5日目 デピュー・スプリングクリーク

5日目 

デピュースプリングクリーク
シュチュアート言うように昨夜は雷を伴った雨が降っていました。
デピューに付いた私達は白亜の豪邸を訪ねました。(デピューのオーナーは白い大きな家に棲んでいるのです。) 外で待っている時にK島さんの頭の上に蚊柱のようにトライコが舞っていました。 玄関が開き中から老婆が出てきました。
歳月をまったく感じさせない老婆の姿に私とK島さんはびっくりしました。(K島さんと私は約20年前に会っているのです。) 玄関に飾ってある大きな額に描かれている若い女性の釣り人は貴女かとK島さんが尋ねると彼女の妹が高校生の時の写真をもとに書いた物だと言いていました。
ライセンスを購入した私達は1度上流部に行き川の状況を確認しました。 驚いた事にここにも20年前に行ったこと有る駐車場にミニ・フライショップが出来ていた。 店番は毎日通っているようである。 それだけ多くの釣り人がこの地を訪ねるのだろう。 今では全の釣り場に3箇所の着替えや寒さを凌ぐ小屋が建っていました。 小屋には薪ストーブが置かれ何時でも暖がとれる状態でした。 後で判ったのですがスチュアートがわざわざ一通り釣り場を見せてくれたようでした。
私達は最下流部の小屋の前に有る駐車に車を止めて小屋の中で支度をしました。 支度ができスチュアートと下流へ下見に行くと他のガイドに連れられた2人組みの釣り人が上がってきました。 なんとなく一戦まじえて来たような雰囲気でした。私が思うに早朝にトライコのライズでもやって来たのだろう。(朝のトライコを見てかってに想像) スチュアートは私達3人をそれぞれのポイントに位置づけライズを待っているよう指示しだ。 最上流のK下さんにライズが無いのでニンフフィッシングを勧めたスチュアートが私の近くに来て水草の切れ目にいる3・40cmの魚を指示しまだライズがないからニンフィングでチャレンジするよう示唆した。 そうこうしている内に私の目の前で単発のライズがあり私は付いていた#18のブルーウィングオリーブを無造作にキャストした。 釣れるとは思っていなかった1匹が私のフライを咥えた。フッキングした魚を引き寄せた40cm近いブラウンだ。 ブラウンを甘く見た私はラインディングもせずにカメラを取り出し泳がしながら水中写真を撮ろうとした瞬間、魚は水草の中へ消えて行ってしまった。 「あれ居なくなった!まぁいいか!」すぐに釣れると思っていた私ですがその後、ライズが始まると肝心の私のフライを食ってくれません。 ここも流れている虫は#24のベイテスです。ショップで買ってきたフライは小さいのだがハックルやダビングが多くなかなかフライに出てくれませんでした。 フライを買った私にはドレッシングの薄いフライの持ち合わせが有りません。何とか食わせようと必死でした。
そのうち私の上流でスチュアーと一緒に釣りをしていたK下さんがヒットしました。 下流のK島さんも最初は苦戦していましたがヒットしました。 上流でK下さんのランディングを終えたスチュアートが私の横に来てもっと前に行き頻繁にライズしている魚を狙うように促しました。 私も同行者同様に流芯のライズを狙う事にしました。 功を奏して最初の1匹がつれました。だがその後が続きません!流れている虫と私の持っているフライのサイズとカラーが合っていないのです。
見かねていたスチュアートが自分のフライボックスからフライを出し付けてくれました。 すぐにヒットして何匹か釣れたのもスチュアートのおかげです。 その後もスチュアートの巻いたフライとK島さんが忍野用に巻いたフライをチョスして釣りをした。皆さんお世話になる事になりました。

デピュー12

 

 

 

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