいて、フィニッシュになった。

2/29最終日
ラングタイキリバー(フルナキ合流からダムサイドまで)
フルナキの合流場所でボートを下してマーリーが車を下流のボートランプへと移動しに行った。K氏と私はロッドのセットをして待っているとマーリーが戻って来た。ここの場所から下流へ行くのは初めてだった。
下流部の流れはやはり上流より緩やかだった。
緩やかな流れを流れにまかせて下って行くとすぐに何時もボートを引き上げる牧場の前を通過した。ここからは未知へのポイトだ。最初は倒木の下流のポイントだった。下流からボートを寄せて私が釣ったレギュラーサイズの50cm弱ノレインボーだった。次のポイントは右岸の草付きの変化が有るポイントだった同じように下流からK氏がチャレンジする。ここには何匹かの鱒がライズしていた。最初の下流の魚を思うようにキャスティング出来ずに撃沈した。すぐ上の魚をチャレンジしたが同様だった。結局この場所で3匹を沈めてしまった。次のターゲットは深いコーナバンクでライズしていた。マーリーが水中から出ていた沈んだ枝につかまりボートを固定した。私が難なく1匹目を釣り対岸の方に魚を取り込むためにボートをポイントから放しす為に移動してリリースした。「まだまだ何匹も居るぞ!」マーリーがボートを元の場所へ戻した。今度はK氏の順番だ、上流から流すがK氏のリーダーとティペットが短すぎてなかなか思うようにスラックが出来ない。K氏のシステムでは魚の前まで何度も挑戦してもナチュラルドリフトが出来ない。しびれを切らしたマーリーが下流の岸にボートを付ける為にボートをこぎ出した。下流の砂場に止めたボートを降りて、斜面を登り崖の上から釣る事になった。それでも短すぎるリーダー、ティペットでは旨く行かない。結局落ちた瞬間に食った魚を釣り崖の上からランディイグしてリリースした。結果、このポイントはフィニッシュとなった。このような事が多く私は最終日の記憶は薄れています。思い出しました。最後のポイントはK氏が右岸に居た2匹の魚を激沈した。私の最終はダンが対岸で待ち状態で心の中で「もう良いよ!終わりにしよう。」マーリーに「Finish!」と言って、対岸で待っていたダンの所へ行って終わった。
ボートを車の上の載せ私のベストに入っていたフライボックスの写真を撮りながら4人で笑って今年のNZフィッシングは終わりだった。マーリー及びダンお疲れさまでした。
写真はマーリーのフェイスブックに載っていた。


東北釣行

渓流釣りの変動と乱獲
近年、渓流釣りに大きな変化が見られます。ルアーマンの増加と魚のキープです。
根本は魚の欲しい釣り人が増えていることによります。キープの目的は家に持ち帰って食べる、人に見せる。個々に寄って異なるでしょうが、魚が激減しているのは確かです。また、釣れた魚をソーシャルメディアやSNSで公開する事も原因となっているようです。五十年を超える渓流釣り師(内フライは40年)の私的意見として、私が始めた頃には道具や情報も少なく現在の1/10程度しか釣れませんでした。夏休みに古い釣り人の本を調べて、兄弟で1日かけて山小屋に宿泊しても現在の様には釣れませんでした。当然、当時の釣り方に問題が有ったと判っていますがそんなものだったのです。それが、現在は違うのです。特にルアー釣りは道具の進化によって釣果が格段に上昇しています。東北地方の有名プールーの魚がことごとくルアーマンの餌食になってしまっています。彼らのほとんどが魚をキープして行くのです。大きく張り出た木の枝の下にいた尺ヤマメ、フライマンが見るだけで楽しんでいたと言っても過言ではなかった魚達がいとも簡単にことごとく釣られてしまっています。その内、彼らもキープしないでリリースするようになるのでしょうがその時にはすでに遅かったにならない様にしてもらいたいものです。無理かな?魚が居なくなって初めてわかる事のようです。この付近は私の今後の釣行予定から外れてしまうようです。同行者に楽しい思いをしてもらう為に計画した釣行でしたが残念です。

 

 


ニュージーランド今年のフライフィッシング

ムルパラのフィイシングガイド、マーリーが思わぬことに私のフライボックスをフェイスブックに公開しました。問題はないのですが、私がムルパラに釣りに行った時フライにスレてしまうと困るくらいです。これらのフライは普通に日本で使用しているフライです。日本でも参考にして下さい。

画像のフライはほとんどが三十数年前頃にアメリカで考えられたフライが主流で、今でもモンタナで使われている物が多いです。フライボックス中のヘンサドル・ティップをウイングに使用したフライだけはオリジナルフライです。もとは兄チャリーのパターンです。少し詳しく書くと兄はハーフスペントとしてハックルのアンダー部をカットせずに使っていました。つまり倒れてウィングの片側が立った状態をも想定していたようです。当時の千曲川、川上村付近のヤマメやイワナ釣り用ライズ・フライでした。このフライを見たNZガイドのダンが回転して「ティペットが寄れないか?」と言っていました。(彼はフライを巻きます)」「私の作ったフライは回らないとはっきり言いました。」現にマーリーは好んで使用しています。このフライを作るにはウィングが左右対称でなければなりません。できればウィング材の先端が密着していないで、風が抜けやすい物を使用すると尚回転するリスクを軽減でき更に良いです。基本はしっかりマテリアルを左右対称に付ける事です。それができれば回転する事は有りません。是非チャレンジして下さい。私は魚にシルエットを見せるために、このフライの下部を逆V字にカットして水面の姿勢を安定させる事を重視しています。他のフライで反応しなかった魚に極めて有効だからです。一度、試して見るのも良いです。その場合は立巻きのハックルを3回くらいにして、少なくすると更にリアル感が出て釣果が期待できます。瀬用に5回巻いたフライトと両方使用しています。

私の一番好きなフライフィッシングスタイルは先に魚を見つけて1投で食わせってフッキングする事です。当然、魚に自分が見つかってしまうのは最悪です。しかし日本の渓流(フリーストーン)では魚が見えない事が大半なので逆に立位置に気を付けるだけで人影を消すことも充分出来ます。1匹、1匹のポイントを見極め、居場所を想定して釣る事にしています。

このような釣り方でも意識していれば1日の釣行で必ずフライを投げる前に何匹かの魚を見つけて釣る事ができています。この事は私の唯一つの自慢です。

私もブームに乗ってロングティペット、ロングドリフトフィッシングを多用しました。皆さんと同様にフキング後のラインスラックでバレを回避する為に河原をバックで駆けていました。一昨年の秋の事です、入渓した川で最初の1匹目でした。魚を掛けた瞬間です、滑ったわけではありませんが急に危険を感じたのです。72歳の年寄りが怪我でもしたら元も子もないと思い。今後、渓流釣りも出来なくなってしまう。そんな事が脳裏を横切りました。昨年は年間通してピンポイント・ショートドリフトに釣り方を変えました。この釣り方に変え初めて釣行した渓流の事です。僅か一時間弱の釣りで30匹を超える魚を釣ってしまいました。自分でもちょっとこれは問題だと思っています。実はこの場所を案内してくれた方がいまして私の後を試し釣りいたようです。「ぺんぺん草も生えないといわれました。」自分的にはどの位の魚が居るのかを調べる為の行動でした。普段、私は初めて手入渓する川では最初の15分は同様な事をしています。その河川の状況を把握するには大事な事であるからです。それにしてもこの川は凄く魚影が濃いと思いました。

昨年は私の休日(火曜日)が雨の日が多くて釣行が前年の半分にも満たなかったのでした。その為に1年で私の脹脛(ふくらはぎ)や太腿の筋肉が急激に細くなってしまいました。今年は休日に雨で釣りに行く事の出来なかった日には代休を取って行くことを考えています。今年になって残念な事は去年の秋に来た大型台風で地元の河川がことごとく破壊状態です。見た目の渓相は大石が出てポイントが増え川岸の葦も無くなり最高に良いのですが魚は極端に減っています。家から日帰りができて2・3時間位釣りして7・8匹位釣れる川を探さなければなりません。難しいかな?

2月の末にNZ釣行に行って来ました。釣れた魚の写真は1枚しか載せませんマーリーが掲載していますから。この釣行で「柳の下に居た60cmを超えたブラウン、サイドキャスト1発で掛け、犬と一緒に写真を撮ろうとし頑張りすぎて切られてしまったやつ!」「事前に居る事と知らされなかった70cmのスーパーブラウン6Xのティペットを使用したままで、一瞬で切られた。先に言ってくれよ、マーリー!」「難易度の高い場所から大きな頭がゆっくり口を開いてレースウィングをぱっくり!スローに力強く合わせて釣れたレインボー!」 今年も数々のドラマが記憶として残っています。」

 


SSJ芦ノ湖FF大会延期のお知らせ

4月12日(日曜日)に実施する予定でしたがコロナウィルスの状況が悪化しつつ有り、参加者に多くの高齢者も含まれていますので1年間延期の決断にいたりました。
ストリームサイドとしては商品やメタルの用意をして準備万端でしたが残念ですが皆様の健康を考えた結果ですのでご理解をお願いいたします。
勝俣


第50回SSJ芦ノ湖FF大会のお知らせ

ライズの候、皆様ますますご爆釣のこととお喜び申し上げます。

平素はストリームサイドには格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて恒例のSSJ芦ノ湖FF会を下記のように開催致しますのでご案内をさせていただきます。つきましては多数の方々にご参加し、大物を釣り上げて頂けます様お願い申し上げます。

                  記

 

   日時:令和2年4月12日(日)AM 6:30受付 AM 7:00出船

    検量 PM 1:30~1:45

    その後結果発表(商品多数)

   *小雨決行です。

    場所:芦ノ湖フィッシングセンターおおば

    〒250-0522 神奈川県 足柄下郡 箱根町 湖尻 162-18

     TEL:0460-84-8984

   費用:ローボート1隻 ¥3500 参加費¥1000

   合計 ¥4500になります。

 

 入漁証(1500円)は個人でお求め下さいますようお願い致します。

 詳細はストリームサイドまでご連絡下さい。 

 参加希望者は4/5までに下記までお知らせ頂ければ幸いです。

  ストリームサイド 神奈川県足柄上郡大井町上大井226 
                               TEL:0465-82-3673
                               FAX:0465-82-3623


一生に二度面の40cmイワナ

先日、東北地方に釣りに行って来ました。
一週間前にぎっくり腰をくらいまして何とか行けるようにしましたがバンテリンサポーターで固定をしての釣りになりました
1日目は下流部のヤマメポイントを見ましたが時期が遅かったようで虫が出ている割にはライズが全くなく苦戦しました。そのご上流部に行き少し早めのイブニングでイワナを2匹釣りましたがこの場所は本来ヤマメの場所ですがなぜだか流心からイワナが出てきました。私より上流に行った同行者も同じことを言っていました。

二日目もぎっくり腰の為慎重な釣りをすることにして、案内してくれた方に短距離の区間を選んでもらいました。慎重に一時間半ほど釣りをしました。この場所はイワナだけの生息地で最初の堰堤で一頭目で八寸の魚が釣れましたがいつもの通りに早合わせでしたがフキングしましたがバレました。小さな石の前やここぞと思った所を試しに細かくフライを流してみますと小さなポイントからもイワナが出て来ます。私は試しに細かく分けてほとんど全てのポイントにフライを流しました。本当に魚の濃い川で一時間ほどで約30匹ほどのイワナを確認しました。が途中から急に魚の出方がおかしくなったので釣りをやめて側道に出ることにしました。
タイミングよく案内人が戻って来たので腰の事もあり早めに上がり、他の同行者二人の脱渓ポイントで待つことにしました。待っているときにもちょっと竿を出したくなるのが釣り人の性で二匹釣ってしまいました。

三日目は案内人の体調があまり良くないので私が二日目に釣りをした下流部に三人で入渓することになりました。
ほぼ午前中の釣りです。上がる場所まで一時間半位で行けると案内人にいわれましたので安心して釣りあがりました。始めは同行者にイワナのポンとを見極めることと、ナチュアルドリフトの重要性を説明するために一緒に釣りました。同行者の方もナチュラルドリフトとポンとが何となく理解したので、時々気にしで見ると順調に釣果を伸ばしていましたので安心していました。
同行者の一人が良いポイントを攻めているのを大石を巻いて上流へ行こうとした時でした。足元にわずかな巻き返しがあり、欲を出し大物ポイントのえぐれた巻き返しにフライをおとしました。
グットポイントを流していた同行者のKさんが声をかけたのでフライから目を離し、一言二言会話をしました。よそ見をしていた私の竿先に二・三こんこんと振動がありました。私は小枝にフライが引っかかって流れで振動が伝わったのかと思いそのままにして、振替ながら軽く竿先をあげました。アレ・・・枝に掛かってない?まさか魚か?半信半疑でしたがフライをもう一度落としました。40センチ位の円の巻き返しのから岩のエゴにフライが差しか方かった時でした。真っ黒な物体が私のフライをスロモーションビデオ見ている用に食い込みました。デカイ尺イワナだ、私は穴に潜られない事だけを考えイワナの体力の衰えるのを待ちました。ランディングした魚体を見て、やってしまった40センチはあるな興奮を抑え切れないままネットに入れたイワナに見とれた。それを見ていたKさんが近くに寄って来て写真を撮ってくれました。

その後同行者二人も順調に釣果を伸ばし釣り上がりましたが同行者のペースが遅くこのままでは脱渓点までの時間が間に合わなくなりそうで途中で納竿して林の中をひたすら歩きました。何とか脱渓点で車を見つけた時には息切れと安堵で一気に汗が噴き出てきました。何とか集合場所まで時間内に行け温泉に入って帰路につく事ができました。

 

 

 

 

 

 


渓流解禁

3月に入り続々と各河川が解禁になりました。
皆様思い思いの河川への釣行を実施した方またこれから計画をしている方がおられると思います。
今年もよい釣果が出ますよう願っております。

4月14日(日)ストリームサイド恒例のSSJ芦ノ湖FF大会が開催いたしました。
地合いになったと思ったら強風でボートが大揺れでなかなかアタリが取りにくく皆様、苦戦しました。

 

 

 

 

下記の資料は結果表です。

第49回SSJ芦ノ湖FF大会資料

 


2018年7月 源流フィッシング

久しぶりに山岳渓流へイワナ釣りにいきました。
何年振りかに尺イワナをつりました。
この日は比較的活性がよく魚は開きに出てい20匹近く釣れました。

この魚は竿抜けの暗い巻き返しにフライを放り込んだら出て来ました。


東北釣行

6月13・14・15東北釣行

同年代の三人で秋田へイワナ釣りにいってきました。

前日に降った雨で少し増水気味でしたが経験から魚の活性が上がる予定です。最初の1投目で同行者が21cmのイワナを釣ってからはたまに、小型のイワナがつれるていどでした。増水ぎみの川を移動するのに時間がかかり午後から予定していた支流へ入渓できずに1日目を終了しました。

宿泊予定の民宿には温泉があります。私達は外の湧水の水路に直接入水してシューズを荒い脱いだウエーダーを板塀に掛け、早速、湯船に浸かりました。さっぱりして着替えたころに何時ものように女将から食事の用意が出来たと声がかかった。
心地よい疲れの足取りで階段を下り座敷へむかいました。

部屋では女将さんとほろ酔いメンバーが山菜やそれらの食し方の話題で花をさかせます。
そもそもここの民宿の食事は品数が多くて私達年代には食べきれなく何時も残さない様に食べるのがきついのでした。今回は残してごめんなさい!

寝る前に足がつった時の為、薬と水を枕元に置いて眠りについた。小便で起こされるまで誰一人起きず、一度起きても爆睡でした。

2日目は予定川へ入渓するため林道を車で登って行くと去年より更に下流で侵入禁止のロープが張ってあり、しまった!・・・無言

同行者の一人が車のナビで去年の駐車スペースまで約500mだと言う事なので歩く事にしました。前回、駐車したすぐ上流の橋から下を覗くと数匹のイワナが泳いていたので同行者に魚の居場所を説明してもなかなか見つけられません、皆でイワナの探し合いをしてかなりの時間をついやしていまいました。それが釣りにはちょうどいいタイミングだったようです。橋から200m上流が入渓ポイントです。すぐに同行者が3匹釣り、私は安心して釣り始めました。出来るだけ釣りにくそうなポイントだけをフライを流します。たて続けて2匹をバラしてしまいその後は魚の薄い場所が続きました。30分ほど経過したころから魚は活発に反応しはじめました。

当たりを見回すと、同行者の一人が視野の中から消えてしまっています。私は釣りをせず待ちました。10分ほど経過した頃、下流から登って来る同行者を確認する事ができ彼が追いつくまで待ち、「釣れすぎて遅くなってしまったの?」「実は写真を撮った時、ネットを置き忘れてしまい探しに行って来た!」「魚はあれから後何匹釣れました?」「いやネットを探すのに時間が掛って釣りをしていなかった。」「それは大変だったね!」

その時点で、同行者2人に魚の活性が上り瀬の開きにイワナが出てきているので手前を大事にして釣るのを示唆しました。

3人で交互に釣り始めましたがペースが遅く私が待っている事が多くなり、このままでは時間までに予定地点まで遡行できなくなるので2人に声をかけ私の釣りのペースに合わせて遡行するように指示しました。必ず前に居る人を岸から離れて巻いて1ポイントを開けて上流に入川するようにつたえました。私の釣りをするペースはかなり早く大変だったとおもいますが谷の中で暗くなるのは避けなければなりません。

私の前にいる同行者Hさんをみているとたて続けに3匹のイワナをばらしてます。瀬尻でかけラインを手繰るのが遅くラインがたるんでいるのです。彼は高校の同級生で10年位前にフライフィッシングを始めた忍野フィッシャーです。その後、数年前からイワナ釣りに同行して、はまってしまっています。私が追いつき「3匹続けてばらしたな、見てしまったぞ!」「見られてしまったか!」「長い距離、流さないで手前5・60cmだけ流すといいよ!」「区間を分けて流すとうまく行くよ!」「今日は条件が良いので1か所のプールで5匹釣った場所もあったよ!」「手前から1匹づつやっつけてやった。」その後Hさんは小気味よく釣りをしていたがこの日の最大級(尺イワナ)を釣ったのを見た私が駆け寄って写真を撮ろうとした時の事です。「水の上では落とすと逃げられるぞ!」案の定、私がカメラのシャッターを押すまえに魚を落としてナチュラスリリースをしてしまった。

今回初めての同行者はどうしても近づいてしまい、いちばんのポイントを逃してしまっています。結果、イワナを追い込んでいるようです。私は彼の横に行き再び遠目から瀬のひらきを狙うように勧めました。単独釣行の多い彼はその日の状況によってポイントが変化していく事をいままで気が付かなかったようです。そろそろ脱渓点に近づいてきたころに私は納竿して2人の釣りを後方から見る事にしました。どう見てもキャスティングの下手なH氏の方が釣れて経験も長いAさんの方が魚を追いやっていました。

最終日、3日目は帰り方面の小渓流によって行く予定です。私は竿を出さずにロッドポイントの説明だけに専念することにしました。Aさんにロールキャストの重要性やティペットの長さについてアドバイスができた事が今回の釣行最大の収穫でした。

 

 

 


更新を怠ってすみません。

久しぶりの更新です。
芦ノ湖の大会依頼、更新していないからといって釣りに行っていなかった訳ではありません。

大会後は4月5月と忍野へ妻や初心者のガイドをしていました。5月3日には忍野ガイドで30匹近い釣果をあげました。また妻とのイブニングではスペントフライで爆釣も2週続けてありました。
5月末には川上にイワナ釣りに行きましたがあまりの寒さでウエーダーもはかずに帰ってきました。

6月には6・7・8と秋田方面へ行ってきました。毎年毎年かわり映えのない事なので更新を怠っていました。それに釣行写真や釣り場情報には釣り場が荒れるとか賛否両論有るので控えました。
また、釣れた、釣れた情報は思う事があり控えました。

 6月6・7・8日秋田釣行

今回の釣行では何年かぶりに一緒に釣りをした釣友に話をした事を簡単に書きます。
1日目、予定通り出渓点へ先に車を置いて林道を歩いて戻りました。私のGPSで山の地図を確認しながら林道に川が近い所を探しかつ降りやすい場所を下って入渓しましたがGPSの画面を拡大しなかったのが最初の間違いでした。入渓点は予測していた場所よりもずいぶん上流でした。釣りあがってもなかなか魚が出て来てくれません。水を手のひらでつかむとすごく冷たいです。少しずつ魚の反応が良くなり調子良くなって来たのですが直ぐに出渓点に到着してしまいました。良く考えると何時も下流から魚の少ない場所をかなり上流へと歩いてから釣りあがっていたのを楽して適当な場所から入渓したのが失敗でした。事前にパソコンで釣り始めポイントをGPSに書き込んでおけばこのようなことは起こらなかったのです。久しぶりに一緒に釣りをしたYさんには少し残念な事になってしまいました。それでも2日続けて朝から釣り始めて時間の経過により魚のポイントが変化して行く様子を体感できたYさんには良い経験だったとおもいます。
最終日の半日やった釣行ではYさんは2日間の経験を生かして気持ちよく釣れたようです。私達2人の年寄は朝から帰りモードをかもし出して川に立っただけですぐに車輌の場所に上がって一休みして待ちました。


 

 

 

 

 

6月18日には裏丹沢の管理釣り場へ行って来ました。
はっきり言って一番良くない時期ですがほぼ初心者の釣り人との釣行です。

 

 

 

 

 

 


H29年5月9日忍野久しぶりの忍野

久しぶりの忍野です。

同行のK氏を誘って忍野最下流部に魚を身に行きました。

居るは、居るは40cm~60cmクラスの大型のレインボーとブラニーが20匹程並んで泳いでいました。ここのポイントはスレスレなのは誰もが承知でした。

私は目の保養にと見るだけで戻って来るつもりでしたが一緒に行ったK氏がおもむろにロッドにラインを通し始め、フライを付け投げはじめました。釣気満々です。

見ていても仕方がないので私もK氏につられて隣のポイントでロッドの支度を始めました。 もともと付いていた7Xのティペットに#22のスパークルダン(ブルーウィング・オリーブ)を付けて軽くロールキャストで2・3度流しましたが見にはくるのですがフライの直前でUターンをしてしまいます。

4度目のキャストでフライが沈んでしまったのでパウダーの浮力材を着け再び試みる事にしました。

ティペットの傷を確認してフライを手のひらに乗せ丁寧にパウダーを擦り込みます。 心はどうせ釣れはしないと思いつつ、準備ができたので静かにロールキャストをしました。 かすかな音と波紋を立てたフライ!

その時です。上流2mで泳いていた魚がゆっくりと下流のフライに向かってきました。 食いはしないと高をくくっていました。

フライの鼻先まで来た魚がフライを食ってしまったのです。

思わず「あ!食った」叫んでしまった。 そのつもりで無かった私のラインはスラックが多くフッキングが弱くもたもたしていました。

その結果、魚にショックが伝わらず最初の走りが無かったのです。

その後はせっかく食ってくれた魚に走られない様に少しずつプレッシャーをかけ彼のパワーが消出するのを待ちました。

何分か経過して力を少しずつ失った魚を岸に近づけランディングしました。

複数のラキーが重なって釣れた魚です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5月 角館武家屋敷と遠ちゃんの墓参り

遠ちゃん(遠藤さん)

遠ちゃんとの出会いは兄が経営していたフライとルアーのショップ、ストリームサイドでした。遠ちゃんは最初あまり話をせず人見知りする人のように感じていました。私が仕事を終わってショップに行くと必ず閉店近くまで一緒にいる事が多かったと思います。約30年位前の事ですので何が切掛けだったかは良く思い出せないですが一緒に伊豆の狩野川や千曲川源流の川上村に釣行した事が切掛けだったと思います。私にとって初めての千曲川を遠ちゃんに案内してもらいました。フィッシングポイントを事細かに説明してもらった事を覚えています。伊豆や川上にはシーズン中は毎週のように同行しました。どちらの釣り場も遠ちゃんの案内や説明が良かったのですぐに同じように釣れる事になったのを機会にフィールドは広範囲にわたり芦ノ湖にも一緒に行きました。それまで遠投が苦手だった私が釣りをするのに不自由しない程度まで投げれるようになったのも遠ちゃんと芦ノ湖へ立ち込みをするようになったからです。釣行は海外へ広げてニュージーランドやアメリカにも一緒に行きました。

解禁初日の最初の日曜日、伊豆では二人でより多くのポイントを探る事を目的に、各場所15分で移動する事で毎年のようにポイントが変わるヤマメの居場探しをしました。次の週から釣り人の居る場所は避け、魚の沢山いる場所を選び自分たちの釣りをゆっくり楽しみ、フライフィッシングに没頭しました。千曲川でも同様に私達は二人の釣りを総合することで早くその日のパターンやポイントを知ることが出来き、釣果を上て来ました。私と遠ちゃんは本当に良いパートナーだったと思っています。

千曲川での25年も前の出来事でした。「遠ちゃん今日の魚、変じゃない?見に来るけど食わないで戻ってしまわない?」「そう言えばドラックがかかってないのに帰るよな?」「スパークルダンに替えると素直に食うだよ!遠ちゃんも変えて見てくれない。流し方の問題ないみたいだ?」遠ちゃん「どれどれ!」フライをスパークルダンに替えて流してみる。「お!ほんとだ。簡単に食ってくる。」二人で食いに来て戻っていたイワナに対しフライをスパークルダンに替えて何度も流しました。するとことごとくフライを素直に食ってきました。私達はコンパラダンに比べてスパークルダンは魚にとってより安心して食べる事の出来る物なのだと感じました。二人の説ですがフライが水中に有ると錯覚して安心するのだと思います。このようにコンパラダンとスパークルダンの釣果対比の違いをその場で原因解明ができたのも近くに遠ちゃんがいたからです。以前はスパークルダンのシャックがアンカーになってドラッグが掛りにいのでコンパラダンよりシャックの付いたスパークルダンの出方が良いと思っていました。ところがそれだけではない事を判明出来たのです。この事は最近になって虫の研究をしている刈田氏が同様な理論を記事に書いていたようです。

以前千曲川ではストリームサイドに来る釣り人の個々がブルーウインブ・オリーブのボデーカラーが少しずつ違っていました。3月から7月にかけて毎週のように釣行している私達は季節が進むにつれサイズの小型化とカラーが明るく変化してくる事も判りました。おそらく水棲昆虫その物の種類が変化しているのだと思いました。遠ちゃんとの釣行は二人のどちらかが結果を出すことで互いに意見を語り合い確かめることが出来るので結果を出すのが早く又それが楽しかったのです。  今年の2月に行ったニュージーランドでは今でもガイドのマーリーが遠ちゃんと私がフルナキリバーで次々と沢山の鱒を釣った事を自分の事の様に同行した小島さんに「凄かった!」と話をしていました。ニュージーランドと言えば私と2度目の釣行で夜中に遠ちゃんの喘息の発作が出てしまいヒューヒューと息を鳴らし始めました。「遠ちゃん大丈夫?朝まで我慢できる?」心配でした。朝、迎えに来たガイドに辞書で調べておいた単語で「He has asthma!」すぐにガイドは病院へ直行してくれました。治療して吸入薬をもらい遠ちゃんはロッジで休む事にして、私とガイドのルイは山上に有るダムで釣りをすることになりました。私は釣りをいていても気がきでは有りません。湖で最初にフライを食った魚は特大のレインボーでした。その魚の尾鰭は扇子の様に大きく「やった!」と思った瞬間にジャンプした魚が 着水した瞬間にラインがリールのハンドルに触れ一瞬で切れてしまいました。その後もなんだか落ち着かずガイドに一度ロッジに戻るよう示唆して遠ちゃんの様子を見に行きました。遠ちゃんはだいぶ落ちついていました。「大丈夫?」「良くなったよ!」遠ちゃんの体に負担のかからない釣り場トンガリロのボトムへ行く事にしました。ボトムではこの日ビックレインボーのバラシだけで釣れていない私をしり目に50cmのレインボーを釣り上げました。そのニュージーランドも完全フリーになったら一緒に行こうと話をしていた矢先でした。私は最大の楽しみにしていました。遠ちゃんとの事は思い出すときりが無いほど走馬灯のようによみがえって来ます。最近では遠ちゃんに体がきついなら近くで足場の良い忍野に週に1回、2回、行くもいいよと話をしていました。

以前、二人で釣りの絵を書いて見せ合ったりもしていました。この時初めて遠ちゃんが私と同様に絵が好きだった事を知りました。 何年か前には毎年のように弟さんから海産物を送って頂き一緒に岩蠣やホタテを腹いっぱい食べました。サンマやフカヒレの時もありました。サンマは遠ちゃんの勧めで一味唐辛子を付けて食べました。その後私は新鮮なサンマが手に入ると一味唐辛子を付けて食べるようになりました。 正月休みに遠ちゃんが我が家で一緒に食事をするようになって私が作った正月料理を釣り友達と一緒に食べ、釣り談義をかわした事も何度かありました。釣りに早朝出かけて行く時、塩雲丹を塗った海苔餅を持って行くと「旨いな!贅沢な餅だ」と言って缶コウヒーを飲みながら一緒にパクつきました。7月になると鮎釣りも一緒に行きました。釣った魚を私の家で焼いたり、から揚げにしたりして一緒に食べました。いくら語っても出てくる思い出はつきません。遠ちゃんは私の無二の親友でした。その遠ちゃんが今この世にいない事を受け止められません。私にはもう少し時間が必要です。

遠ちゃんのお墓は高台の本当に気持ちの良い環境の墓所にありました。
ご冥福を祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 



2017New Zealand 釣行

2017年の New Zealand 遠征

成田を20日のPM2:40出発の予定の国際線が強風の為機内に3時間半も閉じ込められ、やっとの離陸でした。搭乗中わずかに期待を抱いた早朝のオークランド到着予定まで3時間20分有った余裕時間も過ぎニュージランド上空で到着日の釣りは諦めざるを得ませんでした。入国審査後に空港で小島さんがマーリーの家へ電話をしたがつながりません。4時間後の午後便まで待つしかありません。一時間後に再度電話をして、やっと電話に出た息子のランスに夕方の便の時間を示唆して迎えに来るようお願いしました。今回で3年連続のトラブルです。1度ある事は3度あると言われるようにトラブルは今年で終わりにしてもらいたいものです。来年こそトラブルのない事を期待して午後の便のロトルア行きの飛行機へ乗りました。ロトルワではシャトルで迎えの予定の彼がゴルフの予定が入っていたようで代理の奥さんが迎えに来ました。彼女の運転の車でロッジへ向かいやっと到着したのです。中途半端に時間を持て余し待つしかありません。何時も食事が合わず、喉に通らないのですがこの日の夕食はカレー風スパイスの効いた夕食で比較的食べ食べやすくほっとしました。食後待つ事2時間半、ガイドのマーリーが仕事から帰って来てさっぱりした姿でロッジに来ました。「今日はイギリス人を案内してきた」小島さんといろいろ話していましたが私にはまったく分からなかったです。明日からの打ち合わせをしてマーリーは家に帰って行った。私達は明日の用意をして期待を膨らませ眠りにつきました。

23日初日

2・3日前まで降っていた大雨の影響で濁りが強いのでランギタイキリバーをラフティングボートでライズを探しながら下りながらライズポイントで釣りをする方法です。途中スプリングクリークが流れ込んでいる場所が3箇所有りそこには必ず何匹化の魚が居ますので、それらを小さなドライフライで狙います。濁りの中一人7・8匹釣り終了です。
  

 

 
スプリングクリークの合流で釣った一匹

 

 

 

ジャングルフィシング

 

スプリングクリークから本流に出たレインボー

24日2日目

少し濁りが薄くなったフルナキリバーを前日と同様にラフティングボートで下りながらライズを探し岸から魚を釣る方法です。濁りが薄くなったと言っても水位が高く流れは早く魚を探す事さえ難しい状態です。バンクの岸際、数センチの場所でライズをしている魚を探しリーチキャストで狙います。岸すれすれに出ているイネ科の植物の葉を避け、思った所にフライを落とすのは至難の業でしたが何度目かにうまく自然に流れた時にだけ魚は食ってきます。50cmを超えた魚を掛けて手前の流芯を越え、滑る川底をすり足で岸近くまで歩き、転倒をしないで魚を誘導するには慎重でへっぴり腰でした。この日ビック・ブラニーを2度掛けました。最初に掛けたのは私でした。手前と奥が流れの速いポンとで真ん中のシーム(流れの遅い)ポイントに3匹の魚がライズしていました。当然、私は一番大きい魚をねらいました。運が良かったのか1投目で上手い事リーチキャストが決まり食ったのですが心が逸って早合わせになってしまったのです。一瞬張りが掛りしたのですが曲がったロッドでやりとりする前に外れていまったのです。その後1匹釣った所で小島さんとチェンジしたのです。大きな魚体で影響がなかったのか私が一瞬掛けたビック・ブラニーがライズしはじめました。当然小島さんはねらいました。何投目かです。そいつが小島さんのレースウィングをゆっくりと口の中へ吸い込んだのです。1・2・3 と間合いを開けてロッドを立てた小島さんのチャリスペ#5が上弦の月のようの半円を描き悲鳴をあげました。丁寧に魚をよせてランディング・ネットに収めた魚は6
0 cmオーバーの美しい魚体でした。

 

 

 

 

 

 

ボートから降りられない小島さんのロッドを奪い自分でランディングしたマーリー


25日3日目

アッパーフルナキです。

濁りは無いのですが水位は依然高く背が高くパワフルなガイドのダンの後ろを歩く事だけで精いっぱいでした。釣りはシケーダーとニンフの釣りが主体です。軽めのロッド(#4)を持っていったのでシケーダーではバラシガ多く残念でした。この場所は標高が高くレースウイングは生息していなく小さいフライの釣りはほとんどできなかった。たまにメイフライを偏食している魚のライズもありましたがそれも2・3匹でした。シケーダーの合わせも強く合わさないとフキング率が極端に悪く2度合わせをするようです。それにはバットの強い#5ロッドが無いと難しくまた今後のシケーダー・フライを巻くのにも課題を感じました。何よりも増水川の遡行が私達にはきつくて、よれよれの1日でした。当然釣果も4・5匹に落ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25日4日目

少しは澄んでいる事を期待してアッパーランギタイキのラフティングボートを使っての釣りです。早朝は虫が流れていないので手頃な瀬では得意のニンフ・フィッシングです。やはりニンフは結果が早く漁師の釣りのようです。出来るだけドライフライの釣りがしたいのでチャミングをするのですが今年はレースウイングが少なくなかなかライズが有りません、何時もボートを止め昼食を摂る場所で食後そっと一人で中州を静かに上流にむかいました。ゆっくりとした流れの中で僅かに波紋がでました。じっと見つめていると水面直下にゆっくり漂うビックワンの姿を確認しました。ボートに戻りロッドを持ちマーリーとポイントへ移動、マーリーは初め何処にいるか判らなかったようですが私がロッドで示唆するとすぐに判ったようです。流れが右に行ったり左に行ったりうねるバブルラインの真ん中にフライが落ちゆっくりとながれます。スローモーションでも見ているようにビックワンは口だけを水面に表しゆっくりとレースウイングを吸い込みました。一呼吸おいて私は#4ロッドのチャリスペを耳の後ろまで立てました。一瞬、何が起こったか判らなかった彼だったがいきなり深みへと走り出しました。私は何度も何度もやり取りをした。やっと疲れが見えてきた彼の頭を水面から出し更にパワーを失わせ寄せて来ました。マーリーが間髪を入れずランディングした。彼をリリースした私は再度、魚を探しに姿勢を低くして流れの前にたちました。もう一匹いました。今度は雌です。彼の居た1m上流でした。水面直下を泳いでいます。丁寧にフライを乾かした私は彼を釣った時と同様に彼女の泳いでいる50cm前になんなくフライを落とすことができました。やはり鱒は雌の方が力が強く深みへ一気に潜っていきました。何度も何度もやりとりをしているうちに水深深くの倒木の下をくぐられてしまいどうしても出てこないのでラインを持ってブレイクしました。

溜息をついて一休みしている私を置いて小島さんとマーリーが対岸にボートを回して2本目のバブルラインを狙います。マーリーがビックワンを見つけたようです。2・3回目のキャスティングデシタングでした。小島さんのロッド(チャリスペ#5)が満月のように曲がっています。何度も何度も浮いたり潜ったりいているうちに私が潜られてしまった倒木の下に入られラインブレイクしてしまったのだった。この日はライズこそ少なかったが見つけるごとにエキサイトした釣りが楽しめて6・7匹づつキャチ&リリースできました。
  
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26日5日目

ガイドと相談して2日目に釣りをしたフルナキから下りランギタイキの合流を経て一日目の終了場所まで行く事になりました。フルナキは二日目より水位、透明度共に回復しつつありましたが平水までに至らず立ちこむ場所が少なく思うようにできません。今年は夏が遅くセミが鳴いていました。鱒たちはセミを少しか食っていないのか多くの魚が痩せてコンディションは良くなかったです。さらにレースウイングはまだ量も少なくライズが単発で魚を探すのが難しかったです。昨年は毎日一人50cmを上回るサイズの魚を10~15匹以上、釣行中に60クラスを一人7・8匹は越えたので少し物足りない感じでした。しかし自分や小島さんの釣った魚の1匹、1匹の魚のライズからキャスティングそしてフキングからキャッチするまでのストーリーが頭の中に焼き付いています。来年の良い釣りを期待して終了しました。

 

 

 

 

フルナキに接している牧場主の家族とちょっと細いですが60cmオーバーのレインボー

 

 



 

バンクの際5cmでライズしていたブラニー
うまいこと釣れました

 

 

 

 

 

対岸のバンクです。

 

 

 

 

 


酒匂川散歩2017.1.6

酒匂川散歩2017.1.6

今日は午後1時半過ぎにストリームサイドを出ました。

出発前に自宅から事務所に戻った所で隣の倉庫の上からハヤブサが飛びたちました。私が目で追うとすぐ後を一回り大きな雌のハヤブサが追って行きました。行先は以前飛んで行ったハヤブサ同様に曽我山方面でした。実は以前から家の駐車場の低い上空をハヤブサが滑空するのを度々確認していました。何時も隣の倉庫の上で見失っていました。最近になって1度、倉庫の避雷針と並んで立っている先端が曲がった物に止っているのを見た事がありました。多分獲物を探すのに都合が良いのだと思います。

 簡単な仕事を片付けた私は事務所を出て酒匂の遊歩道に向かいました。太陽が眩しく頭を下げて酒匂川まで何時ものように早歩きで10分ほどです。
酒匂の堤防に着いた私は足柄紫水大橋に向かいました。やっと太陽を背を向け背中を延ばし日差しを当て歩きます。日差しは強いが風は冷たく上着の襟を立て耳を覆い、歩きます。今日はウォキングしている人もまばらで夫婦の方を入れても数人程度でした。

 渡り鳥が北へ帰る時が近づいているのか流れの穏やかな水たまりに水鳥の達が群れています。
順調に歩き出して30分経過して、紫大橋の手前で今年最初のツバメを見ました。2羽のツバメが踊る様に大きな曲線を描いて飛びかう青空。その先には富士が真っ白な頂きを裾野まで広げていた。

何時ものように橋の欄干に付いている黒御影石のネームプレートを右手で触れた私は方向を180度転換して戻り始めました。後方から一羽の鳥の影が目の前を滑空してきた。「あっハヤブサだ!」

その影は数本先の松の上空で消えた。この場所は3日に反対方向に飛んで行ったハヤブサを目撃した場所だった。私は松の木に下から付近を見上げた。更に接近して2本目の松だった。先端付近の太い幹が3本に枝分かれた場所に直径50cmほどの鳥の巣を発見した。「見つけた!これだ!」69歳の胸がときめいた瞬間だった。目を凝らして何度も方角を変え見つめるが一向にやつの姿が見つからない。諦めかけた時、松の影から飛びたったやつは農道にある送電線の電柱私から3本目の鉄鋼に着止した。こちらを伺うようにじっと見ている。1.2分経過して気配を感じたのか更に電柱2本先へと移動した。私はやつ(雄)の気持ちを察してそっとその場を立ち去った。
散歩は歩きながら少しだけキョロキョロする事を勧めます。きっと何かを発見できると思います。


新年明けましておめでとうございます。

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新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
今年も皆様にとって佳き年であるよう祈願いたします。(沢山、大きい魚が釣れますように。)

 1月3日 酒匂川散歩

今日は何日か前からさぼっていましたウォーキングにいってきました。

家から酒匂川まで行って堤防沿いの道を北に向かって足柄紫水大橋までが行き戻って来るのが私のコースです。早足で往復約1時間の道のりです。

家を出る時に風邪が冷たいからマスクを持って行くように言われて、マスクを着用して歩き始めましたが日差しが強くすぐに上着を脱ぎ、更に少し行った所でメガネが曇るので鼻からマスクをずらして歩いた。少し冷えた空気が鼻腔に刺激を与え大脳に心地よさが伝わった私は澄きった酒匂川を見ながら上流へとあるいた。 昨年の夏まで砂で埋もれていた瀬や淵ではその後適度な増水で、人の頭を超える大きさの石が底にぎっしりと並んでいたのです。今年はこのまま夏まで大増水で、砂で埋らなければ良い鮎釣りが出来そうだ。

ちょうどウォーキングコースの中間点で。枯れた草の茂みから2羽のキジが飛びたった。

堤防の外側法面から甲高い声をあげ、飛びたったペアーだった。雄の方が少し小さく蚤の夫婦の様だった。今度1羽のキジ飛びたった。中州から中州へ移動だった。この雌キジは大きく立派な体をしていた。思わず25年位前に湯西川温泉で食ったキジ肉の串焼きを思い浮かべた。初めてキジ肉が旨かったからだ。シカ肉のルイベもこの時経験した、やっぱり旨かった

しばらく歩いて行くと前目の前を東から西へとハヤブサが飛んでいった。私が目で追うと対岸の松並木の前で急に北に方向転換したハヤブサは紫水大橋に最も近い松の木の付近で突然見えなくなった。もしかして松の木に巣が有るのかも?(有ったらいいな?)

私は足柄平野で何度も何度もハヤブサを目撃していたが周りにいる入達は見る事がかなわないようだ。

目的地の足柄紫水大橋のネームプレートにタッチした私は何時もの通りUターンして帰路につくと、帰りには私と同年配の20人位の人達が先日テレビで早足歩きで痴呆は防げる事を知ったのか私同様にそろって早足で歩いていた。その中二人がカメラを持って富士山を被写体に盛んにシャッターを切っていた。

若者が自転車で風を切って私の横を通りぬけた。私の汗ばんだ頬に心地よい風邪を与え、去っていった。下刈した堤防ののり面ではツグミが盛んに何かを啄んでいました。そろそろ旅立ちの準備をしているらしい。ヨモギの枯れ枝のてっぺんで大きくシッポを振っていた百舌も春支度をしているのかな?

家の近くまで来た時、私より少しだけ年配の老婆が休耕地で何か盛んに採っていた。年齢から察した私は七草粥の野草だと思い声をかけた。 私「ナズナを採っているのですか?」婆さん「ホトケノザだよ」私「そですねナズナはそこにあるぺんぺん草の事ですよね。」 「私も子供の頃年寄りがいて七草がゆを作ってくれて食べました。」「今時は七草がゆを作る家は少なくお孫さんは幸せですね。」「そうそう七草ナズナ、トウトノトリトなんて歌を歌っていた。」婆さんも「トウトの酉と日本の酉と・・・」

さだかではない私の幼少を思い出した私も少し幸せな気持ちになった。

 


渓吉と渓太テンのいた堰堤

少年の日の思い出(テンのいた堰堤)

10代の渓吉と弟の渓太が電車とバスに揺られ渓流に付いたのはすでに午前10時を過ぎていた。渓流では山吹の花が咲き終り青葉がいっそう茂っていた。このころになると毎年鮎釣りが始まり、渓流釣りの釣り人が鮎釣りに専念するようだった。そして釣り人が幾分少なくなった渓流は静けさを取り戻していた。そして渓吉と渓太が一番輝く時期でもあった。遡行で汗ばむ渓流は春ゼミや小鳥達の歌声があらたににぎわいをかもし出していた。
入渓から2時間が経過したころ堰堤に到着した。兄弟は逸る気持ちを抑え木陰で手ごろな石に腰かけで休憩を取りことにした。午前中の釣果を語り合い、昼飯をぱくついていた。すると1匹のテンがひょこひょこと何処かからやってきた。河原で一番高い石の上に登ったテンは渓吉達を見つめ何かを言いたそうな仕草をしていた。少しの間見つめ合った1匹と2人だがその後テンの方から岩陰に消えていった。

渓吉と弟の渓太は食後、すぐ上流に見えていた堰堤から釣りを始めた。
いきなり渓吉のロッドが弧を描く、近くで見ていて支度をしていない弟の渓太がよっていった。「大ヤマメだ。」渓太が叫んだ。渓吉は何度か大石のエゴに潜られそうになったが彼のパワーが少しずつ失われて行くのを感じた。大ヤマメを丁寧に引き寄せネットに納めた。ネットの中で大きく湾曲したヤマメを見ながら胸の鼓動で興奮を隠しきれなかった。一部始終を見ていた渓太は渓吉の釣った大ヤマメとテンのユーモラスな仕草を今でも脳裡に焼き付けられ青春の思い出となっている。
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フライフィッシングを始める方に

解禁と同時にフィールドでフライ・フイッシングをする為に今から始めませんか?

スタートキットの購入
まずは選びかたです。価格は15,000円から25,000円位です。出来ればすでにフライフィッシングを長年実施していた方にアドバイスしてもらうと良いです。また信頼のおけるフライフィッシング専門店で相談するのも良い方法だと思います。高価なものが全て良いとは言えませんが残り物もあまりお勧めしません。なぜならば往々としてフライフィシングの道具は残り物には訳があります。残り物の多くは番定とロッドの硬さ(柔軟性)が一致していない事が多々あります。ロッドの柔軟性は個々のフライマンに好みがありますが初心者が極端に硬いロッドや極端に柔らかいロッドで練習するのは難しく無理があるからです。
ラインとロッドの番号は基本的に同一が良いです。ラインの重さとロッドのパワーを合わせる事でラインが遠くへ飛ばすようになっているからです。ロッドは4番ライン指定のロッドを選びましょう。各フライフィッシング・メーカーがそれぞれスタートキットを揃えています。

4番ロッドとラインのセットを購入したら練習をします。
近くに芝生の有る空き地が有ったらベストですがなければぶっつけ本番で管理釣り場へ行きましょう。芝生や公園で練習しても30分が集中できるのが限度だからです。私の経験から釣りながら練習する方が長い時間集中して出来たからです。約3時間位は練習したいですね。

練習に管理釣り場へ行ってみましょう。
まずはフライを用意します。完成フライを購入するか自分でフライを作るかどちらかを選択します。購入するには1日に約300円のフライを10本は必要です。そのフライがこれから練習する川やポンド(池)に適しているか選びます。釣れないと初心者はフライフィッシングは釣れない釣りだと思ってしまうからです。簡単に釣れると誰もが始める切掛けができ、釣れる釣りと思えるからです。フライはこれから行く場所によって釣れるフライが異なりますので経験者に選んでもらいましょう。

フライフィッシングが好きに成るためには良き指導者が必要です。
私の経験から初心者がフライフィッシングを始めるに環境が大きく左右されていると感じます。近くに専門ショップが有る初心者と無い初心者では格段の差が有りました。ショップの無い初心者の多くが途中で諦め他の釣りに戻ってしまった方を数多く知っています。フライショップに行ってどんな疑問でも聞いてみて下さい。オーナーや常連客が良い指導者になってくれると思います。良く言われる事にフライの人はフレンドリーだと言われます。そのわけはフライの人は互いにフライをあげるたり貰ったりするがルアーの人は貰ったりあげたりしないと言います。ひらたく言うとフライマンはおせっかいのようです。おせっかいを上手く利用する手を使うべきです。
私が初心者(あまり練れてない人)と管理釣り場に行くとします。必ず行く場所の当たりフライを10本は新しく巻いて行きます。それは一緒に行く人の為です。私だけが特別なわけではありませんフライマンの多くが初心者に対して同様な事をするのです。それだけフライフィッシングは初心者が一人で始める事が難しい釣りなのです。初心者がキャスティングの練習をひたすら何時間もするのは苦行です。
是非ショップの扉を開けて下さい。電話をして下さい。(ストリームサイド0465-82-3673)

渓流釣りと湖の釣り
練習に管理釣り場用として4番ロッドを選びましたがこの4番ロッドではシンキングラインを多用する湖の釣りには適しておりません。最初にフライフィッシングを楽しむ為にポンドと渓流釣り場に限定使用するシステムを選びました。前に適したロッドとラインが必要だと申し上げたようにフィールドや魚の種類、大きさによってロッドとラインを変えなければ力学的に無理な釣りなのです。ゴルフと同様です。湖では重いラインを遠くまで投げます。重いラインに適したロッドが必要になります。また渓流でも本流の大物を釣りにはその場所と対象魚によってロッドに使い分けます。比較的オールマイティーのロッドが4番ロッドです。管理釣り場でしたらポンドも渓流も使えます。

渓流釣り
日本での対象魚は主にヤマメとイワナです。ヤマメやイワナに適したロッドは3~4番です。川幅もロッドの制限をします。ごく狭く木々がかぶっている渓流では7フィート6インチを超えないロッドが使いやすくベストです。流れは同じような幅でも河原が広い渓谷は8フィート 以上の長さが合っても問題なく使え、メリットもあります。メリットに付いてはベテラン・フライマンと同行してその都度教えてもらうと良いです。

ラインコントロール
フライフィッシングでは一番に重要なのがラインコントロールです。ラインコントロールができないと釣りが成り立ちません。ラインコントロールとはフライを自然に流すようにラインをコントロールする事です

フライを自然に流す事は極めて重要なことなのです。イワナやヤマメがフライを餌だと思って咥えに来た時の自然に流れていれば咥えるのですがフライがラインに引かれ異常な流れ方をすると咥えようとした魚は逃げてしまうのです。それを解決するのがラインコントロールです。ラインをコントロールする方法いろいろ有りますがどちらにしても事前に流れを読み取りフライの流れ方を予測することが重要です。それが判断できれば特別な事をしなくても多くの魚に気づかれずにフライを流すことができます。それは釣り人が流れに向かって立つ位置を変えることです。しかし変えたい場所の水深が深すぎたり崖で阻まれたりすることがあります。その時に移動しないでフライを流す為に使用するのがトリックキャストやラインメンディングです。トリックキャストもすぐにできるようにならなくても良いです。皆さんの全てが魚を掛けてしまったら、キャッチ&リリースで魚は警戒心が強くなり釣れなくなってしまうからです。皆さんで釣果を分かち合いましょう。

楽しみ方としてのトリックキャストとメンディング
ラインコントロールをするトリックキャストには大きく分けてリーチキャスト、カーブキャスト、スラックキャストの3種類あります。メンディングはキャスト後のラインコントロールです。これらを複合して使うこともできます。フライマンの一部ではわざわざ難しい位置からトリックキャストで釣りをスポーツのように楽しむ方もいます。その前にまずは沢山魚を釣って引きの感覚を覚えましょう。

湖での釣り
湖では一般的にラインを25mくらい投げて釣りをします。ラインはウェイトホワードかシューティングティングヘッドを使います。シューティングヘッドはラインヘッド部分がロッドのトップガイドを出た時点でシュートして予め出していたランディングラインを投げ(とばし)距離を長く出すことができるシステムです。理論上バックはヘッドラインの長さプラス1.5m あれば可能です。1.5mはロッドが後ろに傾いた分です。ヘッド番定をワンサイズ上げて短くしたヘッドを使用して更にバックが厳しい場所で使用する事もできます。またランディングラインをフローティングにすることで水中に立ってラインを水に浮かべる事でラインバスケットを使用することなく投げる事ができます。その利点から私や私の釣友達はシンキングラインもランディングラインをフローティングにして使用しています。使いやすいのでお勧めします。

シンキングラインの練習
一番に良い練習場所は小田原近郊では管理釣り場の東山湖です。有料ですが桟橋を使うことでラインを傷める事なく練習が出来ます。また河原のグランドの角や広い芝生の上もよいですがラインを傷めますのでそれ用の傷のついたラインを使用すると良いです。芝生の上での練習はフローティングラインのF5-WFが良いと思います。ループを作る事からシュートまで練習できるからです。遠投だけでなく15ヤードで直径30cm位の円の中に落とす練習もすると良いです。おそらく30分ぐらいで飽きてしまうでしょう。その為に東山湖が発揮します。東山湖ではシンキングヘッドとランディングラインを結束したラインを使用してダブルホールの練習もしましょう。初心者がミスキャストして近くに落ちても魚が釣れます。上手く遠くまで投げられ更に沢山の魚の当たりが有り釣れるからです。フライの選択で当たりの多い少ないも顕著に表れ、良し悪しも判るからです。釣れれば何度も一生懸命に投げます。当たりの感覚とフッキングの関係も身に付きます。

管理釣り場一覧は下記のファイルをクリックして下さい。

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足柄上郡大井町上大井226


渓吉釣り日記(尺イワナの棲みか)

尺イワナの棲家

木々の葉が茂り日増しに山々が濃緑に染まるころ、渓流では水棲昆虫の羽化が最も盛んになる。この時期、羽化した水棲混虫を求めて渓流魚が活発に捕食をはじめる。そしてひと段落つくと花を咲かせていた柳の木の花は綿毛に変わり、風に吹かれて雪のように散り始めます。柳の木に付く蝶の幼虫が蛹になり羽化して蝶が優雅に空を舞います。蛹になる前に何らかの切掛けで流れに落ちた毛虫を大岩魚が捕食するのだ。時期になると渓吉は毎年幾度か顔を合わす岩魚がいた。彼は一件誰もが見逃す流れのアジトのような場所に棲んでいた。それは大きな柳の根元にある小さな壺のであった。その壺は要塞のごとく数々の小枝や流木で釣り人の侵入を拒んでいた。見た目より奥深く、静かに暮す尺岩魚にとって申し分ない環境であった。また彼の棲家から捕食場所までは極わずかな距離で済み、そこには多くの食物がたっぷりと流れて来た。30cmを超える身体の欲求を満たすのに充分な食糧だった。渓吉は年に1・2度、彼のヌメとした身体に直接手を触れる事があった。全身黄金色の身体はあたかも苔生しているかのようであり、顔には大水の時に出来たと思われる古傷が何本か付いていた。ぴんと張った胸鰭は身体の割に大きく尾鰭は産卵時のなごりであろうか下部に擦り傷があった。渓吉は必ずリリースの際に、老いて筋力を失った柔らかい張りのない腹を手のひらで支え「いつまでも元気にしていろよ!」と語りかけて緩やかな流れでそっと解放すのであった。
2・3年続いた交流であったが岩魚の寿命を考えれば彼と会えるのはすでに難しい事だと承知している渓吉だが次の年も次の年も彼に会いに行くのを楽しみに通い続けた。

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9月19日Fly Fisher 11月号が入荷

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特修はタイトルになっているように
湖の釣りです。
湖の釣りでは水深の中層や表層及び底すれすれを感じ取って釣りをしますがそれがなかなか難易なことです。
まずはラインを底に引きずってみて下さい。藻や障害物を感じたら占めたものです。たいがいの魚は藻や障害物の辺りを住処としているからです。
魚の活性や捕食物によって水深を設定することによりフライを魚に見せる事ができます。それでもアタリのない時にはフライを替えたりフライを動かすスピードやアクションを替えてみるのも良いです。極端に活性の悪い時などは僅かに動かしては静止するのを繰り返してみるのも良いと思います。また中層をインジケーターを使って漂わせるのも効果的です。なにしろ水中の変化を感じるには水中にフライを長くつけておく事です。すぐに飽きてしまったらチャンスは減る一方です。湖の釣りはひたすら辛抱の釣りです。たまには神様が味方してくれ何をやっても上手くいく事があるから止やめられないのです。1日ほとんど当たりのない湖ではベテランはど空想力に優れているようです。


久々のイワナ釣り。

イワナ釣りに行って来ました。

現地に着いてバスを待っている人達が登山者だと思っていた人達のほとんどが釣り人でした。
その中に知り合いがいて挨拶したら知り合いの知り合いがいたりいろいろありました。
大勢いた釣り人を私達の知り合いが仕切ってくれたので皆で希望の場所に入りことができたと思ったら仕切った本人の入渓場所がありません。入渓点を失った知り合いと3人で同じ場所に入渓する事にしました。それは私達にとってもメリットがありました。出渓点を1か所しか知らない私達は他の出渓点を教わることができるからです。
3人で入渓しましたが距離があるのでまずは15分ほどひたすら上流へあるきました。
釣り始めて早くに3人共に釣れたのですがその後は私だけがフライの下でキラリと反転して帰った魚。口先だけでフライを突っつく魚を含めて7匹もフライを咥えない状態が続きました。
フライを代えてからすぐに素直に咥える魚が出始め10匹位釣った所で休憩して、汗をぬぐった3人は握り飯をぱくつき「ずいぶんすれているな」「何度も釣られた魚なんだろう」と決めつけ汗が引けたころ再び釣りはじめた。
その直後に型の良いイワナを1匹つった私は暑さで集中力が切れ、フライを投げておきなが次のポイントに目をやって振り向くとフライが沈んでいたのが3回連続でした。3回目の魚はまったく何処に行ったか不明のフライを取りあえず合わせたら1ヒロも有る深さの底からフキングした魚が水面へ上がってきた。これではまずいとちょっと気持ちを入れ釣りあがり何匹か釣った所で出渓点に到着。体力のない私はまだまだ時間に余裕が有ったが先に林道へ登り腰かけて待ちます。
そのうちに2人の同行者が登って来たので立ち話をしてバスを待っていたが立って時間をつぶすより下の停留所まで歩くことしたのは良かったのですがだらだらと話しながら歩いたので停留所まで着かずにバスに追いつかれてバス代を節約できず歩いた分も取られてしまった。
あほな釣り人3人です。

急遽、同行してくれたI塚さんありがとうございました。この区間はポイントが多く3人でも充分楽しめました。

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よそ見をしていて釣れた魚です。

 



初夏の渓流

車から降り、辺りを見回すと朝霧で霞む山々が墨絵のように稜線を浮かびあげていた。
冷えたきった空気が鼻腔に刺激を与え身震いした渓吉は「よし!」ウェーダーを履きベストを着て林道を歩きだす。頬に触れる空気が気持ち良い。1時間弱歩いた所で踏み跡を見つけ脇道に入る。新芽と小さな黄色い花を付けたクロモジの木を見つけた。小枝の先に水滴が付いている。その輝く珠は逸る渓吉の心に余裕を与えてくれた。
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渓吉が静寂な空気を肺中満杯に入れ、再び少しだけ早く歩きだすとどこかからシジュウカラの鳴き声が聞こえてきた。その囀りが徐々に近づいてきた。丁度真上で渓吉をからかうように小鳥達が戯れている。良く見るとの数羽のシジュウカラの中に1羽のコゲラが一緒に虫をついばんでいる。コゲラとシジュウカラの混群である。コゲラは他の鳥と群れ、混群をすることで良く知られている。互いに天敵から身をまもるのに都合がいいらしい。  
何も考えず歩くことに集中していた渓吉は少し息切れがした。カサカサと落ち葉の音が渓吉を追ってくる。気になった渓吉が振りかえると霧が上がり、乾いた空気が落ち葉をころげていた。渓吉は誰もいないのを確かめ、再び歩き始めた。20分ほど歩いた所で微かに川の音が聞こえ始めた。「もう少しだ!」少し荒い息でつぶやいた。

 斜面を下りて瀬を前にした渓吉は汗ばんだ額を上着の袖でぬぐいながらパックロッドを組み始めた。上流の最初のポインに視線をやりそれを確認しラインを通した。そしてフライを選択して、自分の立つ位置を想定した。最初に結んだフライは何時もの実績のあるオリジナルフライだ、このフライは視認性もよくシンプルな割に浮力もあり敬吉は自信を持っていた。
釣り始めて10分ほど釣り上がったが魚の気配が全くない。3m先の岩上でカジカガエルが鳴いている。まるで木管楽器を奏でているかのようである。連れ合いを求めているのだろう。渓吉は彼の横をそっと気づかれないよう通り抜けることにした。それが功を奏したのかカエルのすぐ上流で最初の1匹がフライを咥えた。いつもの通り少し早目の合わせだが何とかフッキングした。23cmの丸々太った綺麗な山女だった。シーズン最初の釣りはいつも合わせが早く、慣れるのに必ず2・3匹の魚にお付き合いしてもらっていた。毎年同じ事を繰り返しである。
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少し上流の苔生した岩に数株のダイモンジソウが付着している。その岩に沿って流れる筋に手前から少しずつ上流へと移動しながらフライを流した。3投目に上流から流れて来たフライが岩の真横に達した時だったスロモーションビデオのように出てきた影がフライを水中に引き込んだ。今度は魚の頭が沈んでから合わせる事が出来た。ロッドを絞り込んだ魚が上流へと走る。チャリスペ3・4番ロッドがバットから半円近く曲がった。何度か走る魚をいなした。そしてIKEDA ネットに収まった魚は26cmを超えた大物だった。フックを外し、ベストからカメラを出し写真を撮ってリリースしたヤマメはダイモンジソウの岩の下へ姿を消して行った。渓吉はフライのぬめりを除いて乾燥してフックをロッドの上部へ掛けラインをリールに回して次のポイントへ視線を移し、静かに歩き始めた。「魚の活性が上がって来た!」声を出さずにつぶやいた。
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釣り初めて約十数か所のポイント経過したのちだった。花崗岩の砂礫で底色が白くなっている淵の開きに魚がゆったりと泳いでいる。渓吉が最初に見つけたのは魚の影だった、魚自体は保護色で見のがしていた。うかつに近づくと魚が水中を走ってしまいポイントをつぶして、すべて終わりになる事を敬吉は良く知っていた。ブナの木漏れ日が当たった水中のヤマメへのアプローチは繊細で緊張する瞬間だ。渓吉はリールから静かに必要だけのラインを引き出した。ラインを軽く後ろに振って一度でヤマメの30cm前に振り込んだ。「うまくいった!」静かに落ちたエルク・カディスの波紋がヤマメ付近まで達した。波紋でヤマメは視線をフライに向けて微動した。敬吉はしめたと思った。フライが流れに乗りわずかに揺れながらヤマメの前へと流れて行った。軽く尾鰭を振ったヤマメがフライに向かって浮いてくる。敬吉はこの僅かな時間がすごく長く感じていた。気が入り過ぎた敬吉の右手が動いてしまった。早合わせだ。むなしくフライは宙に舞った。冷静を失ってしまった渓吉は早合わせをしてしまったのだ。茫然とした。20秒ほど経過して溜息をついた渓吉は再び気をとり直しティペットにキズやトラブルが無いか確認し上流のポイントへと移動する。なかなか平静に戻れない渓吉だったが幾つめかのポイントで再度1匹を釣った事で心を落ち着かせることができた。朝は魚の活性が鈍かったのだが時間が経つにつれて魚の反応が良くなってきた。幾分飛び交う水棲昆虫も増えてきた。飛んでいる昆虫に合わせてフライを黄色いエルクヘアーに変えてみた。フライと魚の食い気が合致したのか浮いている魚のほとんどが素直に食って来た。数匹釣った所で出渓点に到達した渓太は踏み跡を見つけて、ロッドをしまいベストにくくり付けてメ竹の茂った林中を林道へと向かった。
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7月21日FlyFisherが入荷しました。

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7月21日FlyFisherが入荷しました。
いろいろ難しい事が書いて有るかも?

 

 

 

店長より(経験は何ものにも勝る。)

釣りが好きでしたらまずは釣りに行く事です。雨が降ろうが槍が降ろうが行く事です。
行けば何かを感じ取ることが出来ます。行かなければ発展は無いのです。
魚とたわむれ自然とたわむれて魚の行動を知るのです。
寒い日も暑い日もひたすら釣りに行く事によって魚の多くの行動パターンを知ることが判明するでしょう。
季節ごとの魚の行動や捕食形態なども判明できます。
今魚がどのような時にどのように思っているかもいずれ判ってくるでしょう。
ひたすら魚と会話をする事です。魚の好みや苦手も判明出来ると思います。
そうすれば魚の好きなフライを好きな所へ運ぶことで魚はフライを咥えてくれるでしょう。
掛った魚は魚に嫌われない様に静かに放します。また魚に遊んでもらう為です。

 

 

 

 

 

 

 


ナチュラル・ドリフト

ナチュラル・ドリフト

フライフィッシングをたしなむ者なら必ず耳にする言葉ですがこれほど難しい話は無いと云えます。なぜならばどこからどこまでをナチュラルドリフトと云えば良いのか定義がありません。魚にとってナチュラルドリフトと個々の釣り人の取ってのナチュラルドリフトにかなりの差が生じているからです。またナチュラルドリフトが釣りをする理論上いつもベストだとは限らないからです。ナチュラルドリフトが流下物によってかなり異なるのも現実です。

1、流下物とナチュラルドリフト
流下物の形状によって空気抵抗や水中での流れ方が異なります。明らかにウイングを広げたダン等はヨットのようにウイングの空気抵抗が有ります。当然風の影響を受けます。スピナーやイマージャーのように水面にへばり付いた状態で流れる虫はウイングがないぶん風や空気抵抗は極少ないでしょう。それでも水面と大気の間には空気抵抗が存在しさまざまな状態によって異なります。魚や釣り人がそれらをどこまで認識するかまた必要性が在るか個々の釣り人の考え方やフィルドによっても異なります。フライが実際の虫と形状が異なるのも考慮するとなお更に難しい問題になります。個人的にはナチュラルドリフトは個々の釣り人が経験の中から思い思いに認識していればよい事だと思います。それより魚にとっていかに魅力的にフライを流すことの方が重要だと経験が多ければ多いほど感じてくるような気がします。

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2、目の前に落ちた物はすぐさま食いつく
どんなにリアルに出来ているフライより僅か目の前20cmに落ちた出来そこないのフライが魚にとって以下に魅力的である事を釣行歴の長い釣り人であれば経験上ご存知と思います。そのフライがティペットを感じさせないように本物と変わらないくらい極自然にソフトに落ちたなら考える余地は有りません。フライの質量も影響しますが大きな音が出るように落ちたとしても魚は人間以上に幅広く経験を積んでいるようです。魚は強風や鳥が落とした状況と昆虫が自ら力尽きて落ちた状態と異なるのを認識しているかのように感じる事も多々ありました。目の前にフライを落とすにはメイフライパターンではソフトに落とすことを心がけ、質量のある大型のカディスやテレストリアルでは大き目の音を立ててもあまり問題はないようです。私の経験では少しはなれた場所へフライを落とすときにはあえて少し大きい音をたてるのもありのように感じます。特に釣り人を知らない魚には効果があるように思われます。源流のイワナ釣りで誤って魚の後方にフライを落としてしまった時に1mも前に居た魚が振り向いてフライを食いにきた経験を何度かあたからです。山奥深い谷ではこのような事は頻繁に起こりえることです。それでも浮いている大型魚を見つけた時には目の前20cmにソフトに落すのが一番です。無反応な魚は体調が悪いか前日釣られて疲れきった魚でしょう。通常は簡単にフライにアタックしてくるものです。

3、誘われて食いつく
フライの動きに誘われて食いつく魚がよくいます。これらの多くが自然の虫の動きに誘発されて食いつく場合です。忍野のフタシジモンカゲローのどは典型的な状況です。ナチュウラル(本物)でさえ水面で動かなければ魚に食われることはめったにありません。しかし水面をパタパタと飛びたとうとする様は魚達にとってよほど魅力的なのか盛んにアタックしてきます。なかには空中の虫にさえ飛びつく魚もいます。当然と言ってよいようにフライも同様に水面で動かす方が釣れます。スケーティングカディス等が同様です。カディスにはあきらかに水中をミズスマシのように泳ぐ物がいます。以前、NONTANAのM川で銀色の輝く大量のダイビングカディスを目撃した事があります。その時にはニンフに気泡が付いた状態でよい釣りをしました。完全に水にぬれニンフから気泡がとれた状態では極端に当たりがなくなり、釣れる度にパウダー・フロータントを付けてのニンフ・フィングでした。たしかに動きも重要ですが私が思うには水中での虫の状態をいかに表現できるかが必要に感じられました。すなわち大きくアピールする動きをのぞいて、水中の魚は動きより視認(見た目)のように思われます。20年ほど前のT川で大量にハッチしたコカゲロウのライズの嵐でした。定番通りハッチのピークになると魚はイマージャーを食っているのか一向にフライに出ません、ナチュラルでさえも水面から消える事がありません。私達はイマージャータイプのフライを流しましたが殆ど当たりがありませんでした。当時わずかに釣れた魚の胃の内容物とフライが合っているかを確かめなかったのを今でも悔やんでます。その後の経験からイマージャーや水中羽化のメイフライには動きより付着した気泡が大きな役割を果たしていると考えるようになりました。

4、流速とナチュラルドリフト
流速の早い場所ではナチュラルドリフトをどのように考えたら良いか。ナチュラルドリフトと言う言葉のように自然に流れる流下物の速度(変化も含む)と理解してよいと思います。しかしながらその速度が魚の捕食範囲をこえてしまっている場合にはあえてナチュラルドリフトを無視する必要性もあります。そのような時点ではフライを魚の捕食できる速度に減速して流すと良い結果がみこまれます。また捕食範囲の流速の高速限界付近では魚が捕食に集中していて比較的釣りやすく、止水や極めて低速のプールなどでは魚に余裕が有るのか?フライやティペットを見られる事が多々あります。どちらにしても魚は捕食しやすい所からフライにアタックしてきます。そのような場所を釣りではポイントと言います。付け加えておきますがポイントが必ずしも棲家ではありません。捕食場所と塒(ねぐら)とは一致いたしません。以前に魚の居る所を釣ると提言いたしましたが魚が捕食する場所と理解してください。それが判れば特別な技術は限りなく不必要になります。それはポイントにストレートラインでフライを直接落とせばよいからです。ナチュラルドリフトは通常30・40cmですむからです。30・40cmなら釣り人の立つ位置だけでほとんどが解消できます。またスレたイワナのように5秒間以上フライを見せる事が必要なことがありますが例外です。私のように60歳を過ぎた年齢では流速やバックの状況から立ちたい位置が確保できない場合も多々あります。その時に少なからずトリックキャストの必要性が出てきます。

5、ナチュラルドリフトの意議
そもそも私は完全なるナチュラルドリフトなど存在しないと思っています。
リダーが付いている以上は何らかの形で流れているフライに影響を及ぼすからです。マイクロドラッグがどうのこうのと考える前に魚の食いたい所へ食いたいフライをキャストする事が一番ではないでしょうか?魚の気持ちになってフライを巻きフライをキャストする。それは魚の食いたい範囲(捕食範囲や捕食次期、時間)に食いたいフライを使えばよいことです。そして魚の習性を良く知る事です。あえて長い距離フライをドリフトする事を見直し考えなおしてみてはいかがですか。それでもフライフィッシングにはナチュラルドリフトは重要です。当然、ハッチ・マッチも重要なことです。そして水生昆虫の姿形ちだけではなく生態をも観て知ることが最も重要な要素だと思います。

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2016年7月5日アルプス

2016アルプス釣行

毎年々釣り人が増加して,魚もプレッシャーが高くなり、厳しい釣りになってしまいました。
同行者と共に2人、尺イワナが釣れたのが幸いです。
この川の環境はとても素晴らしいので毎年足を運んでしまってます。

今回は入渓して2人ですぐに釣れたのにその後はさっぱり釣れなくなり頭をひねってしまいました。
10時過ぎたころから浮いた魚を見つける事ができ、素直に食ったのでこれから活性が上がって良いペースで釣れるのかと思いましたが2匹だけですぐにまた元にもどり苦労してしまいました。
その後、流程の半分を過ぎたころからぽつりぽつ釣れだしたがでフライパターンのどれを選択して良いのか本当に迷ってしまいました。
思い切って大き目のフライを付けることにしたら尺イワナが釣れたのでそのまま大型のフライを付けたまま釣りあがりました。
予定通り最終堰堤まで行きましたが大きな川鵜が堰堤の下から飛びたち倒木の上に止まったのを追い払いフライを流しましたが?
やっぱりだめでした。
疲れた体で堰堤まで来たのに残念でしたが
ロッドをしまい斜面を一気に上がり林道にもどることにしましたが。
余裕を持って時間をとっていましたので良かったが、1年間で私の体力が予想以上に落ちていましたので林道に出るのにかなり長い時間をついやしてしまいました。
その後も林道の下り坂でペースが上がらずバス停に着いたのは時刻表の10分前でした。
帰りの乗合タクシーで居眠りしながら駐車場に着いた私達はすぐに下の温泉行、体を温め筋肉をもみほぐして帰路に付きました。
今夜は足がつってしまうのを覚悟していましたがマッサージが功を称したのか夜中に起こされる事はなかったです。

釣果は案内した同行者が14匹私が8匹でした。私は早くフライから目を離した為に3匹のバラシと何時もの早合わせで同じく3匹の空振りが有りました。

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ホタルブクロ

 

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尺イワナ1

 

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尺イワナ2

 

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釣りの途中に見つけた野草
ヤマオダマキの仲間

 

 

 

 

 

 


久しぶりの更新です。

久しぶりの更新です。
芦ノ湖の大会依頼、更新していないからといって釣りに行っていなかった訳ではありません。

大会後は4月5月と忍野へ妻や初心者のガイドをしていました。5月3日には忍野ガイドで30匹近い釣果をあげました。また妻とのイブニングではスペントフライで爆釣も2週続けてありました。

5月末には川上にイワナ釣りに行きましたがあまりの寒さでウエーダーも穿かずに帰ってきました。

6月には6・7・8と秋田方面へ行ってきました。毎年々かわり映えのない事なので更新を怠っていました。それに釣行写真や釣り場情報には釣り場が荒れるとか賛否両論有るので控えていました。

また、釣れた、釣れた情報は思う事があり控えました。

6月6・7・8秋田釣行 
今回の釣行では何年かぶりに一緒に釣りをした釣友YさんといつものIさんの3人でした。
1日目、予定通り出渓点へ先に車を置いて林道を歩いて戻りました。私のGPSで山の地図を確認しながら林道に川が近い所を探しかつ降りやすい場所を探して入渓しましたがGPSの画面を拡大しなかったのが最初の間違いでした。入渓点は予測していた場所よりもずいぶん上流でした。
釣りあがってもなかなか魚が出て来てくれません。水を手のひらでつかむとすごく冷たいです。少しずつ魚の反応が良くなり調子良くなって来たのですが直ぐに出渓点に到着してしまいました。良く考えると何時も下流から魚の少ない場所をかなり上流へと歩いてから釣りあがっていたのをらくをしての失敗でした。事前にパソコンで釣り始めポイントをGPSに書き込んでおけばこのようなことは起こらなかったのです。久しぶりに一緒に釣りをしたYさんには少し残念な事になってしまいました。それでも2日間続けて朝から釣り始めて時間の経過と魚のポイントが変化するのとポイントで魚のサイズ変わって行く様子を体感できたYさんには良い経験だったと思います。
実際最終日半日やった釣行ではYさんは2日間の経験を生かしてイメージ通りに釣れたようです。私達2人の年寄は朝から帰りモードをかもし出し、川に立っただけですぐに車輌の場所にもどって一休みして待ちました。

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第46回SSJ芦ノ湖FF大会が開催されました。

恒例のSSJ芦ノ湖FF大会が4月10日(日)実施されました。
今回は芦ノ湖フィシングセンターおおばさんの大場基夫さんが今年1月に逝去致しました事をふまえて
大場基夫さんのメモリアル大会としました。

大場基夫さんは私が若し頃からの知り合いで、20代の私達にも気軽に声を掛けていただいたのを覚えています。また芦ノ湖で初めて釣りをしたと思われる家族連れが桟橋に戻って来ると気軽に声をかけまったく釣れなかったりすると、自らエンジン船で曳航してポンとへ連れて行っているのを何度も見たことがあります。
そんな優しい基夫さんは店の事業員はもとより私達釣り人からもパパさんと親しまれていました。

また今回の参加者の中にも学生時代に夏休み泊りでアルバイトした者も何人かいます。

そんなパパさんを偲んで出船前に皆ではやる心を抑えて少し短めの30秒間の黙祷をして全員出船しました。

結果は10時近くまで例年通り当たりが少くなかったのですがその後は頻繁に当たりが有りましたが小型が多くバレも多発して最大の大型を早めに釣り上げて2連覇かと思われた宮下氏がバレを多発し2匹目が釣れず敗退した彼をを退けて、尾形氏が初めての優勝に輝きました。2位と3位は常連の広石氏と江澤氏でした。

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 シルバーシートの面々  
  
 

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集合写真

 

結果表第46回SSJ芦ノ湖FF大会結果

 


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