8日目 最終のミズーリー
この区間は以前スティーブと何度か釣りをした事のあるコースです。
ボートをおろした場所から僅かのに下り小さい支流のながれ込みから列車の線路ずたいに下った所にビーバの家が有します。ボートを止め最初のポイントがありました。
ニズーリー3日目となると結構判るものです。
ポイントではまだ虫が流れていないのに時折背びれを出す魚が何匹か見えました。待ちきれないK島さんがキャスティングを始めました。
なんとなくライズポイントが分かっている私は一人で下流へ探索にいきました。
スチュアートが私の後に付いてきてここはグットポイントだと言っていたので今だポイントは変わっていないのだと思い少しの間ポイントを見つめていました。
近づいていき水深を測ってみましたが以前よりかなり浅かったです。
今年は何時もの年と比べると60cmほど低いと聞いていましたので以前ゆったりとしていたポイントも浅く流れが速やかったので途中で引き返してきました。
20年前ここでスネールの泳ぐ様を見た事を思い出し水草を裏返ししましたが時期が悪かったのか無数に付着していたスネールは見あたりませんでした。
一緒にいたスチュアートが上流のボートを止めた場所へ戻っていった。
天気は良いのですがライズはありませんしばらく見ていたのですが私も戻る事にしました。
上流を見るとK島さんに魚が掛かっています。
K島さんのチャリスペが大きく弧を描いています。
何時も全員ばらばらに釣りをしていて画像を撮るチャンスが少なかったのでここだと私は画像をとりに行きました。
取り込みに少し時間が掛かっています。
ポイントでは引き続きK下さんがチャレンジしています。
私の要望でランディングが少し遅れましたが魚の画像を撮る事ができました。
ポイントではかなりの時間チャレンジしたK下さんがギブアップしたので私と交代しました。
2・3回フライを流したすぐにヒットして持っていたカメラをK島さんへ渡して撮ってもらった画像がこの日釣れたがぞうです。
この日は昼食を食べるまで強風でまったくベイテスのハッチも無い状態でした。
食後、ボートをドリフトしながらK下さんがニンフをやりましたが集中力に欠けヒットした魚もバラシが多く途中でやめました。
この日の最後のチャンスがやって来ました。
極細い水路のような流れに分かれた風裏の小さなポイントです。
ボートを流れ込みの入り口へ停止して歩いて下流へ進みました。
少しですがベイテスが流れています。どうやら細い流れの上流部でハッチしているようです。流れが岸にぶつかった所に畳十枚ほどの巻き返しの有るプールがありました。
時折ライズしますが小型の鱒のようです。私とK島さんは上流部の流れ込みの底に魚がいないか探していました。
下流のプールの流れでK下さんが小型のレインボーを掛けました。
下流部へ見に行くとライズが止まりK下さんは上流へのK島さんの所へいってしまいました。どうららK島さんが80cmくらいのニジマスを見つけてニンフで狙っているようです。結局追い回した魚は行方不明になりました。
私の隣にいたスチュアートが大きなブラウンを見つけました。
ブラウンは巻き返しのごみの中にいました。泡とゴミが流れてくる合間をみてライズをしていました。
バックが無いのでロールキャストでターンさせないように狙いますが時おり強風が吹いてきます。
風とゴミの合間を縫ってのキャストは待ち時間が多く、なかなか投げられません。
そんな中2度ほどフライの直前まで来て帰ってしまったがフライを食わせるまで至らなかった。
そのうちにスチュアートが上流へ行き水路状態の中でレインボーを見つけました。
K下さんが盛んに狙っていました。
ヒットした魚は下流の小さなプールへ活き良い良く走りこんで来ました。思ったり大きかった魚にこの場をだめにされてしまい。
下流へと移動しました。ライズは無くそのままボートランチへ着きました。
この日は移動日あります。
荷物をまとめすでにロッジをチェックアウトしてあいりました。早めにボーズマンへ行きました。
天気予報だと明日は強風のようです。