な~に~~! やっちまったな!

まー レポート

やってしまいました。

雷魚の仲間、プラ・チャドー、6Kg!

Nakhonsawan, Bungboraphet湖。

この湖、全体に水深が浅く(1~2m)、しかもハスが湖面を覆っているか、とろろ昆布みたいなヌルヌルした藻が密生していてポイントを絞るのがむずかしい状況。

でも、朝はピンクのハス花が咲いていてなかなか幻想的。

10投目ぐらいにプラ・カスープ(恋の仲間)をゲット。

その後にチャドーと思われるあたりがあったが乗らず!

両方ともプロペラタイプ。

とにかくヌルヌル藻が絡む。プロペラも毎回チェックしないと藻が巻きついて回転が悪くなる。

唯一フロッグタイプが有効だが、アタリなし。

その後、日が高くなってもまるで当たりなし。

10時半ごろ船頭さんが「稚魚ボールがある。」と指さす方向にかなり大きくな赤い塊発見。

稚魚はまだ生まれたてで小さいが個体数が多い。親もでかいか・・・・?

プロペラタイプを通す!

ドカン! 出た!

一気に藻に潜られバレル。

ルアーは巨大に藻の塊となり帰ってくる。

藻を取ってる暇はない。

もう1本のロッドにポッパーが付いているので投げる。

ドッカーン!真横から飛びついた。

でっ、でかい!

動物園で見たニシキヘビの胴体を連想させる太さ。

しかしまた藻に潜られバレル。

これもまた、巨大に藻の塊となり帰ってくる。仕方なく藻を取って、再度ボールに投げるが反応なし。

何度も投げるがノーバイト。

どちらのルアーにも飽きたか・・・。

プロペラタイプを、別のプロペラタイプに取り換える。

しかし、ノーバイト。

ボールは狭い範囲で浮いたり沈んだりしている。

急に遠くには行きそうもない。

自分の気持ちを落ち着かせ「少し休まそう。」と判断する。

ルアーも今まで見せていないペンシル、しかもチャドーにはあまり使ったことのないスケーターアクションを選択。

2分ほどして、浮上したボールの先にキャスト。

早引きではなく、ゆっくりボールの脇を動かす。

ボンっ!でた、乗らない。

もう一度。

ドカン! また乗らない。

くそ、喰え!

ラストチャンスか・・。

3投目、ドッカーン!

よし乗った!このやろう!

潜られないよう、一気に引き寄せる。

5mのところまでは意外にあっさりやってきた。

でかい!でかい!本当にでかい!

あと3m、潜った!船の反対に回った。

舳先からラインを回して藻から抜き上げる。

ラインとリーダーの結び目に藻の塊が・・・・。ダメか・・・。

いやっ、まだいる。

船頭さんがネットを出す。

また、潜る。かなり絞めたドラッグが鳴る。

もう一度、ネットに触った。反転、逃げる。

今度こそ!

入った!入った!船の上に上げる。

ほっとすると、足が震えているのに気がつく。

ルアーにはWフックを付けていたが、2本とも口に掛かっていた。

測ると14Lb弱。6Kgはある。

写真撮影。

笑顔を作ろうにも重くてそれどころではない。

船頭さんに2枚とってもらった。

彼、魚探すのはうまいが写真の腕はいま一つ!

尻尾、写ってないじゃ~ん!

bungboraphet-2-2.jpg  bungboraphet-3-2.jpg  big-one-killer-2.jpg


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