一度フライを見に来た魚は逃さない!

2008年5月20日忍野

大きな鱒を釣るには執念と辛抱が一番だと思います。大型の鱒ほどフィーリングレーンを移動して餌を捕食することは少ないからである。(特に忍野の魚は)最初のキャストでフライを流すのをミスっては全てが台無しになってしまいます。
慎重にラインの長さとタイミングを計り魚の目の前に自然に流れるようにします。
特にドライフライで大型の鱒を釣るには第1投目が釣果を左右します。キャスティングに自信の無い方は出来るだけミスの無いように流れや障害物を計算にいれフライの落ちる所を設定します。
それには釣り人が立つ位置やキャストの方法などを事前にシミュレーションして行います。フォローキャストは出来るだけ少なく、できれば無い方がよいです。
またロールキャストは一度でポイントに落とすべきです。たとえキャスティングが上手くいっても魚に気づかれないようにするには非常に難しい事です。
注意すべき、良くある事に必要以上にフライの落ちる位置を離すことです。
流れていくうちに魚の前でドラックがかかり対象魚に気づかれてしまいます。そして2投目には魚が食う確立が極端にさがります。
流れの筋をよみ対象魚の目の前までナチュラルドリフトしなければなりません。良いキャストを1投目に出来れば最高の確立で食わせる事ができます。
しかしせっかく食わせた魚を合わせそこなってしまうことが多々あります。そのほとんどが早すぎた合わせが原因です。
大型の鱒ほどゆっくりと食うものであります。魚が口を閉じて頭が沈み戻ってからでも遅くはありません。是非落ち着いてフッキングしてください。
流れの遅いポイントでは浮いている対象魚のわずか10~20cm前にソフトに落とすのがきめ手です。深い場所に居る魚を狙うには魚から離れた上流にフライを落とします。フライを見つけて浮いてくる時間差を魚自体も感じているように思います。
また深い所に居る魚ほどより上流を見ていると言われています。
離れた先を見ている魚を釣るのは非常に難しいです。流れてくる間にフライを見極めることが出来るからです。
そんな時わざと近くに落として反射的に食わせたりすることもテクニックとして使えますが確率の低い方法です。
できれば魚も釣り人もフライを良く見て釣りたいものです。またどんな魚でも必ず餌を捕食する範囲があります。大きな魚は沢山の餌が流れて来て、更にエネルギーを使わない良い場所にいます。必然的に動く範囲が狭くなります。
そのような魚でも餌を捕食する境界線へフライを流すとフライを見極めるのを失敗させることができます。
盛んに捕食している(ライズ)魚が上手くフライをくわえてくれない時などに使うケクニックとして有効的です。いろいろ試してみてください。思わぬ良い結果が出ると思います。

ニンフフィッシングでは大きな鱒が底の方で流れて来る物を捕食しているのを見つけたらしめたものです。彼らは必ず一度はフライを口にします。
まずはフライを対象魚の前に流すことです。そして食わせる事に集中します。
食わせるにはフライ先行で対象魚の前に自然に流すのが条件です。フライがティペットで引っ張られたりすると対象魚に気づかれてしまいます。小型の鱒は追ってきて食いつきますが大型の鱒にはそのような事は少ないようです。
流すのは最初の2・3回が勝負です。対象魚の視野に必ず入るように流して反応が無ければフライを変えます。持っているフライを全てを流しても反応の無いときにはあきらめるしかありません。
最初に自信の有るフライから流してください。何度も何度も流しますが回数が増えるほど食う確立が低くなります。
ただし自分では流しているつもりでも対象魚にとっては流してないと同様の場合があります。対象魚の行動範囲外を流しても魚は反応すらしません、大型の鱒は捕食範囲が狭いのです。大きな体で体力を使わずエネルギーを補うためです。
ヤマメや岩魚の渓流魚にもそれはいえます。
そのような事から長い間渓流釣りをやってますと流れのどの場所にNo1がいてNo2、No3と居るのが分かるようになります。
鱒釣りに戻りますが私は1度フライに興味を持った鱒は必ず1度はフライに食いつくと思っています。何度も何度も魚が嫌がるまでナチュラルドリフトをしましょう。フライを食った時を逃したら、その日はは諦めた方が良いです。
また次回、次のチャンスが来るのを待ちましょう。

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藻際にいてフライが思うように流れず、何度も何度も流して食わせた45cmオーバーのレインボー

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今日は雨上がりで少し濁りがあったのでドライフライで簡単に釣れました。午後からの釣果で約30匹でした。


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