2017New Zealand 釣行

2017年の New Zealand 遠征

成田を20日のPM2:40出発の予定の国際線が強風の為機内に3時間半も閉じ込められ、やっとの離陸でした。搭乗中わずかに期待を抱いた早朝のオークランド到着予定まで3時間20分有った余裕時間も過ぎニュージランド上空で到着日の釣りは諦めざるを得ませんでした。入国審査後に空港で小島さんがマーリーの家へ電話をしたがつながりません。4時間後の午後便まで待つしかありません。一時間後に再度電話をして、やっと電話に出た息子のランスに夕方の便の時間を示唆して迎えに来るようお願いしました。今回で3年連続のトラブルです。1度ある事は3度あると言われるようにトラブルは今年で終わりにしてもらいたいものです。来年こそトラブルのない事を期待して午後の便のロトルア行きの飛行機へ乗りました。ロトルワではシャトルで迎えの予定の彼がゴルフの予定が入っていたようで代理の奥さんが迎えに来ました。彼女の運転の車でロッジへ向かいやっと到着したのです。中途半端に時間を持て余し待つしかありません。何時も食事が合わず、喉に通らないのですがこの日の夕食はカレー風スパイスの効いた夕食で比較的食べ食べやすくほっとしました。食後待つ事2時間半、ガイドのマーリーが仕事から帰って来てさっぱりした姿でロッジに来ました。「今日はイギリス人を案内してきた」小島さんといろいろ話していましたが私にはまったく分からなかったです。明日からの打ち合わせをしてマーリーは家に帰って行った。私達は明日の用意をして期待を膨らませ眠りにつきました。

23日初日

2・3日前まで降っていた大雨の影響で濁りが強いのでランギタイキリバーをラフティングボートでライズを探しながら下りながらライズポイントで釣りをする方法です。途中スプリングクリークが流れ込んでいる場所が3箇所有りそこには必ず何匹化の魚が居ますので、それらを小さなドライフライで狙います。濁りの中一人7・8匹釣り終了です。
  

 

 
スプリングクリークの合流で釣った一匹

 

 

ジャングルフィシング

 

スプリングクリークから本流に出たレインボー

24日2日目

少し濁りが薄くなったフルナキリバーを前日と同様にラフティングボートで下りながらライズを探し岸から魚を釣る方法です。濁りが薄くなったと言っても水位が高く流れは早く魚を探す事さえ難しい状態です。バンクの岸際、数センチの場所でライズをしている魚を探しリーチキャストで狙います。岸すれすれに出ているイネ科の植物の葉を避け、思った所にフライを落とすのは至難の業でしたが何度目かにうまく自然に流れた時にだけ魚は食ってきます。50cmを超えた魚を掛けて手前の流芯を越え、滑る川底をすり足で岸近くまで歩き、転倒をしないで魚を誘導するには慎重でへっぴり腰でした。この日ビック・ブラニーを2度掛けました。最初に掛けたのは私でした。手前と奥が流れの速いポンとで真ん中のシーム(流れの遅い)ポイントに3匹の魚がライズしていました。当然、私は一番大きい魚をねらいました。運が良かったのか1投目で上手い事リーチキャストが決まり食ったのですが心が逸って早合わせになってしまったのです。一瞬張りが掛りしたのですが曲がったロッドでやりとりする前に外れていまったのです。その後1匹釣った所で小島さんとチェンジしたのです。大きな魚体で影響がなかったのか私が一瞬掛けたビック・ブラニーがライズしはじめました。当然小島さんはねらいました。何投目かです。そいつが小島さんのレースウィングをゆっくりと口の中へ吸い込んだのです。1・2・3 と間合いを開けてロッドを立てた小島さんのチャリスペ#5が上弦の月のようの半円を描き悲鳴をあげました。丁寧に魚をよせてランディング・ネットに収めた魚は6
0 cmオーバーの美しい魚体でした。

 

 

 

 

 

 

ボートから降りられない小島さんのロッドを奪い自分でランディングしたマーリー


25日3日目

アッパーフルナキです。

濁りは無いのですが水位は依然高く背が高くパワフルなガイドのダンの後ろを歩く事だけで精いっぱいでした。釣りはシケーダーとニンフの釣りが主体です。軽めのロッド(#4)を持っていったのでシケーダーではバラシガ多く残念でした。この場所は標高が高くレースウイングは生息していなく小さいフライの釣りはほとんどできなかった。たまにメイフライを偏食している魚のライズもありましたがそれも2・3匹でした。シケーダーの合わせも強く合わさないとフキング率が極端に悪く2度合わせをするようです。それにはバットの強い#5ロッドが無いと難しくまた今後のシケーダー・フライを巻くのにも課題を感じました。何よりも増水川の遡行が私達にはきつくて、よれよれの1日でした。当然釣果も4・5匹に落ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

25日4日目

少しは澄んでいる事を期待してアッパーランギタイキのラフティングボートを使っての釣りです。早朝は虫が流れていないので手頃な瀬では得意のニンフ・フィッシングです。やはりニンフは結果が早く漁師の釣りのようです。出来るだけドライフライの釣りがしたいのでチャミングをするのですが今年はレースウイングが少なくなかなかライズが有りません、何時もボートを止め昼食を摂る場所で食後そっと一人で中州を静かに上流にむかいました。ゆっくりとした流れの中で僅かに波紋がでました。じっと見つめていると水面直下にゆっくり漂うビックワンの姿を確認しました。ボートに戻りロッドを持ちマーリーとポイントへ移動、マーリーは初め何処にいるか判らなかったようですが私がロッドで示唆するとすぐに判ったようです。流れが右に行ったり左に行ったりうねるバブルラインの真ん中にフライが落ちゆっくりとながれます。スローモーションでも見ているようにビックワンは口だけを水面に表しゆっくりとレースウイングを吸い込みました。一呼吸おいて私は#4ロッドのチャリスペを耳の後ろまで立てました。一瞬、何が起こったか判らなかった彼だったがいきなり深みへと走り出しました。私は何度も何度もやり取りをした。やっと疲れが見えてきた彼の頭を水面から出し更にパワーを失わせ寄せて来ました。マーリーが間髪を入れずランディングした。彼をリリースした私は再度、魚を探しに姿勢を低くして流れの前にたちました。もう一匹いました。今度は雌です。彼の居た1m上流でした。水面直下を泳いでいます。丁寧にフライを乾かした私は彼を釣った時と同様に彼女の泳いでいる50cm前になんなくフライを落とすことができました。やはり鱒は雌の方が力が強く深みへ一気に潜っていきました。何度も何度もやりとりをしているうちに水深深くの倒木の下をくぐられてしまいどうしても出てこないのでラインを持ってブレイクしました。

溜息をついて一休みしている私を置いて小島さんとマーリーが対岸にボートを回して2本目のバブルラインを狙います。マーリーがビックワンを見つけたようです。2・3回目のキャスティングデシタングでした。小島さんのロッド(チャリスペ#5)が満月のように曲がっています。何度も何度も浮いたり潜ったりいているうちに私が潜られてしまった倒木の下に入られラインブレイクしてしまったのだった。この日はライズこそ少なかったが見つけるごとにエキサイトした釣りが楽しめて6・7匹づつキャチ&リリースできました。
  
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26日5日目

ガイドと相談して2日目に釣りをしたフルナキから下りランギタイキの合流を経て一日目の終了場所まで行く事になりました。フルナキは二日目より水位、透明度共に回復しつつありましたが平水までに至らず立ちこむ場所が少なく思うようにできません。今年は夏が遅くセミが鳴いていました。鱒たちはセミを少しか食っていないのか多くの魚が痩せてコンディションは良くなかったです。さらにレースウイングはまだ量も少なくライズが単発で魚を探すのが難しかったです。昨年は毎日一人50cmを上回るサイズの魚を10~15匹以上、釣行中に60クラスを一人7・8匹は越えたので少し物足りない感じでした。しかし自分や小島さんの釣った魚の1匹、1匹の魚のライズからキャスティングそしてフキングからキャッチするまでのストーリーが頭の中に焼き付いています。来年の良い釣りを期待して終了しました。

 

 

 

 

フルナキに接している牧場主の家族とちょっと細いですが60cmオーバーのレインボー

 

 



 

バンクの際5cmでライズしていたブラニー
うまいこと釣れました

 

 

 

 

 

対岸のバンクです。

 

 

 

 

 


コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)