H29年5月9日忍野久しぶりの忍野

久しぶりの忍野です。

同行のK氏を誘って忍野最下流部に魚を身に行きました。

居るは、居るは40cm~60cmクラスの大型のレインボーとブラニーが20匹程並んで泳いでいました。ここのポイントはスレスレなのは誰もが承知でした。

私は目の保養にと見るだけで戻って来るつもりでしたが一緒に行ったK氏がおもむろにロッドにラインを通し始め、フライを付け投げはじめました。釣気満々です。

見ていても仕方がないので私もK氏につられて隣のポイントでロッドの支度を始めました。 もともと付いていた7Xのティペットに#22のスパークルダン(ブルーウィング・オリーブ)を付けて軽くロールキャストで2・3度流しましたが見にはくるのですがフライの直前でUターンをしてしまいます。

4度目のキャストでフライが沈んでしまったのでパウダーの浮力材を着け再び試みる事にしました。

ティペットの傷を確認してフライを手のひらに乗せ丁寧にパウダーを擦り込みます。 心はどうせ釣れはしないと思いつつ、準備ができたので静かにロールキャストをしました。 かすかな音と波紋を立てたフライ!

その時です。上流2mで泳いていた魚がゆっくりと下流のフライに向かってきました。 食いはしないと高をくくっていました。

フライの鼻先まで来た魚がフライを食ってしまったのです。

思わず「あ!食った」叫んでしまった。 そのつもりで無かった私のラインはスラックが多くフッキングが弱くもたもたしていました。

その結果、魚にショックが伝わらず最初の走りが無かったのです。

その後はせっかく食ってくれた魚に走られない様に少しずつプレッシャーをかけ彼のパワーが消出するのを待ちました。

何分か経過して力を少しずつ失った魚を岸に近づけランディングしました。

複数のラキーが重なって釣れた魚です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5月 角館武家屋敷と遠ちゃんの墓参り

遠ちゃん(遠藤さん)

遠ちゃんとの出会いは兄が経営していたフライとルアーのショップ、ストリームサイドでした。遠ちゃんは最初あまり話をせず人見知りする人のように感じていました。私が仕事を終わってショップに行くと必ず閉店近くまで一緒にいる事が多かったと思います。約30年位前の事ですので何が切掛けだったかは良く思い出せないですが一緒に伊豆の狩野川や千曲川源流の川上村に釣行した事が切掛けだったと思います。私にとって初めての千曲川を遠ちゃんに案内してもらいました。フィッシングポイントを事細かに説明してもらった事を覚えています。伊豆や川上にはシーズン中は毎週のように同行しました。どちらの釣り場も遠ちゃんの案内や説明が良かったのですぐに同じように釣れる事になったのを機会にフィールドは広範囲にわたり芦ノ湖にも一緒に行きました。それまで遠投が苦手だった私が釣りをするのに不自由しない程度まで投げれるようになったのも遠ちゃんと芦ノ湖へ立ち込みをするようになったからです。釣行は海外へ広げてニュージーランドやアメリカにも一緒に行きました。

解禁初日の最初の日曜日、伊豆では二人でより多くのポイントを探る事を目的に、各場所15分で移動する事で毎年のようにポイントが変わるヤマメの居場探しをしました。次の週から釣り人の居る場所は避け、魚の沢山いる場所を選び自分たちの釣りをゆっくり楽しみ、フライフィッシングに没頭しました。千曲川でも同様に私達は二人の釣りを総合することで早くその日のパターンやポイントを知ることが出来き、釣果を上て来ました。私と遠ちゃんは本当に良いパートナーだったと思っています。

千曲川での25年も前の出来事でした。「遠ちゃん今日の魚、変じゃない?見に来るけど食わないで戻ってしまわない?」「そう言えばドラックがかかってないのに帰るよな?」「スパークルダンに替えると素直に食うだよ!遠ちゃんも変えて見てくれない。流し方の問題ないみたいだ?」遠ちゃん「どれどれ!」フライをスパークルダンに替えて流してみる。「お!ほんとだ。簡単に食ってくる。」二人で食いに来て戻っていたイワナに対しフライをスパークルダンに替えて何度も流しました。するとことごとくフライを素直に食ってきました。私達はコンパラダンに比べてスパークルダンは魚にとってより安心して食べる事の出来る物なのだと感じました。二人の説ですがフライが水中に有ると錯覚して安心するのだと思います。このようにコンパラダンとスパークルダンの釣果対比の違いをその場で原因解明ができたのも近くに遠ちゃんがいたからです。以前はスパークルダンのシャックがアンカーになってドラッグが掛りにいのでコンパラダンよりシャックの付いたスパークルダンの出方が良いと思っていました。ところがそれだけではない事を判明出来たのです。この事は最近になって虫の研究をしている刈田氏が同様な理論を記事に書いていたようです。

以前千曲川ではストリームサイドに来る釣り人の個々がブルーウインブ・オリーブのボデーカラーが少しずつ違っていました。3月から7月にかけて毎週のように釣行している私達は季節が進むにつれサイズの小型化とカラーが明るく変化してくる事も判りました。おそらく水棲昆虫その物の種類が変化しているのだと思いました。遠ちゃんとの釣行は二人のどちらかが結果を出すことで互いに意見を語り合い確かめることが出来るので結果を出すのが早く又それが楽しかったのです。  今年の2月に行ったニュージーランドでは今でもガイドのマーリーが遠ちゃんと私がフルナキリバーで次々と沢山の鱒を釣った事を自分の事の様に同行した小島さんに「凄かった!」と話をしていました。ニュージーランドと言えば私と2度目の釣行で夜中に遠ちゃんの喘息の発作が出てしまいヒューヒューと息を鳴らし始めました。「遠ちゃん大丈夫?朝まで我慢できる?」心配でした。朝、迎えに来たガイドに辞書で調べておいた単語で「He has asthma!」すぐにガイドは病院へ直行してくれました。治療して吸入薬をもらい遠ちゃんはロッジで休む事にして、私とガイドのルイは山上に有るダムで釣りをすることになりました。私は釣りをいていても気がきでは有りません。湖で最初にフライを食った魚は特大のレインボーでした。その魚の尾鰭は扇子の様に大きく「やった!」と思った瞬間にジャンプした魚が 着水した瞬間にラインがリールのハンドルに触れ一瞬で切れてしまいました。その後もなんだか落ち着かずガイドに一度ロッジに戻るよう示唆して遠ちゃんの様子を見に行きました。遠ちゃんはだいぶ落ちついていました。「大丈夫?」「良くなったよ!」遠ちゃんの体に負担のかからない釣り場トンガリロのボトムへ行く事にしました。ボトムではこの日ビックレインボーのバラシだけで釣れていない私をしり目に50cmのレインボーを釣り上げました。そのニュージーランドも完全フリーになったら一緒に行こうと話をしていた矢先でした。私は最大の楽しみにしていました。遠ちゃんとの事は思い出すときりが無いほど走馬灯のようによみがえって来ます。最近では遠ちゃんに体がきついなら近くで足場の良い忍野に週に1回、2回、行くもいいよと話をしていました。

以前、二人で釣りの絵を書いて見せ合ったりもしていました。この時初めて遠ちゃんが私と同様に絵が好きだった事を知りました。 何年か前には毎年のように弟さんから海産物を送って頂き一緒に岩蠣やホタテを腹いっぱい食べました。サンマやフカヒレの時もありました。サンマは遠ちゃんの勧めで一味唐辛子を付けて食べました。その後私は新鮮なサンマが手に入ると一味唐辛子を付けて食べるようになりました。 正月休みに遠ちゃんが我が家で一緒に食事をするようになって私が作った正月料理を釣り友達と一緒に食べ、釣り談義をかわした事も何度かありました。釣りに早朝出かけて行く時、塩雲丹を塗った海苔餅を持って行くと「旨いな!贅沢な餅だ」と言って缶コウヒーを飲みながら一緒にパクつきました。7月になると鮎釣りも一緒に行きました。釣った魚を私の家で焼いたり、から揚げにしたりして一緒に食べました。いくら語っても出てくる思い出はつきません。遠ちゃんは私の無二の親友でした。その遠ちゃんが今この世にいない事を受け止められません。私にはもう少し時間が必要です。

遠ちゃんのお墓は高台の本当に気持ちの良い環境の墓所にありました。
ご冥福を祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 



2017New Zealand 釣行

2017年の New Zealand 遠征

成田を20日のPM2:40出発の予定の国際線が強風の為機内に3時間半も閉じ込められ、やっとの離陸でした。搭乗中わずかに期待を抱いた早朝のオークランド到着予定まで3時間20分有った余裕時間も過ぎニュージランド上空で到着日の釣りは諦めざるを得ませんでした。入国審査後に空港で小島さんがマーリーの家へ電話をしたがつながりません。4時間後の午後便まで待つしかありません。一時間後に再度電話をして、やっと電話に出た息子のランスに夕方の便の時間を示唆して迎えに来るようお願いしました。今回で3年連続のトラブルです。1度ある事は3度あると言われるようにトラブルは今年で終わりにしてもらいたいものです。来年こそトラブルのない事を期待して午後の便のロトルア行きの飛行機へ乗りました。ロトルワではシャトルで迎えの予定の彼がゴルフの予定が入っていたようで代理の奥さんが迎えに来ました。彼女の運転の車でロッジへ向かいやっと到着したのです。中途半端に時間を持て余し待つしかありません。何時も食事が合わず、喉に通らないのですがこの日の夕食はカレー風スパイスの効いた夕食で比較的食べ食べやすくほっとしました。食後待つ事2時間半、ガイドのマーリーが仕事から帰って来てさっぱりした姿でロッジに来ました。「今日はイギリス人を案内してきた」小島さんといろいろ話していましたが私にはまったく分からなかったです。明日からの打ち合わせをしてマーリーは家に帰って行った。私達は明日の用意をして期待を膨らませ眠りにつきました。

23日初日

2・3日前まで降っていた大雨の影響で濁りが強いのでランギタイキリバーをラフティングボートでライズを探しながら下りながらライズポイントで釣りをする方法です。途中スプリングクリークが流れ込んでいる場所が3箇所有りそこには必ず何匹化の魚が居ますので、それらを小さなドライフライで狙います。濁りの中一人7・8匹釣り終了です。
  

 

 
スプリングクリークの合流で釣った一匹

 

 

ジャングルフィシング

 

スプリングクリークから本流に出たレインボー

24日2日目

少し濁りが薄くなったフルナキリバーを前日と同様にラフティングボートで下りながらライズを探し岸から魚を釣る方法です。濁りが薄くなったと言っても水位が高く流れは早く魚を探す事さえ難しい状態です。バンクの岸際、数センチの場所でライズをしている魚を探しリーチキャストで狙います。岸すれすれに出ているイネ科の植物の葉を避け、思った所にフライを落とすのは至難の業でしたが何度目かにうまく自然に流れた時にだけ魚は食ってきます。50cmを超えた魚を掛けて手前の流芯を越え、滑る川底をすり足で岸近くまで歩き、転倒をしないで魚を誘導するには慎重でへっぴり腰でした。この日ビック・ブラニーを2度掛けました。最初に掛けたのは私でした。手前と奥が流れの速いポンとで真ん中のシーム(流れの遅い)ポイントに3匹の魚がライズしていました。当然、私は一番大きい魚をねらいました。運が良かったのか1投目で上手い事リーチキャストが決まり食ったのですが心が逸って早合わせになってしまったのです。一瞬張りが掛りしたのですが曲がったロッドでやりとりする前に外れていまったのです。その後1匹釣った所で小島さんとチェンジしたのです。大きな魚体で影響がなかったのか私が一瞬掛けたビック・ブラニーがライズしはじめました。当然小島さんはねらいました。何投目かです。そいつが小島さんのレースウィングをゆっくりと口の中へ吸い込んだのです。1・2・3 と間合いを開けてロッドを立てた小島さんのチャリスペ#5が上弦の月のようの半円を描き悲鳴をあげました。丁寧に魚をよせてランディング・ネットに収めた魚は6
0 cmオーバーの美しい魚体でした。

 

 

 

 

 

 

ボートから降りられない小島さんのロッドを奪い自分でランディングしたマーリー


25日3日目

アッパーフルナキです。

濁りは無いのですが水位は依然高く背が高くパワフルなガイドのダンの後ろを歩く事だけで精いっぱいでした。釣りはシケーダーとニンフの釣りが主体です。軽めのロッド(#4)を持っていったのでシケーダーではバラシガ多く残念でした。この場所は標高が高くレースウイングは生息していなく小さいフライの釣りはほとんどできなかった。たまにメイフライを偏食している魚のライズもありましたがそれも2・3匹でした。シケーダーの合わせも強く合わさないとフキング率が極端に悪く2度合わせをするようです。それにはバットの強い#5ロッドが無いと難しくまた今後のシケーダー・フライを巻くのにも課題を感じました。何よりも増水川の遡行が私達にはきつくて、よれよれの1日でした。当然釣果も4・5匹に落ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25日4日目

少しは澄んでいる事を期待してアッパーランギタイキのラフティングボートを使っての釣りです。早朝は虫が流れていないので手頃な瀬では得意のニンフ・フィッシングです。やはりニンフは結果が早く漁師の釣りのようです。出来るだけドライフライの釣りがしたいのでチャミングをするのですが今年はレースウイングが少なくなかなかライズが有りません、何時もボートを止め昼食を摂る場所で食後そっと一人で中州を静かに上流にむかいました。ゆっくりとした流れの中で僅かに波紋がでました。じっと見つめていると水面直下にゆっくり漂うビックワンの姿を確認しました。ボートに戻りロッドを持ちマーリーとポイントへ移動、マーリーは初め何処にいるか判らなかったようですが私がロッドで示唆するとすぐに判ったようです。流れが右に行ったり左に行ったりうねるバブルラインの真ん中にフライが落ちゆっくりとながれます。スローモーションでも見ているようにビックワンは口だけを水面に表しゆっくりとレースウイングを吸い込みました。一呼吸おいて私は#4ロッドのチャリスペを耳の後ろまで立てました。一瞬、何が起こったか判らなかった彼だったがいきなり深みへと走り出しました。私は何度も何度もやり取りをした。やっと疲れが見えてきた彼の頭を水面から出し更にパワーを失わせ寄せて来ました。マーリーが間髪を入れずランディングした。彼をリリースした私は再度、魚を探しに姿勢を低くして流れの前にたちました。もう一匹いました。今度は雌です。彼の居た1m上流でした。水面直下を泳いでいます。丁寧にフライを乾かした私は彼を釣った時と同様に彼女の泳いでいる50cm前になんなくフライを落とすことができました。やはり鱒は雌の方が力が強く深みへ一気に潜っていきました。何度も何度もやりとりをしているうちに水深深くの倒木の下をくぐられてしまいどうしても出てこないのでラインを持ってブレイクしました。

溜息をついて一休みしている私を置いて小島さんとマーリーが対岸にボートを回して2本目のバブルラインを狙います。マーリーがビックワンを見つけたようです。2・3回目のキャスティングデシタングでした。小島さんのロッド(チャリスペ#5)が満月のように曲がっています。何度も何度も浮いたり潜ったりいているうちに私が潜られてしまった倒木の下に入られラインブレイクしてしまったのだった。この日はライズこそ少なかったが見つけるごとにエキサイトした釣りが楽しめて6・7匹づつキャチ&リリースできました。
  
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26日5日目

ガイドと相談して2日目に釣りをしたフルナキから下りランギタイキの合流を経て一日目の終了場所まで行く事になりました。フルナキは二日目より水位、透明度共に回復しつつありましたが平水までに至らず立ちこむ場所が少なく思うようにできません。今年は夏が遅くセミが鳴いていました。鱒たちはセミを少しか食っていないのか多くの魚が痩せてコンディションは良くなかったです。さらにレースウイングはまだ量も少なくライズが単発で魚を探すのが難しかったです。昨年は毎日一人50cmを上回るサイズの魚を10~15匹以上、釣行中に60クラスを一人7・8匹は越えたので少し物足りない感じでした。しかし自分や小島さんの釣った魚の1匹、1匹の魚のライズからキャスティングそしてフキングからキャッチするまでのストーリーが頭の中に焼き付いています。来年の良い釣りを期待して終了しました。

 

 

 

 

フルナキに接している牧場主の家族とちょっと細いですが60cmオーバーのレインボー

 

 



 

バンクの際5cmでライズしていたブラニー
うまいこと釣れました

 

 

 

 

 

対岸のバンクです。

 

 

 

 

 


酒匂川散歩2017.1.6

酒匂川散歩2017.1.6

今日は午後1時半過ぎにストリームサイドを出ました。

出発前に自宅から事務所に戻った所で隣の倉庫の上からハヤブサが飛びたちました。私が目で追うとすぐ後を一回り大きな雌のハヤブサが追って行きました。行先は以前飛んで行ったハヤブサ同様に曽我山方面でした。実は以前から家の駐車場の低い上空をハヤブサが滑空するのを度々確認していました。何時も隣の倉庫の上で見失っていました。最近になって1度、倉庫の避雷針と並んで立っている先端が曲がった物に止っているのを見た事がありました。多分獲物を探すのに都合が良いのだと思います。

 簡単な仕事を片付けた私は事務所を出て酒匂の遊歩道に向かいました。太陽が眩しく頭を下げて酒匂川まで何時ものように早歩きで10分ほどです。
酒匂の堤防に着いた私は足柄紫水大橋に向かいました。やっと太陽を背を向け背中を延ばし日差しを当て歩きます。日差しは強いが風は冷たく上着の襟を立て耳を覆い、歩きます。今日はウォキングしている人もまばらで夫婦の方を入れても数人程度でした。

 渡り鳥が北へ帰る時が近づいているのか流れの穏やかな水たまりに水鳥の達が群れています。
順調に歩き出して30分経過して、紫大橋の手前で今年最初のツバメを見ました。2羽のツバメが踊る様に大きな曲線を描いて飛びかう青空。その先には富士が真っ白な頂きを裾野まで広げていた。

何時ものように橋の欄干に付いている黒御影石のネームプレートを右手で触れた私は方向を180度転換して戻り始めました。後方から一羽の鳥の影が目の前を滑空してきた。「あっハヤブサだ!」

その影は数本先の松の上空で消えた。この場所は3日に反対方向に飛んで行ったハヤブサを目撃した場所だった。私は松の木に下から付近を見上げた。更に接近して2本目の松だった。先端付近の太い幹が3本に枝分かれた場所に直径50cmほどの鳥の巣を発見した。「見つけた!これだ!」69歳の胸がときめいた瞬間だった。目を凝らして何度も方角を変え見つめるが一向にやつの姿が見つからない。諦めかけた時、松の影から飛びたったやつは農道にある送電線の電柱私から3本目の鉄鋼に着止した。こちらを伺うようにじっと見ている。1.2分経過して気配を感じたのか更に電柱2本先へと移動した。私はやつ(雄)の気持ちを察してそっとその場を立ち去った。
散歩は歩きながら少しだけキョロキョロする事を勧めます。きっと何かを発見できると思います。


新年明けましておめでとうございます。

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新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。
今年も皆様にとって佳き年であるよう祈願いたします。(沢山、大きい魚が釣れますように。)

 1月3日 酒匂川散歩

今日は何日か前からさぼっていましたウォーキングにいってきました。

家から酒匂川まで行って堤防沿いの道を北に向かって足柄紫水大橋までが行き戻って来るのが私のコースです。早足で往復約1時間の道のりです。

家を出る時に風邪が冷たいからマスクを持って行くように言われて、マスクを着用して歩き始めましたが日差しが強くすぐに上着を脱ぎ、更に少し行った所でメガネが曇るので鼻からマスクをずらして歩いた。少し冷えた空気が鼻腔に刺激を与え大脳に心地よさが伝わった私は澄きった酒匂川を見ながら上流へとあるいた。 昨年の夏まで砂で埋もれていた瀬や淵ではその後適度な増水で、人の頭を超える大きさの石が底にぎっしりと並んでいたのです。今年はこのまま夏まで大増水で、砂で埋らなければ良い鮎釣りが出来そうだ。

ちょうどウォーキングコースの中間点で。枯れた草の茂みから2羽のキジが飛びたった。

堤防の外側法面から甲高い声をあげ、飛びたったペアーだった。雄の方が少し小さく蚤の夫婦の様だった。今度1羽のキジ飛びたった。中州から中州へ移動だった。この雌キジは大きく立派な体をしていた。思わず25年位前に湯西川温泉で食ったキジ肉の串焼きを思い浮かべた。初めてキジ肉が旨かったからだ。シカ肉のルイベもこの時経験した、やっぱり旨かった

しばらく歩いて行くと前目の前を東から西へとハヤブサが飛んでいった。私が目で追うと対岸の松並木の前で急に北に方向転換したハヤブサは紫水大橋に最も近い松の木の付近で突然見えなくなった。もしかして松の木に巣が有るのかも?(有ったらいいな?)

私は足柄平野で何度も何度もハヤブサを目撃していたが周りにいる入達は見る事がかなわないようだ。

目的地の足柄紫水大橋のネームプレートにタッチした私は何時もの通りUターンして帰路につくと、帰りには私と同年配の20人位の人達が先日テレビで早足歩きで痴呆は防げる事を知ったのか私同様にそろって早足で歩いていた。その中二人がカメラを持って富士山を被写体に盛んにシャッターを切っていた。

若者が自転車で風を切って私の横を通りぬけた。私の汗ばんだ頬に心地よい風邪を与え、去っていった。下刈した堤防ののり面ではツグミが盛んに何かを啄んでいました。そろそろ旅立ちの準備をしているらしい。ヨモギの枯れ枝のてっぺんで大きくシッポを振っていた百舌も春支度をしているのかな?

家の近くまで来た時、私より少しだけ年配の老婆が休耕地で何か盛んに採っていた。年齢から察した私は七草粥の野草だと思い声をかけた。 私「ナズナを採っているのですか?」婆さん「ホトケノザだよ」私「そですねナズナはそこにあるぺんぺん草の事ですよね。」 「私も子供の頃年寄りがいて七草がゆを作ってくれて食べました。」「今時は七草がゆを作る家は少なくお孫さんは幸せですね。」「そうそう七草ナズナ、トウトノトリトなんて歌を歌っていた。」婆さんも「トウトの酉と日本の酉と・・・」

さだかではない私の幼少を思い出した私も少し幸せな気持ちになった。

 


渓吉と渓太テンのいた堰堤

少年の日の思い出(テンのいた堰堤)

10代の渓吉と弟の渓太が電車とバスに揺られ渓流に付いたのはすでに午前10時を過ぎていた。渓流では山吹の花が咲き終り青葉がいっそう茂っていた。このころになると毎年鮎釣りが始まり、渓流釣りの釣り人が鮎釣りに専念するようだった。そして釣り人が幾分少なくなった渓流は静けさを取り戻していた。そして渓吉と渓太が一番輝く時期でもあった。遡行で汗ばむ渓流は春ゼミや小鳥達の歌声があらたににぎわいをかもし出していた。
入渓から2時間が経過したころ堰堤に到着した。兄弟は逸る気持ちを抑え木陰で手ごろな石に腰かけで休憩を取りことにした。午前中の釣果を語り合い、昼飯をぱくついていた。すると1匹のテンがひょこひょこと何処かからやってきた。河原で一番高い石の上に登ったテンは渓吉達を見つめ何かを言いたそうな仕草をしていた。少しの間見つめ合った1匹と2人だがその後テンの方から岩陰に消えていった。

渓吉と弟の渓太は食後、すぐ上流に見えていた堰堤から釣りを始めた。
いきなり渓吉のロッドが弧を描く、近くで見ていて支度をしていない弟の渓太がよっていった。「大ヤマメだ。」渓太が叫んだ。渓吉は何度か大石のエゴに潜られそうになったが彼のパワーが少しずつ失われて行くのを感じた。大ヤマメを丁寧に引き寄せネットに納めた。ネットの中で大きく湾曲したヤマメを見ながら胸の鼓動で興奮を隠しきれなかった。一部始終を見ていた渓太は渓吉の釣った大ヤマメとテンのユーモラスな仕草を今でも脳裡に焼き付けられ青春の思い出となっている。
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フライフィッシングを始める方に

解禁と同時にフィールドでフライ・フイッシングをする為に今から始めませんか?

スタートキットの購入
まずは選びかたです。価格は15,000円から25,000円位です。出来ればすでにフライフィッシングを長年実施していた方にアドバイスしてもらうと良いです。また信頼のおけるフライフィッシング専門店で相談するのも良い方法だと思います。高価なものが全て良いとは言えませんが残り物もあまりお勧めしません。なぜならば往々としてフライフィシングの道具は残り物には訳があります。残り物の多くは番定とロッドの硬さ(柔軟性)が一致していない事が多々あります。ロッドの柔軟性は個々のフライマンに好みがありますが初心者が極端に硬いロッドや極端に柔らかいロッドで練習するのは難しく無理があるからです。
ラインとロッドの番号は基本的に同一が良いです。ラインの重さとロッドのパワーを合わせる事でラインが遠くへ飛ばすようになっているからです。ロッドは4番ライン指定のロッドを選びましょう。各フライフィッシング・メーカーがそれぞれスタートキットを揃えています。

4番ロッドとラインのセットを購入したら練習をします。
近くに芝生の有る空き地が有ったらベストですがなければぶっつけ本番で管理釣り場へ行きましょう。芝生や公園で練習しても30分が集中できるのが限度だからです。私の経験から釣りながら練習する方が長い時間集中して出来たからです。約3時間位は練習したいですね。

練習に管理釣り場へ行ってみましょう。
まずはフライを用意します。完成フライを購入するか自分でフライを作るかどちらかを選択します。購入するには1日に約300円のフライを10本は必要です。そのフライがこれから練習する川やポンド(池)に適しているか選びます。釣れないと初心者はフライフィッシングは釣れない釣りだと思ってしまうからです。簡単に釣れると誰もが始める切掛けができ、釣れる釣りと思えるからです。フライはこれから行く場所によって釣れるフライが異なりますので経験者に選んでもらいましょう。

フライフィッシングが好きに成るためには良き指導者が必要です。
私の経験から初心者がフライフィッシングを始めるに環境が大きく左右されていると感じます。近くに専門ショップが有る初心者と無い初心者では格段の差が有りました。ショップの無い初心者の多くが途中で諦め他の釣りに戻ってしまった方を数多く知っています。フライショップに行ってどんな疑問でも聞いてみて下さい。オーナーや常連客が良い指導者になってくれると思います。良く言われる事にフライの人はフレンドリーだと言われます。そのわけはフライの人は互いにフライをあげるたり貰ったりするがルアーの人は貰ったりあげたりしないと言います。ひらたく言うとフライマンはおせっかいのようです。おせっかいを上手く利用する手を使うべきです。
私が初心者(あまり練れてない人)と管理釣り場に行くとします。必ず行く場所の当たりフライを10本は新しく巻いて行きます。それは一緒に行く人の為です。私だけが特別なわけではありませんフライマンの多くが初心者に対して同様な事をするのです。それだけフライフィッシングは初心者が一人で始める事が難しい釣りなのです。初心者がキャスティングの練習をひたすら何時間もするのは苦行です。
是非ショップの扉を開けて下さい。電話をして下さい。(ストリームサイド0465-82-3673)

渓流釣りと湖の釣り
練習に管理釣り場用として4番ロッドを選びましたがこの4番ロッドではシンキングラインを多用する湖の釣りには適しておりません。最初にフライフィッシングを楽しむ為にポンドと渓流釣り場に限定使用するシステムを選びました。前に適したロッドとラインが必要だと申し上げたようにフィールドや魚の種類、大きさによってロッドとラインを変えなければ力学的に無理な釣りなのです。ゴルフと同様です。湖では重いラインを遠くまで投げます。重いラインに適したロッドが必要になります。また渓流でも本流の大物を釣りにはその場所と対象魚によってロッドに使い分けます。比較的オールマイティーのロッドが4番ロッドです。管理釣り場でしたらポンドも渓流も使えます。

渓流釣り
日本での対象魚は主にヤマメとイワナです。ヤマメやイワナに適したロッドは3~4番です。川幅もロッドの制限をします。ごく狭く木々がかぶっている渓流では7フィート6インチを超えないロッドが使いやすくベストです。流れは同じような幅でも河原が広い渓谷は8フィート 以上の長さが合っても問題なく使え、メリットもあります。メリットに付いてはベテラン・フライマンと同行してその都度教えてもらうと良いです。

ラインコントロール
フライフィッシングでは一番に重要なのがラインコントロールです。ラインコントロールができないと釣りが成り立ちません。ラインコントロールとはフライを自然に流すようにラインをコントロールする事です
フライを自然に流す事は極めて重要なことなのです。イワナやヤマメがフライを餌だと思って咥えに来た時の自然に流れていれば咥えるのですがフライがラインに引かれ異常な流れ方をすると咥えようとした魚は逃げてしまうのです。それを解決するのがラインコントロールです。ラインをコントロールする方法いろいろ有りますがどちらにしても事前に流れを読み取りフライの流れ方を予測することが重要です。それが判断できれば特別な事をしなくても多くの魚に気づかれずにフライを流すことができます。それは釣り人が流れに向かって立つ位置を変えることです。しかし変えたい場所の水深が深すぎたり崖で阻まれたりすることがあります。その時に移動しないでフライを流す為に使用するのがトリックキャストやラインメンディングです。トリックキャストもすぐにできるようにならなくても良いです。皆さんの全てが魚を掛けてしまったら、キャッチ&リリースで魚は警戒心が強くなり釣れなくなってしまうからです。皆さんで釣果を分かち合いましょう。

楽しみ方としてのトリックキャストとメンディング
ラインコントロールをするトリックキャストには大きく分けてリーチキャスト、カーブキャスト、スラックキャストの3種類あります。メンディングはキャスト後のラインコントロールです。これらを複合して使うこともできます。フライマンの一部ではわざわざ難しい位置からトリックキャストで釣りをスポーツのように楽しむ方もいます。その前にまずは沢山魚を釣って引きの感覚を覚えましょう。

湖での釣り
湖では一般的にラインを25mくらい投げて釣りをします。ラインはウェイトホワードかシューティングティングヘッドを使います。シューティングヘッドはラインヘッド部分がロッドのトップガイドを出た時点でシュートして予め出していたランディングラインを投げ(とばし)距離を長く出すことができるシステムです。理論上バックはヘッドラインの長さプラス1.5m あれば可能です。1.5mはロッドが後ろに傾いた分です。ヘッド番定をワンサイズ上げて短くしたヘッドを使用して更にバックが厳しい場所で使用する事もできます。またランディングラインをフローティングにすることで水中に立ってラインを水に浮かべる事でラインバスケットを使用することなく投げる事ができます。その利点から私や私の釣友達はシンキングラインもランディングラインをフローティングにして使用しています。使いやすいのでお勧めします。

シンキングラインの練習
一番に良い練習場所は小田原近郊では管理釣り場の東山湖です。有料ですが桟橋を使うことでラインを傷める事なく練習が出来ます。また河原のグランドの角や広い芝生の上もよいですがラインを傷めますのでそれ用の傷のついたラインを使用すると良いです。芝生の上での練習はフローティングラインのF5-WFが良いと思います。ループを作る事からシュートまで練習できるからです。遠投だけでなく15ヤードで直径30cm位の円の中に落とす練習もすると良いです。おそらく30分ぐらいで飽きてしまうでしょう。その為に東山湖が発揮します。東山湖ではシンキングヘッドとランディングラインを結束したラインを使用してダブルホールの練習もしましょう。初心者がミスキャストして近くに落ちても魚が釣れます。上手く遠くまで投げられ更に沢山の魚の当たりが有り釣れるからです。フライの選択で当たりの多い少ないも顕著に表れ、良し悪しも判るからです。釣れれば何度も一生懸命に投げます。当たりの感覚とフッキングの関係も身に付きます。

管理釣り場一覧は下記のファイルをクリックして下さい。

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STREAMSIDE

足柄上郡大井町上大井226


渓吉釣り日記(尺イワナの棲みか)

尺イワナの棲家

木々の葉が茂り日増しに山々が濃緑に染まるころ、渓流では水棲昆虫の羽化が最も盛んになる。この時期、羽化した水棲混虫を求めて渓流魚が活発に捕食をはじめる。そしてひと段落つくと花を咲かせていた柳の木の花は綿毛に変わり、風に吹かれて雪のように散り始めます。柳の木に付く蝶の幼虫が蛹になり羽化して蝶が優雅に空を舞います。蛹になる前に何らかの切掛けで流れに落ちた毛虫を大岩魚が捕食するのだ。時期になると渓吉は毎年幾度か顔を合わす岩魚がいた。彼は一件誰もが見逃す流れのアジトのような場所に棲んでいた。それは大きな柳の根元にある小さな壺のであった。その壺は要塞のごとく数々の小枝や流木で釣り人の侵入を拒んでいた。見た目より奥深く、静かに暮す尺岩魚にとって申し分ない環境であった。また彼の棲家から捕食場所までは極わずかな距離で済み、そこには多くの食物がたっぷりと流れて来た。30cmを超える身体の欲求を満たすのに充分な食糧だった。渓吉は年に1・2度、彼のヌメとした身体に直接手を触れる事があった。全身黄金色の身体はあたかも苔生しているかのようであり、顔には大水の時に出来たと思われる古傷が何本か付いていた。ぴんと張った胸鰭は身体の割に大きく尾鰭は産卵時のなごりであろうか下部に擦り傷があった。渓吉は必ずリリースの際に、老いて筋力を失った柔らかい張りのない腹を手のひらで支え「いつまでも元気にしていろよ!」と語りかけて緩やかな流れでそっと解放すのであった。
2・3年続いた交流であったが岩魚の寿命を考えれば彼と会えるのはすでに難しい事だと承知している渓吉だが次の年も次の年も彼に会いに行くのを楽しみに通い続けた。

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9月19日Fly Fisher 11月号が入荷

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特修はタイトルになっているように
湖の釣りです。
湖の釣りでは水深の中層や表層及び底すれすれを感じ取って釣りをしますがそれがなかなか難易なことです。
まずはラインを底に引きずってみて下さい。藻や障害物を感じたら占めたものです。たいがいの魚は藻や障害物の辺りを住処としているからです。
魚の活性や捕食物によって水深を設定することによりフライを魚に見せる事ができます。それでもアタリのない時にはフライを替えたりフライを動かすスピードやアクションを替えてみるのも良いです。極端に活性の悪い時などは僅かに動かしては静止するのを繰り返してみるのも良いと思います。また中層をインジケーターを使って漂わせるのも効果的です。なにしろ水中の変化を感じるには水中にフライを長くつけておく事です。すぐに飽きてしまったらチャンスは減る一方です。湖の釣りはひたすら辛抱の釣りです。たまには神様が味方してくれ何をやっても上手くいく事があるから止やめられないのです。1日ほとんど当たりのない湖ではベテランはど空想力に優れているようです。


久々のイワナ釣り。

イワナ釣りに行って来ました。

現地に着いてバスを待っている人達が登山者だと思っていた人達のほとんどが釣り人でした。
その中に知り合いがいて挨拶したら知り合いの知り合いがいたりいろいろありました。
大勢いた釣り人を私達の知り合いが仕切ってくれたので皆で希望の場所に入りことができたと思ったら仕切った本人の入渓場所がありません。入渓点を失った知り合いと3人で同じ場所に入渓する事にしました。それは私達にとってもメリットがありました。出渓点を1か所しか知らない私達は他の出渓点を教わることができるからです。
3人で入渓しましたが距離があるのでまずは15分ほどひたすら上流へあるきました。
釣り始めて早くに3人共に釣れたのですがその後は私だけがフライの下でキラリと反転して帰った魚。口先だけでフライを突っつく魚を含めて7匹もフライを咥えない状態が続きました。
フライを代えてからすぐに素直に咥える魚が出始め10匹位釣った所で休憩して、汗をぬぐった3人は握り飯をぱくつき「ずいぶんすれているな」「何度も釣られた魚なんだろう」と決めつけ汗が引けたころ再び釣りはじめた。
その直後に型の良いイワナを1匹つった私は暑さで集中力が切れ、フライを投げておきなが次のポイントに目をやって振り向くとフライが沈んでいたのが3回連続でした。3回目の魚はまったく何処に行ったか不明のフライを取りあえず合わせたら1ヒロも有る深さの底からフキングした魚が水面へ上がってきた。これではまずいとちょっと気持ちを入れ釣りあがり何匹か釣った所で出渓点に到着。体力のない私はまだまだ時間に余裕が有ったが先に林道へ登り腰かけて待ちます。
そのうちに2人の同行者が登って来たので立ち話をしてバスを待っていたが立って時間をつぶすより下の停留所まで歩くことしたのは良かったのですがだらだらと話しながら歩いたので停留所まで着かずにバスに追いつかれてバス代を節約できず歩いた分も取られてしまった。
あほな釣り人3人です。

急遽、同行してくれたI塚さんありがとうございました。この区間はポイントが多く3人でも充分楽しめました。

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よそ見をしていて釣れた魚です。

 



初夏の渓流

車から降り、辺りを見回すと朝霧で霞む山々が墨絵のように稜線を浮かびあげていた。
冷えたきった空気が鼻腔に刺激を与え身震いした渓吉は「よし!」ウェーダーを履きベストを着て林道を歩きだす。頬に触れる空気が気持ち良い。1時間弱歩いた所で踏み跡を見つけ脇道に入る。新芽と小さな黄色い花を付けたクロモジの木を見つけた。小枝の先に水滴が付いている。その輝く珠は逸る渓吉の心に余裕を与えてくれた。
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渓吉が静寂な空気を肺中満杯に入れ、再び少しだけ早く歩きだすとどこかからシジュウカラの鳴き声が聞こえてきた。その囀りが徐々に近づいてきた。丁度真上で渓吉をからかうように小鳥達が戯れている。良く見るとの数羽のシジュウカラの中に1羽のコゲラが一緒に虫をついばんでいる。コゲラとシジュウカラの混群である。コゲラは他の鳥と群れ、混群をすることで良く知られている。互いに天敵から身をまもるのに都合がいいらしい。  
何も考えず歩くことに集中していた渓吉は少し息切れがした。カサカサと落ち葉の音が渓吉を追ってくる。気になった渓吉が振りかえると霧が上がり、乾いた空気が落ち葉をころげていた。渓吉は誰もいないのを確かめ、再び歩き始めた。20分ほど歩いた所で微かに川の音が聞こえ始めた。「もう少しだ!」少し荒い息でつぶやいた。

 斜面を下りて瀬を前にした渓吉は汗ばんだ額を上着の袖でぬぐいながらパックロッドを組み始めた。上流の最初のポインに視線をやりそれを確認しラインを通した。そしてフライを選択して、自分の立つ位置を想定した。最初に結んだフライは何時もの実績のあるオリジナルフライだ、このフライは視認性もよくシンプルな割に浮力もあり敬吉は自信を持っていた。
釣り始めて10分ほど釣り上がったが魚の気配が全くない。3m先の岩上でカジカガエルが鳴いている。まるで木管楽器を奏でているかのようである。連れ合いを求めているのだろう。渓吉は彼の横をそっと気づかれないよう通り抜けることにした。それが功を奏したのかカエルのすぐ上流で最初の1匹がフライを咥えた。いつもの通り少し早目の合わせだが何とかフッキングした。23cmの丸々太った綺麗な山女だった。シーズン最初の釣りはいつも合わせが早く、慣れるのに必ず2・3匹の魚にお付き合いしてもらっていた。毎年同じ事を繰り返しである。
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少し上流の苔生した岩に数株のダイモンジソウが付着している。その岩に沿って流れる筋に手前から少しずつ上流へと移動しながらフライを流した。3投目に上流から流れて来たフライが岩の真横に達した時だったスロモーションビデオのように出てきた影がフライを水中に引き込んだ。今度は魚の頭が沈んでから合わせる事が出来た。ロッドを絞り込んだ魚が上流へと走る。チャリスペ3・4番ロッドがバットから半円近く曲がった。何度か走る魚をいなした。そしてIKEDA ネットに収まった魚は26cmを超えた大物だった。フックを外し、ベストからカメラを出し写真を撮ってリリースしたヤマメはダイモンジソウの岩の下へ姿を消して行った。渓吉はフライのぬめりを除いて乾燥してフックをロッドの上部へ掛けラインをリールに回して次のポイントへ視線を移し、静かに歩き始めた。「魚の活性が上がって来た!」声を出さずにつぶやいた。
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釣り初めて約十数か所のポイント経過したのちだった。花崗岩の砂礫で底色が白くなっている淵の開きに魚がゆったりと泳いでいる。渓吉が最初に見つけたのは魚の影だった、魚自体は保護色で見のがしていた。うかつに近づくと魚が水中を走ってしまいポイントをつぶして、すべて終わりになる事を敬吉は良く知っていた。ブナの木漏れ日が当たった水中のヤマメへのアプローチは繊細で緊張する瞬間だ。渓吉はリールから静かに必要だけのラインを引き出した。ラインを軽く後ろに振って一度でヤマメの30cm前に振り込んだ。「うまくいった!」静かに落ちたエルク・カディスの波紋がヤマメ付近まで達した。波紋でヤマメは視線をフライに向けて微動した。敬吉はしめたと思った。フライが流れに乗りわずかに揺れながらヤマメの前へと流れて行った。軽く尾鰭を振ったヤマメがフライに向かって浮いてくる。敬吉はこの僅かな時間がすごく長く感じていた。気が入り過ぎた敬吉の右手が動いてしまった。早合わせだ。むなしくフライは宙に舞った。冷静を失ってしまった渓吉は早合わせをしてしまったのだ。茫然とした。20秒ほど経過して溜息をついた渓吉は再び気をとり直しティペットにキズやトラブルが無いか確認し上流のポイントへと移動する。なかなか平静に戻れない渓吉だったが幾つめかのポイントで再度1匹を釣った事で心を落ち着かせることができた。朝は魚の活性が鈍かったのだが時間が経つにつれて魚の反応が良くなってきた。幾分飛び交う水棲昆虫も増えてきた。飛んでいる昆虫に合わせてフライを黄色いエルクヘアーに変えてみた。フライと魚の食い気が合致したのか浮いている魚のほとんどが素直に食って来た。数匹釣った所で出渓点に到達した渓太は踏み跡を見つけて、ロッドをしまいベストにくくり付けてメ竹の茂った林中を林道へと向かった。
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7月21日FlyFisherが入荷しました。

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7月21日FlyFisherが入荷しました。
いろいろ難しい事が書いて有るかも?

 

 

 

店長より(経験は何ものにも勝る。)

釣りが好きでしたらまずは釣りに行く事です。雨が降ろうが槍が降ろうが行く事です。
行けば何かを感じ取ることが出来ます。行かなければ発展は無いのです。
魚とたわむれ自然とたわむれて魚の行動を知るのです。
寒い日も暑い日もひたすら釣りに行く事によって魚の多くの行動パターンを知ることが判明するでしょう。
季節ごとの魚の行動や捕食形態なども判明できます。
今魚がどのような時にどのように思っているかもいずれ判ってくるでしょう。
ひたすら魚と会話をする事です。魚の好みや苦手も判明出来ると思います。
そうすれば魚の好きなフライを好きな所へ運ぶことで魚はフライを咥えてくれるでしょう。
掛った魚は魚に嫌われない様に静かに放します。また魚に遊んでもらう為です。

 

 

 

 

 

 

 


ナチュラル・ドリフト

ナチュラル・ドリフト

フライフィッシングをたしなむ者なら必ず耳にする言葉ですがこれほど難しい話は無いと云えます。なぜならばどこからどこまでをナチュラルドリフトと云えば良いのか定義がありません。魚にとってナチュラルドリフトと個々の釣り人の取ってのナチュラルドリフトにかなりの差が生じているからです。またナチュラルドリフトが釣りをする理論上いつもベストだとは限らないからです。ナチュラルドリフトが流下物によってかなり異なるのも現実です。

1、流下物とナチュラルドリフト
流下物の形状によって空気抵抗や水中での流れ方が異なります。明らかにウイングを広げたダン等はヨットのようにウイングの空気抵抗が有ります。当然風の影響を受けます。スピナーやイマージャーのように水面にへばり付いた状態で流れる虫はウイングがないぶん風や空気抵抗は極少ないでしょう。それでも水面と大気の間には空気抵抗が存在しさまざまな状態によって異なります。魚や釣り人がそれらをどこまで認識するかまた必要性が在るか個々の釣り人の考え方やフィルドによっても異なります。フライが実際の虫と形状が異なるのも考慮するとなお更に難しい問題になります。個人的にはナチュラルドリフトは個々の釣り人が経験の中から思い思いに認識していればよい事だと思います。それより魚にとっていかに魅力的にフライを流すことの方が重要だと経験が多ければ多いほど感じてくるような気がします。

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2、目の前に落ちた物はすぐさま食いつく
どんなにリアルに出来ているフライより僅か目の前20cmに落ちた出来そこないのフライが魚にとって以下に魅力的である事を釣行歴の長い釣り人であれば経験上ご存知と思います。そのフライがティペットを感じさせないように本物と変わらないくらい極自然にソフトに落ちたなら考える余地は有りません。フライの質量も影響しますが大きな音が出るように落ちたとしても魚は人間以上に幅広く経験を積んでいるようです。魚は強風や鳥が落とした状況と昆虫が自ら力尽きて落ちた状態と異なるのを認識しているかのように感じる事も多々ありました。目の前にフライを落とすにはメイフライパターンではソフトに落とすことを心がけ、質量のある大型のカディスやテレストリアルでは大き目の音を立ててもあまり問題はないようです。私の経験では少しはなれた場所へフライを落とすときにはあえて少し大きい音をたてるのもありのように感じます。特に釣り人を知らない魚には効果があるように思われます。源流のイワナ釣りで誤って魚の後方にフライを落としてしまった時に1mも前に居た魚が振り向いてフライを食いにきた経験を何度かあたからです。山奥深い谷ではこのような事は頻繁に起こりえることです。それでも浮いている大型魚を見つけた時には目の前20cmにソフトに落すのが一番です。無反応な魚は体調が悪いか前日釣られて疲れきった魚でしょう。通常は簡単にフライにアタックしてくるものです。

3、誘われて食いつく
フライの動きに誘われて食いつく魚がよくいます。これらの多くが自然の虫の動きに誘発されて食いつく場合です。忍野のフタシジモンカゲローのどは典型的な状況です。ナチュウラル(本物)でさえ水面で動かなければ魚に食われることはめったにありません。しかし水面をパタパタと飛びたとうとする様は魚達にとってよほど魅力的なのか盛んにアタックしてきます。なかには空中の虫にさえ飛びつく魚もいます。当然と言ってよいようにフライも同様に水面で動かす方が釣れます。スケーティングカディス等が同様です。カディスにはあきらかに水中をミズスマシのように泳ぐ物がいます。以前、NONTANAのM川で銀色の輝く大量のダイビングカディスを目撃した事があります。その時にはニンフに気泡が付いた状態でよい釣りをしました。完全に水にぬれニンフから気泡がとれた状態では極端に当たりがなくなり、釣れる度にパウダー・フロータントを付けてのニンフ・フィングでした。たしかに動きも重要ですが私が思うには水中での虫の状態をいかに表現できるかが必要に感じられました。すなわち大きくアピールする動きをのぞいて、水中の魚は動きより視認(見た目)のように思われます。20年ほど前のT川で大量にハッチしたコカゲロウのライズの嵐でした。定番通りハッチのピークになると魚はイマージャーを食っているのか一向にフライに出ません、ナチュラルでさえも水面から消える事がありません。私達はイマージャータイプのフライを流しましたが殆ど当たりがありませんでした。当時わずかに釣れた魚の胃の内容物とフライが合っているかを確かめなかったのを今でも悔やんでます。その後の経験からイマージャーや水中羽化のメイフライには動きより付着した気泡が大きな役割を果たしていると考えるようになりました。

4、流速とナチュラルドリフト
流速の早い場所ではナチュラルドリフトをどのように考えたら良いか。ナチュラルドリフトと言う言葉のように自然に流れる流下物の速度(変化も含む)と理解してよいと思います。しかしながらその速度が魚の捕食範囲をこえてしまっている場合にはあえてナチュラルドリフトを無視する必要性もあります。そのような時点ではフライを魚の捕食できる速度に減速して流すと良い結果がみこまれます。また捕食範囲の流速の高速限界付近では魚が捕食に集中していて比較的釣りやすく、止水や極めて低速のプールなどでは魚に余裕が有るのか?フライやティペットを見られる事が多々あります。どちらにしても魚は捕食しやすい所からフライにアタックしてきます。そのような場所を釣りではポイントと言います。付け加えておきますがポイントが必ずしも棲家ではありません。捕食場所と塒(ねぐら)とは一致いたしません。以前に魚の居る所を釣ると提言いたしましたが魚が捕食する場所と理解してください。それが判れば特別な技術は限りなく不必要になります。それはポイントにストレートラインでフライを直接落とせばよいからです。ナチュラルドリフトは通常30・40cmですむからです。30・40cmなら釣り人の立つ位置だけでほとんどが解消できます。またスレたイワナのように5秒間以上フライを見せる事が必要なことがありますが例外です。私のように60歳を過ぎた年齢では流速やバックの状況から立ちたい位置が確保できない場合も多々あります。その時に少なからずトリックキャストの必要性が出てきます。

5、ナチュラルドリフトの意議
そもそも私は完全なるナチュラルドリフトなど存在しないと思っています。
リダーが付いている以上は何らかの形で流れているフライに影響を及ぼすからです。マイクロドラッグがどうのこうのと考える前に魚の食いたい所へ食いたいフライをキャストする事が一番ではないでしょうか?魚の気持ちになってフライを巻きフライをキャストする。それは魚の食いたい範囲(捕食範囲や捕食次期、時間)に食いたいフライを使えばよいことです。そして魚の習性を良く知る事です。あえて長い距離フライをドリフトする事を見直し考えなおしてみてはいかがですか。それでもフライフィッシングにはナチュラルドリフトは重要です。当然、ハッチ・マッチも重要なことです。そして水生昆虫の姿形ちだけではなく生態をも観て知ることが最も重要な要素だと思います。

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2016年7月5日アルプス

2016アルプス釣行

毎年々釣り人が増加して,魚もプレッシャーが高くなり、厳しい釣りになってしまいました。
同行者と共に2人、尺イワナが釣れたのが幸いです。
この川の環境はとても素晴らしいので毎年足を運んでしまってます。

今回は入渓して2人ですぐに釣れたのにその後はさっぱり釣れなくなり頭をひねってしまいました。
10時過ぎたころから浮いた魚を見つける事ができ、素直に食ったのでこれから活性が上がって良いペースで釣れるのかと思いましたが2匹だけですぐにまた元にもどり苦労してしまいました。
その後、流程の半分を過ぎたころからぽつりぽつ釣れだしたがでフライパターンのどれを選択して良いのか本当に迷ってしまいました。
思い切って大き目のフライを付けることにしたら尺イワナが釣れたのでそのまま大型のフライを付けたまま釣りあがりました。
予定通り最終堰堤まで行きましたが大きな川鵜が堰堤の下から飛びたち倒木の上に止まったのを追い払いフライを流しましたが?
やっぱりだめでした。
疲れた体で堰堤まで来たのに残念でしたが
ロッドをしまい斜面を一気に上がり林道にもどることにしましたが。
余裕を持って時間をとっていましたので良かったが、1年間で私の体力が予想以上に落ちていましたので林道に出るのにかなり長い時間をついやしてしまいました。
その後も林道の下り坂でペースが上がらずバス停に着いたのは時刻表の10分前でした。
帰りの乗合タクシーで居眠りしながら駐車場に着いた私達はすぐに下の温泉行、体を温め筋肉をもみほぐして帰路に付きました。
今夜は足がつってしまうのを覚悟していましたがマッサージが功を称したのか夜中に起こされる事はなかったです。

釣果は案内した同行者が14匹私が8匹でした。私は早くフライから目を離した為に3匹のバラシと何時もの早合わせで同じく3匹の空振りが有りました。

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ホタルブクロ

 

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尺イワナ1

 

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尺イワナ2

 

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釣りの途中に見つけた野草
ヤマオダマキの仲間

 

 

 

 

 

 


久しぶりの更新です。

久しぶりの更新です。
芦ノ湖の大会依頼、更新していないからといって釣りに行っていなかった訳ではありません。

大会後は4月5月と忍野へ妻や初心者のガイドをしていました。5月3日には忍野ガイドで30匹近い釣果をあげました。また妻とのイブニングではスペントフライで爆釣も2週続けてありました。

5月末には川上にイワナ釣りに行きましたがあまりの寒さでウエーダーも穿かずに帰ってきました。

6月には6・7・8と秋田方面へ行ってきました。毎年々かわり映えのない事なので更新を怠っていました。それに釣行写真や釣り場情報には釣り場が荒れるとか賛否両論有るので控えていました。

また、釣れた、釣れた情報は思う事があり控えました。

6月6・7・8秋田釣行 
今回の釣行では何年かぶりに一緒に釣りをした釣友YさんといつものIさんの3人でした。
1日目、予定通り出渓点へ先に車を置いて林道を歩いて戻りました。私のGPSで山の地図を確認しながら林道に川が近い所を探しかつ降りやすい場所を探して入渓しましたがGPSの画面を拡大しなかったのが最初の間違いでした。入渓点は予測していた場所よりもずいぶん上流でした。
釣りあがってもなかなか魚が出て来てくれません。水を手のひらでつかむとすごく冷たいです。少しずつ魚の反応が良くなり調子良くなって来たのですが直ぐに出渓点に到着してしまいました。良く考えると何時も下流から魚の少ない場所をかなり上流へと歩いてから釣りあがっていたのをらくをしての失敗でした。事前にパソコンで釣り始めポイントをGPSに書き込んでおけばこのようなことは起こらなかったのです。久しぶりに一緒に釣りをしたYさんには少し残念な事になってしまいました。それでも2日間続けて朝から釣り始めて時間の経過と魚のポイントが変化するのとポイントで魚のサイズ変わって行く様子を体感できたYさんには良い経験だったと思います。
実際最終日半日やった釣行ではYさんは2日間の経験を生かしてイメージ通りに釣れたようです。私達2人の年寄は朝から帰りモードをかもし出し、川に立っただけですぐに車輌の場所にもどって一休みして待ちました。

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第46回SSJ芦ノ湖FF大会が開催されました。

恒例のSSJ芦ノ湖FF大会が4月10日(日)実施されました。
今回は芦ノ湖フィシングセンターおおばさんの大場基夫さんが今年1月に逝去致しました事をふまえて
大場基夫さんのメモリアル大会としました。

大場基夫さんは私が若し頃からの知り合いで、20代の私達にも気軽に声を掛けていただいたのを覚えています。また芦ノ湖で初めて釣りをしたと思われる家族連れが桟橋に戻って来ると気軽に声をかけまったく釣れなかったりすると、自らエンジン船で曳航してポンとへ連れて行っているのを何度も見たことがあります。
そんな優しい基夫さんは店の事業員はもとより私達釣り人からもパパさんと親しまれていました。

また今回の参加者の中にも学生時代に夏休み泊りでアルバイトした者も何人かいます。

そんなパパさんを偲んで出船前に皆ではやる心を抑えて少し短めの30秒間の黙祷をして全員出船しました。

結果は10時近くまで例年通り当たりが少くなかったのですがその後は頻繁に当たりが有りましたが小型が多くバレも多発して最大の大型を早めに釣り上げて2連覇かと思われた宮下氏がバレを多発し2匹目が釣れず敗退した彼をを退けて、尾形氏が初めての優勝に輝きました。2位と3位は常連の広石氏と江澤氏でした。

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 シルバーシートの面々  
  
 

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集合写真

 

結果表第46回SSJ芦ノ湖FF大会結果

 



人が釣れるフライ、魚が釣れるフライ(全文)

魚が釣れるフライ、人が釣れるフライ

 フライフィッシングを趣味としている者なら誰もが釣れるフライを自分の手で巻こうとするだろう。
過去の釣行で得た多く経験に想像と思考を重ね作成するのだと思います。今回私がフライを巻くにあたって気にかけていることを記しました。

ハッチに合わせて

釣り場で盛んにライズがあるのに持ち合わせのありとあらゆるフライに取り換えても一向に魚に見向きもされなかった経験があるでしょうか?
こんな時流下物を捕え確認すれば何らかの答えは出るのですが、最初の1匹目が釣れないのでストマックポンプも使えず手も足もでない事があります。
また熱くなっている釣り人はライズに気をとられやっと釣れた魚をすぐさまリリースしてしまい釣りに没頭してしまいます。ライズが終了して冷静になった時点で気づいても後の祭りです。
仕方なしに家に帰って魚のライズホームや水中での動向を思い浮かべてフライを巻くがうまく行かないのが常であります。

ナチュラルドリフト

捕食物が水棲昆虫または陸生昆虫であれ捕食物に合わせればライズしている魚の多くがベシックな(最近はクラシカルと言うそうです)立巻フライで釣れると思います。それにはカラーとサイズを合わせ更にナチュラルドリフトが必要最小限の条件です。しかし魚が偏食したり、すれていたりするとそうは簡単にはいかないのがフライフィッシングです。

フライを自然に流す事はフライフィッシングの基本と言っても過言ではないでしょう。しかし釣り人が自然に流しているつもりであっても魚に取って自然に感じるとは限らないことが有ります。たとえばスイングやスイミングしている虫を追っている魚に取って流れに乗って自然に流れる事は自然でないのです。
魚は人間や他の動物同様に興奮するのです。水棲昆虫がスイングやスイミングしていると静止フライが流れても魚は食ってくれないのです。興奮した魚にとってはドラックがかかった方が自然に感じる事が有るのです。
カディスフライの釣り方でスケーティング・カディスあるように、代表的な方法がヒゲナガです。モンカゲロウや大型のカゲロウも静止しているフライには反応が鈍い時には意図的に動かします。風で動くだけで食うことが多々あります。私はスパークル・ダンをあえて水中に水没させて浮いた時に食わせたりもします。これらは魚に取って不自然な動きとは感じてないのだと思います。流下物は流速以外に風も大きく影響されます。また風が無くともメイフライの大きなウイングはヨットの帆のように空気抵抗の影響があり流速より早く流れたり遅く流れたりします。

流速より遅く流れるとフライに出る魚がいます。特にイワナはふだんから流速の遅い所を好みます。それは泳ぎが得意ではないからです。体型からしてもドジョウのような形をしているイワナは流の早い所では必ずと言って良いほど石の前に陣取っています。
流れの遅い底の方にいるイワナが水面に浮いてきて餌を摂るにはそれなりの準備が必要になります。そのために長い距離フライを流すか流速よりゆっくり流すことが必要になります。
私はイワナは5秒ヤマメは3秒と言っていますが擦れた魚は更に長くしてイワナは10秒ヤマメは5秒としています。
ナチュラルドリフトと少しずれた話になってしまいましたが経験でニジマスは流下物より遅く流れる事を嫌うように思います。ドライフライでは廻りの流下物(本物の虫)と同じように流れるのがベストのように感じています。ですからニジマスには無理なカーブキャストやトリックキャストで流れている虫より遅くなるようでしたらアップストリームで短い距離を流すのが良いと思います。それでも最小限のトリックキャストの技術は必要ですが?

偏食とフライの種類

フライフィッシングを始めた頃にはライズが有るのにまったくフライに出なかった事が多々ありました。
フライフィッシングの対象魚(鱒の仲間)にもっとも食われている物が水棲昆虫や夏場の陸棲昆虫です。
捕食物の水生昆虫や陸生昆虫が判明すれば偏食の多くが目視やライズホームで判明できます。さらにあきらかに流下物が一種類の水生昆虫であればライズホームの変化によって偏食昆虫のステージの変化(生体の変化状況)もおおむね判断できるでしょう。

まずは流下物が何であるか水面や立ちこんでいる方は自分のまわりを見て確かめます。
カゲロウのダン(亜成虫)でしたらライズポイントでじっと流れてくる虫を観察してする事です。食われているのを目視で確認できるでしょう。
カゲロウのライズは始まりと終わりはダンパターンで釣れると言われています。前後は流下物が少ないため魚にとって選択肢が少ないと思われます。そしてライズのピークが始まると大量の流下物の中に存在するステージも複雑になります。さらに複数種類の虫が流下物であったりすると、どの虫のどのステージを食っているかを想定するには多くの経験が必要になります。
さらに多くのフライパターンを手元に持ち合わせ、その中から選択する必要があります。

ライズホームで選択するフライ

流下物があきらかにカゲロウの仲間でしたらライズホームの変化で虫のステージ変化も予測することができます。
それには水棲昆虫の生態を少なからず知らなければなりません。たとえばマダラカゲロウの仲間では水中にいたニンフが成熟して体に気泡をまとい水面近くまで浮き上がってニンフの背中が割れ羽化します。中には水面に達する前に背中がわれ水面近くで半分ニンフから出かかった個体もいます。
出かかった個体を総称イマージャーと呼びますがフライパターンのステージとしてはかなり広範囲になります。この間のフライパターンをステージの順から上げるとフローティングニンフ(水面でほぼニンフの状態、クリップルダン(下半身ニンフで上半身亜成虫の状態)スティルボーン(抜け殻を付けたユスリカに使われる名称)スパークル・ダン(ほぼ羽化に成功したダンの尻にぬけがらの付いた状態のフライ)クリップルダン(羽化に失敗して下半身がニンフ状態のダン)簡単に分けましたが個々の釣り人のイメージで更に細かく分ける事もできます。ここに分けた名称は過去に考案した釣り人の実績が蓄積したフライです。またこれらのフライが誕生したのはこれらのフライの実績が証明されたから存在しているのです。私も上記に上げた全てのフライを巻き使用しています。しかも自分ではステージも分けて釣りをしているつもりです。
ライズを見分けるには大きい虫や高く浮いている虫のライズは大きくなります。すなわちダン(亜成虫)は口を大きく開けてすいこむので大きくはっきりしたライズです。動き回るカディス等はさらに大きく派手なライズになります。大きくても水面にぴったり着いて流れる虫はライズが小さく静かです。さらに水面下に流れている虫であったりすると頭は出ず背鰭だけのライズの事もあります。
そかしここに記載した内容に伴わない事があります。個々の種によってハッチの仕方が異なることが有るからです。シミズカワゲラなどは水面でニンフが泳ぐので魚は興奮して追いまわしますので、ごく派手なライズになります。またクシゲのようにニンフが底を切ってからダンまでの時間がきわめて短いタイプのカゲロウでは魚は底から行きよい良く浮いて来て餌を摂るので派手なライズになります。またこの種はライズの範囲が狭く下流域ではまったく無いことがあります。

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ダンパターンを使う

私の浮かして使うダンパターンでは立巻のクラシカルパターンが基本です。他にソラックスダンの様にボデーを水面に着けるタイプでコンパラダン、スパークル・ダン、更にボデーを沈めるタイプでクリップルダンなどを使います。
これらのフライはダンと命名されていますが使用方法はかなり違いが有ります。あきらかにダンとして鱒たちが食っているフライとそうでないフライに分類したいですがその時の状況や魚の気持ちになってみないと断言でいないと思います。なぜならバンチウイングのクイルゴードンのようにボデーが細くウイングのシルエットが綺麗に見えるフライは水面に半沈下の状態ではスペントとして食っていることが有るからです。またこのようなフライは倒れて片方が水面に付着した状態ではハーフスペントとしても見えるからです。どちらにしても釣り人の使用目的で汎用性があるフライです。

ソラックスダンやコンパラダンは水面での姿勢がよく視認性もよいフライですが時としてフローティングニンフやスペントとして魚が食っていることが有ります。他にダンと命名されていながら半沈下を意識して、浮かすパターのフライにはクリップルダン、スパークル・ダン、フローティングニンフ等があります。これらはニンフからダンに至る途中のステージをイミテーションしたフライです。総称でイマージャーと言うことがあります。

ライズの中から選ぶフライ(経験編)

複数の種類の昆虫が流下物となっている時は流下物の量とライズのリズムとホーム(形)を見極める事によって食われている物が何であるかおおむね判断できます。ともすれば大量に流れている流下物だけを集中してしまい1匹も釣れずにライズが終了してしまう事が有ります。

私が最初にUSに行った時でした。何人かの同行者と並んでライズを待っていました。そのうちにガイドが指定した通り皆の前でライズが始まりました。私の前でも藻の切れ目から3匹の魚が出てきてライズが始まったのです。15分経過しても一向にフライに反応しません。私は大腿まで入水した水中で腕を組み、立ったまま溜息をつきました。そして何気なしに足元(又元)を見ると大量に流れているPMDの中に他の虫が流れていました。スペントタイプのCallibaetisです。「あ!これだ!」ライズのリズムが流れるPMDの量とまったく違う。フライを代えしめたと思いました。
しかしそうは問屋が卸しません。毎日のようにフライマンに攻められプレッシャーの高い経験豊富な魚達はフライを見には来るが途中で引き返すだけです。良くみると鱒の正面に流れてくる物はより良く見て選んでゆっくりと食っていましたそれに比べてフィーリング範囲のエッジ部分では追って来た勢いで幾分素早く食っていたのです。
私は魚の正面にフライを流すのをやめ手前のフィーリングエッヂをショートに流すことにしました。それが的中して一匹目が釣れたのですが他の魚のライズは静止してっしまい、魚は全て沈みました。その後、下流へ移動してライズを見つけ2匹目を釣る事ができました。そして30分のモーニングライズは終了しました。

何時も冷静になって釣りをすることを学んだ釣行でした。この経験は今でも生きています。

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浮かして釣る

通常は流下物にパターンとサイズを合わせれば釣れるのですが多数の釣り人がひしめき合うような釣り場ではライズの最初だけで、すぐにフライパターンにすれてしまいます。それはライズの魚の多くが何度かのキャッチされた経験やフックの洗礼を味わっているからです。

そうなると ショップに売っているコマーシャルフライは多くの釣り人が使用するフライであり、釣れないのは当然の事なのです。そのような時には個々の釣り人がイメージしたオリジナルフライの威力が発揮できるのです。

シルエットを意識して釣るフライ(ダンフライ)

すれた魚に効果のあるフライの中にシルエット利用したフライがあります。

代表的なフライがレネ・ハロップのノンハクルフライ(サイドワインダー)等です。抜群のシルエットを誇るこのフライはここぞと思う時の1本と言って良いでしょう。またこのフライは壊れやすく私達が巻いてもウインが思うように着かない事が多く、釣り人が挑戦してもイマージャーのようになってしまいます。このフライを作成して販売しているハロップ家族の偉大さを痛烈に感じるフライです。
私はサイドワインダーだけは買う方が賢明だと思っています。
他に経験からヘンティップをウイングに使用しハックルを立てに巻いたパターンがシルエットを意識したフライとして有効です。巻き方はウインをねじれない様に付け、ハックルは少なめに巻くのが良いでしょう。ウイング素材も風の影響を少ない先端から空気が抜けるやすく柔らかい物、インドケープやチャイナケープがお勧めです。どちらにしてもウイングのシルエットを大事にして巻くと良いです。
このフライはベーシック・フライでは見無向きもされない時に使用して良い結果を得ています。 このヘンティプウィングフライは湖のような止水でも威力を発揮します。静止したままでなくたまに水面をわずかに動かすとなお効果的です。私は芦ノ湖のメイフライの釣りに良く使用しています。
話はそれてしまいますが水面を動かすフライにクリップルダンも効果的です。ただこのフライは意識して動かすよりフライの構造から自然に動くと言って良いでしょう。水中に沈んだニンフ部分がゆれ動くのは魚にとってどれだけ魅力的なのかは不明ですが良く釣れる事は間違いないです。

スペントフライ

産卵前にダンから脱皮してスピナーに変わったカゲロウ達は川の上流をめざし移動します。それは成長するまでに卵やニンフが下流へと流されるからです。
産卵場所を見つけたスピナーは連れ合いを求めて乱飛します。時には蚊柱や煙のように見えます。
交尾を終えたこれらの虫が水面に落下して産卵が終了します。産卵後の死骸である水に密着したスペントは時には長い帯を作って川を流れます。
魚たちにとって水面にぴたりと付着して半沈み状態のスペントは飛び立つ事もなく食べやすいのです。ライズを始めた魚達が我を忘れて大量のライズが沸き立つようになります。(ライズのボイル)
このように興奮した魚達でも餌(フライ)を選びます。ですから廻りの状況を的確に判断して虫のステージを考慮してフライを選ばなければ釣れません。
スペントフライもシルエットが重要なフライです。
その為に左右のウイングを水平に広げたアリティーなパターンが多く作られています。水平に広げたウイングはともすると回転してティペットが依れてしまうので、それを防ぐためにウイングの付け根にポストで回転を抑制します。ポストは視認性も改善しますので良い方法ですが時として魚からポストが目立ってしまう事があります。それを解消するために私はパラシュートスピナーを多用します。ポストを倒してフックアイの後ろでフィニッシュすればポストの影響はまったくないです。
また視認性を良くしたければポストを淡色で作り短く切ることにより問題も回避してくれます。現在このフライの結果は自分では良いと感じています。

二十数年前にアメリカで使用して以来スペントフライとしてパラシュウトを使用しています。当時アメリカのスペントタイプのコマーシャルフライは化学繊維やハックルティップを左右に分けて付けたフライが主流でた。視認性が悪いくボリュウムが多い為、買ったフライは魚の出が悪かったのを覚えています。
その時Tricoのスペントライズで使用して良かったフライはボデーをストリップドピーコックで巻いたグリズリーパラシュートでした。これは前年にアメリカへ行ってきたE氏がTricoの時に良く釣れると言うアドバイから得たフライでした。あきらかに現地調達のコマーシャルフライのTricoよりはるに釣果は良かったです。2年後のアメリカ釣行に巻いたCallibaetis パラシュートスピナーがTrico同様に良い結果を出しました。
パラシュートスピナーを巻くにはハックルはオーバーハックルにして薄く巻くと良いです。ボデーは細目にテールも長めに作ります。こだわるようでしたら前後を少しカットすると魚だけでなく人間も釣れますが釣果は変わらないように思います。

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水棲昆虫の生態(ステージ)を考えたフライ

水棲昆虫(カゲロウ)の生態は皆様が子供のころからなじみのトンボをイメージして考えてみてください。
カゲロウは不完全変態の水棲昆虫でご存知のトンボに近い変態をします。またフライフィッシングでなじみのカディスは完全変態です。フライフィッシングではカゲロウの幼虫をニンフと呼びカディスの幼虫をラーバと呼び事で分けています。さらにフライフィッシングならではの呼び方でピューパー、イマージャー等があります。
魚に一番魚に食われている水棲昆虫のカゲロウは幼虫(ニンフ)はトンボで言うとヤゴの状態です。亜成虫(ダン)ダン(亜成虫)ヤゴから羽化したトンボの状態体で体は太く羽は透明感がない状態です。トンボと異なる点はすでに飛びたつ事ができます。成虫(スピナー)とんぼでは体色と体型が細く変わり本来の色になり飛ぶようになります。カゲロウはもう一度脱皮して体型がスリムになり羽は透明になりボデーの色も変化した状態になります。

ダン(阿成虫)を意識したフライ

ダン(亜成虫)は羽化して水面を漂う事が圧倒的に多いので食われる確率も同じように多いです。カゲロウがダンに羽化するのは大きく分けて3通りあります。

水中羽化・・・ニンフから水中で脱皮したダンは身体に気泡を付けて水面に出て素早く飛び立ちます。

水面羽化・・・ニンフの状態体に気泡をまとい水面に出て羽化をするタイプです。

陸上羽化・・・石の上や葦などをよじ登ってきたニンフがトンボのように羽化するタイプ

水中羽化や水面羽化、陸上羽化が有るように生態の違いで釣り方やフライの使用方法も異なります。

ダンフライを使おう

ダンフライにはクラシカルパターン(クイルゴードン、ライトヘヒル、マーチブラウン、ヘンドリクソンン等)やソラックスダン等があります。シルエットを意識したフライに登場したサイドワインダーやヘンティップフライもダンフライです。
ダンパターンを巻くには個々の虫を観察すると判るようにボデーを太く巻く必要があります。状況に応じてハイフロートタイプであったりボデーを水面に密着するように巻いたり工夫をします。
それだけで釣果が変わるからです。どちらにしてもソラックスダンダンのようにボデーが水面に張り付いたパターンはダンと名前がついていても魚はフローティングニンフやスペントとして食っていることも有ります。
私はソックスダンの水面に接する部分を逆Vの字にカットしてフライの姿勢を安定する程度にして高く浮かせています。ボデーを水面に直接接するのを避けハイフロートにしてダンとして使用するためです。
フローティングニンフは基本的にパラシュートを使用します。ボデーを太く巻き短めのハックルを少し巻き、ポストは視認性だけを意識しています。コンパラダンなどもフローティングニンフとして食われる事が多々あります。

この事例もハッチマッチの本場アメリカで経験した事です。デピューリバーでの出来事でした。この日はハプニングが有りガイドのS・C氏が同行できなくなり釣友のM氏が通訳で釣りにいきました。着いた時にはPMDのハッチはすでに終了していてライズはなくなっていました。現地で合った地元のフライマンに聞いた話です。
その後日中、ライズは無くドライフライで釣るには浮いているブラウンを探して釣るくらいでした。
遅い昼食後、3時頃からサルファーのハッチが有りライズが始まりました。私の見ている前でM氏がオリーブカラーのコンパラダンで2匹の魚を良いイメージで釣ったのを覚えています。
1時間後サルファーのスパーライズが始まりライズの嵐でした。私は4・5匹を釣りましたがうまく流した時には食ってくれなく落ちた瞬間のフキングで納得いかなかった1日でした。次の日ガイドのS氏が復活して車中でその話をしました。
ガイドのS氏は不明だがオリーブの小さなパラシュートが釣れると言うので試してみました。確かにオリーブパラシュートの威力はすごかったです。しかし私にしてみればサルファーは水中羽化の水生昆虫なのです?・疑問を持ちました。
帰りの飛行機の中で「ハッ!」と気づいたのです。「前日のコンパラ・オリーブも同様だ!」水中羽化の虫でも大量にハッチの中には多くのフローティングニンフ状態で水面近くを流れている個体が有るのだ。
その後、伊豆でヒラタカゲロウのハッチの時にダンパターンだけではなくフローティングニンフやスパークル・ダンで良い結果を出しています。

サーフェスフィルムと水中を意識したタイイングとフライ

最近感じとことにフライが水面に接した場合にどのように魚から見えるかということです。 以前から見栄えが良いのでグースバイオットをボデー材に使用していましたが壊れやすいのでその上からヘッドセメントやシリコン樹脂を塗って使っていました。
何度か釣行してうちになんとなく短所を感じました。 たしかにボデーにコーティングをするとボデーのリブがはっきり見え人間の目にはいかにも釣れそうでした。
しかし水中の魚から見たらどうなのか・・・?
薄暮のように白く輝く水面に浮いた水棲昆虫のシルエットは・・・?
どの様になるのか・・・?
補強に使用した接着剤で少なくなった水面張力の減少や重みで水中に水没しているのではないか?
いろいろ試してみました。そして考え着いたのがイマージャーやスパークル・ダンのように沈めたいフライだけシリコン樹脂やヘッドセメントを塗り水になじませ水になじませる事にしました。
ドライフライとしボデーがサーフェスサフィルムを破ることなく水面に浮き、漂うように使用するフライは明るい細いスレッドで1往復おさえる事で補強強化しています。
またダビング材はある程度空気を抱えこむことで浮力のアップと独特のサーフェーサフィルムのシルエットが魅力のあるフライの演出が可能である利点を生かすようにしています。その為にダビング材料の繊維を使い分けています。
私のフライは必然的にバイオットとダビング材の使い分けが出来あがりました。
更にダビング材の利点はあえて水を含ませやすく事もできるのです。釣果は今のところ自分のイメージに沿っています。
使い方を考えないと単に人間を釣るフライになってしまうようです。

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大きいフックに小さく巻くフライ

2年前の9月の下旬でした。アメリカ釣行です。ヘンリーズホークを始めどこの川へ行っても#24のベイテスでした。ネットで調べてみたら主に#14~#24のベイテスとマホガニーダンと書いて有りました。私の持って行ったメイフライパターンはTMC100#16~#22で巻いた物でした。しかもシャンク全体を使って巻いたフライです。#24以下でショートシャンクフックで巻いたフライは持って行かなかったのです。
同行者のK氏が巻いた忍野用フライと現地ガイドS氏のオリジナルフライを譲り受けての7日間の釣りはかなりきびしかったです。
主に使用したのがガイドS氏の巻いたフライです。そのフライは#20のショートシャンクフックに前後を余らせ更に小さく#24サイズに巻いたフライでした。フックカラーは明るいブロンズフックでした。
今まで擦れた魚にはフックを小さくするか黒焼きにすることで目立たなくすることを考えていた私には目から鱗が落ちた状態でした。おそらくこの状況も天候や周りの環境で変わるのだろうが・・・・? 

以前から地元丹沢では擦れた魚にフライポストはタンカラーかグリーンが好ましいと考えられていました。これは水中から空を見上げた時の空の輝きと樹木の写影が影響していると私なりに思っていました。今回の経験から水中からは輝いて見える空には黒焼きのフックより明るく輝くフックの方が目立たないと思うようになりました。アメリでのフックはおそらく第一フックだと思います。
帰って来てから早速、忍野と裏丹沢渓流釣り場で魚のライズを見つけて試してみました。結果は思っていた通り良かったです。
子供の頃から釣りをして68歳を過ぎた私ですが今でも新たに発見する事が多々あります。新しいマテリアルや難しい魚達はその度に釣り心をかきたてて来ました。これからも同様です。

フローティングニンフの水面安定

私のフローティングニンフがパラシュートタイプになるには幾つかの経緯がありました。

以前はフェザントテール・ニンフやオリーブのダビング・ニンフのウイングケース部分をCDCで作り浮かしていました。このフライはモンタナでの実績がありました。現地では釣れない時の1本として使用していました。しかし私の年齢が嵩むにつれ視認に問題があり、見やすいパラシュートになった訳です。また時折横向きになって流れるのも好みでなかったのです。当時クリップルダンがヘンリーズホークで盛んに使用されるようになり、私もオリジナルのパラシュートタイプのクリップルダンを使用するようになりました。これはニンフ部分がより安定した形で沈むのを意識したフライでした。実際にUSで使用して釣果はそれなりに良かったのです。ある時USオリジナルのクリップルダンを巻き使用してみました。この時初めてフライの不安定感が魚に取って魅力的なのではと感じたのです。それからはクリップルダンのパラシュートタイプは出番が徐々に少なくなってきました。フライが安定している事を良いとしていた私ですが流れによって双方をうまく使い分けるようにしています。

粉を付けないと釣れないカディス

何年も前の事ですが釣友2人と3人でUSに行きました。ミズーリーリバーで釣友の1人が体調を崩し少し早くロッジに入り入ることにしました。同行のA・H氏は時間を持て余し、ロッドを持ちロッジ前で釣りをすることになりました。観覧席のつり橋の上から私が川を望むと下で数匹の鱒が水中で盛んに流下物を食っています。彼は橋の袂から下流へ廻りドライフライを数回流しましたが反応が有りません、更にインジケーターを付けニンフを流しましたが同様です。今度はニンフにパウダー浮力材をもみ込んでショットで沈めて流しました。すぐに当たりがありフキングした魚をキャッチしてリリースしました。何度かフキングせず空振ぶりしてパウダーが落ちてしまうと当たりがまったく止まってしまうのです。再度、パウダー浮力材を付けるとすぐにまた当たりました。A・Hはそのうちに近くで見ていた10歳位の男の子2人に掛けたロッドを渡して遊んでいました。同じことを何度か繰り返し4・5匹の魚を釣ったところで子供たちは帰って行きました。日が傾き岸際でライズが始まり私も川岸へ移動してA・Hの釣りを見る事にしました。何気なく足元を見た時の事です。銀色で無数の塊がミズスマシのように直線的な動きでスイスイと泳いでいたのです。カディス・ピューパーです。この時パウダーの威力が解明できたのです。
実はこの話には落ちがありまして、次の日ガイドのS・Cが帰りの車中で「しまったこれを買って来たのに!」私達に見せたのはボデーが透明な大きなビーズできているソフトハクルフライでした。彼はこの状況を知っていたのです。「S・C何やっているのだ!」「困ったものだ!」

昨年NZでの出来事です。ランギタイキリバーでのカディスのスプラッシュ・ライズでした。この時は何度かフライを流しましたが反応しないのであまり気にもせず下流へと移動しました。遅い流れのバンクで浮いてライズを見つけ、少し時間がかかりましたが1匹を釣りリリースしました。直後から流芯のエッジで何匹かが盛んにライズを始めました。ライズホームから判断すると明らかにカディスを食っています。アダルトやショート・ウィング・イマージャーを何度も取り換えて流しましたがまったく反応しません。そのうちにフライを流し過ぎて警戒したのかライズが少なくなったのを切掛けにボートを対岸に着け昼食を摂る事にしました。食事をしながら対岸のライズポイントを眺めているとまた始まったのです。今度は背鰭だけのライズです。3・4匹の大きな背びれが水面に出ては沈み仕切りなしに連続しています。魚は50cmはフルに超えているでしょう。K氏が何度かチャレンジしましたが徐々に流下物が少なくなり釣れる前にライズはやんでしましいました。
帰りの飛行機で気づいたのです。モンタナのミズーリーリバーの粉を付けて流す事でした。「なぜ、今になって気づくの?」K氏に活を入れられてしまいました。
その為に特別なフライを今巻いています

私のように現場では熱くなるとチャンスを生かせない事も多々あります。しかし失敗も楽しくエキサイトできるのがフライフィッシングの醍醐味の一つだと思っています。

最後にこのブログに付いて申し上げます。
異論が有る方も多数おられると思いますが、文章の内容はあくまでも私個人の私的感で記した物です。誤字、誤言も多数あると思いますがそれもふまえてお読みいただければ幸いです。


第46回SSJ芦ノ湖フライフィッシング大会

第46回SSJ芦ノ湖フライフィッシング大会のお知らせ

 

ライズの候、皆様ますますご爆釣のこととお喜び申し上げます。

平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて恒例のSSJ芦ノ湖FF会を下記のように開催致しますのでご案内をさせていただきます。
ご多忙のところ、まことに恐縮に存じますが、多数の方々にご参加いただけます様お願い申し上げます。

                  日時:平成28年4月10日(日)

    AM 6:30受付 AM 7:00出船

    検量 PM 1:30~1:45

    その後結果発表(商品多数)

     *小雨決行です。

 場所:芦ノ湖フィッシングセンターおおば

    〒250-0522 神奈川県 足柄下郡 箱根町 湖尻 162-18
    TEL:0460-84-8984

 費用:ローボート1隻 ¥3500 参加費 ¥1000(金、銀、銅メタル代、景品)
 合計¥4500になります。

 参加資格:SSJ会員もしくは会員の推薦者

 入漁証は個人でお求め下さいますようお願い致します。

 詳細はストリームサイドまでご連絡下さい。 

 参加希望者は4/5までに下記までお知らせ頂ければ幸いです。

 ストリームサイド
 神奈川県足柄上郡大井町上大井226
 TEL:0465-82-3673
 FAX:0465-82-3623

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昨年の優勝者が釣った魚です。


2016年NZ釣行

今年のニュージーランド釣行

オークランドからロトルへの飛行機がロトルア飛行場の天候悪化のためにタウランガへ変更になり到着が遅れてしまいました。
急遽タウランガからロトルアまで1時間のバス移動です。そのバスが1時間半の遅れで、迎えのシャトル運転手がどこかへ行っていて更に15分待たされました。何とムルパラに到着したのにガイドのマーリーが居ません。電話しても本人は出かけています。
ひょっとしたらマーリー、忘れてしまっているかも?
連絡取れず、諦めてロッジの旦那に車で買い物を手伝ってもらいビールと野菜と冷凍のバーベキュー用肉を買ってきて時間をつぶす事にしました。私は飲めないビールを2本飲んでしまった。同行のK島さんはすでに10本近くも飲んでしまっています。
荷物を整理して待つ事6時間半、やっとマーリーがゲストを連れてロッジに戻ってきたのは6時半をすぎていました。1ダースのビールを飲んでしまったK島さんがマーリーに事の詳細を話すとてっきり忘れていたようです。
マーリーの言うには今朝、ガイド仲間のダンが自分が今日案内したゲストを迎えに来てそれを間違いだと断ったようです。
帰り際に「ダンが正しかた。ごめんなさい。」更に「リネットには内緒にしてね」どこもかみさんには頭が上がらないようです。」そんなことで1日目のハプニッグは事無く終了したことにした。

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2日目・3日目・4日目・5日目は何事無くフライフィシングでした。

今年はフルナキが鉄砲水で増水と濁りでだめかと思われましたが釣り3日目に減水と濁りが薄くなったのを見計らって釣をしました。マーリーは20日間誰も釣りをしていないと言っていました。その日の夜に強い雨が降り次の日にはまた濁りが入りフルナキはクローズしました。

釣りの方は雨の影響で少ないライズの中から1番大きい魚を狙って楽しみました。
前回、苦心したカディス・ピューパーの用意をして行きましたがフライを使うことはなかったです。

 

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フルナキのモンスター

 

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ランギタイキ中流

 

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1 か所に2匹居たブラウンのダブルヒット

 

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最終日のビッグワン

 

動画を見てね!

 

カメラがブレましたがフッキングシーンが有ります。



臨時休業のお知らせ

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平素は当店をご利用頂きまして厚く御礼申し上げます。
誠におそれいりますが2月25日~3月1日まで都合によりお休みをさせて頂きます。付きましてはお急ぎの方は2月24日までにご来店頂くかお電話でご相談頂ければ幸いです。  店主


今年初めてのツバメ

 

今日、ツバメを見ました。酒匂川の富士道橋を渡る時でした。

2羽のツバメが青空を思い切り楽しむように飛び交っていました。

何時も最初のツバメの確認は解禁後の狩野川でした。今年は1週間以上は早いです。

以前ツバメは南の国からやってきて川沿いに北上してくると本で読んだことがあります。もうすでにライズの時期が来ているのだ!と感じました。

写真は私の家から見た富士です

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11月10日裏丹沢渓流釣り場

2015年11月10日 裏丹沢渓流釣り場

 朝起て、空を見上げると雨は降っておりません。行くだけ行ってだめなら道志みちから山中湖までの紅葉狩りを楽しむことにして出発しました。

途中、伊勢原を過ぎ、七沢温泉清川村付近で降っていた雨もあがり宮が瀬湖付近では空が明るくなりました。 釣りに行く事を迷いましたが「行ってもいいよ!」の妻一声で行く事に決定しました。

神之川沿いの林道は紅葉真っ盛りで霧にむせぶ林相が美しく釣り場までをゆっくりドライブを楽しむことがで鼻から胸いっぱいにに吸った空気が冷たく心地よかった。

現地に着いて早速に支度をし、ヤマメクラシックへ行く事にしました。
最初に川を渡った付近の瀬で妻が1匹目を釣りその上流で2匹目を釣った時点で今回は私が妻にリリースされました。

上流に釣り登ると、瀬で釣れるヤマメはまだ銀色で盛んにドライフライにアタックしてきます。

更に少しずつ上流へ移動しながら釣って行くと先行者がいたのでその釣り人をさけてさらに上へ向かうともう一人のフライマンが下ってきました。二人は同行者で連れ立って下流へと移動して行きました。
私は更に釣り登ったのですが1時間ほど程経過したので少し妻が心配なので戻る事にしました。

下りながらロッドを出すと瀬では11月中旬ですが水棲昆虫がハッチしていて魚は活性は良くドライフライに盛んにアタックして来ました。

妻のもとへ戻ると妻が魚を外している最中でした。
近くに行くとなぜか魚をとりこむ途中でロッドが折れてしまったようです。
予備があるから問題ないと妻に伝えて二人で一度車に戻って昼食を摂り一休みすることにしました。

車に戻る時、多くのメイフライが宙を舞っていた。
下岩盤プールの流れ込みで50cmは雄に有る、あったと思われるビックなニジマスが盛んにライズしていた。
妻に声をかけ釣らしてやろうとしましたが2人とも暖かいカップ麺の誘惑に勝てずにロッドを出さず休憩を選びました。

昼食をしていると雨が少し強く降り出しました。それでもドライフライが沈まない程度の雨でした。食後の後かたづけを早々にすませて、少しだけ釣りをして帰る事にした私達はロッドを持ってライズポイントへ直行しました。

残念ですが昼食前にライズしていたビックワンはすでに底に沈んでじっとしています。

最初の1投です、フライがナチュラルドリフトで流れて行きます。

ドライフライに出た魚はヤマメでした。

妻だけロッドを出したこの場所ではヤマメ混じりで数匹をつり帰路につきました。

帰り車の車中で10匹以上を釣った妻にとって雨が降っても快適な装備は釣りしたのでで楽しかった久しぶりのフライフィッシングだったようで「楽しかった!」でした。

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1H27.11.10裏丹沢

 

 

 

 

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Flyfishreが入荷いたしました。

10月21日

フライフィッシャーが入荷いたしました。 

ライターの皆さん年を重ねてますます意気盛んです。
フライフィッシングとは
こんなにも釣り人を若々しくさせる要素があるのかと再認識しました。
そう言えば忍野通いの私の妻は64歳からフライフィッシングを始めました。
暇さえあれば同行しています。

 2015.10.22フライフィッシャー

 

 

 

 

 

 


頼みの綱のフライ

一昨年、モンタナに釣行した時の事でした。 事前にハッチチャートを調べ何種類ものメイフライパターンとサイズ#16から#22までを数百本巻いて行ったのですが現地に着くと、どこの川も#24のベイテスでした。

ヘンリーズホークで2匹掛けたレインボウだけが自分で巻いた数本だけ巻いたTMC100#22BWOでした。

その他は同行者が持ってきた忍野用のフライとガイドが巻いた#24ベイテスでした。それで8日間の釣りはきつかったです。
この釣行は何十年かフライフィッシングに関わってきた私にとって新しい発見がありました。
それは大きめのフックに小さく巻くフライの効果でした。(#20のフックに前後を開けて#24サイズに巻く)
ガイドのスチュアートの言うにはフライを小さく見せ食わせる事ができ、そして大きめのフックでフッキング能力を上げると言うのでした。実際そのように感じました。
更にそのフライはナチュラルより不格好なくらいウィング(ポスト)が長いのです。
長くすることにより流下の本物中からから自分のフライを見失くしていたのです。彼はポストのボリュームが多すぎなければ問題がないと言っていました。
実際ポストの長いフライはナチュラルサイズより少しだけ大きい(#22)私のフライよりはるかに魚が出が良くフライを咥えました。
さらにフキングも良かったです。また彼は私達のフライのシャックを短く切って長いとフライが大きく見えるので出が悪いとも言いっていました。
少なくともこの時期のモンタナでは#20のフックにダビング材とわずかなシャックとポストに長めのCDCを付けた小さく#24に巻いたこのフライがベストフライでした。
早速、日本に帰って忍野で試してみました。結果は良く、何処でも魚の習性は変わらないと認識しました。

近くにいたモンタナ同行者と質素にイージーフィシイングをしていると見ていた仲間に良くそんなにでかいフライで魚が出るなと言われました。私はでかく見えるだけでサイズは#24ですよと近くにいた同行者に遠慮して答えました・・・・
67歳を過ぎた今でも新しい発見が度々有るのがフライフィッシングのようです。
本当は仕事や多くの物事も同じですがね・・・・・!


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